※この作品はR-18です。

ある少女たちの記録   作:beatrice

3 / 29
先にデビューした2人から遅れて彼女は撮影に応じる。
慕う相手に想いを伝え、結ばれて、悦びを知った彼女は艶やかな肢体を曝け出す。


江利あいみ編

 先に撮影を終えた2人のデビューから季節は進み、共にスカウトされた少女が撮影に応じる事を決めたのは秋虫の声も少なくなった頃だった。

 恋人との初夜をイメージした内容にしたいという彼女の希望から舞台として選ばれたのは貸切の露天風呂がある旅館だ。

 畳に敷かれた布団の上で緊張しているのか正座して座り、硬く握られた拳は膝の上に置かれている。

 いよいよカメラが回りインタビューが開始される。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 ーまずは自己紹介からお願いしますー

 

 「え、江利あいみ!16歳です!」

 

 ー緊張していますか?ー

 

 「してるに決まってるじゃないですかぁ!友達も緊張したって言ってたし...」

 

 ー粟根こころさんと加賀見まさらさんですね。アドバイスなどはありましたか?ー

 

 「カメラを意識し過ぎない事、あとは初めての経験として楽しんでみる事とは言われました」

 

 ー良いアドバイスを貰えましたね。そういえばスカウトされてから今日までの間に初体験をしたと聞きましたがお相手は誰ですか?ー

 

 「中学生の時からずっと好きだった人です」

 

 ーどういった経緯でする事になりましたか?ー

 

 「えーっと、スカウトされた事を話したら最初に裸を見るのは自分が良いと言われて告白されて付き合う事になってです」

 

 ーデビューする事に対して何か言っていましたか?ー

 

 「『本当にやってみたい事で他の男の人とする訳じゃないなら良いよ』と言ってくれました」

 

 ー理解のある彼氏さんですね。今後の撮影でしてみたい事はありますか?ー

 

 「友達と一緒にだったり、彼としているところを撮られているのを妄想する事はあります」

 

 ー今後の参考にさせてもらいます」。それではそろそろ本番に移ろうと思うのですが、浴衣に着替えるところを撮らせてもらってもいいですか?ー

 

 「えっー!?お風呂場で撮るんじゃなかったんですか!?」

 

 ーそのつもりだったのですが服を脱ぐところを撮りたくなりまして。駄目ですか?ー

 

 「うーん...恥ずかしいので服だけだったら」

 

 ーありがとうございます。では早速お願いしますー

 

 「うー、緊張する!」

 

 正座の姿勢から立ち上がり、私服だと言う白いブラウスの上に茶色のセーター、ボトムは黒いミニプリーツスカートという装いでガーリーな雰囲気が似合っている。

 まずはセーターから両腕を抜き取り万歳をするように手を伸ばして脱ぐと自然と反るような姿勢となり、胸が強調されたようになる。

 白いブラウスからはキャミソールだろうか、同色のストラップが透けて見えているが本人は気付かずに更なる脱衣を進めていく。

 次に手を掛けたのはスカートだ。脱ごうとして手を掛けるとスタッフからのカンペが入り、それを読んだ彼女はスカートが捲り上げて白地にピンクの水玉がプリントされた可憐な下着を露わにした。処女を捧げた意中の相手しか見た事のない秘所に沿って生地が盛り上がっている。

 スカートの金具を外し重力に従わせたあと、次はブラウスを脱ぎ白いキャミソール姿となる。肩に食い込むキャミソールとブラジャーの肩紐だ。キャミソールを脱ぎ捨てると露わになったのはショーツと同じ柄のブラジャーでカップ部分は白地にピンクの水玉模様が印刷されている。

 本人は恥ずかしさからすぐに浴衣を着てしまったが、それを纏う姿もまた可憐さを感じさせる。

 そのまま露天風呂へと向かう彼女を追い、カメラは後ろ姿を収め続けた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 誰もいない廊下を歩き、浴場に辿り着くと暖簾を潜る。硫黄の匂いが仄かに漂う脱衣所内には洗面台の鏡とは別に姿見も置かれていて内外での温度差により結露が付いている。貸切の温泉という親子、あるいは愛し合う者同士のみが訪れる場所で彼女はその裸身を曝そうとしている。

 恥じらいからかカメラに背を向けて髪を結い上げていく。彼女の夕焼けを湛えたような鮮やかなオレンジ色の髪に隠されていた細い首筋が見える。やはりこの年頃の少女がもつ首筋は豊かな膨らみ程に魅力的である。

 腰帯を解いた彼女はそれを丁寧に畳みんでいる。思わぬところで見せたその所作に礼儀正しさを感じさせ、そのギャップが魅力的に映るのかもしれない。

 そして彼女は浴衣の合わさった部分を開いていく。前面こそ見えないが肌艶や体型から美容に気を使っていることが伺える。

 彼女の胸の膨らみを包む下着は背面に金具が無いことからフロントホックのブラジャーであることが分かる。洗面台の鏡越しにカメラと目が合ったことに気付いた彼女は恥ずかしそうに俯きながらも胸元の金具を外していく。

 ついに露わになった胸には張りがあり重力に屈することなく天を向いている。その先端にある桜色の頂もまた可憐であり桃のような甘い香りを放っている。

 そして最後の1枚にも手をかけていく。長く伸びた脚に肌触りのよさそうな小尻。アンダーヘアなどは鏡からは見切れて映っていないが恐らく整えてあるのだろう、早く確かめたくなる。

 羞恥心が消えないのかタオルで前面を隠して浴場に向かうが双臀は失念したのか柔らかに弾んでいるのがカメラに収められた。

 浴場は覗きや盗撮にも気を配られており客室からは見下ろすような位置関係にあるが、屋根が遮蔽物となっているためにこのような撮影にも対応出来るようになっている。

 辺りを見廻し彼女は安心したのか、タオルを手放し桶に汲んだ湯で身体を清めて岩に囲まれた湯に身を沈める。白濁した湯であるので裸体は未だ見えないがカメラに視線を向けると胸を手で隠した状態ーいわゆる手ブラーで上半身を水面から出す。

 額には小粒な汗が浮かんでおり、それが鼻梁、首筋を通り胸元へと流れていく。彼女は覚悟を決めたのか胸を覆っていた手を下ろし双丘を曝け出す。男を知ったそれは心無しか同年代とは違う色気を発しているように見える。

 複数の人間に見られるのは初めてだろうが慕う相手との交わりを思い出してか頂は硬くなっているようだ。

 長く浸かっていて火照ってきたのか徐に立ち上がると岩に腰掛けて涼み始める。緊張も解けてきたのか両腕をだらりと下げ、脚も無造作に投げ出している。そのおかけで肌に張り付いた陰毛が露出され、淫靡な印象を彼女に付与している。

 目を蕩けさせた彼女は両脚を出来る限りに開き、処女を捧げた相手しか知らない秘所を指で開き公開する。男を知っているのにも関わらず清純な桃色を保ったそこは湯とは違う湿り気を帯びているようだ。男を受け入れる場所のみならず尿道や陰核までも見せつけ、そこが自らの性感帯である事を主張してみせる。

 そして再び湯に浸かり上気した肌を惜しむ事なく見せつけて最後にキス顔を残して撮影は終了を迎えた。

 

 

 

 

 

 




デビュー編はこれにて一旦終了です。
あとは気の向くまま、リクエストなどがあれば書いていこうと思います。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。