sideトレスマジア
「初めまして〜、僕の名前はアコニティウム…アコって呼んでね!」
「……トレスマジア、マジアアズール」
2人の少女が睨み合う。ロードエノルメが起こした大規模な戦いは、彼女の傍にいた2人とロードの創りし魔物達によって突如として始まった。
そんな中、ヴァーステキンはアコと対決することになったが戦いにすらならずに終了。仮面一つになったところで、トレスマジア4人がアコの目の前に現れたのである。
「…君だけ?戦うのは折角なら全員と戦いた━━━!?」
少しガッカリした様子を見せていたアコだったが、突如として持っていた水鉄砲が凍りついていた。瞬時に投げ捨てたので武器だけで済んだが、凍らされた瞬間をアコは
「…前言撤回、最初はアズールと戦うとするよ」
「ハナからそのつもりよ…それに、貴方は私とは相性が悪そうだもの」
「へぇ…じゃあ頑張って勝ってみようか……なっ!」
何かを起こしたのか、手を広げアズールの方へと向けるアコ。その瞬間に起こったことは……アズールの周りに氷の塊が出来たことであった。
「………なるほど、貴方は魔力で水を作ることもできるし空気中の水分を集めて飛ばすことも出来るのね」
「………凍った?あぁ…そういえば氷の剣使ってたね……でも剣自体は…武器そのものではなかったわけだ」
「えぇ…種明かしをすれば簡単なことよ…私はそもそも氷そのものを使う…空気中の水分を極度に冷やしておけば、水なんて通らない」
「怖いねぇ…確かに相性が悪い………けど、知ってる限りそこまで強くなかったと思うんだけどな」
「負けてから、特訓したのよ」
「あっそ……なら突破方法探すとしよっか!!」
そうして、2人の少女の戦いが今幕を開けるのであった。
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sideエノルミータ、ヴァーステキン
「………えぇ〜…?」
どうしよっかこれ。私何も出来ないんだけど?仮面一つで動けないこともないけど、ズリズリ〜って這うようにしかもめっちゃゆっくりとしか動けない。
というかそもそも今アズールしか戦ってないんだから、残り3人に気づかれたら叩き割られてTheENDよ。
「んー…いや、でも…」
だからってこのままでいていい訳じゃない。私自身あの水色女に負けて悔しいのだ、ぶち犯してやりてぇわけだ。グッチャグッチャの滅茶苦茶のドロッドロにしてやりたい。しかし今は仮面一つである。変身しなおせば治るかもしれないが、それはリスキーだ。
だがベーゼちゃんとこ行かせる訳にも行かない。レオパルトのとこに…行かせても多分シスタとの戦いで消耗してるだろうし、まずいな。ほか3人は論外、まず殺される。
「……まぁしばらく死んだフリしとくか」
私の魔法でどう勝てるか、って話だ。引き分けに持ち込むことすら無理だ。星の数はボロ負け、魔法も戦闘用ですらない。ベーゼちゃんも直接的なものでは無いけどね、あれは間接的には戦いに使えるから。
「……中身、か」
隠す中身もないのに、魔法は隠す魔法。触れた物や自分の姿を消したり意識外に連れてったりできる。今もその魔法は私の存在消しに使われている。意外と応用はある。
「……中身ってなんだ…?」
しかしあるのはその魔法だけ。私自身、まともな生物じゃないし誰かさんの抜け殻である。つまるところ、本来の私の劣化品……それが私ことヴァーステキン。
「芯がある…いや違うな…物理的な話してたんだろうし…」
アコからしたら物理的な意味での中身がない、という事だったんだろうが…妙に精神的な意味として捉えてしまう。気づかないところでコンプレックスだったのかもしれない。なら今1度私とは何かを考えよう。
「……………………スケベな事が好き」
…しかないな。私はエノルミータ幹部だが、エノルミータ幹部は私では無い。なんと儚いのだろうか。薄布1枚程度しかないのだろうか私は。そう思って、ふと周りを見渡せるだけ見渡す。改めて考えたら目の部分どこだこれ。
「………」
マジアマゼンタ、優しい子。ピンクが特徴的な子でベーゼちゃんから言わせれば王道に近いらしい。何度か目にして着いた印象としては、おっぱいがそれなりにはある。後恥じらった時の印象が可愛い。
「…………」
マジアサルファ、関西弁キャラ。黄色が特徴的で防御魔法が得意…というのは建前で実際はかなりの暴力キャラ。まないた。けどロリ体型なので背徳感がすごい。キレたら怖い。
「……………」
マジアアズール、ベーゼちゃんに開発されて堕ちたマゾ。青色が特徴的で氷使いとも言える。デカパイ。正直ベーゼちゃんが萎えなかったら飼いたかった。マジででかい。
「………………」
マジアシュヴァルツ、ゴミ、カス、アホ、バカ、間抜け。ツルペタ、使い道ない、被ってる鞭要素。腹立つ。どうせお前も一皮向いたらスケベだろう。
「…………………」
アコティニウム、キチガイ。乳はマゼンタくらいか?でもそれ以上に強い。きっとまともな方法じゃ私では勝てない。水の魔法だけど仕様はさっきアズールが説明した。
…………ここまで考えて、改めて私とは何かを考えて……答えが出る。
「スケベだな……」
乳の話とかえっちな話ばっかり思いつく。別に気がある訳では無いのにも関わらず、だ。こんなボコボコにしてきたアコの乳の話までしている。
「…そもそもよく考えたら私スケベな事がしたいんだよな」
それをまぁ、なんか真剣に考えてボロボロになって…よく考えたら真面目に名前とか通しちゃってるし…私は基本的に私が認めない限り名前なんて言ってあげないの!!頭の中でも!!
「…アホらし、なーにカッコつけて真剣になってんだ。私は…飄々として、適当こいて、スケベなこと考えてる…それがヴァーステキンって幹部だろーが……」
あー、何か重荷が無くなった気がする。そうだよ、スケベしてぇんだよ私は……とは言ったもののどうしようか。このままスケベしようとしてもスカルファックとかいう性癖に頭突っ込んじゃうことになるな。仮面しかないからフェイスハック?
……なんて考えてたら、思考の端で戦っていた2人を覆うようにロードの雑魚達が合体してできた波が襲いかかっていた。それを見て私は…ひとつの賭けにでるのであった。
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sideロード団、アコティニウム
「もー、邪魔しないで欲しいんだけど…」
ロードの作る魔物は文字通りの質より量。どれだけ質が良くてもそれを覆うほどの量を出せるのだ。それが襲いかかってきたのは、アズールを狙ってだろうけど……邪魔だ。
…と、ふと思い出した。そう言えばヴァーステキンの仮面を放置したままだった。いや、思い出したと言うより今まで存在を消していたのかな?忘れられてたら割られることないし。
「……ん?じゃあなんで今その魔法を切って…?」
「━━━
「ゔッ…!?」
突如として背中から殴られる。感覚的に私の身長分位の大きい拳で。サルファか?と思ったけど、向こうにいる。なんか驚いた顔してる……待ってよ、じゃあ誰が殴ってきたわけ?
「ぐ…?何なのさ……」
「おーおー、上手くいくもんだねぇ…」
「その声……」
あぁ、成程。何でヴァーステキンの魔法が切られたのかと思ったけど…必要無くなったんだ。
そう確信する僕の前にいるのはロードの魔物達……ではない。体は間違いなくそう。けどその中身は…さっき殺し損ねた、ヴァーステキンだった。それは顔の部分と思わしき場所に、仮面があったからだ。
そしてさらに証明を補強するかのように、その体は巨大だった。
「…生きてたんだ?何、それ…?」
「ん?いやぁね、ロードの魔物達の波に飲まれたわけなんだけど……それに私の魔法を使ったのさ。こいつらの何もかもに蓋をして『隠した』
そして誰からの制御もかかってない霧散寸前だった魔物の体に私の魔力を伸ばして伸ばして繋げた……ロードの魔物は、私の魔法で私の制御下、ってわけ」
……つまり、仮面に触れた個体…まぁ波になってたから個体もクソもないかもだけど。それに魔法を使うことで、ロードとの繋がりを絶った。後は霧散するだけだった魔物に自分の魔力を通して、支配下にして体にした…って事?よくやるね、ほんと。
「こうしてこうして……こうっと」
「……どんなマジックよ、それ」
そしてなにか呟いたかと思ったら、体の大きさは縮小して先ほどまで着ていたローブも復活し……つまりは元の彼女の姿へとなった。でも多分、質量は変わってない。
じっくりと観察していた僕だったけど、そんなことお構い無しにヴァーステキンは呆気にとられていたトレスマジア達に目線を向けていた。
「トレスマジアさん達さァー?早く民間人助けた方がいいんじゃ無いの〜?」
「は?何言うとりますの?」
「今やってんのは身内同士の仲間争いな訳で〜、けどこの魔物達に関しては私達じゃ手に負えないわけなのよ〜。ベーゼちゃんもレオも他も手が離せないからさ〜頼むわ〜」
まさかのトレスマジア達に交渉。僕としては面白くない。無視されてる、というのもそうだけど…折角アズールという僕の上を取れる相手と戦えそうだったのに何をほざいているのか、と。
「…ど、どうする…?」
「あれに命令されるのは癪だけど…助けるのが1番なのは、そう」
「…まぁ、確かに。1VS1するにも2人は残らなあかんくなると考えると…2人だけで周りきるのは厳しいか…」
「…確かに……魔法少女たる私達が助けに行かずして、って話ね」
え、嘘。まさか敵に言われて納得するの?いやいやいやいやいや、そりゃあないでしょって…!折角楽しめそうだったのに…!なら、逃げられる前に…!
「逃がすわけない、よ゛ッ!?」
「そりゃあこっちのセリフだって」
おッ………も…!?アズールに攻撃を仕掛けようとした僕だったけど、上から一気に叩き潰される。どうやら魔法で隠した新しい体を、ヴァーステキンは僕の上に載せてきたらしい。ローブしかないように見えて、とんでもない重さだった。
「ほらいったいったぁ」
「ん゛ッ…!グッ…!?!!」
水を収束し、一点突破。1m³の鉄の塊でさえも余裕で貫ける圧縮率。それを飛ばしたけれど、染み込むことさえせずに完全に弾かれてしまっていた。
「ッ…!?」
「1000は超える魔物の数だよォ?まぁそれでも1部かもしれないけどさァ……それを、1.6mくらいの体に押さえ込んでどうして水が通ると思うのさ。その多すぎる質量をまとめた密度なんて、きっと凄まじいだろう?
……ま、時間が経ってもっと馴染んだりしたら真に私の体になる気がするから…今だけの特権だろうけどね」
『変身解除しても体残るのいいよね』なんて付け加えていたけど、時間をかけたら……なんて言うがその時間はいつなのだろうか。それを待つ余裕は僕には無い。
「今でも慎重に乗ってるんだよォ?潰しきったら…
「………は?」
「折角だし…その体、むしゃぶらせてもらおうかァ…!」
仮面なのにも関わらず、見る者を恐怖させるような笑みを浮かべたような気がした。そして同時に、僕の衣装が消えていく。多分着たままではあるんだろうけど、服の認識が『隠されてる』
つまるところ…ある意味で『食事』の時間なのだろうと僕は悟ったのであった。
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sideエノルミータ、ヴァーステキン
服は隠した。すっかり露わになったお胸は控えめだが確実に膨らみがある。マゼンタくらい、って言ったけど近しいのはベーゼちゃんかもしれない。微乳というか美乳?確実な丸みはあるが、大きいという程では無い。
「いぎゅっ!?な゙、にを゙ォ…!?」
「意外とこの体なんにでも応用きくみたいでさぁ、被ってるとこに吸盤作ったのよ。それで今乳首吸ってる」
しかし半透明なのも…いやまぁそういう風にしたんだけど。それもあって吸われてる乳首が伸びてるのがよく分かる。きっと、敏感なとこを強く引っ張ってるのもあって結構痛いだろう。
「の゙、びぃ゙…!!」
「んじゃ、何の感慨もなく次は『こっち』を責めたててやろう」
そう言いながらクリトリスの所にも吸盤を作り、同時に……秘裂のところに向かって触手を作る。この体の前はそで口のところからしか出来なかったから、感慨深いものである。
「お゙お゙お゙ぉ゙お゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙お゙ぉ゙ォ゙ォ゙ォ゙………!!!!!?」
「おー、いい声いい声……って訳で、散々私虐めてくれた礼だ。一思いに奪ってやるよ……」
「ごッ!?」
そうして…初めてを奪う。こんな奴に…さっきまで毛ほども興味を示して無かったヤツに奪われる初めて程、屈辱的なものは無いだろう。
「けひひっ……どう?こーんなのに奪われてさぁ……」
「ご、の゙ぉ゙…!」
「……なんか思ってたより反応薄いな」
初めてに関してはあんまり気にしてないタチか?けど好き勝手されるのは屈辱的みたいだ。それならこのまま陵辱してやろう。どちらにせよ、全員の戦いが……ベーゼちゃんがロード仕留めるまでは時間稼ぎしておいた方がいいだろうし。
「グッ!!ああっ!?」
「痛い?痛いだろうねぇ、けど私の方は文字通り全身引き裂かれてるからさァ?許してちょ!!何つってェ!!」
「はぁ、はぁ…!」
そうは言いながらも私は…というか私の触手は一心不乱に奴の中を犯していく。体の反射と言うやつだろうか?本人はその気はなくとも、体が痛みを軽減させようとして愛液を分泌させている。それが段々と滑りを良くしている為か、スムーズに動き始めていく。それに合わせて…アコティニウムの声も艶っぽいものへと変わっていくのだ。
「ひっ、ぐぅ…!んあっ…っ!?」
「お、可愛い声でんじゃーん…んじゃ、このままかわいーく喘がせてイかせてやるよ」
「や゙ッ…め゙ッ……!!お゙お゙お゙お゙お゙お゙ッッッッ!!!?」
全ての攻めを激しくする。クリトリスは掃除機で吸われるかの如く引っ張り上げ、出し入れの攻めは機械でも使っているのかと言わんばかりに素早くしていく。
「お゙ッ!お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙ッッッッ…………!!!」
「よーし……このまま中に出してやるよ……まぁ中に出すの私の体の1部なんだけど……」
激しく激しく動かしていく……いやまぁ、しょうがないのかもしれないけど私別に何も感じてないんだよね。いや犯してる的な触感はあるよ?気持ちよくないってやつだね…まぁ簡易的な肉体だから、仕方ないんだけど…ちゃんとした肉体欲しいねぇ…なんて思ってたら、奴さんの体が痙攣し始める。お、イきそうだな。そしたら合わせてやって見るか。
と、そのまま激しく責めたてていくと……その時は訪れた。
「━━━━━━!!!!!!!」
「よっ…!」
彼女の絶頂に合わせて、私は中にたっぷりと吐き出してやった。それもあってか、とても深いところで達したようで、呼吸も忘れるほど…声も出ないほどに大きな絶頂へと彼女は達していた。そしてその後……その意識はプッツン切れたようで……白目むいちゃった。
「ありゃ…気絶しちゃったか?まぁいいや……ほいっと」
私は新たな体の操作の感覚をつかみながら、元のサイズへと戻っていく。そうしてから、改めて思いを馳せる。まぁ要するにあれですね、ベーゼちゃん大丈夫かなって話です。まぁ何だかんだ、ベーゼちゃんならあのオバハンに勝ってると思うんですが…
「さて……ベーゼちゃん迎えに行ってあげますか……ヴェー?!成太ー!?」
向こうに行けるヤツを呼びながら、同時に私は仲間達を探す。この時の私はまだ知らなかった……世界にはまだ未知の領域があるということを━━━