復讐相手からの誘い
5月の半ばの金曜日。
日菜ちゃんと恋人になってから数日、俺は普段と変わらず母の見舞いをしながら、変わらぬ学園生活を過ごしていた。
そんな中、俺は校長から呼び出されて、校長室に向かうと、そこには薄ら笑みを浮かべている“奴”がいた。
「……えっと、校長先生?この人は?」
「こらこら。失礼な物言いをするでない秋川くん。こちらはエクセレント女学院の理事長をなさっている橘理事だ。
キミをエクセレント女学院へと“転入”させたいと言ってこられたんだ。」
「は?俺を、転入?」
「“初めまして”。キミの事は失礼ながら調べさせてもらったが……成績は優秀で運動神経も良い。何より日菜と仲の良い人物だ。どうかね?」
初めまして……そう聞いた時には、あぁこいつは俺なんて眼中にないんだ、と感じ落胆したが、それを含めたため息を漏らして返答をした。
「……あの、御冗談ですか?男子学生を女子校に入学させるだなんて話は聞いたことが……。」
「なに、試験的な導入さ。キミには卒業までの期間、
普通ならお断りする所だが、ここでこいつの懐に近付ければ、コイツに対しての復讐の階段が踏み出せる。
それにコイツも、何かしらの思惑があって俺を転入させる気なんだろうな……例えば、転入した彼氏に問題を起こさせて日奈ちゃんと別れさせるとか……。
「……分かりました。お受けいたします。」
「ありがとう。日菜を悲しませずに済んでよかった。転入の手続きはしておくから、来週の月曜からは我が校であるエクセレント女学院に来給え。失礼するよ。」
奴が去ったのを見送ってから、俺は校長からエクセレント女学院に関する説明と転入に関する説明を受けて、校長室を後にした。
けれど、俺の中での奴に対しての怒りが燃え上がるどころかシィンっと
「(あいつ……。俺の事知らなかったのか……?
初めまして……。“
怒りから殺る気になりそうになったが、それはいけない。
そんな無駄なことをして人生を棒に振りたくはないし、何より殺人なんて人生において無駄な事だ。あんな奴相手にするだけだしな。
するのなら、あいつ個人が絶望の淵に落ちてもらわないと駄目だ……奴の家族がどうなろうと知らないが、どうにもモヤモヤするのが残る。
「(俺の持ってる端末には、常にあらゆる裏の情報がアップデートされている。それを使うタイミングを誤ったら駄目だ。確実に絶望の淵にたたき落とすために……。)」
そんな事を考えていると着信音が鳴り、ケータイを見ると、日菜ちゃんから連絡が来た。
「日菜ちゃんからだ……。」
日菜
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こんにちわ、優一さん。
明日の土曜日、良かったらデートしませんか?
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「デート……っ!!?うぇ!!?」
まさかのデートの誘いに俺は驚くしかなかった……。
久々に投稿、次回はエロにしたい!
この作品のヒロインは?
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橘 香奈子
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橘 日菜
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神栖浦 理沙
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菅井 朱莉
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一ノ瀬 裕花
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ケイティ・真嶋
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瀬戸 愛華
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高浜 静琉
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新城 穂乃果