今回は、新婚の奥さんがゲームのモンスターと融合してしまうお話です。
ちょっと退屈な日常が吹っ飛んで、やりたい放題大暴れ!? なお話。


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私はオレ様、我が家の支配者!

「あーあ、なんか面白い事ないかしら。素敵な旦那さんと結婚したのに、どこかつまらないのよね……」

 ため息をつきながらスマホをいじっている一人の主婦、恵理子。

 洗濯機の作業が終わるまで少々時間があるため、そこまではまっているわけでもないスマホゲームをぽちぽちとやっている。

「贅沢なのは分かっているんだけどぉ……もうちょっとこう、ドキドキしたいっていうか」

 エプロン姿で椅子に座りながら、漫然とストーリーを読んでいく。

『グハハ! 我が名はトン・ブー、いずれはこの世界の支配者になる魔物なのだー!』

 先程始めたばかりにも関わらず、口ばかり大きい敵が画面に表示されている。

 猪獣人というかオークというか……ゴテゴテとした色使いに、いかにも頭が悪そうな雰囲気。

 大柄で筋骨隆々、強いことは強いのだろうが世界征服などという規模は確実に無理そうだ。

「いいわよねぇこういうモンスターって、やられるまで自信満々で。このくらい私も図々しくなった方がいいのかしら」

 チュートリアルステージなので、指示通りに操作するだけでトン・ブーをどんどん追い込める。

 最初は強気だった彼も、どんどん弱音を吐きだして。

「……なんか、弱いものイジメしてるみたいになってきちゃった。せっかく力持ちっぽいんだから、もっと向いてる仕事とかあるでしょうに」

 口ではそう言いつつも、操作の手は緩めない。

 主人公チームの攻撃の波に耐えきれずにとうとう倒れ……

『く、くそう、まだ終わらんぞ!』

 トン・ブーがスマホの中でそう叫んだ時であった。

 突如スマホの画面が輝き、恵理子の手に何かが伝わる感覚がして。

 それはたちまち彼女の全身を駆け回り、痺れたかのようになる。

「えっ、これ、感電、私、オレ様、どうなってるの、だ!?」

 何が起きているのか分からず、口もうまく動いていないようだ。

 持っていたスマホが手から抜け落ちるのとほぼ同時に、彼女の指が、手が、むくむくと膨らみ始める。

 それと同時に肌の色も黒ずんでいき、先程まで画面越しにみていた存在と似た色へと変貌し始めていた。

「何これ、なんだこれ、私が、オレ様、こんな肌の色、なんだぁ!?」

 パニックになり、一人で大騒ぎしている恵理子。

 その顔は徐々に赤くなっていき、それを通り越して黒ずむほどになり。

 荒い呼吸でヒクヒク動いている鼻が勢いに負けたかのように上を向き始め、さらには大きくなりながら伸び始める。

 それに負けじと口が、顎も伸びていき……立派な牙が上下一対、人間とは思えない大きさにまで発達していく。

「んっ、何、うおっ、オレ様に、なってる、私、どうなってるのぉ!?」

 服がミチミチと悲鳴を上げ始める。

 あまりに太くなった二の腕が、袖部分を破壊しているのだ。

 しかも、それだけではない。

 華奢だったはずの胴体は、倍はあろうかと言わんばかりの幅に膨張し内側から服を破きつつあった。

 破裂するような音と共に、顕になる中身。

 ぶるん、と胸が揺れその大きさを見せびらかし。

 若干ぽっこりしているながらも割れている腹回りの筋肉は、ちょっとやそっとの筋トレでは絶対に到達できないほどの逞しさになっている。

「あっ、んっ、おっ、オレ様、あっ、私、恵理子、トン・ブー、あら、あれっ、どっち、どっちも、私って、オレ様、オレ様も、私だぜぇ、おっ、んぅ、あっ、ああう……!?」

 表情もどこかうっとりとしたものに変わっていき、自らの変化を受け入れているかのようだ。

 金髪のタテガミが生え揃い、女性的な髪型でありながらオスとしての特徴も併せ持っていく。

 数分後、悲鳴のような軋みを上げている椅子に座っているのは……

「う、うお、オレ様、私の、でっけぇ、すごい、どうなっちゃったの!?」

 改めて正気に戻ったのか、新しい自分に困惑している恵理子。

 大きくなった乳房を、逞しくなった手で鷲掴みにして目を丸くしている最中だ。

「や、やべぇ、オレ様今、おっぱい、おっぱい、でも私のおっぱいだから別に、でも、お、オレ様、メスと付き合ったこと、ねぇのに、ん、あれ、私女だから、問題ないわよね、あれ? オレ様、そうだっけ?」

 完全に混乱したまま、自分の体を触り続ける。

「オレ様、新婚の主婦……なんだそれ、私は世界征服を目論んでいるんだろ、そ、そこまでする気はないっていうか、え、あれ? でもオレ様、退屈だし、私力が欲しくて……ん? なんでオレ様、私って思っちゃうわけ? 私、オレ様よ?」

 なんらかの理由で現実世界の恵理子にゲームキャラのトン・ブーが融合してしまったようなのだが、精神はどうも不安定のようだ。

 自分でも何を考えているか分からないままに、混乱していたその時。

 向こうから電子音が聞こえてくる。

「あっ、洗濯物干さなきゃ……って、私は世界征服するんだぞ? なんでそんな事、でもオレ様の旦那が困っちゃうわよね、ん、あれれ?」

 主婦としての日常行動が半ば無理やり体を動かし、どこか落ち着かないままに融合体はそちらに向かう。

「ええっと……そういえば前から思ってたんだけど、洗濯機位置ずらしてぇんだよな。よっ……あ、動いた!」

 大きく逞しくなった肉体の力の前には、お茶の子さいさい。

「へへ、私の体も悪くねぇもんだな! さあてと、オレ様の仕事しなくちゃね、ん、あれ、オレ様世界征服……ま、いっか!」

 カゴに洗濯物を入れ、外へと飛び出していく。

「わぁ、いい天気! へへへ、洞窟の中にいるばっかりじゃよくねぇなぁ!」

 鼻を鳴らしながら、洗濯物を干し始める、のだが……

 服は破けて全部脱げ、残っているのはエプロンだけ。

 それも普通の人間の女性サイズなので、お山の大将とは言えどボスモンスターの肉体と混ざった今……あまりにも小さくなってしまっているのであった。

 胸の谷間にわずかにかかっているだけで、乳首は剥き出し。

 おまけに立派なイチモツは何一つ隠れておらず、玉袋も竿も日光浴を楽しんでいる始末。

 周囲もそれを見て、ギョッとしてしまうのだが当人だけはまるで気づいていない。

 大きく逞しくなった肉体で、次々に洗濯物を干していく。

「よしよし、おしまい!」

 いつもより素早く終わらせて、部屋にあがろうとした時。

 体をかがめた際に、敏感な亀頭にエプロンの裾がふれてしまう。

「んっ!?」

 全身をびくりと振るわせ、高い声を上げ。

「あっ、あっ、私、そっか、ちんちん、あっ、いっけねぇ、なんか、ドキドキ、してきちゃったぁ……♡」

 いそいそと部屋に入り、窓を閉め。

「んっ、おっ、胸ばっかり、気にしてたけど、そ、そうよね、オレ様、ちんちん、私、あっ、あっ、あぁ〜♡」

 躊躇う事なく男根を握り、大きな声をあげる。

 低く唸るようなそれは、気持ちよさが溢れんばかりで。

「おっぱいおっぱい、ちんちん、ちんちん、あっ、おっ、いいっ、いいっ、あー、なんか、世界とか、どうでもいいって言うか、あっ、んっ、こうやって、自分の、私の、オレ様の住処でっ、オス、女性、どっちも、両方、あっ、おっ、おーーーーっ、好き、好き、キくぅ♡♡♡」

 荒っぽい自慰に肉体は全く負ける事なく、それどころか心が蕩けてしまいそうなほどの量の刺激を脳に叩き込んでいく。

「あっ、んっ、オレ様、これ、私なのよぉ、全部、全部、オレ様、う、へへへ、私のなんだからぁ、何したって、あっ、あっ、乳首、ダメっ、でも、いいっ、私の、オレ様だからぁ、何したってぇ、あーっ、あっ、おっ、んっ、いい、いいぞぉ、たまらないたまらないたまらなぁああああい♡♡♡」

 激しく心を、体を動かし、融合体は自分自身への理解、愛を深めていく。

「あっ、あっ、私、ただの主婦、だけどっ、ぶへへ、魔物、だけどっ、いい、いいぞぉ、これ、これ、オレ様だからぁ、私、いいわぁ、たまらねぇぜ、うふ、ふふふ、もっと、もっともっとぉ、気持ちよく、気持ちよく、ウヘ、へへへ、あぁああああ、いいっ、いいっ♡♡♡ オレ様、私、全部、全部、好きにできる、好きにする、あっ、幸せ、これ、オレ様の、私、い、いけね、チンポ、チンポ、もう、出る、出るぞぉ、私、なのにぃ、オレ様、イく、イく、イく、ぉぉおおおおお♡♡♡」

 咆哮の力強さに負けないぐらいの勢いで、精液がビュルビュルと吐き出される。

 魔物然とした肉体相応の、粘り気の強く、そして臭いの強いそれ。

 むわりと部屋中に立ち込め、大きな鼻がしっかりとそれを吸い込む。

「ぶへ、ぶへへへ、いい、いいじゃねぇか、これ、オレ様の、なのに、私、ドッキドッキしてしまうぜぇ、胸、胸、おっぱい揉みながら、私のザーメン、おぉおおお、いい、いい、いぃいいいいい♡♡♡」

 自分の性的な臭いですら興奮してしまう始末。

 家事の合間の退屈な時間、と言うものは無くなってしまい……時間のある限り融合体は自分の肉体を貪り続け。

 

「ってわけで、今日から私はオレ様、なんだぜ♡」

「え、えぇ!?」

 帰ってきた夫が目を丸くする。

 それはそうだろう、今朝はいつもの妻だったのに……帰ってきたら、巨体ガチムチふたなり猪人間になっていたのだから!

「ぶへへ、オレ様、私になっちゃったから、オスだけどお前の事、やっぱりだーいすきよ♡」

 幸か不幸か、愛憎の基準は恵理子の物になっているらしい。

 裸エプロンのまま、怯えたような顔をしている夫を見て頬を紅潮させている。

「い、いや、戻ったりできないのか?」

 当然の疑問が飛び出してくる。

「いやだって、どうして私、オレ様になったか分かんねぇんだもん。分からないなら、戻れるわけないでしょ? そ・れ・に、オレ様、私気にいっちゃったんだもん! 別に戻れたとしても、私はオレ様なのよぉ〜♡」

 少し恥じらうようなポーズを取りつつ、このまま戻らない宣言。

 無論夫はたまった物ではないのだが、どうにかできるわけもなく……

「ほらほら、飯にしようぜぇ? 明日休みでしょ、いっぱい食っていっぱいエッチしましょ♡」

 鼻を鳴らして近づけつつ、夜のお誘い。

「え、エッチって、えぇっ!?」

「何よぉ、オレ様と寝るの、イヤなのかしら?」

 少し拗ねた声を出し、じっと見つめる。

 本人は可愛いつもりなのかもしれないが……自分より背が高く、ガタイのいい存在に低い声で言われると脅しにしかなっていない。

「あっ、いや、そうじゃないんだけど……」

 押し切られ、同意に近い返事をしてしまい。

「へへ、嬉しいわぁ♡ オレ様、頑張っちゃうわよ!」

 ルンルン気分で食事の配膳を始める恵理子。

 その背中の広さを見ながら、夫はげっそりとした顔でため息をつき……

 妻のような人格の巨大なモンスターとのセックス。

 どんな恐ろしい目に遭うのかと、気が気でない。

「あっ、んっ、恵理子、す、すごい、すごく、おぉ〜♡♡♡」

 が、その不安はいざ始まってしまうとたちまち吹き飛んでしまったのである。

「うふ、うふふ、知ってるんだぜぇ、パイズリ、好きなんだろぉ? 私、胸デカくなったから、へへ、あなたのチンポ、すっぽり挟めてるぜぇ♡」

 ベッドに仰向けに寝かされた夫。

 下半身をむき出しにされ、どうなるかと心配していると……

 恵理子はその体の大きさを活かし、両手で谷間を広げ夫のウインナーをサンドイッチ。

 柔らかくも弾力がある胸で挟み込み、そのまま体を揺らして刺激し始めたのである。

 散々AVなどで見たシチュだったが、こうなる前の恵理子ではできなかった芸当。

 見ようとしなければ視界に入らない場所に彼女がいるのもあり、夫は妻がモンスター化した事を忘れてしまうほどの快楽を心置きなく味わっている。

 先ほどまで縮こまっていたペニスは欲求に正直になり、グングンと膨らんでいく。

 ぎゅっと締め付けてくる胸の間をかき分けながら、亀頭は上へ上へと登っていって。

「へへ、へへへ、もうこんなに大きくなってるじゃない、エッチじゃねぇかよ♡」

 自分の牌ズリに満足してもらっているのが嬉しいのか、恵理子の声も少し上擦っている。

「あっ、あっ、だ、だって、え、恵理子が、恵理子にこんなことしてもらえるの、あ、あ、んっ!?」

 先端に想定外の刺激が走り、大声を漏らしてしまう。

「うふふ、可愛いなぁ、もう♡」

「な、な、なんだ!?」

 顎を引き、自分の下半身を見ようとする。

 そんな夫と目があったのを確認してから……恵理子はゆっくりと舌を口から出し、べろりと目の前にある棒を舐めてみせ。

「〜〜〜〜〜!?」

 驚きと刺激、そして快感。

 声にならない声をあげ、夫は体を震わせる。

 今すぐにでもパクリと食べられてしまいそうな……恐怖にも似た予想が、背中をゾクゾクとさせる。

「ん、ふふ、なんか、ビクビクしてきてるわよ♡」

 ところが、萎えるどころかイチモツは元気を増すばかりのようだ。

 不定期に迫り来る舌責めに、夫はどんどん体の力が抜けていき。

「あっ、あ、え、恵理子、っ、い、いい、いいっ♡♡♡」

「ウヘ、うへへ、大好きなあなたが、オレ様の思い通りに感じちゃうの、いい、いいわぁ、いいわぁ、嬉しいわぁ、ぶへへ、決めた、決めたわよぉ、私、オレ様だからぁ、この家の、支配者になっちゃうぜぇ♡」

「えっ、し、支配者、あっ、んっ!?」

「ぶへ、ぶへへ、私、オレ様と一緒にいれば、毎日だってエッチしてやるぜぇ、ウヘ、ウヘヘェ♡」

 大層な宣言かと思われたが……その実、内容は至って単純。

「し、支配っていうのか、それ、ひゃあっ!?」

 両手で胸を締め付け、挟んでいる旦那のナニも押さえつけ。

「うふ、うふふ、支配じゃないかしら、こうやってだぁ〜い好きなあなたと好きなだけエッチして、だぁ〜い好きなあなたのために、俺様がこの家を守るんだからなぁ、あーっ、いい、いいぜぇ、オレ様、あなたとずうっと一緒、大好き大好きぃ♡♡♡」

 ……ステレオタイプで古臭い主婦像そのものであるが、トン・ブーとしては十分支配している判定らしい。

 世界を支配するには足りないおつむでも、幸せな家庭を守る……もとい、自分の物として支配するなら十二分。

 恵理子は夫への愛で興奮を高めていき、少しでも夫を気持ち良くさせようとパイズリでの責めを強めていく。

「あ、あ、え、恵理子、も、もう、お、俺、このまま……!」

「ぶへ、ぶへ、ダメ、ダメよぉあなた♡ せっかくの愛しのザーメン、オレ様の顔に出しちゃうのは勿体無いわぁ♡」

 挟んだまま体を起こし、イチモツを引き抜く。

 ローション代わりの先走りで引っかかることもなく、解放されて。

「えっ、え!?」

 夫が驚いている間に、恵理子は大股を開けて股間に跨り。

「おっ、おおおおぉおおっ、おっ、オレ様っ、私のぉ、中に、ぉおおおお♡♡♡」

 胸でしっかりと育てあげた男根を、ズブブと秘部の中に収めていく。

 体格も大きくなった影響か、膣内も広がっているのか……

「あっ、んっ、あ、あったかい、おっ……」

 その心地よさに、旦那も甘い声をあげ。

「へへへ、まだ射精しちゃダメよぉ、支配者である私が満足して、オレ様気持ち良くなるまで、我慢するのよぉ♡」

 夫を潰さないように足でバランスを取りながら、逞しいボディが上下に揺れ始める。

「あっ、あっ、う、わ、え、恵理子、ち、ちんちん、で、でかい、な!?」

 それに合わせ上下にゆらゆら揺れる勃起ちんぽ。

 当然夫の視界に入り込み、驚きの声が上がる。

「へ、へへへ、あなたに、私のちんちん見られるの、は、恥ずかしいけど、へへ、ぶへへ、でも、でも、オレ様、ドッキドキして、幸せ、幸せぇ、んっ、ぉぉおおおお、私、私、オレ様の中でぇ、あなた、お前のぉ、あっ、いいっ、いいっ、いいぜぇ、もっと、もっともっとぉ、あっ、おっ、おっ、おおおおおっ♡♡♡」

 自分自身で体の速度を調整し、快感をコントロールする。

 相手の竿で、自分の好きなように気持ち良くなる。

 支配者らしい行動と判断しているのか、どこか得意げな顔でセックスは続いていき。

 パン、パン、と二人の肉体がぶつかるやや鈍い音が響き、ケダモノと人間の喘ぐ声だけがそれに続く。

「んっ、んっ、あなたぁ、愛してる、愛してる、愛してるぜぇ〜♡♡♡」

「あっ、あっ、俺も、俺も、あっ、あっ、あっ、あっ♡」

 二人はほぼ同時に絶頂に達し……

 中に、外へ、精液をぶちまける。

「あっ、あっ、あっ、オレ様、の中にぃ、あなたのぉ、精液ぃ、私、私ぃ、幸せ、幸せ、幸せだぜぇ〜♡♡♡」

「わっ、うわっ、え、恵理子、わっ!?」

 幸せを満喫する恵理子の下で、夫はどんどん精液まみれになってしまい。

「あっ、ごめん、すまん、私、オレ様、あなた、好きすぎてぇ、精液、精液ぃ、全然、止まらない、止まらねぇ、あぁ〜……♡」

 抗議する間もなく、どんどん顔面に精液をぶっかけられ続けてしまう夫。

 完全に夫を支配している感覚がして……恵理子の興奮は、収まるタイミングがまた遅れてしまうのであった。

 

 

「あー、昨日は良かったなぁ……」

 翌朝。

 満足するまでお楽しみをした恵理子は、昨夜のことを思い出しながら乳首弄りに熱を上げていた。

「へ、へへ、オレ様、これからエッチ、やりまくれるのね、楽しいわぁ♡」

 肉体の記憶が呼び起こされ、体がウズウズしてしまう。

 エプロンを持ち上げんばかりに逸物が勃起を始め、その感覚にごくりと唾を飲み。

「んふ、ンフフ、私、オレ様、この家、自分の物なのヨォ、ウヘ、ウヘヘェ、旦那だってぇ、私の、私のぉ♡」

 すっかり満足する事を覚えてしまった融合体。

 恵理子は面白い事ばかりの刺激的な生活を手に入れて、トン・ブーは自分の支配圏を手に入れて。

「私、オレ様、あっ、そうだわ、恵理子だけど、トン・ブーで、でもオレ様、私だしぃ、あっ、あっ、うふ、うへへ、じゃあ、じゃあ、どっちもなんだから、名前も、私でオレ様、へへ、へへへ、今日から、オレ様、エリ・ブー、うふ、うふふ、私の名前ぇ♡」

 新しい名前を自分につけて、またひとつときめいて。

「あっ、いっけねぇ、興奮する、する、しちゃう、しちゃう、胸で遊んでるのに、射精、あっ、んっ、うぅううん♡♡♡」

 ドピュ、ドピュと射精し、白濁液が溢れ出し。

「へ、へへへ、そうだ、こうしちゃえ、うふふぅ♡」

 何かを思いついたのか、ニヤニヤしながらチンポを握って動かし始める。

「う〜ん、おはよう……」

 絞りに絞られ、クタクタの夫がちょうど起きてきたようだ。

「ぶへへ、おはよう♡ 私の愛情たっぷりステーキ、オレ様特製ソースがけだぜぇ♡」

 ニヤつきながら持ち上げたのは……ホカホカの白いソースがかかった、肉の塊の載った皿なのであった。

 

 

 おしまい


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