※この作品はR-18です。

学校で一番エッチなヤツのおねショタ歴程   作:ピーマン

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月の光のもとで(前)

 魔界突入を明日の夜に控えた夕太と美夜子達。

 彼らは来るべき時に向け、今日一日かけて各々休息を取ることにした。

 

「ママ、食器洗うの手伝うわ」

「あら珍しい。このところ天気が悪いわけだわ」

「もう、ママったらひどい!」

「冗談よ。ありがとう」

 

 その一人である魔美は一旦家へと戻って仮眠を取った後、母親の菜穂子と残された時間を過ごしていた。

 もしかしたら、これが最後になるかもしれないのだから。それに、母親との再会を泣いて喜ぶ美夜子を見て、自分もママが恋しくなったのだ。

 

 菜穂子は美夜子の母親と同い年で、沙夜子に負けないくらいの美人だ。悪魔となっていた彼女と違って年を取っているのでもう40歳になっているが、未だにその美貌は衰えていない。

 パパのことは大好きだけど、容姿に関しては小太りな彼に似なくて良かったと心底思う。よくこんな美人と結婚できたなぁと、事あるごとに考えているのは内緒である。

 

(そういえばママ、最近後輩の男の人と一緒に仕事することが多くなったって言ってたっけ……)

 

 新聞社に勤めている菜穂子からその話を聞いた魔美は、内心ヤキモキしていた。のんびりフランスで絵画留学し続けている父親が、知らぬ所で自分の妻を横から奪われないだろうかと心配になっているのだ。

 もっとも、そのような心配をする必要もなくなってしまうのかもしれないが。

 

 そんな自慢の母親と残り少ない時間を使ってどこかへ出かけたりもしたかったのだが、生憎昼からまた雨が降っていてそれは叶わなかった。 

 長く続いて欲しい時間というのはあっという間に過ぎていくもので、いつの間にか夕食も食べ終わって時刻は18時を過ぎている。

 

 水の流れる音と食器の渇いた音を背景に、魔美は口を開いた。

 

「……ねえ、ママ」

「ん?」

「もし、もしね? もうすぐ人類が滅亡しちゃうってなったら、ママはどうする?」

「ええ? 急にどうしたの? 今日のマミちゃん、なんだか変よ」

 

 洗い物をしながら、菜穂子はおかしそうに笑い声を零す。

 が、娘がいつになく真剣な眼差しを向けているのを見て、「まあ、たまにそういうことを考えちゃう時ってあるわよね」と、微笑ましく思いつつも一応真面目に考えてみる。

 

「そうね……本当にどうしようもないなら、家族みんなで最後の時を一緒に過ごしたいかしらね。もちろん、パパもフランスから呼び戻して。でも──」

「でも?」

「やり残したことや心残りがあるなら、何が何でも全部スッキリさせておきたいわ。モヤモヤを残したまま、死にたくなんかないもの」

 

 仕事柄と言うのか、菜穂子は新聞社に勤めているだけあって、気掛かりなことは解消しておきたい性分なのだろう。

 

「やり残したこと……」

「まあ、そんな日が来ないのが一番だけどね。自称ノストラダムスの子孫だったかしら? テレビで最近の地震は人類滅亡の前兆だって予言してたけど、もしかしてあれ信じちゃったの?」

「え? そ、そうなの! あはは……」

「フフフッ。もう、マミちゃんったら相変わらず怖がりなのね。アンゴルモアだって結局来なかったじゃない」

 

 菜穂子が笑う中、魔美は苦笑いを浮かべるしかない。

 

「それで? あなたは人類最後の日はどうするの?」

「え? あ、あたしももちろん、ママとパパと……」

「あら、夕太ちゃんと一緒にいないの?」

「ええッ!?」

 

 虚を突かれ、洗っていたお皿を落としそうになる。

 慌てて浮遊術に見せかけたテレキネシスで事なきを得、安堵の溜息を吐いた。

 

「~~! も、もうっ! ママ! なんでそこでゆーくんが出てくるのォ!?」

「だって、昔から美夜子ちゃんと取り合ってたし。最近なんて名前が出ない日がないじゃない。ひょっとして、とうとう取られちゃったのかしら?」

「ち、違うわ! 今朝なんてもう少しで──」

「もう少しで?」

「…………」

 

 言葉を濁してしまう魔美。

 中学生の身分で小学生とセックスしかけただなんて、口が裂けても言えないのだから。人類滅亡の予言が見事に的中していることと同様に。

 

「……も、もう洗い物終わり! ご馳走様!!」

「あ、ちょっとマミ! そこで止めたら余計に気になっちゃうじゃない! ……あら、あの子ったらいい加減に洗って、しょうがないんだから……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、洗い物を終えた魔美は自分の部屋に戻り、シャツにジーパンとラフな格好でベッドに仰向けになって物思いに耽っていた。

 元々は父親である十朗と話すために水晶で国際通話をかけようと思っていたのだが、母親にからかわれた魔美の頭からはそのことがすっぽりと抜けてしまっていた。

 

「……ゆーくん」

 

 代わりに浮かべているのはもちろん、夕太のこと。

 まさか、自分がこんな恋わずらいをする日が来るなんて夢にも思わなかった。それも親友の恋人を相手に。

 

 左手でペンダントを弄りながら、考える。お風呂での出来事を。

 痛みに耐えかねて、結局彼と繋がることはできなかった。もしこのまま魔界に赴いて、デマオンに負けてしまえば、二度と彼とその機会を得ることはできないだろう。

 

 美夜子によると、未だに生理が来ていない魔美はまだ子供を作れる身体に出来上がっていないらしい。だから、今のうちならいくら夕太の精液を注がれても妊娠しないのだという。

 つまり、魔美にとって、今この時こそが最後のチャンスになるかもしれないのだ。

 

「…………んっ♡」

 

 もう片方の右手で履いているジーパンのチャックを下ろし、パンツに潜り込ませて秘所を弄る。

 実を言うと、そういう目的で自らそこを触るのは、これが初めて。いつもは夕太のおちんぽと擦りっこして欲求を満たしていたから。美夜子が聞いたら、なんて贅沢な! と憤慨するだろう。

 

 くちゅ……

 

 大人になり切れていない、未だ幼さの残る女陰。夕太のことを考えていたからか、既に十分に濡れている亀裂を人差し指で恐る恐る慎重に擦る。

 未だ鮮明に残っている痛みの記憶が、怖がりな魔美を怖気づかさせていた。見知らぬ他人相手でも我が身を顧みず助ける彼女だが、自分のことになると普段の勇気が鳴りを潜めてしまうのが玉に瑕だ。

 

「ゆーくん……」

 

 指で擦るのを止めて、手の平で股間を撫で始める。

 

 時間は残り少ない。だったら今ここで、処女膜とやらを自ら破ってしまえば、出発前に間に合うかも。

 でも、みんな覚悟を決めて大魔王に挑もうとしているのに、こんな自分勝手なことを考えていいのかと思ってしまう。夕太だって、きっと自分より美夜子と残された時間を過ごしたいだろうと。

 

 そんな憂う気持ちが、切なさとなって夕太への想いをより強くなる。

 これ以上ないと思っていたのに、どんどん膨れ上がって。それに比例するようにして、魔美の濡れそぼった股間を撫でる手の動きが速まっていく。

 

「ゆーくん……ゆーくん……!」

「ま、魔美ねえ」

「ゆーくん……えっ!?」

 

 ふいに聞こえた声に対し、ガバリと弾かれるように身を起こす。

 振り返ると、そこには開いた窓越しにベランダから顔を覗かせている夕太の姿があった。見れば、昼から降り続いていた雨は既に止んでしまっている。

 

「い、いつからそこにいたの!?」

「少し前から……えっと、その──」

「魔美がお股を弄り始めた頃からよ」

 

 続けて、別の声。

 誰かが夕太に続く形でベランダに降りてきた。美夜子だ。

 

「美夜ちゃんも!?」

「ごめんなさい。どうしても今のうちに済ませたい用事があったから……」

「……用事?」

 

 魔美が首を傾げる中、夕太が遠慮がちな顔を美夜子に向ける。そんな彼に美夜子は大丈夫だとばかりに頷いて返した。

 

「魔美、ちょっと付き合ってもらいたいんだけど、いいかしら?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 雨上がりのモヤが地表を覆う。

 悪天候は一時落ち着いたものの、未だに夜空の大半は雲で覆われていた。

 

「さ、行くわよ」

 

 夕太と魔美を乗せた美夜子の絨毯が、空を飛び上がる。

 美夜子は絨毯にかかった風除け魔法を少しだけ解除したのか、湿った空気に吹き過ぎる風が心地良い。

 

 そのまま、絨毯は覗く月明かりを頼りに雲の隙間を通って、その上へと舞い上がった。

 

「わぁ……」

 

 雲で隠れていた、夜空に浮かぶ星々が視界いっぱいを埋め尽くす。

 魔美はここまで綺麗な満天の星空を見たのは久しぶりだった。澄んだ空気も相まって、とても晴れやかな気分になる。

 

 佐倉家は裕福ではないので、雲の上まで昇れる絨毯は所有していない。

 それに、こんな夜中に出かけることも非常ベルを鳴らす人々を助ける時がほとんどだから、夜空を見ている暇もなかったのだ。

 

「たまには、夜空の散歩もいいわよね」

「ええ、とっても素敵! ……あっ」

 

 美夜子の言葉に笑顔で頷く魔美だったが、ふいに月が目に映ってその表情に陰が差す。

 刻一刻と新月に近づいているそれは、大きく欠けた弓なりの光を地球に向けて放っていた。

 

「……あの光がなくなっちゃったら、みんなおしまいなのよね」

 

 終末へのカウントダウンと言える光景を前に、魔美は不安げな様子でそう零す。

 

「それを防ぐために、私達でデマオンを倒すんでしょう? 勝てる可能性はあまりないかもしれないけど……あら? 夕くん、どうしたの?」

「え? いや、何だか、月からすごい視線を感じちゃって……」

「視線? ウサギ達が見てるのかしら?」

 

 妙な視線を感じて首を傾げている夕太を気にしつつも、美夜子は話を続ける。

 

「そういえば魔美、流れであなたも一緒に行くような形になっちゃってたわね。もし嫌なら、残っても構わないのよ?」

「そ、そんなっ! あたしも絶対行くわ! そりゃ、怖いのは確かだけど……でも、ゆーくんや美夜ちゃん、リームに沙夜子さんだって行くんだもの! あたしだけ留守番なんて、そんなことできないわ!」

 

 それに、今は地球や月が非常ベルを鳴らしている状況と言えるのだ。エスパーとして、それを放っておくことはできない。

 

「……分かったわ。ありがとう、魔美」

 

 魔美の手に自分の手を重ねながら、美夜子は感謝を口にする。

 いくら決心していても、言葉にした通り恐れは強いのだろう。彼女の手は震えていた。

 

「まあ、それはともかくとして。行く行かないに関わらず、済ませておくべきことは済ませとかないとね」

「え?」

 

 そう言って、美夜子は魔美から手を離す。

 彼女は何を考えているのか、おもむろに衣服を脱ぎ始めた。

 

「え? え? み、美夜ちゃん? 何で服脱いで──」

「夕くん」

「う、うん」

 

 動揺の混じった魔美の声を聞こえていないフリをして、夕太に声をかける。すると、彼もまたシャツを脱ぎ、ズボンもブリーフごと脱ぎ始めた。

 ぽろんっとまろび出るおちんぽ。10歳という年端も行かない年齢にして、既に三人もの女性と性交渉を経験した男性器が月明かりのもとに晒される。

 

 それは既に、あらかじめ行為に及ぶことを知っていたかのようにギンギンに勃起していた。皮を被った先端の隙間からは、溢れ出た我慢汁が垂れ落ちている。

 女を求めて震えて咽び泣く聞かん棒。魔美の視線は吸い寄せられるようにそれに集中する。しかし、その幼いちんぽが向く先は、魔美ではなく美夜子であった。

 

「おいで、夕くん」

「美夜ちゃん……ッ」

「んっ♡」

 

 全裸となった少年少女。夕太が美夜子の胸に飛び込むと、彼女は両腕で包み込むようにして小さな恋人をひし抱く。

 そして、どちらからともなく、顔を寄せて唇を合わせた。

 

「「ちゅっ、む、ふっ、じゅるっ、じゅるる……♡」」

「あっ……あぁ……」

 

 魔美の目の前でキスをする二人。それもただ唇を合わせるだけでなく、舌を絡ませて。息をするのも惜しむかのように互いの口内を貪っている。

 夕太は拙いゆえに雑な部分が目立つが、それを補うように、導くように、美夜子が優しく受け止めていた。

 

 幼い恋人同士が、口の端々から唾液が垂れるのも構わず、一心不乱に好きという気持ちを享受し合う。そんな光景を前に、魔美は目を背けられない。

 

「じゅる、ちゅっ、んぅ、んぅ、んぅッ!」

 

 キスをしながら、腰をヘコヘコとさせていきり立った包茎ちんぽを美夜子の太ももとお腹に擦りつけ、カウパー液を塗りたくる夕太。

 それによって、自然と包皮が剥けて露わになる鬼頭。その新鮮味に満ちた赤は月明かりに照らされて光り、幻想的な淫靡さを醸し出している。

 

「ッ、ぷはぁ……えろ、れろ、ひよ、ひゃん……ッ!」

 

 辛抱堪らないとばかりに唇を離す。

 伸ばした舌をチロチロと絡ませながら、最愛の彼女の名前を呼んで欲求を懇願した。

 

「れろ、ぇろ♡ じゅる、んっ……もう我慢できない? いいわよ、私も──」

 

 夕太の身体から離れて絨毯に寝そべり、股を開く美夜子。

 そのまま股間に右手を運び、人差し指と中指で濡れそぼった蓮の花をくぱぁっ……と開いてみせた。

 

「私も、もう……我慢できないからッ♡」

「……ッ」

 

 はしたなく誘う恋人を前に、夕太はゴクリと唾を飲み込む。 

 開いた股の間に入り込み、膝立ちになる。痛いほどに屹立した自身を震える手で掴み、彼女の花園へと宛がった。

 

「あ、あれ? あれ?」

 

 挿入しようとして、失敗。滑って入り口を擦るだけになってしまう。どうやら、夕太は未だに膣穴の位置を正確に把握してなかったようだ。

 つばさ相手に挿入れようとした時も、恐らく膣穴より上、尿道口の方を挿していたのだろう。彼女が石像でなかったとしても、同じことになっていたのだ。

 

「あんっ♡ ふふ。もう、初めてじゃないんだから。もっと下、ここよ」

 

 美夜子に誘導され、改めて膣穴に宛がう。

 深呼吸の後、股間に力を入れ、ゆっくりと腰を沈めていった。

 

「ふっ、あ、ああぁ………ッ!」

 

 ずぷぷぷっ……と、花園の奥深くに飲み込まれていく幼い肉棒。腰砕けになりそうになりながらも、吐息の混じった喘ぎ声を漏らす。

 まるで鞘のように、元々そこに納まっていたと言わんばかりに、彼のちんぽはスムーズかつぴったりと美夜子の膣穴に収納される。

 

「はああぁぁ……♡ 夕くんの、おちんちんっ♡♡♡」

 

 美夜子は歓喜の声を上げながら、夕太の腰に両脚を絡めて抱きしめ、より股間同士を密着させる。

 

「はぁ、はぁ……美夜、ちゃんっ」

「ん、ふぅ……♡ な、なあに?」

「……た、ただい、ま」

 

 その言葉を聞いて、美夜子は目を丸くした。

 自分のちんぽの帰るべき場所は、このおまんこ、私のおまんこだと、彼はそう言ったのだ。

 

 伊藤つばさという大人気アイドルと、メジューサという超常的存在。どちらも肉体的にあれだけ魅力的で、乗り換えたって不思議ではないにも関わらず。

 美夜子の子宮が、キュンっ♡ と震え、軽いオーガズムを迎える。

 

「……ふふ、おかえりなさい♡」

 

 慈愛と情愛に満ちた深い笑みをたたえ、両手で夕太の首を抱き寄せて再びキスを交わす。

 

「ちう、ちゅっ、ちゅむっ、ちゅく……♡」

 

 

 ずぷッ、ずぷッ、ずぷッ、じゅぽッ、じゅぽッ

 

 

 そして、口での性交を続けながら、股間での性交も再開し始めた。

 

「れろ、ぢゅううぅッ! ぷあッ、好き! 好きぃ! 美夜ちゃんッ!」

「ちゅっ、むっ、は、あ……ふぅッ♡ 夕、くん♡ 私も、好きぃ♡♡」

 

 丹念に味わった美夜子の舌に吸いついた後、想いを口にする夕太。

 美夜子もまた想いを言葉で返し、帰ってきた愛しい子供ちんぽを膣肉で撫でるように絞めつけて刺激していく。

 

 

 じゅぽッ、じゅ……パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!

 

 

「は、あぁっ♡ おっ♡ 夕くん、のッ、おちん、ちんっ♡♡ 私の、子宮ッ♡ 一生懸命っ、突いてるうぅ♡♡」

 

 姉のおまんこに相性もサイズもぴったりな弟ちんちん。

 二回目となるセックスで未だ不慣れな子宮口を幼い鬼頭でもって穿たれ、未成熟なまま女へと昇華していく。

 

 魔力が波となり、子宮さえも超えて身体全体が快楽に震える。夕太の色に染められ、彼の雌になっていくのが手に取るように分かった。

 その至上の悦びを美夜子に与えられるのは、間違いなくこの世でただ一人。可愛い弟で最愛の恋人である夕太だけ。

 

 この子のおかげで、私は元気になれた。この子のおかげで、母は戻って来れた。

 満ち足りた生活も、幸せな恋愛も、雌としての悦びも、この子によってもたらされたもの。

 

 もう、夕くんがいない人生なんて考えられない。

 いつまでも、どこまでも、この子と共に生き続けるつもりだ。例え、何があっても。

 

 

 パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!!

  

 

「はっ、はっ、はっ、はっ……!」

 

 拙くも、けれども必死に。夕太は美夜子のおっぱいの谷間に顔を埋めながら、ヘコヘコと腰を振り続ける。

 そんな愛し子の小さな身体をひし抱きつつ、頭を優しく撫でる美夜子。彼の腰の動きに合わせて絡めている両脚に力を入れる。

 

「はぁっ、はぁっ、あっ、ウッ……! み、美夜ちゃん……ッ!!」

 

 おっぱいから顔を上げ、口端から涎を垂らしながら潤んだ瞳を向ける夕太。

 腰の動きが速くなっていく。限界が近いのだと悟った美夜子は、彼の滲み出ている額の汗を拭ってあげる。

 

「あっ♡ あっ♡ ん、ぅ♡ も、もう……出そう?」

「う、うん! うん! このまま……このまま出して……いいん、だよね!?」

「ええ、そうよ♡ 教えたから、分かるわよね? 白いおしっこじゃなくて、赤ちゃんを孕ませる、せいえ──」

 

 

 ──パンッ!!

 

 

 美夜子の言葉に、夕太は腰を強く打ちつけることで答えた。

 そのまま、動きを止めることなく、息を吐くのも惜しむ勢いでありったけをぶつける。

 

 

 パンッ! パンッ! パちゅッ! ぱちゅッ! ばちゅッばちゅッばちゅッ!!

 

 

「あ゛っ!♡ はあぁあっ!♡ 出してぇ♡♡ 夕くんの、白くて、プリッとした、あっつい──」

「ッ! 出す! 出すよ! 美夜ちゃんに、ぼくの……ぼくの、せーえきッ!!」

 

 

 ばちゅッばちゅッばちゅッ!! ばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅッ!!

 

 

「んあ゛あぁッ!♡♡ 私……も、イクッ♡ イクッ、イク゛ッ♡ ア゛、アアッ!♡♡ 夕く、う゛ぅぅんッッ!!♡♡♡」

「美夜ちゃんっ! 美夜ちゃんっ!! 美夜ちゃ──ッッ!!!」

 

 

 

 ぼびゅっ! ぼびゅるっ!! ぶびゅるる~~! ぶびゅっ!! どびゅるるるううぅぅぅ~~~ッ!!!

 

 

 

 最後に膣奥を思いっきり穿った瞬間、夕太の股間が噴火を迎えた。

 煮えたぎった濃厚な種付け汁が、鉄砲水の如く子宮へ向けて発射。白濁としたそれは勢いのままに奥へぶちまけられ、第二波、第三波と止めどなく続く濁流で瞬く間に幼い愛で染め上げられていく。

 

「イ゛ッ、ぐう゛う゛ぅ゛ぅ~~~ッ!!♡♡ に゛ゃ、あ゛あ゛あぁぁぁ~~~ッッ♡♡♡ ッ♡♡♡ ッッ♡♡♡」

 

 ほぼ同時に絶頂を迎えた美夜子もまた、発情期の猫の鳴き声に似た下品な嬌声を夜空に響かせる。

 アクメによる快楽に意識が明滅。身体全体が仰け反ってはしたなく舌を突き出す中、自身の収縮した胎内を埋めていく精液をしっかりと受け止める。

 

 

 

 びゅるるっ!! びゅびゅ~~~~~っ! ぶりゅりゅっ!! ぶびゅ~~~!!

 

 

 

 まるで放尿しているかの如く長々と続く射精。小さな子供ちんぽから出ているとはとても思えないほどの量。吐き出す度に、壊れたように震える夕太の腰。

 最初の美夜子との交わりよりも、精通した時よりも、明らかに精液の量が増えている。

 

 それは、彼女と正式に恋人同士になってから初めてのセックスだからか。それとも、自身の出しているモノの正体をようやく知ったからか。恐らく、その両方だろう。

 

 

 

 びゅるる~~~っ! ぴゅっ! ぴゅっ! ぴゅ~~~…………

 

 

 

 そして、ようやく勢いが弱まり、射精が終わりを迎える。

 夕太は「はぁっ! はぁ……っ! はぁ……!」と荒い息を漏らしながら、ぐりぐりと捻るように腰を押しつけた後、ゆっくりと膣からちんぽを引き抜いた。 

 よほど吸いついていたのか、じゅぅぅ……ぽッ♡ という耳触りの良い音と共に栓が抜き出る。

 

「あっ♡ は、あ゛♡ ふ……う゛う゛ぅぅ……♡♡♡」

 

 美夜子はその刺激にさえ腰をガクガクと小刻みに揺らし、アナルを引き締めながら断続的な甘いオーガズムの波を享受する。

 ぷしゅううっ♡ ぷしゅるるるっ♡ と潮を噴き出し、絨毯を濡らしていく。その上に重なる形で、ヒクヒクと動く赤らんだ女陰の雌穴からどろりと粘度たっぷりの白濁液が漏れ出てきた。

 

「わ、あぁ……」

 

 今の今まで口を閉じたまま、好きな男の子と親友の激しいセックスを傍観していた魔美。

 絨毯に白い液溜まりが作られる様を前に思わず感嘆と羨望の声を漏らし、食い入るように見つる。

 

 これが、セックス。

 なんて気持ち良さそうなのだろう。なんて幸せそうなのだろう。親友のあの火照り切ってとろけた顔が、全てを物語っていた。

 

 

 ──くやしい! うらやましい! くやうらやましい!!

 

 

 魔美の頭の中に妬みの声が反響する。それに悪意は全くなく、ただ純粋な嫉妬心があるだけ。

 自分も美夜子のように、夕太にめちゃくちゃに愛されたい。こんな痴態にも似た交尾を見せつけられて、そう願わずにいられるだろうか。

 

「はぁ……はぁ……♡ えらいわ、夕くん……たぁっぷり、射精(だ)してくれたわね♡」

「だって、はぁ……はぁ……美夜ちゃんの、膣内(なか)、とっても気持ち良かった、から……ぼ、ぼく、ちゃんとできた?」

「ええ、とっても上手だったわ♡ ……あら、もったいない」

 

 ゆっくりと上半身を起こす美夜子。股の間に溜まった熱い液溜まりに気づくと、これ以上漏らすまいと膣穴を念力で閉じた。

 そうしながらも、漏れ出た精液を指ですくって口に含む。まるで生クリームを舐めているかのように舌鼓を鳴らす彼女を見て、夕太は再び唾を飲み込む。

 

「……あ、えと、これで、ぼくと美夜ちゃんの赤ちゃんができるの?」

「はむ、ちゅ……♡ ん? そうだけど、絶対ってわけじゃないわ。私は今、妊娠しにくい時期なのよ」

 

 どうやら、美夜子は前もって夕太にセックスの本来の目的を教えてあげたようだ。

 生理や排卵などについて追加で説明してあげながら、夕太の孕ませ汁が注がれた下腹部を感慨深そうに、誇らしそうに撫でる。

 

「でも……デキてたらいいなって思うわ。巻き添えになることを考えると避妊すべきなんでしょうけど、最後になるかもしれないって思ったら、ね」

 

 最後になるかもしれない。

 美夜子のその言葉を聞いて、魔美はやっと理解した。

 

 彼女は最後の思い出として、夕太と子作りセックスしたのだ。

 ようやく結ばれたのに。結ばれたばかりなのに、世紀末が訪れるなんて。せめてもの願いとして、心残りをなくすために行為に及んだのだろう。

 

「……あたしだって」

 

 そう小さく呟き、チラリと美夜子が撫でている下腹部に視線を注ぐ魔美。

 あの中に、子宮に、ゆーくんの精液がたっぷりと溜まっている。そう思うと、無意識のうちに右手が動き出す。首にかけたペンダントを手に取り、ゆっくりと美夜子の下腹部にハートの先を向ける。

 

 あれだけ射精してもらったんだもん。ほんの少しだけなら、いいわよね?

 

 

 ──ブンッ

 

 

「んふぅッ!?」

 

 瞬間、子宮が急激に熱くなり、膝立ちの体勢のままガクッと腰を揺らす。同時に、プシィッ! とジーパンとパンツの下で潮を一噴き。

 まるで内から熱湯を入れられたかのような熱さにも関わらずとても心地良く、快楽の余り思わず鼻息と共に声を漏らしてしまう。

 

「? 何か当たったような……って、魔美どうしたの?」

「あっ……や、なんでも……ないっ、わ♡」

 

 ぺたんと尻もちを突いて女の子座りになり、プルプルと震えながら両手でお股を抑える。

 明らかになんでもないわけはないが、美夜子は首を傾げながらも言葉を続けた。

 

「そう? まあいいわ。それより……ほら、次は魔美の番よ」

「……え?」

 

 下腹部の熱さに悶えながら、魔美は耳を疑った。

 美夜ちゃん、今何て言ったの? 次はあたしの番? それって、つまり──

 

 

 

「 えええぇぇぇーーーッッ!!? 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いつも土曜の20時に投稿予約してるんですが、時刻設定を間違えてました(前にも1回あった)。

本来であれば後編は明日投稿したいところなのですが、元々の構成とだいぶ変わってしまいプロットなしで書いている状況なので、少しストックが心許なくなってきてます。
なので、後編は来週に投稿することにしました。よろしくお願いします。

〇佐倉菜穂子
魔美の母親。新聞社の外信部に勤めている。
美夜子の母親である沙夜子と同年代という設定だが、悪魔になっていた彼女と違って普通に年を取っているので40歳の熟女。
年齢を思わせないほどの美人なので、夫が不在の状況を狙っている輩もいるかもしれない。

〇くやうらやましい
元ネタは大山ドラ第1282話『プラモ化大作戦』。
四丈半島の別荘に誘うスネ夫から例の如く仲間外れにされ、ドラえもんに泣きついた際に発したのび太の台詞。
わさドラでは第721話『南の島を組み立てよう』でリメイクされている。



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