西連寺春菜のToLOVEるな快楽調教生活 作:愛甲ハマチ
それは、小学3年生の夏休みの終わり頃の出来事だった。ほぼ、毎日のように彼との『特訓』を行っている私は、今日も私のベッドの上でイヤらしい姿を晒している。
「あへっ♡ き、気持ちいぃ……♡♡ Gスポットぐりぐりされちゃうとダメなのぉ♡♡
ひぃん♡ ……お、お豆らめぇ♡ Gスポットごしごしされながら一緒にイジメられちゃうの弱いからぁ……♡ ーーお゛ッッ♡♡♡」
深夜の夜遅く、私は彼に目隠しをされながら秘裂を彼の指で、ぐちゅぐちゅ♡と弄られていた。視界を閉ざされながら性感帯を弄られると、いつも以上に感覚が鋭敏となって気持ち良くなってしまう。
目を閉じたため動画で撮られているという意識も薄くなり、いつも以上に下品な声を上げてしまっていることに、頭のどこかで理解をしていた。
「(頭が真っ白……♡ なにか忘れてる気がするけど……『特訓』が最優先だもん♡ きっと大したことじゃないよね♡)」
横向きにされながら彼に片足を上げられ、まるでカメラのレンズに向かって秘所を見せ付けるかのようなこの体勢は、本来ならばどれだけ快楽を与えられてもすぐに正気に戻ったと思う。
だけど、視界を塞がれてしまった以上、彼から与えられる快楽に夢中となってしまうのは、仕方がない状況だった。
愛液でびしょ濡れとなった未成熟な秘所を晒しながら、私は『特訓』で普通の女の子になるためにその責めに堪え続けながら下品に喘ぐ。
家族は全員寝静まっている。
小学校の授業が終わって彼が遊びに来たその日。いつものように彼と同じベッドで横になりながら、一日の最後の締めである『特訓』を行う。
もし、下にバスタオルを敷かなければ今頃ベッドの中にまで、染みが広がってしまっていたことだろう。しかし、そんな彼の気遣いに感謝する理性も余裕も無いまま、彼に与えられる快楽に酔いしれる。
だが、そんな体も頭もトロトロに溶かされた私は、彼の言葉に冷や水を掛けられることとなった。
「──────から」
「……………………………………え?」
突拍子も無く言われたその言葉に思考が停止してしまう。それは余りにも現実味がなかった。そんな様子などまるで無かったのだから。
体の火照りも忘れてしまうほどの衝撃の中で、きっと彼が付いた嘘なのだろうという結論に辿り着く。違和感はあるけどそうに違いない。
──だが、彼は無慈悲にも私に言い聞かせるかのようにして、その言葉を再び繰り返した。
「春菜。俺、秋穂姉と付き合うことになったから」
【ーー♡ーー】
小学3年生で迎えた蒸し暑い八月の夏休み中盤。いつものように、西連寺家に俺は入り込んでいた。
「(夏休みに入ってからほぼ毎日、春菜の調教を進めてきて、その全てが順調。乳首イキもクリイキもGスポットイキも完全にマスターさせたし、焦らしている最中に春菜が動くと叱ることを何度も繰り返して、言葉責めによる興奮も覚えさせた。
そして、その全てを動画で記録して取ってある。未来で春菜を言いなりにすることは100%成功する。引きこもったとしても家に自由に出入りできる俺から、逃げることは決してできない)」
小2で大人数の人間から排斥されるトラウマを植え付けているため、反抗することは絶対に無いだろう。してきたとしても、【特殊能力】を用いれば黒を白とすることもできるため、何一つ脅威になることはない。
つまり、これは春菜とのプレイの内容を増やすといった意味合いしかないのだ。他の人間がやれば犯罪だが、俺がやれば完全犯罪も容易いことでしかない。
どのような事態に陥っても打開できる豊富で強力な【特殊能力】の数々。ギドのような宇宙最強じゃない限り、負け筋なんて一つたりとも生まれることはない。
「(前から進めている『性感による育乳計画』も、他でもない春菜自身の手によって立証されていく。元々、春菜はムッツリだったけどここまで快楽を与えられてしまえば、耐えることなんてできるわけがない)」
『自慰行為を幼少期からし続ければ発育が良くなるのではないか?』という仮定も、全ての準備が終わりあとは春菜自身がそれを証明するだけ。
俺からの受け身だけではなくて、春菜自身が快楽を求めて興奮しなければ意味がない。
「(オナニー回数が一日の平均が4回。家だけじゃなくて学校でもしてることがあるみたいだし、体の方は完全に淫乱そのものだな)」
我慢をしているようだが、毎日毎日『特訓』という建前で性感を敏感にしてきたため、堪えきれず学校でしてしまっているようだ。理想としていた『昼は淑女、夜は娼婦』に、春菜が成長していることを実感する。
だが一つ、不安材料が残っている。
「(上手くやり過ぎたか……。俺に対する罪悪感で俺に春菜が恋することはなかったけどそれも時間の問題だ。このままだと、俺に恋愛感情を春菜が持つようになってしまう)」
【エロステータス】を見ると、俺に対する好感度のパーセンテージが着々と上がってきている。このままでは間違いなく近い未来にそうなるだろう。
だが、俺はそれを望んでいない。
「(結城リトに恋していなければ、それは西連寺春菜じゃない。このままじゃ、結城リトに恋をせず春菜は俺のものになってしまう。体は淫乱になったがその性格は清楚な少女そのもの。一度恋心を自覚すれば一途にその男性を想い続ける筈だ)」
つまり、俺を春菜の恋愛対象から外す必要がある。だが、今の春菜にとって俺は心の拠り所だから、手酷く遠ざけると心が完全に折れる可能性が高い。
「(春菜の心を折ることなく心の距離を空けつつ、『特訓』を続けられる環境になることが一番の理想だ)」
かなりの無理難題だ。『特殊能力』で恋愛対象から外せばそれで済んでしまうことではあるが、春菜には『能力による変質をしない』という縛りを課してあるため、その手段は取ることができなかった。
「やれやれ、どうしたものか……」
「?どうしたの?」
春菜が純真な瞳を向けながら尋ねてくる。何も言わずともすぐ隣に座っていることからも、心の距離が近くなってしまっていることを如実に表していた。このままでは、懸念する事態に陥ってしまう。
頭を悩ませていると、気の抜けた声が俺達に向けて発せられた。
「いやー、可愛い妹と弟分がいるなんて幸せ者だよねー。ってな訳で、因馬ぁーアイス取ってきてー」
春菜の姉である秋穂がリビングのソファーでだらけながら、気の抜けた声でそんなことを言ってきた。ヘソ出しの白のトップスに股下数cmのショートデニム。
ギャルのような服装だが、持ち前の美貌とセミロングの黒髪が清楚なイメージを与えてくるため、そこまで頭が軽いような印象を与えない。
妹の春菜は肩を出しているとはいえ、足下まで隠れる白のワンピースを着ていることから、この姉妹の性格の違いが表れていた。
「はいはい、じゃあ適当に選んだやつでいいんだろ?」
「うーん……そうだなぁ。それじゃあチョコカップのヤツでお願ーいっ」
「はいはい」
冷蔵庫まで歩いていき、冷凍庫に仕舞われていたアイスカップを取ると、しっかりと閉じて秋穂の下へと戻る。
「あんまりズボラだと、彼氏に愛想着かれるよ」
「生意気ぃ。そもそも、こんな姿を彼氏の前でする訳ないでしょ?
タクヤってサッカー部のエースで有名だし、文化祭じゃあバンドをして、学校で一躍時の人になるくらいモテモテだから油断できないのよねー。
まあ、学校じゃあ私以上にモテる女の子なんていないし、学校のベストカップルなんて呼ばれるくらいお似合いのカップルだから、そうそう私達の間に割って入れる女子なんていないでしょうけど。おっと、言い忘れてた。サンキュー」
自信に溢れるその姿は春菜には無いものだ。クラスカーストの上位でありながら、客観的に自らを俯瞰して見る能力を持っているため、春菜のように孤立することもなくどんな相手でも打ち解けることができるタイプ。
「(どんな環境でも自分を落とすことなく上手くグループに馴染む。鼻に付く行動をしないでクラスの中心になるってのは、言うほど簡単じゃない。能力で女子の中に生まれる僻みや嫉妬のあれこれを知ると、それがよくわかる)」
空気を読む力と物怖じせずに立ち回る社交性。それに加えて、生まれついた美貌に発育の良いスタイル。これで男子人気が無いなど確かにありえない。
そこで、唐突に閃いた。
「(……もしかして、堕とすにはちょうどいいのか?)」
先程まで考えていた、春菜に恋愛感情を持たれることを未然に防ぐ方法。そのキーパーソンが西連寺秋穂なのではないかと思い至る。
「(他の女と付き合っている相手に告白するのは難しい。それこそ、自らの姉でありクラスカーストで上位に位置する人気者の姉だ。卑屈になって諦める可能性が高いんじゃないか?
それこそ、春菜との『特訓』も継続して続けながら、秋穂に対して好意を向けていることと、春菜に対してはあくまでも腐れ縁ということを言っておけば、恋愛感情を持つことはできない筈だ。それこそ、ペットのような存在だと言い聞かせれば恋愛感情を向けることはなくなる)」
春菜の恋心が芽生えると同時に調教をハードなものに変えて、自分を音の出るオモチャとしてしか見ていないと、刷り込み続ければより効率的に調教が進むかもしれない。
「(一度振ったあとにまた調教をし続けることも考えていたけど、これなら不自然さが出にくい。春菜を手酷く振ったあとに調教をすると極度の男性不信になる可能性も高かったからな。
そうなると、リトに恋心を抱く隙間が無かったかもしれない上に、リトにその男性不信の原因である俺のことを口外するかもしれなかった)」
こういったところで、縛りの不自由さが出てくる。【洗脳催眠】を使えば春菜は誰にもそのことを口にすることはできなくなるというのに。
「(『特訓』なら春菜が自発的に協力してくるから、リトや他の奴に向けて告げ口はできなくなる。姉の恋人なら罪悪感も一入だろうさ。
だけど、トラウマを乗り越えるには『特訓』を受けなければならず、その『特訓』も今では病み付きだから、精神も肉体も俺の『特訓』から逃げ出せない。春菜はどれだけ姉に罪悪感を抱いても、俺を拒絶できない訳だ)」
調教動画という物証だけではなく、心も体も絡め取ってこその調教師。罪悪感を無視すれば無視するほどに、春菜は逃げることのできない袋小路にどんどん嵌まっていく。
「お礼は別の形で貰うからいいよ」
「意外にがめついわねこの弟……。うーん……そうね、お嫁さんに春菜を上げるからそれで許して♪」
「ちょ、ちょっと、お姉ちゃん!?何言ってるの!?」
「なーにぃ?春菜は不満?頭良くて運動できて顔も良い。こんな男そうそういないわよー?私も同年代なら放っておかなかっただろうし」
「秋穂姉、あんまり春菜をからかわないでよ。そのアイス取り上げるよ?」
「おっと!ハイハイ、ごめんなさーいっ!親切な弟に恵まれてお姉さん嬉しいなー。このアイスのお礼は何らかの形で返すからさ。……ね?」
「はあ……、分かったよ。期待せずに待ってるね。……どうせ、流して無かったことにする気だろうし」
「うう~ん♪夏場にアイスってサイコーね!幾つでも食べれちゃう!」
オレの言葉を聞き流すように、秋穂は声を大きくして食べ始める。弟分として見ていない秋穂からすればこの扱いが当たり前なのだろう。
「(まあ、それも今日までなんだけど)」
「んむ?……あっ、タクヤからだ。それじゃあ、ちょっと電話してくるっ」
ウキウキで扉を開けて廊下へと向かっていく。それほど、彼氏からの電話が嬉しいのだろう。微かに聞こえる話し声を聞きながら笑みを広げる。日取りは……明後日でいいか。
「さて、借りはしっかりと返して貰うよ、秋穂姉」
【ーー♡♡ーー】
「ん、んん?……あれ?いつの間に寝てたの私……」
眠りから目覚めると、目の前に広がるのは知らない天井。自分の家の天井ではないし付き合っている彼氏の家の天井でもない。全く見覚えのない部屋に私は居た。
「(ラブホ?……いや、中学生じゃ入ることもできないから違うか。そんなことで変な噂が流れでもしたら最悪だし……。そういえば、寝る前に私何やってたっけ?)」
いつもよりも、頭が全然回らないことに違和感を持ちながらも、一つ一つ思い出していく。
「(記憶が確かなら、明日はタクヤとのデートだからその前日に友達とショッピングしてたんだっけ……。それから、家に帰って夜までリビングでテレビを眺めたりして時間を潰してた筈。それが、寝て起きればこの部屋で寝ていた……?)」
だが、そんな馬鹿げた妄想から一瞬で現実に戻された。
「……は?」
ギシッ、と右手首から鳴る鈍いの音。
「う、嘘でしょ!?左手首と両足首にもッ!?!?」
私を大の字でベッドに縫い付けるかのように拘束している鎖の拘束具。ベッドの下まで続いていることから、これを力でどうこうすることはきっとできない。
「え?嘘?……何これ、どういうことなの!?居たら助けて!!嫌ァ!!だ、誰かッ……!!」
ギシギシッガチャガチャッと、音を鳴らしながら半狂乱になって声を上げる。すると、ガチャリッと扉が開く音が鳴って誰かが入ってきた。
思わず動きを止めて身構えるが、そこに居たのは私の弟分である
そして、自分がこんな姿をしているその原因を冷静に鑑みてみれば、誰がやったかなんて一目瞭然だ。
「はあー、もおー……ビックリしたー……。ちょっと、因馬ぁ?流石にイタズラがすぎるんじゃないの?本気で驚いたんだけど。こんな拘束具もどこで用意したのよ。幾らなんでも手が込みすぎじゃない?」
やれやれ、と眉を下げて私は呆れる。ドッキリにしてもこれはやり過ぎだ。本気でどこかの誰かに誘拐されてしまったのかと思った。
「というか、ここって新しい家に引っ越したって言ってた因馬の部屋じゃない。ウチの近くだったから変わらずに遊びに来ていたけど、アパートから一戸建ての大きい家に移ったのには驚いたっけ……」
よく見渡してみれば、一度だけではあるが遊びに来たことがある場所だった。あれほど取り乱してしまったのだから、因馬のドッキリは成功だろう。凄く癪ではあるけど。
「ほらっ、もういいでしょ。さっさとこれ外してよ」
「駄目だよ秋穂姉。──何のために拘束したのか分からないだろ?」
「……え?」
その言葉に思わずポカンと間抜け面をしてしまった。ドッキリが目的ではなかったのだろうか?
「オレと秋穂姉でセックスをするんだ。オレのチンポで秋穂姉のマンコを出し入れして、何度も何度も子宮をイジメてあげる───絶対に堕とすよ」
「ひ……っ」
その囁くようで強い声音には、小学生とは思えない色気が乗っていた。
そして、眼差しを見れば分かる。この弟分は本気で自分をレイプをして、無理やり自分の女にしようとしているのだと。
瞳の奥にはピンクに近い、怪しい紫色の光が光っていた。
高評価、感想、誤字報告ありがとうございます!これからも、不定期になりますが頑張ります