※この作品はR-18です。

ダンジョン姫はじめ   作:エターナル好希也

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マウントポジション★

 ダンジョンの溢れる現在、巷には貸し道場やレンタルトレーニングルームが溢れている。一般人でも護身術を身に着け、簡単な武器があれば、ダンジョン災害の際、生存率が格段に上がる。ゴブリン一匹と互角以上の勝負が出来るのだ。

 また国民の10%が選抜者となる。その際に与えられるスキル『身体強化』は万人共通だ。身体能力の向上は圧倒的なアドバンテージとなる。当然国も護身術やエクササイズを推奨している。俺は10畳程の道場を借り切った。レスリングや柔術を想定したスペースで、床にマットが敷いてある。上級の免許があれば、15歳でも簡単に貸してくれた。

 

 

 

「どう、想夜君似合うかしら。今日は沢山サービスするよ」

 

 美帆ちゃんがミニスカートを、ひらひらさせて見せびらかす。なんと何と丈の短いフレンチのメイド服での登場だった。髪はリボンで纏めてある。黒と白のコントラストの観賞用のメイド服。袖のパフスリーブ、胸元のリボンは、軽く引っ張ると解けそう。縊れたウエストと、それ故に主張の激しい胸の膨らみ、露出した太腿が眩しい。溌溂な美帆ちゃんにはこちらの方がよく似合う。

 

「奏子さんと流果さんはクラシカルな衣装が似合うけど、美帆ちゃんはこっちのほうが可愛いと思う。でも何でメイド服?」

「お嬢の側にいる時は、メイド服を着ている事が多いんだ。でもメイド服で組手しようにも、師範は許してくれないの。今日のわたしは実践重視でお相手しちゃう。想夜君なら大丈夫よね。もしエッチな事をしたら、お嬢と流果姉に言いつけるから」

 

 一番動きやすい衣装を選んだという。エプロンドレスとガーターベルトを着けていないのは、邪魔になりそうだからだ。俺相手なら露出の多いメイド服で組み合っても恥ずかしくないという。男性と意識されていないのか、ちょっと嬉しくて、ちょっと悲しい。

 でもそんな些細は次の瞬間、綺麗に忘れた。メイドさんと戦える。「みよう本」の主人公だけに許された男子の夢が叶うのだ。しかも美帆ちゃんの護身術は柔術が主体だった。柔術は組技・関節技・寝技が基本、俺も敵に懐に入られた場合の対処方法に悩んでいたので、ちょうど良かった。

 

 いくら『体術』スキル持ちとはいえ、一日で格段に強くなるわけではない。話し合いの結果、密着してマウントを取る事を当面の目標にした。俺の身体能力ならそのまま押し切れるし、そこから距離を取って魔法攻撃もできる。関節技止まりでは、離脱に時間がかかってしまう。それに頭突きや噛みつきといった野暮な反則に持ち込まれる恐れがあった。美帆ちゃんが俺の武道経験を問いただす。

 

「想夜君は体育の武道、何を選択してたの。得意な格闘技はある?」

「中学の体育は剣道だった。野郎同士の取っ組み合いの柔道は、暑苦しいと思ったからね。でもすぐに後悔したよ。登下校で防具が重くて邪魔になった。得意な格闘技はプロレス、何百回も見たから一家言ある。カッコイイ必殺技は友達と練習もしたさ」

 

 意外だったのは『対人戦闘』のスキルを持つ親父が柔道ではなく剣道を勧めた事だ。身体が出来ていない俺では、木刀を振り回す方が生存率は高いと言われた。それにプロレスごっこはよく朱美とやっていた。いつもボコボコにされたけど。

 

「想夜君も男の子だね。武道をなめ腐っているわ。手加減なんかしてあげない」

 

 向かい合っての組手から始める。柔術の立ち技は、寝技や関節技、マウントを取るためのきっかけでしかない。そして『身体強化』ダブルを誇り、『器用』、『強靭』、『柔軟』スキルを持つ俺には、美帆ちゃんの技は通用しない。そこで力を抜いて初段位の身体能力に調整した。

 先手は譲ってもらった。メイドさんへの片足タックルからの膝裏固め、エッチな股裂きは禁止なので、足四の字に移行する。だけどスモールパッケージホールドで返されてしまった。

 次は美帆ちゃんの番だ。抱きついての胴倒しからテイクダウン、腕ひしぎ十字固めを極められてしまう。俺は動けなかった、美帆ちゃんの生足が俺の頸に載っている。何より引っ張られた俺の腕がメイド服の巨乳に挟まっている。この感触をもっと楽しみたい。

 

「どう、降参する? いくら探索者の人でも靱帯が切れるんじゃない」

「平気だよ。美帆ちゃんも手を抜かないで」

 

 俺は絞られた片腕を、力こぶを作るように曲げる。美帆ちゃんの上半身も谷間に腕を抱えたまま起き上った。

 

「うそ! 今の筋力だけでわたしを起したのね。想夜君ここまで強いなんて」

「本気を出して。内緒だけど、僕には記憶というスキルがある。見稽古なんかで技を盗むのに便利なヤツ。手加減されると、そのまま覚えて悪い癖がついてしまう」

「ちょっとズルイよ。でもそれならわたしの全てを晒しちゃう。ちゃんとしっかり覚えてね」

 

 一切の遠慮がなくなった。躊躇なく、極め技を繰り出す。一般人なら腱が切れたり、本当に絞め殺されてしまう。俺を信頼してくれる美帆ちゃんに深く感謝した。彼女の全てをものにしてしまおう。背の高さが同じ位で、『柔軟』スキルを持つ俺と、彼女の技は相性が良かった。

 

 二人はくんずほぐれつ縺れ合う。美帆ちゃんは一挙一動を視られている。滔々と湧き出す魔力が悪さをするのであろうか、彼女の様子がおかしくなった。ふれあう肌が熱を持つ。眼がすわって、息が荒い。明らかに興奮している。無我の境地に至ったのか、闘争心の塊だ。発情した獣の様に喘いでくる。

 

「ああ、マウントを取りたい。懲らしめたい。わたしの凄さ、教えてあげる、はぁ~、はぁ~」

 

 三角締めが絡まる。両頬を太ももで挟んでくるが、汗が吹き出しローションを塗ったよう、容易に抜け出せそうだった。させまいと彼女は俺の躰を手繰り寄せる。後頭部が美帆ちゃんの股間に載った。ちょうど陰核の辺りだ。グリグリと俺を落とそうと動かしてくる。彼女も必死だ。

 

「どう想夜君、効いてるの? きいてる、きいいてるぅ~~~」

 

 躰を揺すってグリグリを止めない。陰唇が開いたのだろう、後頭部が沈んでいく。見なくても分かる。彼女のショーツはハイレッグだ。これはサービスではなく、脚を動かしやすくする為だろう。

 

 次は袈裟固めだ。美帆ちゃんは、俺の頭を抱え込む。奇しくも赤子に授乳させる態勢となった。頸を締められても、くすぐったくて気持ちいい。赤ちゃんもかように幸福なのだろうか。思わずメイド服の上から乳房を咥えしまった。結構な巨乳が口を塞ぐ。舌を強めに這わせると、勃起した乳首が確認できる。もちろんそこを甘噛みする。

 

「あはぁ~、はぁ~。まだよ、まだ」

 

 組手の途中なのに美帆ちゃんが切なげに喘ぐ。それでも攻め手を緩めない。俺を落とす事に全治全霊を賭けている。乳房を堪能されても気がいかないのか、態勢を変えて、今度は上四方固めで責めてきた。もうブラウスは乱れている、胸が半分露出していた。上から圧し掛かられて、俺の顔を潰す。巨乳で窒息させようというのか。唇が胸の谷間に吸いついてしまう。熱い吐息が吹きかかり、彼女に燈った炎を煽る。攻勢は彼女だ、だけど苦しいのも彼女のほうだ。俺の腹部に顔を埋めてよがり声を押し殺している。

 俺は胸の谷間に舌を這わせた。下から上へ、左右に回転させながら、乳房へのディープキスを敢行する。反し技だ、口づけの味も知らない美帆ちゃんなら、身を翻してくれるだろう。俺の舌捌きの前にメイド少女の躰がピクピクと跳ねた。

 

「んっ、んん~、なめちゃイヤっ、よわいの、でも負けないぃぃぃ~~~」

 

 美帆ちゃんはなめられるのが弱いのか。闘いの最中、相手の弱点を把握すれば、展開を有利に持っていける。でもそれだけで勝てる程甘くはない。彼女はなりふり構わず食らいついてきた。締め付けをやまない。帯を引いて、俺の腹をにじり上がる。裏返しにされないように、両足を大きく開いて踏ん張った。目の前に白いTバックの割れ目が迫ってくる。今度は股間で窒息させる気か。

 こちらも逆襲に出る。俺と美帆ちゃんの身長は同じ位だ。当然彼女の顔面は、俺の下半身にある。膝を合わせるように、腿を閉じる。美帆ちゃんの顔を、俺の股間に沈めてやった。

 

「きゃっ、ふぅー、うー、うぅ~ん」

 

 思わず悲鳴を上げるが、これが悪手だった。たちまちに逸物が盛り上がる。道衣と一緒に開いた口に突っ込まれた。口枷の代わりとなってしまう。もう美帆ちゃんはフガフガ言うだけ、俺の息子がくすぐったい。そしてますます元気になる。完全に口を塞いで、二つ巴という古流の技を仕掛けていく。

 引き剥がそうとした腕を取ると、ハンマーロックで背中に極めた。暴れる犯人を逮捕する際、警官が後ろ手にして手錠をかけるやつだ。本当に極めると痛いので、押さえてるだけに留めている。今の態勢はどちらが優勢なのだろう。もちろん美帆ちゃんがマウントを取っている。だけど技をかけているのは、下になっている俺なのだ。

 

 格闘技では相手の身体か、床を二回以上強く叩いて降参する。腕が使えなければ声に出して宣言する。もちろん締め技などで、腕が使えず声も出せない時もある。審判がいない場合は、攻め手が判断するのが良いとされる。美帆ちゃんはギブアップの意思を、身振りでも言葉でも示していない。それに俺も怪我をさせないように手加減している。ならば続行だろう。

 勝負において相手の弱点を責めるのは基本である。俺は更に技を掛けた。舌を尖らせ、Tバックのクロッチを執拗に突く。噛みつきは反則でも、舐めてはいけないとルールブックには載っていなかったはずだ。あったとしても聞いてないから今回は不可抗力だろう。美帆ちゃんはお尻を浮かせようと暴れるが、そうはさせじと、背中の腕を引き付ける。

 俺の股間に押し付けられた美帆ちゃんの口がパクパクしている。息遣いが激しい。きっと声にならない悲鳴を上げているはずだ。優勢に押している感じがして、闘志も息子も漲ってくる。布越しに陰核を吸い出しては舌で転がす。

 

「ふーん、んー、ふ~、ふぅ~~~」

 

 効いている、俺は調子に乗った。クロッチが濡れて、僅かに隙間ができていた。この隙を見逃す俺ではない。強引に舌を割り込ませて、蜜の溢れる陰門を責めた。美帆ちゃんの躰が硬直と痙攣を繰り返すとばかりにに舌先をすぼめた。肉壺の内側をなめながら入り口を広げ、少しづつ奥へと差し入れていく。

 殊更激しい痙攣があっって、美帆ちゃんは弛緩してしまった。俺の股間が湿っぽい、どうやら号泣しているみたいだ。もう戦意なしで、俺の勝ちでいいだろう、ここで拘束を解いた。

 

 

 

「もう最低。キスもした事ないのに、どうしてくれるの。恥ずかしすぎてお嬢に言えないよ。想夜君のお馬鹿」

 

 感情が爆発した美帆ちゃんは俺に跨って、マウントを取る。襟を掴むとクロスチョークを極めてきた。憤怒か、屈辱か、体を揺すって頸を絞める。恥丘と恥丘がこすれ合う。もう欲情して騎乗位で腰を振るのと変わらない。やがてひと際大きな嬌声が上がった。果てるようにして、俺に覆いかぶさってくる。

 

「きゃあああ~~~」

 

 体を入れ替えて、今度は俺がマウントポジションを取った。両肩をマットに押しつける。美帆ちゃんは観念して目を閉じた。男女が縺れ合って闘えば、いずれこうなる。下半身はもうビシャビシャだ。マットまでも濡らしている。敗北の味を知りたがっている。

 メイド少女を組み伏せた。喘ぐ彼女の着衣は乱れて、乳房は半分はみ出ている。ミニスカートも腰の辺まで大きくめくれた。メラメラと征服欲が湧き起こる。この昂ぶりを鎮めたい。挿入はスムーズにいった。激しい修行で、処女でも膜は失われていたのだ。そしてよく締めつける。名器の類だ。俺は戦果を堪能した。

 

「はあ~、負けちゃった。想夜君はわたしの初めての男の人だよ。どうしよう、おかしくされちゃう」

 

 白い歯が零れた。美帆ちゃんの頬が緩む。まなじりに涙が光った。歓喜の表情の中に、僅かに苦悶の色がある。

 

「流果姉、ゴメン……」

 

 二人の関係を美帆ちゃんは知っていた。それなのに俺を受け入れてくれた。このまま俺に溺れてしまえば、年の近い姉を裏切った事になる。禁断の歓びを目前に、姉を想う心が最後の抵抗をしているのか。心の棘を抜いてやろう。

 

「僕は流果さんから教わった。とても感謝しているし、それは生涯忘れられない事。だからこそ、今がある。彼女の導きがなければ、美帆ちゃんの綺麗な顔も、可愛い声も、永遠に知る事はなかったよ。流果さんが結んでくれた男女の縁だと思う。僕は今日の事忘れない。美帆ちゃんにも生涯の想い出を作ってあげる」

 

 年上の女性から、男女の営みを教わり、その経験を年の近い少女に活かすのは、少年の義務である。やましい所は一つもない。美帆ちゃんからわだかまりが消えた。俺は気合一閃、渾身の突きを繰り出すのだ。会心の一撃がボルチオを見事に穿った。時に左右にしなりをいれて、締め付ける肉壁の感触を楽しむ。そして溜を取る、雁首で弱いひだを擦る。美帆ちゃんは荒っぽいのがお好みだった。快楽を貪るような悲鳴が上がった。

 

「わっ、わっ、わはぁ~、はあ~ん~~~」

 

 はみ出しかけの乳房が弾む。だけど、汗で濡れたブラウスが張り付いて苦しそうだ。楽にしてやろう、乱れた襟のリボンを解いた。豊満な双丘を白昼に晒すのだ。顕わになった彼女の乳房を下から上へと揉みしだく。巨乳の女はこれに弱い。彼女の主人の雫子も、嫌がりながらも悦んだものだ。恍惚とした表情を浮かべる彼女に、緩急をつけた愛撫を重ねる。美帆ちゃんは俺の両腕を掴むと自分へと押しつけてきた。

 

「ああ、あそばれてるぅ~。んん~、強く揉んで。もっと激しく、わたしのおっぱい、あげちゃうよ~~~」

 

 美帆ちゃんは躰を反らして腰を浮かした。これが一番感じるようだ。逸物をしごく。ダイナミックな動きの中に精緻の技、雁首が弱い処を掻いた瞬間、両の乳房を強く揉む、指で挟んで乳首を捏ねる。こうやって乳首責めでイかせるのだ。抗えぬ二つの快感が、上と下から同時に襲った。

 

「ヒィぃぃ~~~、そうやくーん~~~」

 

 情けなく鳴く。彼女にはもう俺しか見えていない。

 

 身体を如何に鍛えていようとも、子宮の中は生娘だ。悪い男は強い酒精で少女を堕とす。槍先から精が漏れる。命の媚薬が肉の壁に染みていく。たちまちに初心な彼女は酩酊するのだ。意識はなくても躰だけは反応する。俺は豊満ながら、緩んでいない彼女の躰を堪能する。美帆ちゃんは武道をやっているので、体力もあり、感度も良かった。激しい責めにも長く耐えた。

 やがて矢折れ、刀尽きて、放心していた美帆ちゃんが目覚める。

 

「流果姉が何で想夜君に惚れたかよく分かったよ。わたしも本気で好きになっちゃった」

 

 しおらしくなった彼女はどんな女の子より可愛かった。

 

 

 

 こうやって彼女と何度も鍛錬を続けた。もちろん躰も重ね合う。寝技や関節技だけでなく、投げ技や蹴り技の基礎も教わった。これで有象無象なら、やりすぎずにあしらえるはずだ。そして締め技も上達した。簡単に堕とせるようになった。ゲームに喩えれば、俺のレベルが上がったのだ。

 

 

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