執筆中小説一覧の中に「アナル特化」のものがあったので、そういえば今作でアナルを重点して書いていなかったので折角なので書いてみました♪
では、お楽しみいただければ幸いです。
やぁ、シルカだよ。
……もう、いい歳なんだから落ち着きを持てと言われそうだけど、シルカはシルカ。一人称に自分の名前を使うような痛いキャラ設定は敵を油断させるのに使えるからね。
シルカにとっての敵は“キカイカン”よりも“人間”の方が多いから、これでいいのさ。仕方ないね。
この仕事を知っている討伐部隊員はほとんど居ないけど、時には忍びのように、時にはニンジャのように。シルカは影で戦うのさ。
普段の仕事は伴侶でもある“キカイカン討伐戦闘部隊”の長官を務める平手キフの護衛。可愛い♪
キフってば強いくせに、シルカが側にいる時は目の前に白刃が迫っても決して避けようとしないんだよね。
だからシルカはキフを守る。
側にいないときはキフも自衛してくれるから、むしろ離れた方が楽が出来ている気もする。
でも寂しいから離れ離れで居続けることは出来ない。だってシルカはキフの伴侶だもの♪ でもお互いに百合でもある。
例えば今みたいに、ニッポダイン帝国から離れた大陸の端の端――ハッカイチ国にいる時は寂しさもあるけど、同時にワクワクしてしまう♪
何故なら、この国を治める女王様はキフのことが大嫌い。百合が大嫌い。男好きで権力を使って色々とやらかしている、という噂だそうだ。
国としては小さすぎるために周辺の国の討伐部隊が出張ってくれている。人類共通の敵である“キカイカン”の討伐は推奨するが、百合は認めない。そんな女王様。
だけどさ、権力を使っているとはいえ、何人もの男を篭絡するほどの美貌の持ち主だって言うしさ、百合として気になるじゃない?
それに詳しく分からないからシルカが直接調べにいくんだよね。これらの情報も何処まで正しいのか……。
分からないからこそ、シルカはとっても気になるのさ。キフも気になる。
だからシルカは、その女王様に会ってみようと思ってね。
もしもキフの敵であり続けるようなら闇から闇へ。でも、そうでないならこの手で抱きしめてみたい。
だって、シルカはやっぱり百合なんだから♪
では、ハッカイチ国へと向かうとしようか。
◆ ◆ ◆
「ええい、貴様らはそれでもハッカイチ国の貴族か!?
これ以上、“キカイカン討伐戦闘部隊”に肩入れしてどうするというのじゃ!?」
ハッカイチ国の王城にて、困り顔のおっちゃんたちの会議の場で怒鳴り散らしている女性がいる。
彼女がこの国の女王のリュウコ・ハッカイチ様かな? 随分と恐い人だね。
「で、ですが陛下。いかに国土が狭く隣国の討伐部隊に支援してもらっているとはいえ、そろそろ我が国にも討伐部隊の支部を作らなければ有事の際には……」
「それにですよ。長官であるキフ様が寛大であるのに甘え続けるのはいかがなものかと思います。
のらりくらりと支部設立を拒絶してきましたが、国民が望んでいるものを陛下一人の反対で、というのも」
「すでに我々、家臣一同は平手公爵の全面的な支援を受け容れるべきだと意見をまとめています。
あとは陛下の許可だけなのです」
……なるほどね。この国が支部設立を拒んでいる間に、家臣をすでに篭絡していたんだ。流石はキフ♪
大方、リーナの出版している百合本かな? 彼女の絵を見たら百合の魅力に惹かれるのも分かるよ。
「何度でも言うが、わらわは百合など好かん!
なんじゃ女同士で汚らわしい! 恋愛は男女で行うものなのじゃ!
そう! わらわの下には素晴らしい殿方が来てくださるはずじゃ!」
あ、この女王様ってば家臣たちのことをまるで考えてないや。
シルカは分かるよ。だって、百合であることを馬鹿にされて最も腹を立てるのは女性よりも男性なんだから。
みんなして黙っちゃったけど、こりゃ不満が爆発するのは時間の問題だね。
最悪、家臣たちが結託して女王を幽閉、なんてのもあり得るよ。
「だからこそシルカが来たわけだ。
なるほどなるほど、キフがわざわざシルカを派遣させたのも納得だよ♪」
会議を無理やり断ち切って一人で自室へと戻る女王様を尾行して天井裏から侵入。
さて、もう少し情報を探ってみるかな? 女王様の心理ってやつを。
「はぁ~……、言っちゃった。
わらわとしたことが、また皆にきつく当たってしもうた。
もっと優しく話を進めたかったのにのぅ」
おや? 何やら先ほどまでとも、噂とも違うようだ。
「大体、百合が嫌いだからと言って百合好きの家臣たちを否定するとは何事じゃ! わらわのアホ!!
……もっと、人に優しく出来る女王様にならなくては恋人だって一生できぬかもしれぬ」
ふむふむ、どうやら女王様は本当は優しくて可愛らしく、巨乳でえっちな(これは希望)美人さんのようだね♪
その後も独り言が続いたので盗み聞きしていたんだけど、男好きというのは意図的に広めた噂で実は処女。でも性的なお話に興味津々。
うん、これはアレだね。シルカがえっちを教えてあげればいいのかな?
「とうっ! シルカ参上!」
天井から気配を消すのを止めて落下すると女王様の目の前に落下。
「うえひゃ!? な、なんじゃお主は!?」
「どうも、シルカです。
ニッポダイン帝国の“キカイカン討伐戦闘部隊”の長官の側近をしています」
「んな!? も、もしや先ほどの独り言を聞いていた……のか?」
「勿論!」
シルカはドヤ顔で言った。女王様は一人で頭を抱えているけど、そんなことは知らない。
「今日は女王様の情報を調べに来たんだけど、気が変わったよ。
女王様には百合の素晴らしさを教えてあげる♪」
「い、いやじゃ!
わらわには素敵な男性の伴侶が迎えに来てくれるはずなのじゃ!」
「いや、別に強制はしないよ?
でもさ、女王様って今年で40歳でしょ?
流石にその年で処女というのは重たいんじゃないかな~」
シルカの言葉に怯えたように震える女王様。
いや、うん。詳しい情報を知らないからこうして直接見に来たけど、年齢は間違いないみたいだ。
「シルカは女王様にもっとも素晴らしい快楽を教えてあげるよ。
それに、百合を知らずに百合を否定するのって、どうなの?
知った上で否定するなら家臣たちも諦めがつくんじゃないかな?」
「ん、むぅ。確かにそなたの言う通りじゃ。
わらわは百合を知らず、それなのに妄想の中の理想の旦那様を追いかけるばかりじゃった」
「そうでしょ、そうでしょ。
じゃあシルカに任せてごらん?
ニッポダイン帝国の平手公爵の伴侶にして、最強の影であるシルカが女王様の初めての相手をいたします」
女同士だから妊娠しないしね、なんて付け加えてみたものの、今じゃ通用しないんだけどね。
う~ん、“触手術”には女性同士でのセックスでも孕ませることが出来るんだけど、この国には支部がないから知らないのかな?
触手部隊員たちと話をすれば一発で分かるのに、それすらも遠ざけていたんだね。
まぁ、いっか♪ 食べちゃえばそんなことは関係ないし♪
「では早速♪」
服を脱ぎ脱ぎ。
「まっ! 待つのじゃ!
い、いきなり服を脱ぐとは、そなたは痴女か!?」
「え~? だって女王様。えっちするんだよ?
普通は服脱ぐじゃん」
「む、『えっち』をするには服を脱ぐとはどういうことなのじゃ?」
「え、そこから?」
何でも女王様は生まれてこの方、処女を守り通した鉄壁の女性。
女性同士の営みは勿論のこと、男女間の性行為すらも知らなかったそうな。
教育係とか誰も教えてくれなかったのかな?
そこで、ここは剛の百合でもあるシルカ。女王様に性教育をこの場で教えてみた。主に百合について。
「……は、恥ずかしすぎるのじゃ」
「そうだよね。最初は誰だってそうさ。
でもね女王様。えっちは凄く気持ち良くて大切なことなんだ。
ほら、シルカのをよく見てよ♪」
ベッドの上で、未だに服を着たままの女王様に対して、一糸纏わぬシルカは女の身体について詳しく教えていく。
そして“触手術”についても同様に。シルカの触手は初めてには辛いかもしれないけど、この女王様は気に入ってくれそうだからね♪
最初は加減するつもりだけど、最終的にはかなり調教することになるかな?
「それじゃ、初めてだし服を着たままでいいんだよね?」
「う、うむ。わらわは人前で裸を晒すなど出来ぬ!
恥ずかしすぎるのじゃ!!」
「うん、大丈夫。
シルカが衣服を脱がすことなく女の幸せを教えてあげるから♪」
服の上から手を滑らして、身体のラインを自分でも意識するように撫でていく。
「ひっ!」
「大丈夫。大丈夫だから。
シルカは女王様にとっての理想の男性ではないけど、理想の女性になれるように頑張るから、ね?」
目と目を合わせて見つめ合う。
緊張からか恐怖からか、初めての行為にビクビクとおびえる女王様を優しくなだめる。
そして、ゆっくりと顔を近づけてその唇にシルカのものが重なった。
「んむぅ!?」
慌てた女王様はシルカを付き飛ばそうとするけど、その両手は抑えさせてもらうよ。
女王様の両手首を掴んだままベッドに押し倒すと再び唇を重ねる。
「ん、ぴちゃ、にゅむ」
「んっ、はぁ、んぅ」
あくまでも優しくリードする形で。
初めてが嫌な思い出になったら次が出来なくなってしまう。
女王様に気持ち良くなってもらうために、心からの愛あるキスを繰り返す。
何度も、何度も。唇を舐めて湿らすと、水音を響かせるようにして吸い付く。
潤んだ瞳になってきたら、舌を使って彼女の歯をノックする。ゆっくりと開いた口内に舌を滑り込ませ、さらなる快楽を絞り出す。
「ちゅぱ……はぁ、はぁ、はぁ」
たっぷりと舐(ねぶ)り合った唇が糸を引いて離れた時には女王様はすでに出来上がっていた。
「女王様……」
「良い。良いぞシルカ。
わらわのことは名前で呼んでほしい。リュウコ、とな」
「リュウコ」
「うむ、自分を愛してくれる者から名前で呼ばれるというのは、ここまで良いものだったのじゃな♪」
「そうだね、リュウコ。……愛してるよ」
「わ、わらわもシルカが好きになってしもうたのじゃ♪」
キスを再開。さっきよりもずっと激しく。お互いに吸い付いて離さない甘い口付けを交わす。
行為の最中、火照ってきたからかリュウコは自分から服を脱ぎだした。
「いいの?」
「いい! わらわの初めてをシルカに捧げたくなったのじゃ!」
脱ぎ終わったあとには、これまで誰とも行為に及んだことがないからか、年齢を感じさせないほどに美しい肢体であった。
確かに年齢や王としての重責などから肌に疲れこそ滲んではいるけど、きちんと手入れされ、乳首も綺麗なまま。
下は経験がないままに来たからか、キスだけでも激しく乱れていたのに、ぴっちりと閉じたままだ。
「それじゃ、失礼しますよっと♪
リュウコは“触手術”での経験もないだろうし、最初は軽くいくよ」
「先ほど学んだ性の知識を早速実演するのじゃな。楽しみじゃ♪」
だけど残念。シルカが腕から生やした細めの触手はリュウコのアナルへと挿入された。
「んなぁ!? なっ、なっ……」
「あ、流石に女王様のおめこを汚すのもね?
だって、性の経験を積むのが目的なんだから前穴はいいでしょ?」
「し、しかし……うひぃ♪」
言いながらもリュウコのお尻はシルカの触手でぐじゅぐじゅに。
最初こそローション代わりに触手液を分泌させての挿入だったけど、もう彼女自身の腸液が溢れ出てるね。
触手の形状を弄ったり、コブを作ったり。そして段々と大きくしながらアナルセックスの快楽を教えていく。
「ひんっ、ひんっ、ひんっ♪」
最初は指一本の太さ。媚薬混じりの触手液が内部に浸透してきたからか、触手の直系は10cmを越えている。
「うん、これならもう少し太くしてもイケるよね?」
「イク! イク! イクゥぅぅぅぅ~♪」
お尻だけで盛大に潮を吹いて絶頂するリュウコ。うん、お尻の調教はあっさりだね。
でもまだ終わらない。アナル調教はガッツリと♪ 触手の直径を今度は15cmにしよう。
「んぎぃ!!」
ミチミチと音を立てて広がるお尻の穴。初めてでいきなりここまで拡がるならリュウコにはアナルの素質があるんだね。
「シ、シルカぁ~。前! 前の穴おねがいッ!!」
「おめこ?」
「おめこよぉ! もう切ないのじゃ! 我慢できないのよじゃ~♪」
涎に鼻水に涙。顔中から体液を垂らしながら懇願してくるリュウコはとってもえっちで、シルカももっとしたくなっちゃうほど。
だけど、
「ダ~メ♪」
アナル調教は続く。触手の直径は20cmに拡大。
ただでさえ裂けそうなほどに拡がったリュウコの穴は限界まで拡張され、さらに内部に挿入済みの触手まで太くしたもんだから、へその裏まで子宮ごと圧迫されるほど。
お尻に挿入した触手だけでボテ腹ってのもいいよね♪
「あっ……、ああ……っ」
だらしなく開ききった口はキスをして塞ぐ。零れ落ちる涎を舐め取って、シルカの唾液と混ぜて返してあげる。
「ん、ぅぁ、んぷっ!」
「リュウコ。もっと欲しかったら吐いちゃ駄目だよ?」
彼女のアナルへと挿入していた触手を、さらに奥へと進行させる。
お尻から駆け上がってくる圧迫感が増したことで胃袋まで圧迫されているんだろうけど、必死に両手で口を抑えて堪えるリュウコ。
……可愛い♪
「可愛いよ、リュウコ。
愛してる。もっとシよう♪」
「(コクン、コクン)」
口を塞いだまま、吐き気をこらえて無理やり溜まった唾液を嚥下するリュウコ。
膨らんだお腹がさらに膨らんでいくのが見た目で分かってしまう。裸のお腹はシルカの触手でお尻から孕んでいる。
だからシルカはもっと求める。お尻の触手から媚薬効果の高い触手液をリットル単位で分泌していく。
どぼどぼ、と。流れ込む触手液が段々と血管にまで流れていき全身を内側から改造していく。
「んふ~~ッ! ん~~~!!」
ボコボコと音を立てて内臓が犯されていく感覚を体内から感じ取ったリュウコは再びの絶頂。
ついには耐えきれなくなって口を押えていた両手の隙間から大量に吐いてしまった。
「ガハッ! ンゲェェー! おぇ……」
「あ~あ~、駄目じゃないかリュウコ。
せっかく飲ませてあげたシルカの唾液は呑み込めないのかい?」
ベッドに大きな染みを作ってしまったが青ざめたリュウコは慌ててベッドを舐めだした。
「も、戻す! お腹に戻すから、わらわを捨てないでくれぇ~」
「ふふ、泣かなくていいよリュウコ♪
シルカはリュウコを見捨てたりしないさ」
彼女の顎に手を添えて顔を近づけると、もう一度キスをした。
少し酸っぱい匂いも、シルカの唾液で再び口内を満たせばそれで元通り。
興奮しているからか、お互いに粘度の高くなった唾液が混じり合い、キスをしている間ずっと口内を移動し合う。
唇を犯し、口内を犯し、喉を犯し、胃袋まで蹂躙していく。これが彼女の性の初体験だ。
「愛してるよ、リュウコ♪」
正直、たった一度の調教でここまで簡単に落ちるとは思わなかった。
リュウコはこれまで性的な経験がゼロだったにしろ、あっさりとシルカの触手によるアナル調教を乗り越えてくれた。
今もアナルへと深々と突き刺さった20cm経の触手は刺さったままだ。
それでも貪欲にシルカを求めてくれている。
「リュウコ……、“キカイカン討伐戦闘部隊”はね。シルカみたいに“触手術”を会得した女性が沢山いて、シルカよりも腕の立つ子だっているんだ。
百合を知って、触手を知ったリュウコにはもう一度女王様として考えてもらいたい」
触手部隊の支部をハッカイチ国に作るか否か。
平手さん家の触手部隊が戦闘以外でも優秀なことを知ってもらったうえで結論を出してほしい。それがシルカの願い。
言うだけ言って、一気に挿入された触手を引き抜いた。
「イグゥゥゥゥ~!」
声が枯れんばかりの絶叫とともに達した彼女は意識を手放した。
ふふふ♪ リュウコの今後が楽しみだ♪
◆ ◆ ◆
翌日のこと。ハッカイチ国は女王様が率先して百合の国として価格が始まった。
あの後、シルカはキフから預かった手紙を渡して簡単な説明を終え、改めて家臣一同の前で百合に目覚めたことを宣言したリュウコ女王様にみんな感涙歓喜。
良かったねリュウコ。あのままだったら消されていたかもしれないけど、シルカが守ってあげたくなるくらいに君は立派な百合になったようだ。
こうしてシルカのお仕事はまた一つ終了。
あとはリュウコと、新しくこの国にやってくる支部長の誰かが詳細をまとめてくれるだろうね。
天井裏からこっそりと王城内の様子を観察し終えたシルカは帰路に就くのだった。
「あ、でもアナルばっかで次のリュウコの性癖は大丈夫かな?」
お尻の開発に時間をかけてしまって結局リュウコは処女のまま。
でもまぁ、また次の機会でいっか♪ キフじゃないけど、シルカだって一国の女王を抱いた女ってことだもんね♪
~キャラ紹介~
リュウコ・ハッカイチ。40歳。身長167cm
ハッカイチ国の女王様。歳の割には肌も綺麗で、少しばかり妄想癖はあるが乙女チックな女性。
この後は百合好きな家臣たちと一緒になって百合の国としてハッカイチ国をさらに繁栄させていく名君として活躍していく事でしょう。
私の小説に出てくる地名は広島に関連した名称を付けるので廿日市市からですね。
そして「廿」と「甘」の漢字が似ているという理由から、またも好きなエロ漫画家さんをもじった名前となりました♪
リュウコも漢字で書くと「留子」なのですが、「とめこ」と読みそうなのでカタカナ表記です。
他に好きなアナル特化のエロ漫画家さんもいるので、その人から名前を取ろうかとも思いましたが、すでに使っていましたからねぇ~。
番外編は気が向いたらまた書くかもしれませんが、次回作を書く方が先かもですね。
これからも百合と触手を楽しく描いていこうと思います♪
この番外編も読んでいただき、ありがとうございました。