アイドル探索者の菫ちゃんと大っぴらにデートするのは、いくら護衛の名目があるとはいえ好ましくない。そこで再び女装する事になった。俺の女装姿を、彼女が大いに気に入った事もある。自分でも満更ではないと思ったが、いけない趣味に嵌らないかと心配でもあった。ともあれ、先日のメイクサロンで、再び着付けをしてもらえる事になった。訪ねると貸し切りになっている。良かった。メイク中に他のお客さんが入ってくるのは不味い。俺の尊厳にかかわってしまう。
スタッフは前回と変わらず、三人のお姉さんだ。あの時はチヤホヤされて気分良かった。整った顔立ち、それでいて優し気なスタイリストのチーフ、小柄で痩せぎす、可愛い系のお姉さん、一番の新米だけど、大柄でグラマラスな子と、それぞれがタイプの違う美人さんが、迎えてくれる。みんなお化粧が控えめで、目立たないようしているのがプロの嗜みだった。技術も優秀で、恐らくは口も堅い。選りすぐりだろう。
花満開の笑顔で出迎えてくれた。営業スマイルではない。彼女達は以前、俺に渾身の技を注いだ。そして自己の最高傑作を生みだした。その歓びが蘇る。チーフスタッフのお姉さんが声を掛けてくれる。
「御上様、再会を楽しみにしておりました。本日の御召し物も用意しております。お気に入りのものをお選びください」
菫先輩から今日のデートコースについて聞かされていたのだろう、それに見合ったティーンの夏服、動きやすいカーゴパンツとTシャツ、それにスニーカーが何種類か用意されていた。とはいえ俺にはセンスがない。私服なんかは義母や義妹、朱美や詩央達女性陣の言われるまま選んできた。まして今回は女物だ。
「よく分からないからお任せする。お姉さん達が選んだ服が、僕に一番似合うと思う。誰よりもカッコ可愛く変身させてね」
面倒くさいので丸投げする。ところが女性は何故かこれを信頼の証と取ってしまうようだ。きゃぁ、きゃぁ言いながら選んでくれたのが、若草色のカーゴパンツに白のシャツ、肩口はズボンと同色になっている、そして白系統のスニーカーとなった。男女どちらでも通用しそうなファッションで、今度は俺にも抵抗がなかった。ボーイッシュスタイルなので、お化粧の方も今回は簡単と思ったのだがどうも違う。最初に完璧に女性の顔に仕立てて、そこから更に少年風に化粧するという念の入れようとなる。動作についても、自然な振る舞いより、女の子が男の子を真似る様な仕草を仕込まれた。奥が深い。
ここまではまあ、順調だったのだが、大問題が発生してしまった。学校から直行している。当然制服だ。スタッフのお姉さんに脱がしてもらった。男子高校生の制服を脱がすとか、大人の女性は興奮するのか。部屋中に女の匂いが籠り出した。用意された薄手のシャツとズボンでは、当然インナーも透けてしまう。男物の下着は駄目だ。パット入りのスポーツブラが用意しあった。トランクスもまずい。ピップに線が出てしまう。こちらもビキニパンツがいくつもあった。
「全部脱がして」
ものはついでだ。甘えてみよう、彼女達に命じて生まれたままの姿にしてもらう。先程から女の匂いが充満してた。そこに抑制の利かない若い雄の臭いが混じる。発生源はもちろん俺の股間だった。恥かしがるのはお姉さん達だ。弟ではなく、恋人に奉仕するよう、真っ赤になって俺のインナーを脱がす。そう言えば先日の女装でも、最後はエロい雰囲気になった。菫ちゃんが迎えに来なければ、発散したかもしれない。お姉さん達もまんざらでもなかったはず。
当然の如く、俺の息子は元気になり、伸び伸びと聳え立った。彼女達の眼はこの一点から離れない。堅く逞しく、女泣かせの深い返しのついた槍先、それでいて瑞々しく、妖しく反りのいった刀、女なら誰しも刺されてみたいと思うだろう。これが見せ槍というのか。彼女達の羞恥の視線を浴びせられてしまっては、俺の興奮は収まらない。このままではズボンを履いても一目で男と分かってしまう。当然女装は失敗だ。菫先輩にも嫌われてまう。俺は強硬策を申し出た。
「触ってみて! 緊張して委縮するかもしれない」
交代でみんなに握ってもらったが、逆効果だった。でもこれはお姉さん達が悪い。汚いものを摘まむように、無造作に握ればよかったのだ。それを恥ずかしがってハァ、ハァいって触るから、息子は増々勃起してしまったのだ。やがて意を決したように、チーフスタッフのお姉さんが俺の逸物に手を添えた。時に優しく、また強く、力加減を変えながら指を動かしてくれた。上手だった。夫か恋人を日頃からこうやって慰めているのだろう。
「お辛いでしょう。お手伝いします。主人にはこうやって慰めています。でも男の子にこんな事するの初めてなんですよ」
責任感と母性愛が強く、職務に忠実な人だ。一心不乱に息子をしごいて俺を楽にしようとしている。綺麗な指にご奉仕されて、俺の肉棒が反応してしまう。それに勇気づけられたのか、お姉さんはピクピク動く肉棒を握り込んだ。このまま一気に抜いてしまう気だ。艶めかしい吐息がかかる。彼女も興奮している。そしてこの献身は、俺の欲望にますます油を注いでしまった。メラメラと情欲の炎が燃え盛る。もう鎮火は不可能だった。
「ボクを助けて。このままだと菫先輩を襲ってしまう」
そう言うや、チーフのお姉さんの躰を後ろに向ける。ストッキングを破るのとクロッチをずらすのは一瞬だった。もう俺の逸物はお姉さんの奥深くまで押し込まれていた。肉壺からは蜜が溢れていて、易々と少年の侵入を許したのだ。抵抗のいとまもなく、声すら出せない。彼女の意識は過去に置き去りにされて、挿入された今という現実を理解できない。俺は人妻お姉さんを立ちバックに仕留めた。
彼女は両腕を背後で掴まれて、倒れんばかりの前傾姿勢で吊られている。反らした背中のフォルムが綺麗だ。俺は女を自由に乗りこなすイージーライダーの気分になった。俺は胸を張った。アクセルをふかすように、ご婦人の腕を絞る。盗んだバイクはどんな音で鳴くのだろうか。
メイクサロンの洗練された品のいいデザイン、お姉さんの服装に乱れはない。お尻を俺に密着されて、少しばかりスカートが捲れているだけだ。だがその中の狼藉を、彼女だけでなく部下の子達も想像して真っ赤になった。あまりの事に、見学のお姉さん二人も硬直している。もう俺達の交接に釘付けだ。部屋の中の時間が止まったようだった。俺はこの緊張を限界まで引っ張る。そして満を持して動き出す。
「そんな、そんなぁ、そんなぁ~」
お姉さんの躰が熱をおびる。弱々しい呟きが、愁嘆へと変わってきている。これは決壊の前兆でもある。彼女は現実逃避している。
だが、肉体はどうか? 彼女の意には添わずに、蜜壺が俺の息子をしっかりと抱擁してやまない。堅い処女の肉壁とは違った、柔らかくそれでいて肉厚な極上の膣壁、それが闖入者の俺にも、律儀に反応していた。膣ひだが蠢動して亀頭を奥へと誘う。俺は思わず突いてしまった。これが現役の人妻の感触か。親切にしてもらった人の奥さんに無断で侵入する、これは寝取りになるのかな。そして彼女がこれを現実と理解したらどうなるのだろう。
躰はどんなに感じていても、心は処女より抵抗する。というか人妻なら抵抗して当たり前だ。拘束から逃れようと、彼女は躰を前後に激しく揺する。でもそれは夫以外の男に自分から腰を振るのと同じだった。背徳感に身悶えながら、更に激しく腰を振る。
「ああああああ~~~~~~、うそぉぉぉ~~~」
社会の規範では、他人の奥さんを盗むのはいけない事だ。ちょっとだけ良心が咎めた。でも優れた雌を奪い合うのは自然の摂理であり、神の定めし太古の掟でもある。他人の女に種付けする、思うだけで心が躍った。
このチーフのお姉さんは慮りのあるいい人だった。そんな淑女が良心の呵責に苦しみながら、禁断の悦楽に沈むのは奥ゆかしい。かつて人妻は最上とされ、処女より格上だったのだ。古今の文学や歴史には、間男や寝取りの描写が事欠かない。自分も先人に学ぼうと思う。
「あっ、あんっ~、あなたごめんなさい。浮気じゃないの。あっ、あぁ~、だから許して。ああ、もう駄目っ、イっちゃいそう。ああ、ごめんなさい、だからイカせないで」
気がついたらハメられていた驚愕、部下の眼前での凌辱、少年にあそばれる屈辱、そして操を喪った悲嘆、目も眩む快感と目を覆う罪の意識が、淑女の限界を超えた。お姉さんは何も悪くない。なのにひたすら謝罪し、哀れみを請う。だけどそんな懺悔は聞き慣れている。こんな時は、優しい声をかけるに限る。
「ありがとう、こんなに気持ち良いいのは初めてだ。人の奥さんの躰がこんなに素晴らしいなんて知らなかった。教えてくれて心から感謝するよ。今度はボクが気持ちよくしてあげる」
「駄目です、私には主人が。同意なんてしてないのに。ああ、あぁ~~~~、お願いぃぃぃ~~~、イカせないでぇ~~~」
既婚者に夜の営みを聞いてみよう。このまま直ぐに堕としてしまうと趣がない。
「ボク、結婚には興味ある。夜の生活を教えてよ。旦那さんはどんな人、どんな体位で愛し合うの? 回数は週何回位?」
人妻の良さを教えてくれたお姉さんが悪いのだ。性の営みを暴いてやる。話しやすいよう、ギアをスローに落としてやった。深い絆で結ばれた恋人同士の戯れだ。ゆっくり動いて、刺激は極力与えない。そよ風がくすぐる、躰の中を撫でられたよう。お姉さんは俺の優しさに感極まった。
「去年お見合いで結婚しましたぁ~。そのぉ、週に2回位やってますぅ~。十歳年上で優しくしてくれます。いつも向き合って抱かれるの。はあ~、夫より気持ちよくしないで」
息も絶え絶えに話してくれた。年の離れた旦那さんは真面目な人で、奥さんを大切にしているみたいだ。セックスもノーマルな正常位を好む。それでも週二回とか奥さんを蔑ろにしている。俺なら一晩5回は固い。
「どうやって旦那さんに尽くしているの。ちゃんと満足している? 本当はこうやって乱暴されるのがいいんでしょ。さあ、正直に答えて」
「その、元気がない日はさっきみたいに慰めます。ああ、恥ずかして死にそう、もう言わせないで」
これで納得するようなら、そいつは女性が分かっていない。女で鍛えた腰が唸る。重低音を響かせながら、力任せに尻を打った。それが怒涛の勢いへと変わっていく。
「言え、言え。隠し事をするお姉さんにお仕置きだ。正直に言わないと、もっとひどい目に合わすから」
「イクぅ、イクぅ。もの足りません、若い子に強引にされるのがこんなに気持ちいいなんて。あなたが好きになりそう。うわぁぁぁ~~~、これ以上私を堕とさないで」
とうとう白状させた。一度堕としてしまえば、後は脆い。自分から勝手に話してくれる。取調室で犯人を完落ちした刑事の気分だ。心の中でほくそ笑む。
「後ろからされるのは初めて。初めの夜に他の体位が恥ずかしくて拒みました。そしたら本気で嫌がっていると思われて。大事にしてくれるのは嬉しいです。でも、押し倒されたい、組み敷かれたいんです。愛してるのを男の力で示して欲しいの。はあ~、こんなに激しくされて嬉しいの」
「ふ~ん、いい人みたいで良かったね。これからお姉さんを力の限り愛するよ。旦那さんとどっちがいいかしっかり比べて」
俺はストロークに力を込める。不安定な立ちバックでも、俺の体幹は盤石だ。俺に支配されている限り、彼女の躰に無理な負荷がかかる事はない。突き入れて、両腕を引き絞る。その度に雁首が孤を描いて肉壁をえぐるのだ。耐えられぬ快感に、お姉さんの背中もますます弓なりになった。
「うぐっ、ぐっ、ぐああぁ~、おっ、おっ、うおぉぉぉ~~~」
お姉さんは立ちバックで腕を極められ、身体の自由を奪われている。イキ顔を見られたくない、せめて顔を覆いたい、口を塞いで声を殺したい、尊厳を守りたい、彼女の抵抗はただ思うだけ。もうなす術はない。操は奪われ、年下の少年の捌け口にされている。
魂だけは夫に縋ろう。だが躰は無情だ。生涯で最高のエクスタシーを迎えて、悦びに喘ぐ。その反対に心はあまりにも惨めだった。抵抗むなしく夫から引き離されて、やがて心さえも自分から抱かれた。
俺は欲望に流されるまま、この人の良妻の仮面を剥いだ。ならば旦那より気持ち良くしてあげるのが人の道だろう。彼女の躰を搾り上げた。肉棒で夫の臭いをそぎ落とす。思い出が容赦なく削られて、繊細な膣ひだが悲鳴を上げる。逸物が胎内深くねじ込まれた。夫にもここまでの侵入を許した事はないだろう。ボルチオが押されて、歓喜の涙が流された。人妻は夫より優れた雄を知る事になった。
「夫より大きい、夫より激しい。これが本当の男、凄い、すごい~、いいぃ~~~」
今日は時間もない。これ位で勘弁してやろう。初めて他人の肉壺に精を注ぐ、俺の息子も誇らしげだ。奥さんも俺と気持ちを一つにしている。初めてを強請って、尻を突き上げて催促するのだ。逸物が力強く痙攣する。たぎった精子が子宮をパンパンに膨らました。女なら誰でも欲しがる、若く雄々しい、魔力に溢れる強い男の種だった。彼女の子宮が嬉し泣く。
「あの人よりいい! あの男じゃ駄目! あんな男はもう嫌っ! 強いこの子がいいの。ああ、目茶目茶にして。おあぉ~、おあぁ~、おぁぁぁ~~~」
人妻のお姉さんは子種をたっぷり抱えたまま、蹲って床に伏した。俺がスキル『避妊』を使ってなければ、確実に托卵となっただろう。