sideトレスマジア
「ふー…」
学校を休み、結界を貼って人気のない山奥で特訓をするマジアシュヴァルツ。その思考は澄み切っており……いや、何も考えていなかった。むしろ、今は何も考えず体の動きを直観的に動かすことに専念していた。でなければ、色々と考えてしまうからだ。
「ふっ…!」
鞭を伸ばしながら振るう。地面に叩きつけるように振るう。叩きつけられた鞭の先端が、地面から反動で離れた瞬間に更に叩きつける。伸ばしながらその動きを行うことで、動かし方の難易度が凄まじい速度で上がっていくも…同じように鞭の先端部分の物理的な速度も上がっていく。
次第に間があった叩きつける際の弾けるような音は感覚が短くなっていき…間が無くなり最終的には連続した音へとなっていく。
「これで!!」
そうやって動かされた鞭は、最終的に目の前の木にぶつけられ…その木はへし折れるを通り越して、当たった部分を中心としてそこから上側は吹き飛んでいった。
「…つっよ……味方に誤爆した時が怖いなこれ…一旦休も…」
「ユズリハさん!」
「ヴァーツ?何?」
「そろそろ撮影の時間で呼びに来たのですが…大丈夫そうですか?」
変身を解除したユズリハ。その瞬間に現れたヴァーツの言葉に、頭の中をかけ巡らす。そして、思い出した。今日はトレスマジアの撮影日なのだと。
「……あー、うん。行こうかな…一応仕事だし」
「では変身の方お願いしますね」
「はーい」
そうして、ユズリハは再び変身してヴァーツのゲートから撮影スタジオへと向かうのであった。今日休むことは伝えており、なおかつ体調不良ではなく精神的なものだと伝えてはいるが…今は、トレスマジアの残り3人と出会う事に少し引け目を感じながら…ではあるが。
,
.sideエノルミータ
「そう言えば…ヴァースさん」
「略して呼ばんといてーな、うてなちゃんや」
「なんでこの間といい…ココ最近大人しくしてるんですか?あなたなら戦闘に乗じてトレスマジアとか、女の子何人か攫ってくると思ってたんですけど…」
ところ変わり、下校中のうてなとキウィ…そしてアイテムでうてなのカバンに入っているヴァーステキンが会話をしていた。傍から見たらうてなとキウィの二人で話してる様にも見えるので、余り怪しまれないのだ。
「いや…流石にそう分かりやすく行動する気ないし…そもそもこの間うてなちゃんに負けてんだから基本的には従うし大人しくしとくよ」
「ぷっぷー!だっせー!うてなちゃんに負けてビビってるってことかよ〜」
「うるせぇ、馬鹿じゃないだけだよ私は………あぁ、でもこれだけは覚えといてよ?」
「…?なんですか…?」
「うてなちゃんと私の考えが次に違えた時に、私がどうするかは考えといた方がいいよ?」
その言葉に、うてなは眉を顰める。そして同時にキウィも真面目な顔でうてなを見ていた。うてなはいつもの調子ではなく、しかしマジアベーゼの様なサディスト気質でもない雰囲気を漂わせながら、言葉を選んでいく。
「…それは、私と敵対する…ということですか?」
「今はまだいいよ…ただ、例えば明確に勝てる状況下で敵を逃がす事を…魔法少女を堕とせる絶好の機会が来たとしても、それでも
「敵対する可能性がある…と」
「そういう事…自覚ある?今かなりふわふわした事やっ」
「突然で申し訳ないがトレスマジアの気配を察知したよ、場所は撮影スタジオだね」
突如として現れたヴェナリータ。そして更に唐突に情報を漏らしていった。その情報で、今まで真剣だったうてなの雰囲気が一変。一気に悪の幹部の1人からオタクの1人へと変わり、一気に鼻息を荒くする。
「トレスマジアの撮影!?向かわねば…!」
「おいそこの宇宙恐竜お前今真剣な話してたのにって早い早いどこからそんな脚力出てくるのうてなちゃんめっちゃ早いや待ってまだ私話して━━━」
「待ってようてなちゃーん!!!」
うてなはいつものオドオドした雰囲気はどこへやら、爆速でトレスマジアのいる方向に向かい…そしてその後をキウィが追いかけていく。
その場にはただ1人、ヴェナリータだけが取り残されていた。
「早いね、ほんと」
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.sideトレスマジア
時は少し遡り、マジアシュヴァルツが撮影スタジオに到着した時まで遡る。ヴァーツが開いたゲートから、恐る恐るマジアシュヴァルツが顔を出す。
「あ!シュヴァルツ!!」
「ご、ごめんね…遅れちゃって」
「……まぁ、間に合うとるんやから…いいんちゃいますの?」
「……?」
どことなく苛立ちを隠しきれていないサルファ。その様子にシュヴァルツは不思議そうに首を傾げていると、傍に寄ってきたアズールが声をかけてくる。
「なんか今日ずっと機嫌悪くて……貴方のせいじゃないから、気にしないでね?」
「う、うん……」
サルファが、仲間が学校を休んだ程度で腹が立って機嫌を悪くする…とはシュヴァルツも思っていなかったが、それでも尚気にかかることはあった…という話である。
「あ!シュヴァルツさん来ましたね!そしたら撮影始めまぁす!!」
「「「「はぁい」」」」
そうして、撮影が開始される。個人で撮ったり、2人、3人、そして4人全員でポーズを取りながら撮ったりと様々な写真を撮っていく。その中で━━━
「………」
「はぁい、アズールさんいいですよ〜…あ、腰に手を当てて背を少しだけ反らして貰っていいですか〜?」
「んっ…こうですか?」
「そうそう、ありがとうございま〜す」
「……揺れてる…」
ぼそり、と少しだけ胸を揺らしているアズールの方を見ながらシュヴァルツが呟く。それは周りには聞こえなかったが、言った後すぐに冷静になったシュヴァルツが頭をブンブン振り回してすぐさま思考を放り捨てる。
「シュヴァルツさぁん、目線お願いしま〜す!」
「は、はい!!」
こうして撮影は進んでいく。どんどんと順調に進んでいき…そして、一旦休憩時間に入っていく。
「はぁ…アホくさ」
「い、いきなり…」
「サルファちゃんダメー!」
椅子に座り、そして頬杖をつくサルファ。溜息をつきながら出している彼女の表情、雰囲気はどこをとっても『面倒臭い』が感じられるものとなっていた。
「なんでウチがこないなことせなあかんねん…」
「そう言わないでくださいよ〜…これも大事なお仕事なんですから…」
「ヴァーツはん…」
そして、現れるヴァーツ。しかし依然としてサルファの面倒くさそうな雰囲気は変わらず、寧ろ『仕事』と言われたことでより一層こじらせたような態度を取り始める。
「……魔法少女の仕事は、悪の組織と戦うことなんとちゃうん?」
「それはそうなんですけど…」
「こうしてメディアを通じて指示を得られれば…悪の組織、エノルミータを倒すことにも役立つかと……」
「まぁ、よく分からんコスプレ集団が戦ってるより正義と謳ってる奴らが戦ってる方がわかりやすいよね」
「そういう事です!」
シュヴァルツのフォローを肯定するヴァーツ。頭では理解しているサルファだが、しかし今彼女の中にあるイライラはそれで解消されるものでは無かった。
「スタッフさんに迷惑がかからないか、いつも心配ではあるんだけど…」
「それはご安心を!この建物を結界で覆っていますから!安全対策はバッチリです!」
その言葉に、シュヴァルツはふと疑問に思った。『結界の維持はどうやって』と。無条件に貼れる訳では無いのが結界だ。何かしらのアイテムだったり、自分自身が一時的な支柱になったりと色々あるが…この場にはヴァーツもトレスマジア4人もいる。つまりはアイテムになるのだが……
「結界って…道具使ってやるやつだよね」
「はい!」
「それどこに置いてるの?」
「結界の外側です!」
「外ってことは建物の…」
「外です!!」
「嫌な予感してきた……」
「あのー…」
「…?はい、どうしましたか?」
スタッフの1人が、トレスマジア達に声をかける。ヴァーツは首を傾げながらスタッフと話し始める…と、ここでそのスタッフが腕いっぱいに何かを抱えているのが全員に見えていた。
「さっきウチのスタッフが外でですね……│これ《アイテム》に車をぶつけちゃいまして…皆さんの、ですよね?」
「あぁ、それは結界を…張るための………えっと、ですね…」
「はい…」
「避難準備を、お願いします……」
「…え?」
.
.sideエノルミータ、ヴァーステキン
「やっぱしこうなるんやないの…」
「どうしてスタッフさんに説明しなかったの…!」
「すいません…」
拝啓、生みの親という認識だと元の私の体は母親になるのかもしれないので便宜上そう定義しているという前提で書いているお母さんへ。今私はマジアベーゼことうてなちゃんに連れられて、トレスマジアの撮影現場に来ていました。正直カバンの中で振り回されて疲れた。
「んねー、帰ろうよベーゼちゃんさぁ」
「サルファ〜、アンタちょ〜ムカつくから今日こそぶっ飛ばす〜」
「そないな事言うて、この前見たく逃げはるとちゃうん?そろそろ尻尾巻きすぎて団子になってまうなぁ」
なんか言い合いしてるよこの二人〜、私もう今日は睡眠欲を優先したいんだけどぉ…そういう気分じゃないんだって〜…
「そこの2人も争うなよ〜、もう私振り回されて疲れてんだけど〜…もうデカ乳のアズランとレォーパルハウスちゃんの2人で乳繰りあってくれ〜……」
「じゃあお前だけ先帰りなよ、相変わらずふよふよ水に浮いた根無し草みたいに放浪してる癖して一丁前に要求通ると思うなよこのローブ女が、一張羅か?洗濯しなよ…ここまで臭うんだよ隠せてねぇぞその匂い」
「黙れよ乳首も性器もその名前の通りのガングロギャルがよ、てめぇ一丁前に「私冷静です」みたいな顔して単に性癖晒さないようにしてるだけじゃねぇかここにいるベーゼの姉御見習えよお前性癖隠そうともしない変態女だぞベーゼの姉御はトレスマジアいじめる為だけに居る女だぞ頭いかれてると思いな!!姉御どうします!アイツらシバキ回ますか!!!?あの『私理性働いてます』みたいな顔してるまっくろくろすけシバキ回しますか!?」
「あの、私を置いて盛り上がらないで……落ち着いて2人とも」
おっと、マジアシュレディンガーに煽られてしまってつい反応してしまった。冷静になろう。同じようにレオンちゃそちゃそも冷静になったのか、魔法でいくつか手榴弾を生み出していく。
「そうだね、ベーゼちゃん…んじゃ、いっくよ〜」
「う、うん!」
「さぁさぁお立ち会い!これより起こるは…マジックショーだ!」
私がこっそり見えなくしてある棘、それで手榴弾に触れて…ベーゼちゃんが鞭でそれを叩いて直線的に弾き飛ばす。それに対してサルファは目の前だけに結界でバリアを張る。甘い甘い、具体的に言うと練乳に砂糖を追加で混ぜたくらいに甘い。
「そない直線的な攻撃が…ッ!?」
サルファの目の前で、手榴弾が方向を変える。バリアを避け、内側に入り込む。そう、手榴弾はベーゼちゃんの力で空飛ぶ魔物へと変貌していたのだ。クソでかいハエみたいで嫌悪感やべ〜って思ってたら、爆発が起こる。
「っしゃ〜!連携攻撃決まっちゃった〜!アタシとベーゼちゃんの愛の結晶〜!」
「………」
「━━━━何を勝ったような、セリフ吐いとんのや。このぐらい、防げへんと思うてるん?」
サルファは咄嗟に全体的にバリアを広げていたようだ。なるほどなるほど、まぁ確かにそう対処するよね。うんうん、けどさぁ…その程度で━━━
「
「ここかっ!!」
「は?」
シュヴァヴァヴァーンが、魔法で見えなくしていた最後の一匹をたたき落とした。おかしいだろ、耳からはいる音だけで判断したのか?あいつ人間じゃねぇ!!こっそり中に忍ばせてた奴だったのに!!
「は〜?大人しく吹っ飛んどけっての〜……次行くよ〜」
「特盛で頼むわ〜」
「言われなくても〜」
だがしかし、向こうがピンチなのは変わりは無い。私ら3人の力を結集させて、一気にバリアを削っていく。え?そもそも全体防御されてるから魔法で見えなくしてももうバリアの内側に入れないだろって?魔力乗せるだけで十分なのよ。それだけで威力が上がる。
「そーれ!必殺『隠爆蟲』!!」
「もっとかっこいいネーミングセンスねーの?」
「うるへぇ服だけ見えなくさせんぞ」
連続でひたすらに爆破していく。ドッカンドッカン。ただこれよく考えたら煙立てすぎたら逃げられてもわかんない気が…?まぁいいか!楽しいし!!え?さっき帰ろうとか言ってたって?ナンノコトカナー。
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sideトレスマジア
「━━━しゃらくっさいわぁ…!」
「確かにすごく面倒…!」
「頑張ってサルファ!シュヴァルツ!あたしとアズールで必ず隙を見つけるから…!」
サルファのバリアにシュヴァルツの魔法を乗せて、何とか耐えている状態。だが、2人分のバリアに対して3人分の魔力が乗った攻撃。いくら固める魔法だからといっても、これでは防戦一方でしかないのだ。
「なぁヴァーツはん、あいつら殴り倒してええ?」
「それはスポンサー的に……」
「そないなこと言うてる場合なんか…!?」
そして、防戦一方によってサルファのストレスも溜まっていく。だが、シュヴァルツは冷静に状況を見据えていた。防戦一方だが、向こうが調子に乗ってくれれば…と考えている。
「と……と言うよりも…サルファ…君のあの形態は魔力も体力も消耗が激しすぎるんです…!奇襲なら兎も角、この状況では…!」
「…待ってサルファ」
「なんやねん!!」
「あいつら、調子乗り始めてる…私も魔力貸すからさ…もう少しだけ耐えて」
「…どういうことや」
シュヴァルツはサルファにちらっと視線を向けた後に、上空から爆破し続けているエノルミータ達に視線を向き直す。そこには楽しそうに爆破を続けるレオパルトとヴァーステキンがいた。あまりベーゼは楽しそうでは無さそうだが。
「…あいつら、考えもなしに爆破しまくってる…その証拠にこの辺が段々土煙で見えなくなってきてる…そろそろ、トドメとか言って攻撃してきそうだから…」
「…ようわかったわ、その瞬間が勝負…やな」
「トドメいっくよ〜!!」
「死ね〜!!」
「サルファ!!」
シュヴァルツのその声に、サルファは咄嗟にバリアを解除する。そして、トレスマジアはなるべく爆発を受けないように一瞬で散る。
煙の中、一気に駆け上がっていく。
「や〜ったやった〜!勝った〜!さすがに吹っ飛んだっしょ〜!」
「そりゃそうそう!あんだけパンパカ爆発させてたら行けるって〜」
「━━━バカバカ撃ちすぎやで」
「バカだからしょうがないか」
後ろからサルファとシュヴァルツが、一気に攻撃する。殴り飛ばされるベーゼとレオパルト、そして鞭で叩き落とされるヴァーステキン。
「この前教えたなぁ?……はぁ、やっぱりこれに限るわァ…仰山煙幕炊いてもろておおきにな、これで好きに暴れられるわァ…さぁ、続きや続き…まだ、伸びたらあかんで?」
「このまま討伐してやるから……覚悟しとけよ」
サルファのシュヴァルツのその言葉に、立ち上がりながら煙の中から姿を現すベーゼ、レオパルト、ヴァーステキン。だが、煙の中から現れた…特にベーゼは…満面の笑みとなっていた。
「いいですね……そう来なくては」
「へぇ…笑うんやねぇ」
そして、サルファはベーゼに突撃していく。ベーゼも、向かってくるサルファを撃退しようと自慢の鞭を向ける。サルファが魔力の拳を振るい、べーゼが弾く。さらにその上からサルファの連打が挟まるが、全て当たらず避けていく。
「そないニマニマしてまぁ!!ベーゼはんも楽しそうやねぇ!!」
「楽しい…!?いえ、愉しみなんですよ…!貴方のその顔を、歪ませるのが…!」
「あほぬかせ…!」
そして、その様子を遠目でシュヴァルツ達も見ていた。本日は学校に行ってなかったシュヴァルツだったが、明らかに先程までと打って変わってイキイキとしているサルファに驚きを隠せないでいた。
「……なんか、サルファイキイキしてない?やっぱりなんかあった?」
「ちょっと、鬱憤が溜まってたみたいで……」
「と、とりあえずあたし達もサルファに続こう!」
マゼンタのその言葉で、2人も戦いに戻っていく。そして、応戦するかのようにエノルミータ側の残り二人もトレスマジア達に突っ込んでいく。
「このガングロが!!」
「黙れや洗濯しやがれ!!」
「荒れてんな〜……オラ!!」
「このぉ!!」
シュヴァルツとヴァーステキンがお互いに罵りあい、レオパルトとマゼンタが戦いあう。その2人の隙間を縫うようにして、アズールが応戦する。
「邪魔なんだよデカ乳女!!」
「ほーら、目隠し拘束してケツ叩いてやる」
「んぶーっ!!!」
「アズールー!!!」
「アズールに何してんだァ!!」
そして時折拘束されて仕置のような目にあうアズール。何故か喜んでいるような声が上がったが、この時の戦いでヴァーステキンは語る。『なんか、アズールやけに捕まりやすかったような気がする』
そして、そうやって互いが互いを傷つけあう戦いが続いていき……
「もー無理!!帰るよ2人とも!!」
「まだ私は」
「おいコラまだやれ」
ヴァーステキンが魔法を使いベーゼとレオパルトを隠して逃げる。既に全員満身創痍だったため、これ以上やりあえば本当に誰かやられてしまうとしての判断だったのだろう。
「……はぁー…!結局、逃げられちゃったねぇ」
「はぁ…はぁ………あー、せやなぁ…」
「……小夜、また縛られてたね?」
「う…ごめんなさい…」
「おしりも叩かれちゃって……」
「ひうぅ!?」
「やめーや……あー、もー、動かれへん…」
変身を解除するトレスマジア。全員が横になり、息も絶え絶えの状態であった。ユズリハが小夜の叩かれた尻を撫でたりしたが、薫子はそれに対してツッコむ気力もほとんど無い状態となっていた。
「……まぁ、ええわ…今日はええ気分や…」
「おぶってあげるわ、薫子」
「あたしもおんぶ〜」
「はるかは動けるでしょ!」
「はー、帰ろ帰ろ…なんか私もスッキリしたわ…ガーって動いたからかなぁ…」
「多分せやろうなぁ…」
そして、夕日に向かって4人は帰っていく。そして明日からもまた平和のために彼女達は戦い続けるのである。そう、これからもエノルミータと戦い続けるのである……
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「ところで、お尻触る必要あった?」
「…無意識ですゴメンナサイ…」