※この作品はR-18です。

学校で一番エッチなヤツのおねショタ歴程   作:ピーマン

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知らないママと愛し合う法(前)

 島での生活が始まって、およそ10か月の月日が経った。

 洞窟での出来事以来、夕太とリームは毎日飽きることもなくセックス三昧の日々を過ごしている。

 

 それ以外の娯楽もない、他に誰もいない。そんな環境をいいことに、時間と場所を問わず猿のようにしこたま盛り続ける二人。

 夜は合体したまま寝るのが常となっているので、もはや繋がっていない時間の方が短いぐらいだ。

 

 ところが、最近はその淫蕩な日々に空白が生まれていた。

 ついにマンネリ化したのか? 倦怠期を迎えたのか? いや、そうではない様子。二人の顔に虚無感は一切なく、むしろ期待に胸を膨らませた明るい表情を見せているのだから。

 

 

 それもそのはず。なぜならば──

 

 

「リームぅ!」

「ん~……ゆう。どうしたの? 朝からそんなにはしゃいで」

「見てこの大根! 女の子の身体みたいでしょ!」

 

 興奮した様子で手に持った立派な大根を見せる夕太。

 その大根は根が二股に分かれて脚のようになっており、そのむっちりとした肉つきは桃子先生を彷彿させるような仕上がりとなっていた。

 俗に言うエロ大根。しかも、股間部分にはちんぽのような小さな突起が生えていた。

 

「ふふ、何それ。ペニスまで付いてるじゃない」

「面白いでしょ。中身もちゃんと入ってるんだよ」

 

 大根は無人島で暮らす二人の主な食料源。と言っても、大根自体を食べるわけではない。

 夕太がエロ大根を横にして股間に指を入れてカパッと開いてみせると、中にはヨーグルトが入っていた。

 

 これは『畑のレストラン』というひみつ道具で、種を植えて栽培すると特定の料理が内包された大根を収穫することができるのだ。一応、器である大根自体も食べることができるので、非常にエコな代物でもある。

 最初は似たような道具である『植物改造エキス』で無人島の植物を料理入りの実がなる木に改造しようとしたのだが、極力過去の時代に影響を与えないようにとリームが口を挟んだので、この道具を選んだというわけだ。

 

「ほら、これリームの朝ご飯……あっ! リームったら、また下着脱ぎ散らかしちゃって」

「だってぇ」

「いいよ。後でぼくが片付けとくから」

「そんなこと言って、また自分のポケットに入れてコレクションに加えるんでしょ?」

「ニヘヘ、当たり」

 

 夕太はそのままリームが腰掛けているベッドに歩み寄ると、テーブルに置いてあった木彫りのスプーンを手に取ってヨーグルトをすくう。

 

「ほら、リーム。あ~ん」

「あ~ん♡」

 

 差し出されたスプーンを、リームは頬をほんのりと染めながらそれを口に含んだ。丸々と膨らんだお腹を両手で支えながら。

 

「おいしい?」

「ん、おいしい。いつも畑のお世話ありがとね、パパ♡」

「ニヘヘ、もうすぐぼくらの赤ちゃんが生まれるんだものね。リームはそれまで安静にしてなきゃだから」

 

 そう、リームは念願叶って夕太の子供を妊娠していた。ネグリジェを押し上げている膨れ上がったお腹がその証拠だ。あれだけ毎日遠慮なく膣内射精を繰り返していたのだから、妊娠して当たり前ではあるのだが。

 もう臨月を迎えているので、いつお産になってもおかしくない。だからこそ、夕太は母体に負担をかけないように最近はセックスを我慢するようにしていたのだ。これがルナのように特殊な身体であれば、気にせず子宮を突きまくるのだが。

 

「早く生まれないかなぁ~。赤ちゃんの服、『きせかえカメラ』でたくさん用意してるんだ。ブルマにスクール水着でしょ。後、マイクロビキニ!」

「うえ、赤ちゃんがそんなの着るわけないじゃない。もっと成長してからにしなさいよ」

 

 楽しみでしょうがないといった顔で、リームのお腹を撫でる夕太。

 彼の言葉から分かると思うが、赤ちゃんの性別は女の子。リームが持っている妊娠検査スティックは生まれる子供の性別も分かるのだ。

 魔美やルナの子供も女の子なのだが、こうも同じ性別ばかりだと、実は夕太の願望が反映されているのではないかと疑わらずにはいられない。

 

「それより、ゆう。溜まってるなら口でしてあげましょうか? あんな大根で興奮しちゃうぐらいなんだし」

「え!? い、いいよ! リームに無理させられないもん!」

「遠慮しないの、アタシがゆうのおちんぽミルク欲しいんだから。ヨーグルトなんかよりね。ほら、パパちんぽ出して♡」

 

 促された夕太はヨーグルトの入った大根をテーブルに置き、おずおずとズボンを下ろす。ボロンッと、勃起したペニスが若妻の前にさらけ出された。包皮からはみ出た先っぽからは我慢汁が溢れ出ており、明らかに我慢していることが丸分かりである。

 リームはベッドから降りて床に膝を突き、鼻先を幼い夫の可愛らしいちんぽに近づけてその香しい匂いを嗅ぐ。

 

「はああぁ……♡ やっぱり、この匂い嗅がないと一日が始まった気がしないのよね。ん、ふーっ♡」

「あ、ああっ!」

 

 包皮を両手で引っ張り、我慢汁の溜まった内側に吐息を吹きかけるリーム。その生暖かくて心地良い息吹を受けて、夕太は腰をビクビクッ! と震わせた。

 そのまま舌を伸ばし、内側を舐め回しながら溜まったお汁をすくって味わう。

 

「う゛ぅッ! こ、これこれぇ! やっぱり、リームはフェラが一番上手だよ、ねっ! さすが、サキュバス!」

「ちゅ、むっ♡ んふふ……リリムにおいしいミルク、た~っぷりちょうだいね♡ じゅる♡ じゅっ、ずずッ♡」

 

 お汁を飲み終わると、今度は包皮を剥いてこびりついた恥垢を舐め取り始める。

 会話から分かると思うが、夕太は以前寝込みを襲ったサキュバスであるリリムの正体がリームであることを既に知っている。

 毎日の営みで彼女のフェラチオを堪能する度にデジャブを感じていた夕太は、とある夜にきせかえカメラでリームにサキュバス衣装を無理やり着せてみた。その結果、同一人物であることが判明したというわけだ。

 

「ニヘヘ……リームったら、ずっと前からぼくのちんぽに夢中だったんだね。うっ! あぅっ!」

「じゅぽッ♡ じゅぼッ♡ ん、ま、まあね……じゅ、ぞぞッ♡」

 

 ピストンフェラをしながら、気まずそうに目を逸らすリーム。

 彼女は未だに自分の目的──夕太の子供を孕むという任務について彼に打ち明けていなかった。好意など関係なしに襲っていたと知られれば、幻滅されるかもしれない。そう思うと、どうしても話せなかった。

 夕太なら真実を話しても別段気にしないだろうが、リーム自身が気にするのだ。これだけ幸せな日々を過ごしているのに、そこに水を差すようなことはしたくないから。

 

「あっ! あっ! リーム、射精(で)る! 射精(で)るよぉ! あ゛あぁっ!!」

 

 

 びゅるるっ! どぴゅっ! どぴゅるるぅ~~っ!!

 

 

 程なくして、射精を迎える夕太。リームは熱い子種汁を喉奥で受け止め、飲み込む。金玉を揉みつつもう片方の手でペニスの根本から指を滑らせ、尿道に残っている射精(だ)し損ねも搾り取った。

 

「ん、ごくっ♡ はああぁ……相変わらず癖になる味♡ ねえ、まだ射精(で)るでしょ?」

「はぁ……はぁ……だ、大丈夫。もう、満足したから!」

「何言ってるの、後2、3発は射精(だ)せるはずじゃない。ね、今度はおまんこ使ってもいいからぁ♡ なんならこの前みたいにでっかくしてもいいのよ?」

「ダ、ダメダメッ! ぼくはパパになるんだから、赤ちゃんのためにちゃんと我慢しなきゃなんだ!」

 

 ちんぽに頬ずりして甘えるリームに再び硬さを帯び始めるも、夕太は誘惑を振り切っていそいそとズボンとパンツを履き直す。

 

「そ、それじゃあぼく、また畑の様子を見てくるからっ!」

 

 そう言い残して、キャンピングカプセルから飛び出していった。そんな慌ただしい夫を見送ったリームは溜息を吐いてベッドに腰掛け直す。

 

「ゆうったら、やせ我慢しちゃって……あら?」

 

 ふと玄関を見ると、リームのT・P隊員が履く白いブーツが一足だけ足りない。どうやら、夕太がどさくさに紛れて持ち出していったようだ。使い道なんて簡単に予想がつく。

 

「もう、ブーツなんか使って処理するぐらいならアタシに頼めばいいのに」

 

 ブーツと言えば……と、リームは自身の小さい頃を思い出す。

 朧げな記憶だが、あの頃の自分は古びたブーツをなぜだか大事にしていた。どこで拾ったのかも分からない、元は白かっただろうにひどく黄ばんで見る影もないそれを肌身離さず抱いていたのだ。

 

「パパとママ、今どうしてるかしら」

 

 そんなおかしな癖を持つ自分を育ててくれた両親を慮る。どうしてるかと言っても、過去の時代にいる以上、彼らはまだ存在すらしていないのだけど。仮に元の時代に帰れたとしても、出かけてから数分しか経っていない時間に戻れば、彼らはリームがいなくなったことさえ気づかず仕舞いだ。

 若いT・P隊員の苦労するところである。命がけで任務を済ませてきたのに、そんなこと知る由もない両親からやれ勉強をしろだの掃除をしろだの頼まれるのだから。

 

 しかし、妊娠した姿や、もしくは赤ん坊を抱いた姿、はたまた成長した娘を連れて帰ってきたら、どんな反応をするだろうか? 度肝を抜かす両親を思い浮かべて、苦笑いを零す。

 その際は本部が子供を預かってくれるとは思うが、正直離れ離れになるようなことはしたくないのが本音だ。以前はなるようにしかならないと考えていたものの、実際に母になるとやはり考え方が変わってくる。

 

 あれこれ考えてもしょうがない。今は夕太との幸せな生活を楽しもう。

 そう区切りをつけ、上半身を倒してベッドに寝転ぶ。

 

「そういえば……」

 

 自身の口臭と部屋に漂う残り香を嗅いで、思わず零す。

 

 

 ──あのブーツから香る匂い、夕太の精液の匂いに似ていた気がする。

 

 

(まさかね)

 

 くだらない考えを放り捨てたリームは、ネグリジェをめくって腕を股間に運び、夕太の匂いに包まれながらオナニーに励み始める。

 子供ができたら落ち着くかと思っていたが、むしろ逆。もっとセックスしたくて想いが募るばかりで、こうして夫の帰りを待っている間はオナニーばかりしているのだ。

 

「んっ♡ ふ、ぅ♡ ゆうっ♡ 好きぃ♡ ゆうぅ……♡♡」

 

 

 

 

 

 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 

 

 

 

 

 

 一方、キャンピングカプセルから少し離れた森の中。

 夕太はリームのブーツを手に抱いたまま、適当な木の根元に腰掛けた。

 

「……ごめんね、リーム」

 

 これも間もなく産まれるだろう赤ちゃんのためだ。

 そう自分に言い聞かせながら、ズボンとパンツを脱ぐ。そして、ブーツにポケットから出したこんにゃくを丸めて入れると、そこにいきり立ったちんぽを差し込んだ。

 

「はぁっ、はぁっ……リームっ! 好きぃ! リームぅっ!」

 

 

 ぐ、ちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅっ!

 

 

 ブーツを上下に振りながら、自らも腰を動かす。オナホ代わりにしているのだ。

 こんにゃくの感触は独特の良さがあるが、やはり大好きな女の子の本物おまんこには敵わない。夕太は少しでも強い快楽を得ようと、ブーツを握る両手に力を入れる。

 

 どうして、これほどリームに欲情してしまうのだろうか? 彼女と結ばれてからというもの、それがより顕著になってしまっている。

 もちろん、美夜子や魔美、つばさといった他の女の子に対しても夕太は果てしない性欲を持て余している。しかし、リームに対してだけは何だかイケないことをしているような──元々イケないことだけども──そんな他とは違う感覚がその欲求を昂ぶらせていた。

 

「リーム……っ、リームぅ!」

 

 

 ぐちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅっ!

 

 

 一度のフェラチオだけでは解消し切れなかった欲求を発散すべく、ブーツを振る速度を徐々に激しくしていく。

 本当ならちんぽを巨大化させて射精(だ)せるだけ射精(だ)したいところだが、収まりが効かなくてリームに乱暴してしまう可能性がある。だから、意地でも発作が起きないようにしないと。

 

 こんなことで発散できる量なんてたかが知れているが、それでもやらないよりはマシ。

 リームの私物を汚すことへの背徳感に背筋を震わせながら、二回目の射精へ向けて腰を浮かし始める。

 

 その時だった。

 生い茂った枝葉の隙間から差し込む木漏れ日に、キラッと眩い光が紛れたのは。

 

「えっ?」

 

 光が一瞬視界を遮って、眩しいと思った瞬間。

 夕太の目の前に黄色い板状のモノが枝葉をへし折りながら空から滑り込んできたのだ。

 

 

 

 ──ドシャアアァァーーッ!!!

 

 

 

「わあああっ!?」

 

 慌ててブーツを股間に宛がいながら立ち上がり、後ろの木に背中でへばりつく夕太。

 墜落したそれは勢いが収まらず、そのまま衝撃で何度も跳ね返りながら地面を滑って轍を作っていく。

 

 

 

 グワンッ! ガシャァッ! ガンッ!

 

 ズサアアァァ~~~~…………

 

 

 

 そして、30mほど離れた場所で停止した。

 

「……な、な、何? 何が落ちてきたの?」

 

 突然の出来事に夕太はちんぽを萎ませて呆然。

 土埃が舞い止んだのを見計らい、おっかなびっくりとした足取りで近づいてみる。

 

 墜落した黄色い板状の何か。地面に突き刺さった状態で停止しているそれは、見ようによっては大勢の魔法使いが乗り物として使っている絨毯にも見えた。

 

「さ、触っても大丈夫かな……? て、うわっ!?」

 

 片手を伸ばして触ってみようとした瞬間、板の中心に丸い穴が開いた。そして、その中から何かが這い出てきたのだ。

 

「──あ、痛たた……全く、とんだ災難だわ」

 

 穴から現れた何かは、どうやら人間の女性らしい。四つん這いの体勢から地面に腰を下ろし、顔を上げて乱れたオレンジ色の長髪を手で払った。

 見た目の年齢は恐らくは20代後半ぐらい。リームよりずっと上で、桃子先生よりも下といったところだろう。

 

 水色のカチューシャに、耳には黄色い水晶イヤリング。身に纏っているのは菫色のボディスーツ。スーツはルナが着ているモノと同じで、身体にぴったり張りついたそれが彼女の凹凸のはっきりしたボディラインを強調している。

 そのセクシーな体つきを見た夕太は、再び股間を硬くさせた。

 

「ちゃんと目的の時代に来れてるのかしら? ……あら?」

 

 気配を感じたのか、女性が夕太の方を振り返る。

 下半身を晒して、股間にブーツを宛がったままの猥褻物陳列状態の彼の方を。

 

 

 

「きゃあああぁぁぁーーッ!!!??」

 

 

 

 甲高い悲鳴を響かせながら、女性は顔を真っ赤にして飛び上がった。

 

「な、な、な、何て恰好してるの!? そ、それに、ブーツをそ、そんなところに!」

「え? あっ、ご、ごめんなさいっ!」

 

 指差されて夕太は咄嗟に両手でブーツごと股間を覆うが、あまり変わっていない。

 その際、ブーツの踵からポロリと小さな粒上のモノが地面に落ちたことに彼は気づかなかった。

 

「え、えと、あの、お姉さん、一体どこから──」

「い、いいから、早くズボンを履きなさい!」

「は、はいぃっ!」

 

 股間を両手で庇いながら近づこうとした夕太に、顔を背けた女性は近づくなと言わんばかりに手で制した。

 それに反応する形で少し後退った夕太の足が、先ほど落とした粒を踏み潰す。

 

 

 ──プシューーッ

 

 

「え、な、何? この煙?」

 

 夕太の足元から噴き出す白い煙。それはポワ~~ンと瞬く間に広がり、発生源である夕太はもちろんのこと、女性までも覆ってしまう。

 

「わわっ、ゲホッ! エホッ!」

「ゲホッ! ゲホッ! 一体、何が……」

 

 気管に入り、咳き込む夕太と女性。

 煙は徐々に収まっていき、白一色だった視界が晴れて互いの姿が再び見えるようになっていく。そして、二人の視線がぴたりと合った。

 

「…………」

「…………」

 

 お互いに目を丸くして無言のまま、見つめ合う。

 数秒か、数十秒か。しばらくそうしていると、夕太の目尻から唐突に涙が流れ出した。

 

 

「──ママッ!!」

 

 

 ちんぽから抜いたブーツをその場に放り捨て、女性に飛びつく。女性は慌ててそれを受け止め、衝撃で尻もちを突いた。

 

「ママッ! ぼくの本当のママッ! ずっと会いたかった!」

「マ、ママ? 私が……?」

 

 母親呼ばわりされ、困惑する女性。

 しかし、どういうわけか彼女の頭はそれをおかしいと思わない。この少年が自身の息子だということを、何の違和感もなくすんなりと受け入れていたのだ。

 

「……ああ、坊や! 私も会いたかったわ!」

 

 ひしと息子を抱きしめ返す。感極まり、一気に涙が零れ始めた。 

 そう。この子は出産してすぐに生き別れとなってしまった実の子供。私はついに最愛の息子と再会することができたのだ!

 

「こんなに大きくなって……よく私がママだって分かったわね」

「ニヘヘ。だって、血が繋がってるんだもん」

「そう……そう、よね。えっと……」

 

 息子の名前を口にしようとして、口を濁す。最愛の子の名前が出てこなかったから。それも、名付ける間もなく離れ離れになってしまったと頭が勝手に解釈してしまう。

 

「ねえ、お名前は何て言うの?」

「夕太! 満月夕太だよ!」

「ユウタ……日本の方に育ててもらったのね。良い名前だわ」

「ママは? ママは何てお名前?」

「私はケリー。生物学者なの」

 

 ケリーと名乗った女性は、この島の秘密を探るために未来からやってきたのだという。ところが、目的の時代に着いた途端にタイムボードが故障してしまい、先のように不時着する形になってしまったらしい。

 

「大変だったね、ママ。でも無事で良かった」

「タイムボードが故障しちゃったから、無事とは言えないでしょうけど……でも、こうしてユウタと会えたんですものね」

 

 例え帰れなくなったとしても、この子と一緒なら構わない。そう覚悟を決め、胸の谷間に顔を埋めている息子をより強く抱きしめる。

 そこで、浮かぶ疑問。どうして生き別れになってしまった彼がここにいるのかと。

 

「そういえば、あなたはどうしてここに──」

 

 抱きしめながら耳元で問いかけようとして、気づく。下腹部の辺りに押しつけられている、硬くて熱い感触に。

 夕太の身体を押し退けて離してみると、ツーッと透明な粘液で出来た橋が架かる。彼のさらけ出された幼いペニス。そのいきり立った先端から漏れる我慢汁によるものだ。

 

「ママ! ぼく……ぼく、ママとセックスしたい!」

「ええ!? な、何言ってるの! 冗談はよしなさい!」

「冗談でこんなこと言わないよ! ぼく、今すごくムラムラしてて、ママのエッチな身体見てたら……ごめん、ママぁ!!」

「きゃあっ!」

 

 衝動のまま、ケリーを押し倒す夕太。そのまま彼女のボディースーツの股間部分に一物を擦りつけ始める。

 

「ダ、ダメよ! 私達は血の繋がった実の親子なのよ!?」

「そんなの、関係ないよ! 大好きな人とセックスしたくなるのは当たり前だもん! ママは、ぼくとしたくないの!?」

「え……?」

 

 実の息子と、セックス。

 その甘美な響きに、ケリーの子宮はトクンッ♡ と疼く。

 

 普通なら本能か忌避感を覚えるだろう禁忌の行いだというのに、不思議とそのような気持ちは抱かない。むしろ、息子と愛し合いたい。息子の子供を産みたいという欲求に駆られ始めていた。

 しかし、僅かに残った理性がそれを思い止まらせる。そんな欲求を抱くのは、母親失格だと。

 

「わ、私は……」

「……ぼくのこと、受け入れてくれないの?」

 

 腰にしがみついている夕太が上目遣いを向けながらそう問いかける。愛らしい瞳をうるうると涙ぐませて、縋るように。

 

 ああ。ずっと会いたかった愛する息子にそんな目で求められたら、断るなんてできっこない。それこそ、母親失格だわ。

 ケリーは覚悟を決め、深呼吸した。

 

「……分かったわ、ユウタ。ママのこと、気持ち良くしてくれる?」

「ッ! うんッ!」

 

 柔和な笑みでそう答えると、夕太は満面の笑みで頷き返して残った衣服であるシャツを脱いだ。

 そんな彼は改めてケリーの身体を見下ろす。菫色のボディスーツにうっすら浮き出たパンティーラインを見つけると、そのぴっちりとした生地の上からそのラインを指でなぞって感触を楽しんだ。

 

「ニヘヘ……この下に、ママのおまんこが」

 

 ニヤケつつ、スーツを指で摘まんで破ろうと試みるが、素手ではやはり難しい様子。

 

「む、んぅ~っ!」

「こらっ、そんな乱暴にしちゃダメよ」

 

 必死な様子の夕太を苦笑交じりで制すケリー。彼女はおもむろにベルトのバックルに向けて魔力を流し込み始めた。

 すると、ボディスーツが徐々に薄くなっていき、彼女の白い肌が露わになっていく。どうやら、魔法で作られたスーツらしい。

 

「ん……♡」

 

 続けてベルトを外し、上に着ていたショート丈のノースリーブジャケットも脱いで下着姿に。そこで止まらずに、その薄手の白いブラジャーとパンツも脱いで息子の前に裸身を晒した。

 

「わあぁ……」

「そ、そんなにジロジロ見ないでちょうだい。恥ずかしいわ」 

「だ、だって、すっごく綺麗なんだもん」

 

 恥ずかしそうに頬を染めて、右腕で乳房を庇いながらもう片方の手で髪と同じオレンジ色の陰毛が生えた股間を隠す。

 母親の女としての姿。夕太はその肢体に見入る。食い入るように、瞳をキラキラとさせながら。

 

「くしゅッ! さ、さすがにスーツを着てないと寒いわね」

「あ、それじゃあ『あべこべクリーム』を塗ったげるよ。これを塗ればあったかくなるから」

「まあ、不思議な道具を持ってるのね」

「ニヘヘ、ぼくの固有魔法なんだ」

 

 地面に放ったズボンのポケットからあべこべクリームを取り出し、ケリーの身体に塗ってあげる。ぬりぬりと、イヤらしい手つきで、丹念に。クリーム自体はほんの少しで十分なので、ほとんど女体を楽しんでいるだけである。

 

「ニヘヘ、ママのおっぱい……あれ?」

 

 円錐型の突き出した乳房。同じ西洋人であるリームと似た形をしているが、中学生である彼女よりも断然大きい。

 夕太はケリーの乳房を揉み上げる際にその先端を見て、目をパチクリとさせた。そこにあるはずの乳首がなかったからだ。いや、正確には奥に凹んでしまっている。いわゆる陥没乳首というヤツだ。

 

「引っ込んじゃってる。ママの乳首、恥ずかしがり屋さんなんだ」

「もう、からかわないで。気にしてるんだから……」

「気にすることなんかないのに。すっごく可愛いよ。ニヘヘ、ぼくが引っ張り出してあげるね」

 

 そう言って、ケリーの右乳首に被りつく。舌先で凹んだ乳首を刺激しつつ、ちゅうちゅうと頬を凹ませて吸引する。左手でもう片方の乳首をクリクリと弄りながら。

 

「あっ♡ ユ、ユウタッ♡ あぁっ♡」

 

 夕太の手管に身震いして喘ぎ声を上げるケリー。

 その手慣れた様子に困惑しながらも、赤ん坊の頃に母乳をあげたという存在しない記憶が頭に思い浮かぶ。その記憶に被って、成長した息子が性的な意味で乳首を穿っている。そんな禁断の光景を前に、誰が興奮せずにいられるだろうか。

 必然的にケリーの乳首はみるみるうちに硬さを帯びていく。それと同時にニョキニョキと生えるように伸び、奥からそのシャイな顔を表に引き出されてしまう。

 

「ん、ちゅぱっ……わぁ、すっごく尖ってる! まるでおっぱいにちんぽが二本生えてるみたい!」

「お゛っ♡ お゛おぉ……ッ♡」

 

 息子からの愛撫で昂ぶり、尖り切った乳首。その長さはリームの二倍ほどもあり、普段隠れているのもあってその存在感を十二分に発揮していた。乳房の揺れに応じて振れるそれ感度も通常の数倍高いらしく、ケリーは既に絶頂を迎えて腰をガクガクと震わせている。

 夕太がさらに乳首を咥えて吸い続けると、今度は母乳がプシィィーッ♡ と噴出。その敏感さと極度の興奮状態が影響して、乳房に魔力が集中したのだろう。

 

「ちう、ちう……ん、ごくっ。ッぷはぁ! ママのミルク、とってもおいしいよ」

「ん、ふぅ゛♡ そ、そう、でしょ? ごめんなさいね、アナタを産んですぐに離れ離れになってしまったから、お乳をあげることもできなくて」

「いいよ。もらえなかった分、今日から毎日たくさん飲ませてもらうから」

 

 ケリーの母乳をひとしきり味わった夕太。最後に跡をつけるように甘噛みしてから口を離す。

 続けて、名残惜しそうにしながらも彼女の下半身へ。股間を隠す手を優しく退かせると、そこは近親相姦を前にして期待にぐしょ濡れ洪水状態となっていた。

 

「……ここから、ぼくが産まれたんだね」

「そ、そうよ……♡」

 

 整った容姿と違ってビラビラが大きくはみ出ただらしない陰部。愛液に塗れて宝石のように輝くそれは、愛する息子を求めて喘ぐように呼吸している。

 

 ママも、ぼくを欲しがってる。

 夕太はゴクリと唾を飲み込み、いきり立ったちんぽを差し向けてその先っぽから我慢汁を垂らしてさらにおまんこをデコレートした。

 

「ママ……挿入れるよ? いいよね?」

「……ええ。ママの膣内(なか)に、帰ってきてちょうだい♡」

 

 母の言葉に頷き、ちんぽをぬちゃりと熟れたおまんこに宛がう。そして、興奮に背を押されるように腰を沈め始めようとして──

 

 

 

「──ゆ、ゆう?」

 

 

 

 ガサリと草むらを掻き分ける音と共に、声が耳に届いた。それは、我が子を身籠っている愛する妻の声。

 夕太は「え?」とケリーの胸から頭を上げ、声のした方へ顔を向ける。そこには、呆然とした表情で自分達を見ている妊婦──リームの姿があった。

 

「あっ、あっ、リ、リーム!? こ、これは、その……」

「ユウタ。か、彼女は……?」

「ママ! リームはね、ぼくの奥さん! お腹に子供がいるんだ!」

「そう、なのねっ。あ、あの、ごめんなさいっ。奥さんがいるなんて知らなくて……」

 

 慌てふためきながらも、ケリーのおまんこに宛がったちんぽを離そうとしない夕太。リームは自分達以外の人間がいることに驚きつつも、浮気症な夫にジト目を向ける。

 そして、彼の傍に自分のブーツが転がっていることに気づいた。その踵から零れ落ちている小さな粒を見て、事態を把握する。

 

「……そういうこと。もう、ゆうったら」

 

 やれやれ、と額に手を当てる。

 刹那、リームの股間からブシャアアーッっ! と勢い良く水が流れ出した。

 

「──え?」

 

 破水。それを理解すると同時に陣痛が襲いかかり、彼女はお腹を抱えてその場に蹲ってしまう。

 

「い゛っ、ううぅ!」

「リ、リーム!?」

 

 このまま何とかセックスできないかと考えあぐねいていた夕太だったが、リームの様子がおかしいことに気づき、慌ててケリーから離れて彼女のもとへ駆け寄った。

 

「リーム、大丈夫!?」

「ゆ、ゆう……う、産まれ、そうっ」

「えぇっ!?」

 

 素っ頓狂な声を上げる夕太。

 ついにお産が来たのだ。夫の浮気現場という最悪なシーンと、浮気相手に挿入直前という最低なタイミングで。

 

「ど、ど、どうしよう! どうしたら……」

「ユ、ユウタ、大丈夫よ。私が手伝うわ」

「ママ!」

 

 ケリーが息子を安心させるようにそう声をかける。生物学者である彼女の研究対象には当然人間も入っているので、助産師ほどではないが出産の際に必要な知識も頭に入っているのだ。

 

「……様子を見るに、移動させる余裕はなさそうね。ここで産むしかないわ。ユウタ、大至急お湯を沸かして持ってきてちょうだい」

「う、うん! リーム、すぐ戻るからね! 頑張って!」

 

 指示された夕太は弾かれるように駆け出した。ケリーはそれを見届けてからリームの方へ向き直り、小さく溜息を吐く。

 研究のために過去の時代へ来たと思ったら、離れ離れになっていた息子と再会。出会って数分で近親相姦しかけたかと思えば、その幼い息子には既に奥さんがいて、彼女の出産に立ち会うことになるなんて。 

 

「……でも、あの子のためですもの」

 

 予想外の連続に戸惑いながらも、ケリーはそう自身を納得させてひとまず目の前の事態に対処すべく意を決するのだった。

 

 自身が、マインドコントロール下にあることも知らずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




絵世界物語、面白かったです。個人的にわさドラ映画では一番かも。ヒロインものじゃロリで他のロリキャラと差別化できてグッド。

〇ケリー
『奇跡の島』に登場する美人の生物学者。
映画の舞台であるベレーガモンド島の責任者を務めており、動物達の絶滅を防ぐために研究観察をしている。



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