学校で一番エッチなヤツのおねショタ歴程 作:ピーマン
「──と、言うわけで、あんっ♡ 私と、ユウタさんは、はぅ♡ 1000年ぶりに再会できた、時を超えて愛し合う夫婦、なんですっ♡ ふあぁぁっ♡♡」
「はいはい、ごちそうさま」
1000年前の出来事を美夜子達に長々と語ったルナ。
そんな彼女は全裸の妊婦姿を晒し、愛する夫である夕太の上で膨らんだお腹を抱えながら元気に腰を振っている。離れ離れになっていた時間を取り戻すべく。
「うぅッ! ル、ルナ! もうちょっと、ゆっくり……」
「ごめんなさいっ♡ でも、腰が勝手に動いちゃうんですぅ♡♡」
「…………」
大魔王が散ってから、元の世界の時間間隔でもう一ヶ月ほど経っただろうか。
未だ、美夜子達は時空の狭間から出られずにいた。デマオンが倒れた影響で、彼が開けていた時空痕が閉じてしまったからだ。
他に出入口がないか探したが、当然見つからず。今は魔王城に拠点を置いて、新たに時空痕を開ける方法がないか模索している。
実のところ、ルナから馴れ初め話を聞くのもこれで10回目を超えているのだ。
しばらく過ごしたことで分かったのだが、どうやらこの空間は全ての時が停滞しているわけでもないらしい。
現に辺りを漂う栗まんじゅうは増え続けているし、美夜子達は元の世界と同じようにお腹が空き、トイレにも行きたくなるのだ。
とは言っても、食料については特に心配はいらない。水は魔法で用意できるし、栗まんじゅうはもちろん、栄養満点らしいハラマセダケを焼いて食べれば食い繋いで行けるからだ。
最初の頃は美夜子が持ち込んだ『北風のテーブルかけ』を使っていたが、あれはとっくの昔に設定された金額分を使い果たしてしまって、今はただのテーブルかけになってしまっている。
「……ところで、ルナさん。気になってたんだけど、その……あなた、もしかして1000年間ずっとそのお腹なの?」
「んぁっ♡ ルナでいいです、よぉ♡ はいっ♡ ユウタさんの赤ちゃん、ママのお腹から出たがらなくって……ほらぁ、パパのおちんぽですよぉ~♡♡」
パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡ と、ルナは幸せそうにお腹を撫でながら、胎児が中にいる子宮を父親のちんぽでノックしている。
「だ、大丈夫なの? そんなに激しくして……」
「大丈夫です! エスパルですから♡ あっ、今ピクッてしましたっ! お腹の子もパパのおちんぽ気持ちいいって言ってますよ♡」
「ほ、ホントに? ニヘヘ……」
エスパル。恐らく、出産を迎えないのはその血が原因だろう。
以前ルカが説明したように、彼らエスパルは個体差はあれど一定の年齢で成長が止まる。母親が子供のまま成長が止まっているように。
つまり、ルナのお腹の中の胎児も同じく成長が止まってしまっている状態なのだ。お腹の膨らみ具合からいって、妊娠後期辺りだろうか。出産時期に入る直前で止まるなんてひどい話だが、この様子を見るに母子共に気にしていなさそうである。
本来ならエスパルは子供を作れないはずなのだが、それを可能にしているのはやはり夕太の魔力が関係しているのだろう。
彼の特別な魔力がルナの生殖器を活性化させ、妊娠可能な状態にしたのだ。
(……そういえば)
チラリと、幼妻の騎乗位で気持ち良さそうに喘いでいる恋人の夕太を見やる美夜子。
ルナの話では、1000年前の夕太も今と大して変わらない姿だったということらしい。しかし、美夜子が夕太を見つけた時、確かに彼は今よりも幼い5歳ほどの年齢の幼児だった。
ということはつまり、仮に彼の実年齢が10000歳だったとして、リームが言っていたねじれゾーンの影響で9995歳分若返ったということかもしれない。普通の人間なら一瞬で消滅しているのだろうが、夕太だからこそそれだけのダメージで済んだということなのだろう。
そんな夕太でも、もう少しねじれゾーンにいたら危なかったに違いない。
彼が自分の傍にいない光景を想像して、美夜子は身震いする。生きて自分のもとへ流れ着いてくれて、本当に良かったと思う。
「……はぁ」
しかし、そんな愛しい恋人は1000年来の妻と仲睦まじく交わっている。
美夜子は夕太から視線を外し、スポーツで引き締まった自身の綺麗なお腹を見下ろして服の上から撫でた。
──私が一番最初に夕くんの子を身籠ると思ってたのに。
彼は伝説の魔法使い。
時渡り以前に何人か好き合った相手がいてもおかしくないとは思っていたが、まさか1000年の時を経て過去の女と再会するなんて反則にもほどがある。
加えて、ルナの話に出てきた地球の天上世界で出会ったという最初の恋人らしき女性。恐らくは正真正銘、夕太の童貞を奪ったであろう存在。
一体どんな人だったのだろうと、気になってしまう。当の彼が記憶を失っているので、その詳細を知ることはもう不可能だが。
それが私であったら、どんなに良かったか。
彼の一番を自負している者として、そう羨むのは致し方ないことだった。
「美夜子、気にしちゃダメよ。妊活は焦らず気長にが大切なんだから」
「夕くんの使い魔になっちゃった変態悪魔に励まされても……」
「も、もう! 変態悪魔はよしてったら!」
美夜子の辛辣な返しに、頬を赤らめて満更でもなさそうにしている母親──沙夜子。
魂の繋がりがあるデマオンが死んだことで彼女もまた、死の運命を辿るはずだったらしい。が、なぜかこの通り何事もなかったかのようにピンピンしており、娘の隣でご主人様とルナの営みを眺めながら自分の順番を今か今かと待ち望んでいる。
本人によると、主人となった夕太との繋がりがデマオンのそれよりあまりに強固で、死に行くはずだった彼女の手を引き上げてくれたのだという。
それだけ、夕太と沙夜子が強く想い合っているということだ。
「……もうこの際、ママと夕くんの関係についてはとやかく言わないわ。でも、パパにはどう説明するの?」
「そ、それは……」
返答に窮する沙夜子。
人間としての意識を取り戻した際に美夜子が勧めても頑なに連絡を取ろうとしなかったのは、自身がデマオンと共に死ぬ運命にあると思っていたからなのだろう。
「仮に時空痕が作れたとして、ここに残るなんて絶対に言わないでね。無理やりにでも引っ張っていくから。それで、ちゃんとパパにこれまでのことを洗いざらい白状するの。許してもらえるまでは、夕くんとエッチなことするのは許さないから」
「で、でも……私は夕ちゃんの使い魔だから、定期的に魔力の乾きを癒すために精液を注いでもらわないと困るのよ。それに、あの人が許してくれるとは思えないし……」
「それはママの都合でしょう? 離婚することになっても自業自得だからね」
「ええっ!? 離婚なんて嫌よぉ!」
そう縋るように叫ぶ母親に、美夜子は呆れたようにジト目を向ける。
「……ママ、夕くんとパパ、どっちが好きなの?」
「え? そ、そうね……あの人のことはもちろん好きよ? でも……ご主人様──夕ちゃんの方が、魅力的に見えちゃうというか……おちんぽもあんなに可愛らしいのに、とてもたくましくって、すごく気持ち良くって」
「……つまり?」
「その……もう、夕ちゃんなしでは生きていけない身体になっちゃったのよ」
今や、沙夜子の夕太を見る目は恋する乙女そのもの。
自身を大魔王の支配から救い、二度目の死さえも覆してみせたのだ。相手が娘より年下の小学生とはいえ、身体の関係まで持って、これで男として見るなと言う方が無理な話である。例え人妻であっても。
「じゃあ、必死で説得するしかないわね。離婚せずに、夕くんとの関係を認めてもらえるように」
「うぅ……自信ないわ」
まさか、あれだけ大好きだった母親をこんな冷たい目で見ることになるとは。
もっとも、離婚することになったとしても美夜子は彼女を見捨てたりはしないつもりである。何だかんだ言っても、やはりママのことは好きなのだ。
「ただいま~」
「あっ♡ 魔美さん、リームさん、おかえりなさ──あっ♡ あ゛ぁっ♡ イクッ♡ 赤ちゃんと一緒に、イッちゃいますぅぅッ♡♡」
そこへ、魔美とリームが探索から帰ってきた。それと同時に、絶頂を迎えるルナ。
「はぁ、はぁ。ルナ、大丈夫?」
「は、ひい、いぃぃ……♡ ごめん、なさい♡ ユウタさん、まだ
「大丈夫だよ。そろそろ休憩しよう」
「んうぅ……そう、ですね……お腹の赤ちゃんもおネムみたいですし。それじゃあ、お口でご奉仕しますね♡」
ルナは名残惜しそうにゆっくりとお尻を上げ、夕太のちんぽを愛液にまみれた膣から抜く。そして、彼の上から降りて脇に座ると、依然勃起したままのちんぽに舌を這わし始めた。
夕太はそんな献身的な妻に(こんなたくさんお世話してくれる可愛い子が僕の奥さんだなんて、まだ信じられないなぁ)と思いながらも、その奉仕に身を任せる。
ちなみに、夕太以外の男の子であるルカも探索に出ており、彼は時空痕生成に使えそうな魔法道具がないか城中を調べ回っている最中だ。
というか、事あるごとに姉と義理の兄が交わっているので、空気を読んで席を外しているとも言える。
「おかえりなさい。やっぱり、他に食料になりそうなのは見つかりそうにない?」
「ええ。やっぱり、栗まんじゅうとこのキノコだけで我慢するしかなさそうね」
リーム達の手には結局いつもの食料であるハラマセダケが抱えられている。もちろん、襲われないようにリームの『生体コントローラー』で自ら息の根を止めさせた状態だ。
注意点として、死ぬ時は『ウ゛ッ!』と声を上げて白濁液を撒き散らしながら死ぬのだが、彼女達はもはや慣れっこである。
「どっちも美味しいけど、さすがにもう飽きちゃったわ」
食料庫に死んだハラマセダケを放り込んだ魔美が、夕太のちんぽを咥えているルナの隣に座る。
「ルナちゃん、おいしい?」
「ふぁい♡ ほいひいれすぅ♡♡」
「ふふ、あたしもゆーくんのおちんぽ、食べちゃおっかなぁ? な~んて。そういうわけでゆーくん、何か良い道具あったりしないの?」
「え? あ、それなら、『グルメテーブルかけ』があるよ。ルナ、ちょっとごめんね」
ルナの頭を撫でてフェラチオを止めさせた夕太が、ポケットから何やら布らしきモノを取り出す。広げてその上に座った彼が「どら焼き!」と言うと、なんと本当にどら焼きが出現したのである。
北風のテーブルかけと全く同じその効果を見て、美夜子はあんぐりと口を開いた。
「わー、やったぁ! これで解決ね!」
「さすがユウタさん! すごいです!」
「ちょ、ちょ、ちょっと! 夕くん、何それ!? 何それ!?」
呑気に喜んでいる魔美とルナを押し退け、美夜子は夕太の両肩を掴んで問い詰める。
「さ、さっきも言ったけど、グルメテーブルかけって言うひみつ道具だよ。好きな料理を好きなだけ頼めるんだ」
「好きなだけ!? お金は!?」
「別にいらないよ」
北風のテーブルかけと違って、設定された金額分しか頼めないというわけでもないらしい。完全に上位互換である。
その事実を知った美夜子は夕太の肩を掴んだまま、へなへなと力なくその場に座り込む。
「美夜ちゃん、大丈夫?」
「……夕くん。何でそれ、もっと早く出さなかったの?」
「だってぼく、ハラマセダケ好きなんだもん。栗まんじゅうだって、いくつ食べても飽きないくらい美味しいし。ルナが作ったお菓子だからかな?」
「ユ、ユウタさん……♡」
夕太に褒められたルナが頬に手を当てて喜んでいる。そういえば、元々この栗まんじゅうを作ったのは彼女という話だった。
地球に伝わっている栗まんじゅうも、元は彼女が作ったモノが広まったのかもしれない。
「いいじゃない、美夜ちゃん。ゆーくん、ルナちゃんの相手で忙しかったんだから」
「……はぁ、分かってるわ。文句言ってもしょうがないわよね」
この一ヶ月間、ルナは夕太にくっつきぱなしだった。1000年ぶりに再会した夫婦ということもあって、美夜子達も気を遣って彼女に恋人を譲っていたのだ。
当然、夕太も嫌々というわけではないが妻の相手をしなければならなかったわけで。自分達で譲った手前、それに文句を言えるはずもなかった。
「はぁ、安心したらお腹空いちゃった。でも、たくさん歩いて汗かいちゃったし、ご飯の前にシャワー浴びてこよっかな」
そう言って、服を脱ぎ出す魔美。
魔王城にはお風呂もシャワーもあるので、衛生面でも悩む必要はない。ぶっちゃけ、生活するだけなら狭間の中でも十分やっていけるだろう。永遠に年を取ることはないが。
「あ、魔美! 脱ぐなら脱衣所で脱ぎな──」
「あら? 魔美さん、あなたもユウタさんの子を妊娠してらっしゃるんですね」
慌てて注意しようとした美夜子だったが、下着姿になった魔美のお腹を見て、ルナがそんな爆弾発言を口にした。
「……今、なんて?」
「ですから、魔美さんもユウタさんの子を妊娠してると……」
「いや、え? そんなはず……え?」
ルナと魔美のお腹、そして夕太を見比べる美夜子。
指摘したルナと違って、魔美のお腹は膨れてはいない。傍から見ても妊娠しているかどうかは分かるはずがなかった。それ以前に、彼女は未だ処女のはずなのだから。
「ル、ルナ、ホントなの?」
「はい。魔美さんのお腹からユウタさんと魔美さんのモノが混じったような魔力を感じるんです。私達エスパルは頭のアンテナのおかげで、微量な魔力でも感じ取れますから」
そう説明するルナ。
しかし、当然納得はいかない。美夜子は夕太とリームの二人に視線を向けた。
「夕くん、リーム。妊娠してるかどうか分かる道具とか、持ってない?」
「え? ぼ、ぼくは心当たりないかなぁ」
「私は持ってるけど……」
リームは隅に控えていたタイムブルームのトランクからスティック状のモノを取り出した。
未来の魔法道具で、スティックの先を子宮に向けると妊娠しているかどうかが分かるという代物。加えて、これは妊娠させた相手まで分かる優れモノである。
夕太の子供を妊娠しなければならないリームにとって、なくてはならない道具だ。
それを手渡された美夜子は、間髪入れずスティックの先を魔美の下腹部に向ける。
『──妊娠してます! 妊娠してます! 満月夕太の子を妊娠してます!』
そんな無機質な声が部屋の中に響いた。
リームは目を見開き、沙夜子も「まあ」と口を手で覆う。当の魔美と名指しされた夕太は「え? え?」と、より現実味が増したせいか動揺し出す。
「魔美! あなた、いつ抜け駆けしたの!? あんなにセックスするの怖がってたくせに!」
「ぬ、抜け駆けなんかしてないわ! ルナちゃんがゆーくんのこと独り占めしてたんだもの! あの日以来、一度もしてないし……」
そう釈明する魔美。しかし、それではなぜ妊娠しているのか?
美夜子は壊れている可能性を考えて今度はルナにスティックを向けてみたが、『妊娠してます! 妊娠してます! 満月夕太の子を妊娠してます!』と、やはり同じ反応を返した。当然、自分やリームに向けても無反応だ。
「……それじゃあ、夕くんが何か変な道具を使って、魔美を妊娠させたってこと?」
「ええっ!? ぼ、ぼくそんなことしてないよぉ! 赤ちゃん作る道具なんか持ってな……あれ? そういえば、そんな道具もあったような……」
「ほら、やっぱり!」
「だ、だから違うってばぁ!」
ギャーギャーと騒ぎ出す美夜子と夕太。
その横で、魔美は何か思い出したのか「……あ」と声を漏らした。
「あ、あの、美夜ちゃん……」
「何ッ!?」
「その……赤ちゃんできちゃったの、あたしのせいかも」
気まずそうな顔でそう口にする魔美に、美夜子はピタリと騒ぐのを止めて彼女の方を振り向く。
「え? ど、どういうこと……?」
「あのね、あの日、美夜ちゃんがゆーくんとセックスして、中にたくさん
その移した精液で、受精してしまったというわけである。
それまで生理の経験すらなかった魔美が、子供ができる身体になったちょうどそのタイミングで。
「つ、つまり、処女のまま妊娠したってこと……?」
「あらぁ、処女懐胎だなんてまるで神話みたいね。おめでとう、魔美ちゃん」
わなわなと震える美夜子の隣で、沙夜子が微笑ましそうに魔美を祝福した。
中学生が小学生の子供を妊娠したことを喜んでいるところからして、完全に人間としての常識を失った変態悪魔である。
「そういえば、最近お腹が少し張ってるような気が……ゆ、ゆーくん。あたし、ホントに妊娠しちゃったみたい」
「そ、そう、なんだ……」
頬を赤らめながらも、動揺の混じった目で見つめ合う夕太と魔美。
「魔美ねえ。えと……お腹、触ってみてもいい?」
「ど、どうぞ」
夕太が、震える指で恐る恐る魔美のお腹を触る。
ぷにぷにとした感触。全然膨れていないが、指先越しに確かに僅かな魔力を感じた。
その魔力を受けて、確信する。このお腹の中に、自分の血を受け継いだ子供がいるのだと。
それがはっきりと分かったのは、魔美の魔力を肌身で感じた期間が長いからかもしれない。
「……魔美ねえ、不安?」
「う、う~ん。正直まだあまり実感湧いてないけど、不安……かも」
魔美はそう答えながらも、夕太の手を優しく握り、自身のお腹を撫でさせる。
「……でも、それ以上に嬉しいって思ってるわ。だって、ゆーくんとの子供だもの♡」
「魔美ねえ……!」
感極まり、自身の子を孕んだ魔美に抱きつく夕太。
母親となった魔美も「ゆーくんっ♡」と彼を受け止め、お腹の子ごと抱きしめるように腕で包み込んだ。
「おめでとうございます、魔美さん。同じユウタさんの妻同士、よろしくお願いしますね!」
「つ、妻って、まだ結婚もしてないのに……でも、ゆーくんの奥さんかぁ。えへへ♡」
ルナからの祝福に、照れ笑いする。
母親として、夕太と産まれた子供に手料理を振る舞っている自分の姿を想像して、魔美はとても幸せな気分になった。多分、料理は吐瀉物に変わる可能性が高いが。
「いいの? 先越されちゃったけど」
「……いいのよ。そういうつもりじゃなかったとはいえ、私が見せつけるようなことしちゃったのが悪かったんだと思うから」
仲睦まじく魔美と抱き合う夕太を見つめていた美夜子は、リームに耳打ちされてそう返す。
最初から自分の次は魔美の番だと教えておけば、彼女も出来心を起こさなかったはず。つまり、自分にも原因はあるのだ。
非常に、非常にくやうらやましいと思いながらも、嫉妬心を抑えて素直に祝福することにする。
(美夜子ったら無理しちゃって……)
しかし、返事を聞いたリームもまた、抱き合う夕太と魔美を見て心がざわつくような感覚を覚えていた。
自分の目的が彼の子を孕むことだから、周りの子が自分を差し置いて妊娠していることに無意識のうちに焦りを覚えているのかもしれない。
だが、果たしてそれは本当に任務が関わってることで生まれた感情なのだろうか?
「……と、とにもかくにも、魔美のお腹の赤ちゃんのためにも早く地球に戻らないといけないわね。美夜子……美夜子?」
頭の中でかぶりを振り、自分を誤魔化しながら美夜子に声をかけるリーム。
が、先ほどと違って返事がない。どうしたのかと思って隣を振り向くと、彼女は俯いて両拳を握りしめながら、小刻みに身体を震わせていた。何かを我慢するかのように。
「…………夕くんッ!!」
「わあっ!?」「あぁ!?」
そして、ガバッと顔を上げたかと思いきや、一直線に魔美と抱き合う夕太に突撃して彼を横から掠め取った。
あ、我慢できなかったんだ。リームはそう心の中で独りごちる。
「み、美夜ちゃん……?」
「夕くん! 私も、私も……ッ!」
その場に膝立ちになる美夜子。お気に入りの蓮を模したスカートの下に手を差し入れ、シミのついたパンツを足に引っかける形で脱ぎ捨てる。透明な糸で腿を濡らしながら。
そして、くるりと後ろを向いて両手を地面に突き、スカートをまくり上げて露出したお尻を夕太に向けた。
「あ……」
既に洪水状態の美夜子のおまんこを前に、夕太は中途半端に終わって射精せず仕舞いになったちんぽをビクリと跳ね上げる。
「はしたないけど……でも、私も、夕くんの赤ちゃん、欲しいの……!」
誘うように、ゆっくりとお尻を左右に揺らす。
女陰から垂らした愛液の糸がそれに合わせて揺れ、メトロノームによる催眠のように夕太の思考を自身一人に集中させるように誘導する。
「……ッ! 美夜ちゃん!!」
「あんっ♡」
最愛の恋人のそんな誘いに夕太が抗えるはずもないし、抗う必要もない。
夕太は美夜子のお尻に飛びつくと、既に準備万端の彼女の花園にいきり立った肉棒を突き入れた。
──ずぷううぅッ!!
「ああぁ♡♡ 夕くんのちんぽっ♡ 一ヶ月ぶりの夕くんちんぽっ♡ きたあぁぁッッ♡♡」
歓喜の声を響かせる美夜子。
挿入しただけでオーガズムを迎えたのか、膣は大好物をキツく締めつけ、アナルはキュッキュッと収縮している。
この一ヶ月間、ずっと愛する夕太とルナの交尾を見せつけられていたのだ。加えて、魔美にも先を越されてしまった。
一番傍にいる姉として、家族として、恋人として。そのプライドと嫉妬心が、彼への想いを爆発させたのだ。もうルナには譲らないとばかりに、膣に力を入れて夕太のちんぽに吸いつく。
「う゛、あぁ……ッ! み、美夜ちゃん……美夜ちゃんッ!!」
美夜子のおまんこという名の夕太にとってのブラックホール。それに吸い寄せられ、想いのままに腰を振り始める。
──パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!
「あんっ♡ あっ♡ あっ♡ そ、そうよぉ♡ もっと、私に……夕くんのことが大好きでしょうがない私のエッチなおまんこに、もっと夢中になってぇ!!♡♡」
例え、他の女性を何人孕ませようと、こうして繋がっている時だけは夕太を独占できるのだ。そう思うと、後先なんて考えずにひたすら彼の性愛を貪りたくなる。
「ふー! ふー! 美夜ちゃん! 好き! 大好きだよ!」
愛しい姉の滑らかで引き締まったお尻を撫で回す夕太。
以前はスカートの上からしか触れなかったが、今ではこうして直接その感触を堪能することができるようになった。
もう、名実共に満月美夜子は自分だけのモノ。その事実が、夕太のちんぽを限界以上にいきり立たせる。
「待たせちゃって、ごめんねっ! おまんこ、ちんぽでたくさん突いてあげるから! 赤ちゃん、プレゼントしてあげるから!!」
パンッ! パンッ! パ、ちゅッ! ぱちゅんッ! ぱちゅんッ!
「あぁっ♡ んぅっ♡ 夕、くんっ♡ 私の夕くんっ♡ 大好きぃ♡♡」
奥を突かれる度、魔力の波が伝播して身体から脳にまで快楽が響き渡っていく。
そこからヒントを得た美夜子は、自身の魔力を子宮に集中させて突いてきたちんぽを優しく包み込んだ。1000年前、ルナがそうしたように。
「──ぅ゛ッ!?」
まるで膣に入れた状態で美夜子の口にフェラチオしてもらっているような感覚。
その優しくも強い快楽を受けて、夕太は思わず背中を反って反応する。
──びゅるるっ! びゅっ! びゅっ!
そして、軽い射精まで迎えてしまった。
美夜子は「来た来た♡」と舌舐めずりし、尻を上下に揺らして幼い恋人の精を享受する。
「う゛ぅぅ! 美夜ちゃ、ごめ……もう、
「ふふ♡ 大丈夫よ、夕くん。時間は無限にあるんだから、ずっと……ず~っと、私と繋がってましょう♡」
この子が傍にいてくれるなら、例え地球に帰れなかったとしても本望。寿命を迎えないこの世界で一生まぐわい続けるのだ。
「美夜ちゃ……え?」
大好きな姉の誘惑に未だ硬いままのちんぽを再び振るおうとする夕太。
その時、気づいた。美夜子の膣から半分ほど抜けた自分の竿に、二頭の蛇が絡みついていることに。
「マ、ママッ!?」
美夜子も驚いて声を上げる。
四つん這いになっている自身の下に、いつの間にか母の沙夜子がいたからだ。肉体が魂で構成されているのを利用し、魂のみの状態になって潜り込んだのだろう。
「ふふ、ビックリした? ……ごめんなさい美夜子。ママ、我慢できそうにないわ」
「我慢できないって──あっ♡」
ちゅぽっ♡ と音を立ててちんぽが抜ける感触に、甘い声を漏らす美夜子。
人間の姿でも蛇を生やすことができるらしい沙夜子が、長髪に隠れたうなじから伸びた二頭の蛇で器用に夕太の男根を膣から抜き取ったのだ。
「いいのよ、夕ちゃん。このまま続けて美夜子と愛し合っても。でも、ママも……あなたの使い魔も、ご主人様の子種が欲しくって堪らないのよ。ほら……♡」
娘の下ではしたなく股を開き、自身の黒ずんだ肉壺を見せつける。
そこは美夜子に負けず劣らずの大洪水状態。濡れてびちょびちょの陰毛と、むわっとした淫靡の香りに満ちた蒸気を発する熟女まんこ。
勃起したクリトリスに美夜子の膣から垂れてきた夕太の精液が滴り落ち、腰が誘うようにビクンッと跳ね上がった。
「マ、ママ……っ」
するりと蛇が離れていき、ちんぽが自由の身となる。
まるでママのおまんことその娘である美夜子のおまんこ、どちらでも好きにしていいと言わんばかりに。
美夜子ともっと愛し合いたい。
しかし、ママを……自身の使い魔を愛でたいと思っているのも、また事実。
「み、美夜ちゃん、ごめん……ぼく、ママともしたいッ!」
欲望のままに、沙夜子の妖怪まんこへじゅぷううぅと聞かん棒を沈み込ませる。
娘の愛液が滴るちんぽは、母親の愛液が混ざって水を得た魚のように突きの激しさが増していく。
「んッ、オオ゛ォ♡ ちんぽっ♡ ご主人様ちんぽぉ♡ ママ、嬉しいぃぃ♡♡」
「むぅ……もう、ママったら」
自分の下でアヘ顔を晒している母親を見て、美夜子は溜息を吐く。やはり夕太を独り占めするのは無理なのだと悟りながら。
ルナに、魔美に、それに大人気アイドルの伊藤つばさ。そして、多分リームも。大勢の女の子を魅了する男の子なのだ。そこにはきっと、同級生の美少女や先生も含まれているのだろう。
どちゅっ! どちゅっ! どちゅっ! どちゅっ!
「ママッ! ママぁッ!」
「ご主人、様ぁ♡♡ オンッ♡ オ゛オォォ♡♡」
でも、負けたくない。負けられない。
彼の一番として、最愛であり続けるため、美夜子は動く。
「オォンッ♡ あ、み、美夜子……?」
美夜子は四つん這いのまま肘を折って母のほど良く熟れた肉体に自身の身体を沈め、クリトリス同士が重なるように股間部分を密着させた。
「あ、あぁ……」
仰向けとうつ伏せ、上下に重なった女体。お尻とおまんこが互いに逆さまで積まれた状態。
親子で構成されたその桃源郷を目の前にして、夕太はちょうど腰を引いた体勢で目を奪われている。
「夕くん……♡ お願い♡ ママだけじゃなくて、お姉ちゃんのおまんこにも、ちょうだぁい♡♡」
尻を擦り上げるように突き出して主張させ、弟ちんぽをねだる。
姉であることを強調して、より背徳感を煽るように。
「み、美夜ちゃんッ!!」
目標を変えて、再びお姉ちゃんまんこにちんぽを突き入れる夕太。
つい先ほどまで交わっていたので、それはヌ゛プンッと一切の抵抗なく飲み込まれていく。
ぬ゛っぷっ! じゅぷっ! じゅぷっ! じゅぷぅぅッ!!
「あ゛あぁッ♡ 夕くん、帰ってきたぁ♡♡」
夕太ちんぽの帰る場所を自負している美夜子は、さらなる射精を求めて母の身体に抱きつきながら自らも腰を振り始める。
「み、美夜子ぉ! 今は私が──お゛っ♡」
不満を訴えようとした沙夜子だったが、次の瞬間にまたちんぽの突きが襲い、だらしのない喘ぎ声を漏らした。
「だ、大丈夫、だよっ……美夜ちゃんも、ママも、いっぺんに気持ち良くしたげる、からッ!」
じゅぽっ! じゅぽっ! じゅぽっ! じゅぽっ!
ぱちゅっ! ぱちゅっ! ぱちゅっ! ばちゅっ!
このはしたない母娘に対し、夕太は何度かの突きの後に挿す穴を変え、交互に愛し始めたのだ。
「ああ゛ぁっ♡ 夕くん、すごっ♡ 変態悪魔のママなんかより、んう゛ぅ♡ お姉ちゃんに、大好物ちんぽ、もっとちょうだぁぁい♡♡」
「オンッ♡ 夕ちゃん、ダメよっ♡ ママを使い魔にした、ンオッ♡ 責任、ちゃんと取らなきゃ♡ 使い魔まんこに、エサをたっぷり、注いで──オオォンッ♡♡」
じゅぽっ! ぴゅるっ! じゅぽっ! ぴゅるっ!
ばちゅっ! ぴゅるっ! ばちゅっ! ぴゅるっ!
互いに愛しい小学生のちんぽを巡って、尻を振りながらイヤらしい言葉で下品に誘う母娘。
大好きな相手二人と、背徳感に満ちた疑似近親による親子丼。その極度の興奮で、深く突く度にぴゅるっと精液を一吹きする。
「はっ! はっ! ──ぁ、う゛ッ!?」
そこへ、新たな刺激が夕太を襲って腰が止まってしまう。
後ろからそろりと近づいたルナが、彼のアナルにかぶりついたのだ。
「ル、ルナ……!? ぼ、ぼくのお尻なんて、き、汚いよっ」
「はむっ、ちゅ♡ そんなこと、ありません♡ ユウタさんが美夜子さんと沙夜子さんを愛している間に、ルナはこちらにご奉仕してあげますね♡」
快楽にきつく締まっている幼い菊門。
淫らなウサミミ妻は肩にかかった髪を掻き上げながら、舌を伸ばしてこじ開けるように突き入れる。
「ゆーくん……」
「あ、ま、魔美ねえ……」
さらには、右隣に魔美が腰を下ろし、横から夕太に抱きついた。
夕太は密着した肌越しに、彼女が、お腹の中の新たな生命が、自身を求めているのを感じ取る。自然と互いの顔が近づき、唇が重なる。
「ちゅ♡ んむ、ちゅ♡ は、ふっ♡ ゆー、くん……♡♡」
「れ、ろ♡ じゅるるっ♡ ちゅ、じゅぞッ♡♡ んはぁ……どうぞ♡ 私達に遠慮なんてせず、腰をお振りになってください♡」
魔美とキスを交わしながら、ルナにアナルを舌で攻められながら、腰を振るって親子丼の重なったおまんこの間に幼いちんぽを突き入れ、満月母娘と愛し合う。
まさに天国。極楽浄土。男の夢。女の子大好きな夕太は、最高の快楽を堪能する。
「……ふっ♡ んぅ♡ ぁ……♡」
そんな下手なアダルトビデオよりも淫猥な光景を見ながら、一人パンツに手を差し込んで自身を慰めているリーム。
まだ夕太の左隣が空いている。そこに滑り込めば、自分もあのハーレムに入れるだろう。夕太なら、きっと自分も迎え入れてくれるはず。
でも、でも。自分はタイム・パトロール隊員。過去の人物とそういう関係になってはいけない。
今あの中に入れば、きっと、後戻りできなくなる。
「……あ」
ふいに、夕太に突かれている最中の美夜子と目が合った。
涎を垂らした快楽に火照った顔で、朧げな瞳をリームに向けている。まるで自分達の方へ誘うように。
聡い彼女はリームの正体に感づいている節がある。T・Pについてはさすがに分からないだろうが、少なくとも未来から来ている存在だと。
その理由に夕太が関わっていることも。そして、リームが少なからず彼に好意を抱いていることにも。
夕太を独り占めしたい気持ちはあっても、優しい彼女は一人寂しく想いを燻らせている親友を放っておけないのだろう。楽になれと、視線で訴えている。
リームはゴクリと唾を飲み込んだ。退こうとする意思とは反対に、身体が四つん這いになって夕太へと近づいていく。
いけないこと。これはいけないこと。T・P隊員として、あってはならないこと。
でも、少しだけ……少しだけなら。
「……ゆう」
「リ、リーム、さん……」
夕太の左隣に辿り着いたリームが耳元で囁き、魔美とキスする彼に自身の存在を気づかせる。
初めて会った時からちんぽが疼いて堪らなかったお姉さん。夢に出てきたサキュバスのリリムそっくりな存在。
これ以上はないくらいの幸せ者で欲張りな少年は、彼女のその潤んだ瞳を見て、当然我慢し切れず。
「……んっ♡」
吸い寄せられるように、唇を合わせた。
ああ、ついにしてしまった。そう思いながらも、リームは自らも唇を押しつける。
唇同士のキスがこんなに幸せな気持ちになれるものだったなんで、知らなかった。
彼のちんぽには数え切れないほどキスしてきたというのに。
「ちゅ、む♡ じゅる♡ ん、ちゅっ♡ 魔美……♡」
「リーム……♡」
リームと魔美は示し合わせて、三人で舌でもって交わり始める。
伸ばされた夕太の舌を、二人が左右から舌を伸ばして舐め、愛でるのだ。
ずにゅっ! ずにゅっ! ずにゅっ! ずちゅッ!! ずちゅッ!!
その間も、ハーレムの主の腰の動きは止まらず、より激しさを増していく。
母娘の恥裂で形作られたどら焼きおまんこに、夢中になってちんぽをピストンし続ける。
「ぇろ……ちゅ……ぅ、あ゛ッ! ぅう゛うッ!!」
上半身で交わりながら、下半身でも交わって。
ついに限界が近づいてきたのか、夕太がくぐもった呻き声を漏らす。
「あっ♡ お゛ぉっ♡ 夕、くん♡
「オ゛ォッ♡ オンッ♡ ご主人、様ぁ♡ はしたないママに、濃厚な使い魔エネルギー、くらはあぁぁい♡♡」
もはや呂律が回らなくなっている母娘。
自分に、自分にと。尻肉をブルブルと揺らして少年に求精する。
(そっか……美夜ちゃんがあんなにすごい魔法を使えたの、ゆーくんの精液のおかげだったんだ)
彼女らの言葉を聞いて、魔美はようやく夕太の精液の秘密を把握する。
きっと、あの時魔美のテレパシーが地面を伝わって土牢にいる彼に届いたのも、部分テレポートで美夜子の子宮から移した精液のおかげかもしれない。
(……ッ! そうだわ!!)
その時、魔美はあることを思いついた。ここから脱出する秘策を。
「ゆーくん! あたしにちょうだい!」
「っ、ま、魔美ねえ……?」
「魔美!?」「あへぇ……?」
スカートとパンツを脱いだ魔美がその場に尻もちを突いて両脚をM字に開き、毛一つ生えてない未だ未熟な股間を晒す。
思わず目が釘づけになる夕太。その奥には、自分と彼女の血を継いだ命が芽生えているのだから。
魔美は驚く美夜子とアヘっている沙夜子にも構わず、両手を股間に運んで自らおまんこをくぱぁっと押し広げた。
「みんなのためなの! お願いッ!!」
そう、必死に懇願する。
あれだけ怖がっていたおまんこでのセックス。その恐怖をかなぐり捨てて、夕太の精液を求めているのだ。
「……、……ッ!!」
もう既に大量の精液が尿道を昇り、臨界点に達しようとしている。射精まで、数秒の間もない。
それでも、夕太は魔美を信じ、母娘丼からちんぽをじゅぽっと引っこ抜く。そして──
──じゅ、ぱんッ!!
「ぃ゛ッ!」
魔美のおまんこを、暴発寸前のちんぽで貫いた。処女膜ごと。
ぶりゅ~~~ッ!! びゅぐるるるッ!! どぴゅ!! びゅりゅッ!!
身を焼くほどの熱量を持った精液が、魔力が、魔美の膣奥へ解き放たれる。ダムが決壊して流れ出た濁流のように。
すごい! すごいッ! これが中出し! 本当の子作り射精!
魔美は恋人の射精をおまんこで受け入れ、その精液の勢いでポルチオを撃たれて幸せの絶頂に打ち震える。
「ふ、う゛うぅぅっ♡ うぅ♡♡ ……んぅ?」
が、ここで魔美は気づいた。子宮に精液が注がれていないことに。
彼女は知らなかったが、子宮口は妊娠すると硬くなり、閉じてしまうのだ。膣内での粘膜接触による魔力供給も可能ではあるが、やはり子宮のそれには叶わない。
(──このままじゃ、足りない……ッ!)
それを女としての本能で感じ取った魔美は、震える手で首から下げたペンダントを握り、自身の下腹部を狙おうとする。部分テレポートで、膣奥に放たれた精液を子宮に移すべく。
「……え? んあッ!♡♡」
しかし、その手は喘ぎ声と共に止まってしまう。
「魔美、ねえ……ッ!」
夕太が、小さな恋人が、密着したその腰をさらに突き上げたのだ。
そのちんぽの先っぽ──鬼頭は、子宮口をぐりぐりと擦りつけるように穿っている。
彼はやり直したかった。
処女のまま妊娠した魔美を本当の意味で孕ませたい。おまんこセックスで子宮に中出ししたい、と。
だから──
「魔美ねえ! ぼくの精液、受け取ってぇ!!」
──ぼ、ちゅっ!!
「ああ゛ぁぁ~~~~~ッッ!!♡♡ ッ♡♡ ッッ♡♡♡」
どびゅるるる~~ッ!! びゅぶるるッ!! ぶぴッ!! ぶびゅ~~~~ッッ!!
閉じた子宮口をこじ開けられ、妊娠一ヶ月の子宮に大量の精液が流れ込む。
「あ゛ッ♡ ああ゛ぁッ♡♡ 赤ちゃん出来立ての、子宮にっ♡ ゆーくんのが、いっぱいっ♡♡ はあ゛あぁぁ~~~~ッッ♡♡ ッ♡♡」
子宮に精液を注ぎ込まれる瞬間。
中学生の魔美の頭はピンク色に染まり、舌をだらしなく伸ばして喜悦に満ちた嬌声を上げる。
そんな中、強くてたくましい魔力が、幼くも暖かい愛情が、子宮を白く染めて上げていく。
女としての至上の快楽を受けて、魔美の子宮口はもっともっととねだるように自身を貫いた最愛のオスに吸いついた。
「なんてたくましい射精でしょう♡ 妻として、誇らしいです♡」
「魔美……とっても、気持ち良さそう♡」
「ああ……ご主人様ぁ、
ルナ、リーム、沙夜子。
同じように夕太を想う者達が、感嘆と羨望の眼差しで中出しされている様を眺めている。
「…………」
もちろん、同じ彼の恋人で、親友でありライバルでもある美夜子も。
「ごめっ♡ 美夜ちゃ……♡♡ あた、しっ♡ ホントに、そんなつもり、じゃ……ッ♡♡」
決して横取りするつもりで割り込んだわけではない。
止めどない絶頂と溢れ出る多幸感の中、罪悪感と優越感の板挟みになってしまう。
「魔美……大丈夫。分かってるわ」
傍に寄った美夜子が、快楽によがり狂う魔美の唇にそっと口づける。彼女の下腹部に手を添え、優しく撫でてあげながら。
絶頂の
「……ぁ、あ゛……魔美、ねえ……ッ!!」
ぶびゅ~~~~ッ! びゅるる~~~ッ!! びゅるるる~~ッ!! ぴゅ~~~~……
そこで、夕太の絞り出すような声と共に、ようやく長く激しい射精が終わりへと向けて勢いを失っていく。
「あああぁぁ……あぁ……はー……あぁ……ッ」
「ん、ふぅ……♡ はぁ……はぁ……♡ ゆー、くん……♡」
「……そ、それで、一体ゆうに中出ししてもらって何を──」
二人が荒い呼吸を落ち着かせようとしている中、リームが魔美に尋ねようと口を開いた。
が、まさにその時、彼女の身体が白く輝き出したのである。
「こ、これは……!?」
「はぁ……はぁ…………うん、これなら……いけるわッ!!」
魔美は立ち上がると同時に、繋がったまま抱き合っている夕太のお尻を左手を添えて抱え上げる。浮遊術──テレキネシスを補助に加えて、軽々と。
続けて、右手でペンダントを掴み、自身の頭に向けた。
「みんな! どこでもいいから、あたしかゆーくんに掴まって!!」
今までになく凛とした顔つきで、そう周りに呼びかける魔美。
皆それぞれ、互いに顔を見合わす。
「分かったわ!」
既に魔美の意図を察していたらしい美夜子が一番早くそれに応え、彼女の腰に抱き着いたままの夕太のぶらりと揺れている左の金玉を握った。「にゃひっ」と夕太が声を漏らす。
「あら、それじゃあ、ママは……」
「うぁっ」
娘に続く形で沙夜子が鼻歌交じりに歩み寄り、彼の右の金玉を握る。
「そ、そういうこと? でも……いえ、やってみる価値はあるわね!」
「あッ」
リームも意を決してタイムブルームと共に近づき、どうせならと夕太の左の尻たぶを掴む。
「……え~っと、もう終わった? あ、ごめん。まだみたいだね」
「ルカ、待って! ユウタさん、お尻をお借りします!」
「はぅッ」
この一ヶ月間で魔美の能力を何度も見てきたルナもこれから何が行われるのか理解し、ちょうど戻ってきたルカを引っ張ってきて、夕太の右の尻たぶを優しく掴んだ。
「み、みんなゆーくんに掴まるのね……」
「それもぼくの下半身ばかりぃ」
「「「「何か問題でも?」」」」
「あ、ありません……」
夕太の下半身に群がる女達に、彼と繋がった状態の魔美は責める立場になく苦笑いを零すしかない。
「あはは……き、気を取り直して。みんな、行くわよ!!」
そして、改めてペンダントを握り直し、瞼を閉じて深呼吸。
カッと目を見開き、自身の秘めた能力と注いでもらったばかりの夕太の魔力を全力で解放。ほとばしる白い輝きの眩しさに、魔美以外の全員が瞼を閉じる。
「 テレポーーーートッ!! 」
ペンダントから、圧縮空気を発射。
ブンッという音と共に、彼女らの姿は狭間の地から一瞬で消え去るのだった。
──ピヨヨンッ
「ッ!!」
身体全体に、冷たい風圧を強く感じる。
若干の呼吸の苦しさと浮遊感に、夕太は閉じた瞼をゆっくりと開く。
「……あっ」
そこは、空中。雲の上。
開けた視界の先には、澄み切った青空がどこまでも広がっていた。
加えて、眼下には山々や川、建物が立ち並んだ見覚えのあるパノラマ景色。
それも当然。昼夜の差はあれど、美夜子の絨毯から見た光景と全く一緒なのだから。
「ゆーくん!」
「魔美ねえ!」
繋がったままの魔美と目を合わせ、確信する。
「夕くん! 魔美!」
「美夜ちゃん!」
美夜子の声に振り返る夕太。
彼女を始め、リームとタイムブルーム、沙夜子、ルナとルカも、すぐ近くで空を降下していた。さすがに夕太の下半身からは手が離れてしまったようだ。
夕太は魔美から身体を離し、彼女の手を握る。
そして、繋がっていた股間を引き抜き、美夜子の手をもう片方の手で手繰り寄せるように掴んだ。
「ぼく達、戻って来れたんだ!!」
美夜子と魔美と手を繋ぎながら、慣れ親しんだ地球の空気を身体全体で受ける。
無事に地球へ帰還できたのだ。夕太の魔力でブーストされた、魔美のテレポートによって。
「あ、でも、このまま落ちちゃったら……」
「アタシのタイムブルームじゃ、定員オーバーよ?」
「あ、あたしも、力を使いすぎちゃったみたい。もう何もできないわ……」
「私も、夕ちゃんの魔力をもっと注いでもらわないと……」
せっかく帰還できたのに、落下死なんてオチは勘弁願いたい。
そう思っていると、夕太達の身体がぼんやりと青く光り出した。ルナとルカが皆にエーテルを注いだのだ。
「ルナ! ルカ!」
「これで大丈夫です! ユウタさん!」
「一時はどうなるかと思ったけど、帰れて良かったよ」
にっこりと微笑むルナとルカ。
エーテルによる補助を得て、夕太達はゆっくりと地上へと降下していく。
偶然か、それとも魔美が無意識のうちに指定していたのか、ちょうど落ちた先の場所は満月邸だった。
もはや懐かしさを感じるその玄関先で、黒髪の少女が空を見上げながら両手を振っているのが見えた。
「夕太くーーんッ!」
「あっ! つばさちゃーんッ!!」
デマオンを倒したことで、彼女──伊藤つばさの石化が解かれたのだろう。
夕太は歓喜し、大好きなアイドルの名前を呼ぶ。ギュッと、二人の恋人がヤキモチを焼くように手を握り直すのを感じながら。
こうして、彼は再び日常へと戻る。
大好きな女の子達に囲まれた、今まで以上にエッチな日常に──
これで魔界大冒険編はおしまいです。
評価も頂けてお気に入りも100を超え、嬉しい限り。ありがとうございます。
既に次話は大体書き上がってるのですが、キリがいいのでここで一旦ストック溜めに入ろうと思います。
ある程度溜まったら投稿再開するつもりなので、よろしくお願いいたします。
〇ルカ
実はふたなりの女の子に性転換させようか迷ったが、ショタはショタのままの方がいいのではと踏み切れず。かと言ってショタのまま主人公と絡ませてショタホモセックスはおねショタ目当てで読んでる人が受けつけないかもしれない。
そうして色々悩んだ結果、結局あまり活躍させてあげられなかった。
〇佐倉魔美
美夜子に先んじてご懐妊。処女懐胎がやりたくて彼女を登場させたと言っても過言ではない。
元々はデマオンとの戦いで彼女だけ全く活躍できず、その汚名挽回としてテレポートで狭間から脱出するという流れだったのだが、戦いでも予想以上に活躍してしまい優遇しているような扱いになってしまった。
〇伊藤つばさ
好きな男の子がショタちんぽを晒したまま空から降ってきたので、遠慮なくかぶりついて抱き留めた。