※この作品はR-18です。

(チート)転生者は復讐する。   作:ボルボロックス

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大変お久しぶりです。

投稿します。


始まり編
過去と出会い


 俺は……優一。秋川 優一。

 

 

 “入院している(・・・・・・)”母が着けてくれた大切な名前で、困ってる人を助ける優しい子に育ってほしいという意味で着けて“くれた”唯一の宝だ。

 

 

 何で“入院している母”とか“くれた”とかなんて変な言い方をするかというと……俺は普通の人間じゃない。

 

 

 俺の本名は工藤(くどう) 傑(すぐる)という名前の社会人であったが、ある日電車事故で潰れて死んだのだ。

 

 

 けれども、目が覚めたら俺は赤ん坊になっていて、新しい母に名を呼ばれ、そこで転生したことを知った。

 

 

 母は女手一人で俺を育ててくれていたし、そんな母に苦労をかけたくなかった俺は大人しくしていたよ。

 

 

 父親はどうしていたのかって……?

 

 

 

 あんなクソ野郎のことなんて、同じ血が通ってると思うだけで吐き気と悪寒が止まんないし、話したくもない!!!

 

 

 

 あのクソ野郎は母さんや子どもの俺を放ったらかしにして、よそに女作って幸せに暮らしてやがったよ!!!

 

 

 母さんが会いに行っても居留守使ってやがった!!!!

 

 

 あのクソ野郎は、母さんのことなんて愛してなかった……権力者の嫁さんが出来たから、コロッと捨てやがったんだ……!!!!!

 

 

 それから母さんは体調を崩していって、ある日死にかけた。

 

 

『ごほっごほっ……!』

 

 

『おかあさん……!お医者さん行こう……!!』

 

 

『大丈夫、よ、優一……ごほっごほっ!!いつか、いつか……あの人が……』

 

 

 母さんはあのクソ野郎を愛してやがった……。

 

 

 利用されて、ボロ雑巾みたいに扱われたのに母さんは……。

 

 

 この時、俺は母さんを助けたいと強く願ったんだ。

 

 

 そうしたら頭の中に声が聞こえてきた……その声の主は俺を転生させた奴の上司だった。

 

 

《工藤 傑くん!君を転生させておきながら、放ったらかしにした馬鹿者は解雇した!!今後は私が君を全力で助ける!!!

 

その手始めにいくつかのスキルと特典を君に付与しよう!!今すぐするからまっていてくれ!!》

 

 

 その声に戸惑いながらもあわあわしていると、その声の主は俺に様々な特典とスキルを与えてくれたんだ。

 

 

 その中のスキル…。

 

 金銀財宝を無限に出し入れし使える無限財宝(ゴールド)。

 

 あらゆる新鮮な食事を出し入れし使える無限食料(オードブル)。

 

 回復力を増大させる治癒士(ちゆし)。

 

 薬を自在に生み出す医療薬(ドクター)という、これらスキルのお陰で母さんは一命を取り留めた。

 

 

 ちなみに今は施設で暮らしながら、入院している母さんの手伝いをしている。

 

 

 これらのスキルの他に覇気なども与えてくれたが、それは成長や鍛える事でさらに高めることが出来るらしいのだ。

 

 

「(俺は母さんはこれらのスキルと俺の力で母さんの事を守ってみせる!!)さて、病院に「だ、誰か……!!」ん?」

 

 

 何か女の子の声が聞こえて、気になってそこに向かうと……近所の公園のベンチの下、そこには、苦しそうに胸を抑えている年下の女の子が座っていた。

 

 

 その顔には見覚えがあった……あのクソ野郎の娘だった。

 

 

「(どうしたんだ?何であんなところにいるんだ?てか、あいつの娘か……。)」 

 

 

「はぁ……はぁ……!ごほっ、ごほっ!」

 

 

 なんか激しく咳き込んでて、顔も青白かったが……なんというか俺には“どうでもいい”という気持ちしかわかない。

 

 

 あのクソ野郎の家族だ。

 

 

 しかも赤の他人、アレで死のうがどうでもいい。

 

 

「母さんの病院にいかないと。」

 

 

「はぁ……はぁ……!げほっ!げほっ!……お姉、ちゃん……おとう、さん……おかあ、さん……!

誰、か……助け……て…………。」

 

 

「〜〜っ!!!」

 

 

 駆け出した。

 

 

 俺の足は……………あのクソ野郎の娘の下へ(・・・・・・・・・)。

 

 

◆◆◆

 

 

「大丈夫!?」

 

 

「だ……れ………?」

 

 

「そんな事はいいから!ベンチに座って!!」

 

 

 優一は苦しんでいる少女……橘(たちばな)日菜(ひな)をベンチに座らせると、医療薬で創った薬と治癒士と無限食料で創った水を飲ませると、顔色が良くなった日菜を置いて逃げるように去ったのであった。

 

 

「じゃあ……さようなら。」

 

 

「ま、待って……。」

 

 

 その時、日菜は優一に手を伸ばしたが日菜を心配して来た家族が来て共に病院に向かうのであった……。

この作品のヒロインは?

  • 橘 香奈子
  • 橘 日菜
  • 神栖浦 理沙
  • 菅井 朱莉
  • 一ノ瀬 裕花
  • ケイティ・真嶋
  • 瀬戸 愛華
  • 高浜 静琉
  • 新城 穂乃果
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