西連寺春菜のToLOVEるな快楽調教生活 作:愛甲ハマチ
P.s. 最後を少し改変しました
桜が舞い散る中で、彼は新しい制服を着て通学路を歩いていく。
彼にとって今日は記念すべき一日目だった。明日から当たり前の日常になるのだとしても、噛み締めることぐらい許されるだろう。
胸に新鮮な朝の空気を吸い込んで、彼は溢れる思いを口にした。
「今日から始まるんだ。俺の高校生活!」
彼の名は結城リト。
どこにでも居る普通の男子生徒にして今日からピカピカ高校新一年生だ。しいて言うなら、勉強も家事もできる小学生のしっかり者の妹がいるくらいだろうか。
これからの高校生活に夢を馳せて、胸の高鳴りを感じずにはいられない。高校生活とはつまり『青春』そのものなのだから。
「よーすっ、リトー!こんなところで会うなんて奇遇だな!」
「あ!おはよう猿山。はぁ~よかったぁ、今まで同級生に出会わなかったから、このまま一人で教室に行くんだと思った」
リトと同じ中学出身の友人である猿山ケンイチ。彼もリトと同じく彩南高校を受験したのだった。彼らは足並みを揃えて学校に向かう。
彼と喋りながら歩いていても、リトには頭の隅である少女の姿を思い出してしまう。
それを知ってか知らずか猿山がからかってきた。
「とか言いながらリト。お前、俺じゃなくて西連寺と会いたかったんだろ?」
「なっ!?」
「高校の入学式の一日目。その日に校門でもし出会えたらラッキー、って具合だろ?
はぁ~、友達よりも女を優先するなんて薄情な奴だぜ」
「い、いや……ちょっと待てって!誰もそんなこと言ってないだろ!?お前が居てくれてよかったって!」
「ふーん?ホントかぁ?」
そんな会話をしながら男子高校生の二人は彩南高校の校門を潜っていく。二人からすればこのような会話こそいつも通りだ。無駄な肩の力が抜けた二人の話題はこれからの高校生活の話に変わっていく。
笑顔を浮かべるリトは先ほど猿山には否定したが、好きな女の子を思い出して彼女も自分と同じ様に笑えているのか気になった。
「(春菜ちゃん、もう学校来てるかなぁ)」
「ぁっ……♡」
「今日一日、頑張るんだぞ春菜」
【ーー♡ーー】
「いやー、まさか同じクラスになるとはなー。俺達ツいてるぜ」
「だな。クラスが違うってことも普通にあった話だろうし」
俺と猿山のクラスは1ーA。俺達の出身中学の生徒がいるかは分からないけど、友人が同じクラスというのは心強い。これからの高校生活が安定しそうな感じがする。
「そんで西連寺もな?」
「うぐっ、まあ、そうだけど……」
西連寺が同じクラスメイトだと分かって、飛び上がりそうなほどに嬉しかったのは内緒だ。俺の『青春』の中に春菜ちゃんがいる。それだけで、楽しみだった高校生活がさらに華やいだように思える。
「それにしても、西連寺はお淑やかって言うか真面目だよなー。無駄話なんてほとんどしないで体育館まで来てただろ。まあ籾岡とかが話し掛けてきたら普通に話し返してたけどさ。もう少し、浮かれてもいいと思わね?」
「……猿山って西連寺のことよく見てるんだな」
「そりゃあ、誰が見ても文句無しの美少女だしな。クラス委員とかも中学じゃあやってたし、成績も良い優等生。発言するところはちゃんと発言するし、無駄にでしゃばらない謙虚さもある。
……そんで何より、そこはかとなくエロい」
「お、おい!猿山……!」
「いやいや、俺だけじゃねぇって!中学じゃあ、顔もスタイルも良くてよく告白されてたろ?なのに、結局誰とも付き合うことなかったよなぁ西連寺。誰か好きな奴でもいたのかもな」
「西連寺に……」
「まあ、高校進学で結局それっきりってパターンもあるし。今すぐ行動しなきゃいけないってことはないんじゃね?
つーか、そもそもこんなのは今、俺の口から聞く前から既に分かってたことだろ?西連寺の話は中学じゃよく出回ってたしな」
中学では西連寺春菜は人気者だった。取り立てて目立つ振る舞いをしている訳ではないが、誰に対しても変わりなく接するその態度と周囲を取り持つ距離感の上手さ。
さらに、アイドル並みのルックスにスタイル。西連寺に近付いた奴はみんな好きになってしまうんだ。だから、競争相手が多かったしそんな彼らがものの見事に玉砕していくのも、知ることとなった。
「……………………」
ぶっちゃけると振られるのが怖い。振られた人の中には俺なんかよりも凄いヤツも居た。スポーツも勉強も俺なんかよりも凄くできるヤツらを西連寺は振ってきたんだ。
そう言った人よりも優れた何かがある訳じゃない俺が、西連寺に告白して受け入れてもらえる筈がない。
だから、中学じゃあ告白できずにこうして高校までズルズルと引き延ばしてるんだ。
「何か、勇気が出ればな……」
そんな都合の良い淡い期待を胸に抱いて、彼女の方を見ると何でも無い光景が何故か目に留まった。
「……西連寺?」
今、僅かに肩が震えたような気がしたような……?
「……いや、虫か何かに驚いたとかだろ。そんなことをいちいち気にするなんてバカみたいだ」
幾らなんでも必要以上に注視してしまったと反省する。流石にちょっと気持ち悪いかもしれない。それこそ、見られていたと分かれば春菜ちゃんも良い気分はしない筈だ。
目を反らした俺は正面を向いて、体育館まで真面目に歩くことにした。俺だってもう高校生だ。ちゃんとしないとな。
【ーー♡♡ーー】
入学式が始まった。
とはいえ、俺達がやることは1、2時間話を聞くことだけ。しいて言うなら、起立と着席くらいだ。
まあ、新一年でやることある生徒もいるにはいるけど、それも一人だけ。
「新入生代表挨拶」
「はい」
呼ばれた男子が近くの椅子から立ち上がり、登壇するため歩いて行った。俺達と同じ学校の生徒で話によると春菜ちゃんの幼馴染みなんだとか。
身長も新一年とは思えない高さで、褐色の肌はスポーツでもしているのかもしれない。あれがモデル体型ってやつか。……本音を言うと俺より背が高くて羨ましかった。
マイク前に立ったその男子は喋り出すその寸前、眼鏡越しに目線を前へ向けた。いや、正確に言うと斜め前に居る俺達がいる1ーAの方向に。
「……え?」
あれ?今、春菜ちゃんの方を見た?
「(……って、いやいや、流石に気にしすぎだ。猿山に言われたからって、男子が全員春菜ちゃんを狙ってると思うとか疑心暗鬼になりすぎだろ)」
疑心暗鬼になってそんなことを考えてしまった。こんな大舞台で女の子に目を向けるような奴がいる訳ないって分かるだろ。はあ……高校生になったんだからもっと落ち着きを持たねーと。
「本日は、このような立派な入学式をしていただきありがとうございます。今日から私たちは──」
……それを考えると、あの男子は凄いな。俺と同じ新一年なのにあんなに堂々と大勢の高校生達の前で言葉を話してる。声も俺みたいに高めの声じゃなくて、声変わりしているのかよく通る低くめの腹に響く感じだ。
あの男子が口にする言葉に、いつの間にか集中して聞き入ってしまっていると、ふとどこかから鈍い音がした。
「っ……」
ギシッ!とパイプ椅子が軋む音が鳴る。
だが、別に特別おかしな事でもない。慣れていないパイプ椅子を立ったり座ったりすれば、窮屈に感じて座り直すなんて良くあること。
誰も不快に思ったり違和感を覚えたりはしない。
だが、ふとどうでもいいことに俺は気が付いてしまった。
「(ん?なんかよく鳴るようになってないか?)」
なんと言うか1分に一度くらいだった椅子の軋みが、10秒に一度くらいの回数になっているような気がする。別にそれが異常って訳でもないんだけど、一度気が付いてしまうとそのことに気が向いてしまってしょうがない。
ギシ…………ギシ…………、と一定の間隔で鳴るパイプ椅子の軋む音に耳を傾けながら、あの男子の挨拶を聞く。そんなことに気を取られていたからか、新入生代表の挨拶は体感だとすぐに終わったかのように感じた。
何度か春菜ちゃんのいる方に目を向けていたかのように思ったけど、新入生代表の挨拶をしながらそんな余裕がある訳もない。ただの偶然だろう。
「はぁ……♡ふぅ……♡はぁ……♡」
【ーー♡♡♡ーー】
入学式も無事に終わり解散の時間となった。まだ15時くらいのため早々に帰る生徒は少なく、記念に写真を撮ったりと新しいクラスメイトと交流を深めたりしている。
「私、籾岡里紗って言うの。気軽に里紗って呼んでよ。こっちは沢田未央ね」
「これからよろしくねー。私も未央って呼んでね」
「私は西連寺春菜って言います。よ、よろしくね…………んっ」
春菜ちゃんはタイプが違いそうな女子に話し掛けられていた。基本的にどんな人とも仲良くなれるから、きっとあの二人とも仲良くなれるんだろうな。
「もしかして、具合とか悪い感じ?結構涼しいのに汗とか出てるしさ」
「あっ、確かに。顔も火照ってるしね。……って言うか、なんかエロいかも」
「……ッ!?」
た、確かに、ちょっと体を
「(ぐわーッ!!、駄目だ駄目だ!春菜ちゃんが苦しんでるかもしれないのに何を考えてるんだ俺ッ!?)」
顔が自然と赤くなった顔を机に伏せて、煩悩を忘れようとする。
「もー、りさちーはさー!熱っぽいだけでそんなこと言っちゃうと嫌われるよー?」
「あははは……いやー、ゴメンゴメン。配慮が足りなかったよ。どうも高校の新しい環境に浮かれていたみたいでさ。また今度なんか奢るから許してっ」
「う、ううん。大丈夫だから。私も変な誤解させるようなことしてごめんね?熱があるかもだから、私はこれから保健室に行ってくるよ……っ♡」
「それじゃあ、私ら保健室まで着いていこっか?」
「ううん、そこまで酷くはないから二人はクラスの皆と挨拶の続きをしてて。それじゃあ、また明日ね」
「「また明日ー」」
「(あっ、……春菜ちゃん行っちゃった)」
結局、碌に話すこともできずに彼女は保健室へと向かってしまった。今、追い掛けたところで変な噂が広がってしまうだろうし、体調が良くない人にわざわざ話し掛けるなんて辛いだけだ。
「まあ、そもそも話し掛ける勇気なんてないんだけど……」
先ほど以上に机に突っ伏してしまう。それを見た猿山が慰めるように肩を叩くことが、さらに惨めになりながらもそんな友人の存在に感謝する。
それは、結城リトにとってごく当たり前の光景だった。
そんなリトの思いなど知らず、同じクラスになった先ほど春菜ちゃんに話し掛けていた女子二人は、例の男子に近寄っていく。
「いやー、アンタ凄いね。まるで在校生の挨拶みたいに貫禄があったよ。私は籾岡里紗。一年間よろしくね」
「私は沢田未央。よろしくー」
「ありがとう、そう言ってもらえて嬉しいよ。俺の名前は
学年主席の彼は同じ1ーAの生徒だった。
それはそうと、籾岡という女の子と沢田という女の子は、春菜ちゃんの幼馴染みと何やら話題が盛り上がっていた。
学年主席なのに運動が得意なんだ、とか、もうすぐ母親が再婚するからもうする必要は余り失くなったが、父親がいなかった間は料理は自分が請け負っていて、それなりの腕前だとか……つくづく、俺の持ち得ないものばかり持っている男子だった。
「(……料理はできないことないけど美柑の方が上手いし、こだわりがあるみたいだから急にやらせてくれって言ってもアレだよなぁ)」
しかも、目的が女子にモテたいからとか妹に言えるわけがないし、そもそも料理が上手くなっても見せるときなんて無いだろう。
「(はあ……一体どうしたらいいんだ)」
「おーい、リトー。もう帰ろうぜー?そろそろ、4時になっちまうよ」
これ以上残っても何ができる訳もないと思い、鞄を持って教室の後ろの扉から下校した。せめて美柑が帰ってくるまでに、掃除でも終わらせておこうと考えながら足を進めながら、ふと思った。
「(今日は春菜ちゃんと話せなかったな。まあ、入学式だしこんなもんか)」
【ーー♡♡♡♡ーー】
時計は17時を回ったが外はまだ暗くなっていない。4月に入ったことで太陽が3月の時より長く出ているのだろう。彩南高校の屋上で彼は風に辺りながら日の光を浴びていた。
「全く【洗脳催眠】様々だな。楽に職員室に居た全員の認識を変えることができて、簡単に屋上の鍵を手に入れることができた」
度無しの眼鏡を外しながらほくそ笑む。本来ならば立ち入り禁止の場所だが彼にとってはそんなものは関係がない。能力一つで解決できる程度の話だ。
「【洗脳催眠】の強制力は本当にスゴい。手を自分の頭に触れながら勉強すれば脳ミソに焼き付くかのように一発でいろんなことを覚えられる。
記憶の改変なんていうのが本来の使い方なんだから、これぐらいできて当然なんだろうけどな」
たった一回教科書の予習をやれば一言一句完璧に全てを記憶できるのだから、学年主席になれない方がどうかしていた。
俺の『特殊能力』には幾つか日常生活にそのまま転用できるものがある。この中でも相手にも自分にも使える【洗脳催眠】は使い勝手がかなり良かった。
それこそ、【マジカルチンポ】や【精力絶倫】は確かに女を堕とす時には強力だが、日常生活では役に立つことなんて無いからな。
だけど、この二つの力があったからこそ、俺の力は俺自身にも効力があることに気付けた。もしこれに気付けなければ、俺は『洗脳』を使って周りの奴の答案用紙を、カンニングをするぐらいしか思い付けなかっただろうな。
「それにしても、【洗脳催眠】だの【マジカルチンポ】だの【精力絶倫】だのと、完璧にエロマンガの力だよなこりゃ」
カッコイイかどうかと言われればカッコ悪いことこの上ないだろう。もし、エロマンガの物語以外のストーリーならやられ役かギャグキャラにされるのが関の山だ。
しかし、日常生活に転用できるまで使いこなす自分に隙はない。
「
おそらく、自分の中には特殊な力を有した宇宙人の血が流れている。残念ながら未だに宇宙人には会ったことがないため断言はできずにいるが、もう少しすればあっちから来るため時間の問題だ。
そんな風に自分の能力と未来のことに考えを巡らせていると、ガチャリッと屋上の扉が開けられる。
ある一人以外立ち入りができないようにしているため、彼はその人物は必然的に彼女ということだ。
俺は清々しい笑顔を浮かべながら、ここに来た少女に向けて声をかける。
「それで?どうだった春菜。今日一日、マンコにバイブを入れ続けた感想は?」
「うぐ……っ♡ んん……♡ はぁ……♡ ふぅ……♡!!」
顔を赤く上気させて
「……も、もう、充分でしょ?これを止めて……」
スカートから伸びる綺麗な生足を出した彼女は、魅力的な白い太腿をしきりに擦り合わせて、彼女は目の前の彼に余裕が無い声で催促をする。
これが彼と彼女の誰にも言えない日常の一幕であり隠し事だった。彼はそんな春菜に近付きながら話し出す。
「
一段一段屋上への階段登っていく度に、どんどん激しくなるバイブはどうだった?
3月の誕生日に上げたのを全然使ってくれないから、俺から思わずリクエストしちゃったな」
「……最低ッ♡♡」
ポタポタっと、春菜の股から屋上の床に落ちていく液体。春菜が来た道の後ろを見てみれば、液体が線を描くように春菜の足下まで続いている。どうやら、ここへ辿り着くまでに何度もイッたようだ。
「ここに来るまでに誰かに見られそうになって怖かった?イッて階段の手摺にすがり付く春菜を見て、保健室に連れていこうとした優しい先輩は?喘ぎ声を男子に聞かれてたりはした?
フフッ、やれやれ、神聖な学舎で淫行に耽る女子がいるってバレたら大問題になる……なッ!」
「ーーん、んんッッ♡♡!!」
当たり前かのように春菜のスカートを捲り上げた彼は、続いて愛液でビチャビチャとなった大人びたショーツを膝まで脱がし、その秘裂に挿し込まれたバイブを勢い良く抜き取る。
すると、膣から大量の愛液が零れ、屋上の床に大きな黒い染みを作り出した。
ヴィィイインッッと、春菜の中から抜き取られた大きく振動し続けるバイブ。彼女の愛液が溢れ落ちるほどに滴ることで、イヤらしさがさらに引き立てられている。
彼はそんな入学式が始まって今この瞬間まで、春菜の中に入っていたバイブを眺めつつ、彼は春菜を視界に納め
「俺のサイズよりも小さいとはいえ、こんな大きさのバイブを挿し込んでいたなんて、クラスの男子に言っても信じないんじゃないか?こんなにも愛液が滴ってるなんて、春菜も充分スキモノだよ」
【ーー♡♡♡♡♡ーー】
足を震わせながら壁に背中を預けた私は、自分の中から抜き取られた大人の道具の状態を品評され、顔から火が出そうになるくらいに羞恥心を掻き立てられた。
「しかも、これ本気汁だろ?先端のほうなんて白くなってて精液と間違えそうになる。満足してくれたみたいでよかったよ」
彼から投げ掛けられる言葉の数々に、涙が出そうになるほど恥ずかしい。
自分は彼に命令されて断れないため、仕方なくそうしているだけなのに……、と思いながらも、彼は見たままの事実を言っている。目の前に証拠を突き付けられてしまえば反論なんてできない。
そんな顔を赤くして目に涙を浮かべる私の情けない姿に、彼は笑みを広げながら、大人のオモチャを入れ続けて濡れた性器を、下から上になぞりあげた。
「ひんッ♡♡」
「さて、どうせだし初めての高校の屋上でちょっと羽目を外そうか」
主人公に名前を付けるか悩みましたが、何かと不便なので付けました。
雄上因馬……まあ、わざわざ由来を書く必要もないでしょう。文字と音の響きでだいたい察してください。