※この作品はR-18です。

僕の武器は……まだこの股間の杭がある!   作:下之体々

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クオンツ編・前編

 マヌルの旅は、クオンツ族の隠れ里へと辿り着いた。

 サンドラ、アドラメルクとの恒例の就寝前3Pが盛り上がり過ぎて、半裸のまま重なり合って昼まで寝ているところを、通りがかったクオンツ族の女が行き倒れと勘違いし、集落に運び入れてくれたのである。

 彼女は名をコハクといい、クオンツの族長であった。

 長といっても、この里にはたった十人のクオンツ族しかいない。そして、おそらくこの場所こそ彼らの最後の居場所であり、世界にはもう他にクオンツ族はいないだろうという。

 滅びる寸前の種族なのだ。さらに、自分に対する仕草から感じ取れる、コハクの感情。

 マヌルの判断は早く、使命感は燃え上がった。会話の途中でやおら立ち上がると、ズボンを下着ごと一気に下ろす。

 ボロン、っと。世界をより良くするという壮大な目的のため、彼が恃む、最後にして唯一の武器を抜き放ち、もとい、脱ぎ放った。文学的に言えば、肉杭。即物的に言うなら、要はチンポである。

「っ!? なっ、なっ、なっ、なっ……なんじゃあ!?」

 野性的な凛々しい顔を、一瞬で真っ赤に染めて、コハクは狼狽えた。まあ、当然である。しかしマヌルにとっては、自身の判断を確信するに足る反応であった。

「コハクさん。セックスしましょう」

「……はっ!? な、なにをいきなり……」

「だってコハクさん、僕に興味があるでしょ? ちょっといいかも、ぐらいに思ってくれてるでしょ? 僕もコハクさんのこと、一目見た時から素敵な女性だなって思ってました。じゃあセックスでしょう」

「いや、え、は、な……ええっ!?」

 畳みかけられ、動揺を激しくするばかりのコハクに、マヌルは悠然と歩み寄っていく。その股間で早くも屹立した逞しい男のものに、コハクは頭が真っ白、いや真っピンクになって呆然と見つめてしまう。マヌルはその鼻先に肉杭を突きつけると、しゃがみ込み、コハクの肩に手を置いた。

「大丈夫です。僕に全部任せてください。コハクさんのオマンコ、絶対気持ち良くしますから。僕のチンポで、絶対に幸せにしてみせますから」

 落ち着き払って、自信たっぷりに告げた唇を、コハクのそれに重ねる。

「んむぅ!?」

 彼女は、これがファーストキスであった。なのに、それと認識する前に押し倒され、上着の合わせを肌蹴られて、まろびでた乳房を揉まれてしまう。唇を啄み、くすぐるように吸うに留まっていたのも十秒ほどで、すぐに舌を差し込み、女族長の処女口腔を隅々まで探っていく。

「っ!? んむっ、むっ、ふぐぅ~!?」

 目を白黒させてるばかりのコハクを、マヌルは手際良く脱がしていく。左手は乳房を愛撫したまま、右手で袴の紐を解いて摺り下げ、その下の褌も手探りで緩めて、太腿の半ばまで抜き取ってしまう。呆気なく暴かれた熟成処女裂に、そのヴィンテージぶりを有難がることもなく、決まりきった一連のように指戯を加え始める。

「むっ、ふむっ、んむぅん……! あっ、ああっ、ふぁぁん……!?」

 ファーストキスで濃厚な口唇交合を経験させられながら、的確に乳房と性器を愛撫され、みるみる快楽神経を活性化されてしまう。頃合いと見たマヌルに女芯を抓られ、絶頂へと飛ばされた時。まだ五分と経っていなかった。

「はっ、はっ、はっ……?」

 荒い息をつき、体を投げ出して放心するコハクに、マヌルは一方的に捲し立てる。

「コハクさん、気持ち良いでしょう。セックスって、とっても気持ち良いんですよ。今のは下拵えに過ぎません。チンポをマンコに挿入れての本番セックス、本物交尾の快楽は、それはもう凄いですよ。気持ち良くて、幸せで。このために生まれてきたんだ、って。このために生きてるんだ、って心の底から思えますよ。じゃ、挿入れますね。すっかりビショ濡れなコハクさんの敏感マンコに、僕のちょっと自慢のチンポぶちこんで、本番セックスして、最高に気持ち良くしてあげますね」

「いれ、る……? せっ、くす……? っ! ま、待ってくれ! そ、その……わ、ワシはまだ……しょ、しょ……処女、なのじゃぁ……」

 不穏なワードを聞き、弾かれたように我に返ったコハクが、恥かしさを懸命に押し殺して訴えるも。

「あ、そうなんですね。そうかな、とは思ってましたけど。コハクさん、族長なんだから、すっかり大人の女性ですよね? じゃあ、むしろ早くセックスしなきゃですよ。それとも、初めてが僕じゃ、嫌ですか?」

「っ……い、嫌ではない、嫌ではないぞっ……!? じゃ、じゃが……お、おぬしの方こそ、ワシでいいのか!? こんな年になるまで、未通女だったような女と……!」

「あなたがいいんですよ! 今まで処女だった、って、それってつまり、僕に大切な初めてをくれるために、守り通してくれたんでしょう?」

 彼は、女心それ自体は、まるで理解していない。だが、膨大な経験則によって、自身の言動に対して女がどのように反応するかを機械的に把握しているだけである。

「はぅぅ!? あ、ああ……ま、マヌ……ル……!」

 両目をハートにして、達したばかりの熟し過ぎ処女裂からピュッピュと潮を噴いたコハクに、稀代の色魔少年は早速唯一絶対の武器である肉杭を打ち込む。やはり、学習したままの言葉を耳元で囁きながら。

「じゃあ、コハクさんの処女、貰いますね? 嬉しいです、あなたの初めての男になれて――好きですよ、コハクさん。一生大切にしますから」

 覚えた音の羅列を繰り返しているだけで、意味などほぼ解してさえないのだが、女には、特にコハクのような女には劇的な効果があることを、マヌルは知り抜いていた。

「あ、あぁ……ま、マヌル……わ、ワシも……! ワシも、す」

 きじゃ、と続けようとした口から、代わりにくぐもった悲鳴が吐き出される。破瓜の痛みは、超越者たる女族長にとっても未知のものであった。

「お、おぉぉっ!? おっ、んぐぅうぅ……!?」

「処女喪失、おめでとうございます。そして、初めてをくれて、ありがとう。好きだよ、“コハク”。いっぱい気持ち良くして、一生忘れられない、良い思い出になる最高の初体験にしてあげるからね♪」

「っ……!? はっ、あ……はぁぁんっ……! ああ、マヌルっ、マヌルぅ……! いっぱい、いっぱい気持ち良くしてっ……忘れられなくしてっ……! 最高の初めて、頂戴ぃ……!!」

 ここで呼び捨てにすると良いことも、マヌルは知っていた。なぜそうなのかという女性の心理については、まるで知らないし、知ろうとする気もないが。

「あっ、はんっ、あぁんっ……! あ、あぁあぁ……! き、きもち……きもち、いいぃぃ!? こ、これが、まぐわい……女の、悦びぃ……! こ、こんなにも、気持ちいい、なんてっ……こんなにも、凄いなんてぇ……!」

 百人切りどころではない性雄少年の腰遣いに、完熟も完熟の体を持て余し続けてきた初体験大年増が一溜まりもあるはずはなく。メロメロ、アヘアヘ。野太くド汚い牝吠えを上げまくりながら、サンドラとアドラメルク、出会ったばかりの同性二人に見られていることも忘れ、性の快楽に即ドハマリして、狂ったような痴態を演じた。

「気持ちいいでしょ、コハク。セックス、とっても気持ち良いよね。オマンコ、すっごく気持ち良いよね。チンポって、最高でしょ?」

「あっ、ああ、良いっ、気持ち良いぃ……! セックスとっても気持ちいい、オマンコすっごく気持ちいいっ、おっ、おお、おほぉぉんっ……! チンポッ、チンポ最高ぉ……チンポっ、最高じゃっ……チンポっ、オチンポ様っ、オチンポ様最高っ、最高なのじゃぁぁあぁっんッ……!!」

「でも、じゃあ、コハク。コハクはどうして、今までセックスしてこなかったの?」

「え? そ、それは、マヌルにっ……マヌルにあげるためだと、さっき……」

「こんなに気持ち良いのに、勿体なさ過ぎるよね。それに、クオンツ族って少なすぎて絶滅寸前で、コハクはその族長なんでしょ? 種族を繁栄させる義務があるよね? ならまず、コハクは女なんだし、率先して子供を生みまくらないといけないよね。そのために、いっぱいセックスしとかないとダメだったよね?」

「うっ、うう……そ、そうじゃ、な……し、しかしぃ……」

「ああ、責めるつもりはないよ。大丈夫。これから取り返せばいいよ。コハクはこれでセックスの、オマンコの、チンポの良さがわかったよね? だからこれから、ヤってヤってヤリまくって、いっぱい子供を産んで、クオンツ族を最高しよう!」

「おっ……お、おう……?」

「そのためにも、僕の責任は重大だね。このファーストセックスで、ロストヴァージンセックスで、コハクにセックスの素晴らしさを徹底的にわかってもらわないとね♪ だから、行くよ。コハク」

「っ……あぁ、来てぇ……来てっ、来てくれ、マヌルぅ……! コハクに、コハクにオマンコを、チンポを教えてくれぇ……セックスの、セックスの気持ち良さ、教えて、教え込んで、沁み込ませてっ、病みつきにさせてぇぇんっ……!」

「もちろんさ! 僕はこの股間の肉杭で、たくさんの人たちにセックスの、オマンコの、チンポの良さを、素晴らしさを広めて、世界をより良くするために旅をしてるんだ! ここでコハクと、クオンツ族と出会えたのはきっと運命だ。教えてあげるっ、種族丸ごと、遺伝子に染みつくほどこの肉杭を打ち込んで打ち込んで、打ち込みまくってあげるよ!!」

 有言実行。マヌルは次々と体位を変えて、様々な格好でコハクを楽しみ、楽しませ、数えきれないほどの絶頂に導いた。中でも最大の絶頂を味わわせたところに膣内射精をばっちりキメて、自分の女、自分の牝である焼印を魂に刻み込むことも忘れない。

「おっほ♪ おほむほおほほぉ~んっ……♪ あ♪ まにゅる、まにゅる、しゅきぃ……♪ まにゅるのちんぽっ、おちんぽしゃま、しゅきしゅきぃんっ……♪ せっくしゅさいこう、さいこぉっほぉぉんッ♪ オマンコきもちいぃっ、このスケベ穴、よしゅぎるぅんっ……♪ 女にっ、メスに生まれてよかったぁ~ん♪ お股にこのエロ穴開けて生まれてきてよかった、勝利っ、大勝利なのじゃぁあぁぁ~んっ♪♪♪」

「完全に理解してくれたみたいだね、コハク。じゃあこれからは、ヤリまくり孕みまくり産みまくりで、今までの分を一気に取り戻して、クオンツ族を再興しようね!」

「ああっ、ヤルっ、ヤリまくるっ、孕みまくるっ、産みまくるぅ~~んっ♪ ナカだしっ、生ナカだし気持ち良すぎるんじゃぁ~♪ もうこれなしじゃ生きていけないぃ♪ これだけあれば生きていけるんじゃぁ……♪」

 こうして。出会って一時間足らずで女族長を“教化”したマヌルは、より良い世界のためにも、絶滅の危機に瀕するクオンツ族を救おうと、唯一恃む武器である股間の肉杭を奮いまくるのであった。

 

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