一カ月以内の更新を目標とします。
侍女は見た!
お仕えするご令嬢があられもない姿で男に溺れているのを。少女らしからぬ豊満な裸身を少年がいい様にしている。信じられなかった、あんなに身持ちが良かった彼女が易々と躰を許すなんて。
「あぁ~ん、あんっ、スキ~、好きィ~、そうやく~ん、もっとして! めちゃめちゃにして!」
お嬢様が泣き叫ぶ。
少年の中性的な肉体が見る者の脳を焼いた。瑞々しい素肌の下で鞭のような筋肉がしなり、お嬢様を嬲る。その一挙一動に、悲鳴と嬌声が入り混じった。今、若い雄がはち切れんばかりの雌の乳房を苛んでいる。白い指が乳首にそよいで魔法を掛けたよう。少女の口から悦びの言葉がとめどもなく溢れるのだ。
「わあ~んっ、想夜君のいい所、悪い所、全部好きぃ~~~。だからずっと側に置いて」
お嬢様は身も心も御上想夜の虜だった。わたしはお嬢様にお仕えしているが、本当の御主人は水崎先生だ。報告すべき義務がある。でもお嬢様の幸せも誰よりも願っている。御両親は社会規範に厳しい。婚前交渉など許すはずもない。勘当ものだろう。先生の言葉を思い出す。
「孫を宛がって取り込めるのならそうしたかった。雫子も望んでおる。だが、あれは神殺しじゃ。古今の英雄の最期を見よ。過ぎた力は己を滅ぼす。親しい者も巻き込んでな」
想夜様は強く眩しく、余りにも危うい。女ならその灯に惹かれて、身を焦がしてしまう。
「しかし、縁を切るのも惜しい。奏子、彼に取り入ってくれぬか。流果と美帆は手放す訳にはいかなくなった。あれの性格なら、歳の離れた愛人であっても無下にはすまい。すまぬな」
お爺様は孫を案じて想夜様を諦められた。でももう手遅れでした。恍惚としたお嬢様を見れば、御止めするのも憚られます。どうしてわたくしではいけなかったのですか。あなたには大恩があります。望まれればいつでも操を捧げましたのに。わたくしは恨めし気に彼を見る。
少年の律動はただ美しい。達人が振る刃の一閃、恐ろしい人殺しの技。だけど極める程に人は魅入られてしまう。欲望剥き出しの彼の動きも、機能美の極致だった。怒涛の動きもせせらぎも、一切の無駄もなく悦びを引き出している。それどころか身に余る絶頂を強要していた。お仕えする少女が、たまらずによがり泣いている。
奏子はアラサーであってもまだ未通だ。しかしその時に備えて殿方の悦ばせ方は心得ていたし、覚悟もあった。そんな彼女が想夜の冴えに戦慄する。あれはいけない。淑女の嗜みをズタズタにする、怖ろしい女殺しの技だ。喰らうと最後、魂までも蝕まれる。想夜の『性技』は何も知らない第三者からはこう見えたであろう。
ゴクリ、生唾を飲んでいた。
いつの間にか内股になっていた。お嬢様を責めさいなむ、彼の逸物を想像する。意識すると、久方ぶりに身体が疼いた。思わずしゃがみ込んでしまう。
「あら、嫌だ」
奏子はいつしか自分の姿を、ベッドの雫子と重ねていた。沈着冷静ないい大人が、少年少女の青い情事に吞まれてしまった。
奏子さんが見ている。思うだけで力が籠った。渾身の一撃が貫けば、雫子の躰が跳ねる。思い切り射精した。濃厚な子種がほとばしるや、官能の魔力が、少女の躰を縦横無人に駆け回る。純真な魂が悦楽に沈み、麗しき肉体が歓喜に狂う。雫子の法悦が繋がった股間から俺へと伝わる。これこそが我が喜びだ。
もっと欲しい、でも雫子は限界だ。いつしか彼女とメイドさんの顔が重なっていた。完熟して落ちんばかりの処女の肉体、どんな芳醇な味わいか、思うだけで、躰が滾る。
「うおぉぉ────」
咆哮を上げた。人が獣であった頃の原初の雄の雄叫びだ。力を誇示し、領有を宣言する。
「キャッ!」
奏子さんが小さな悲鳴でそれに応えた。腰が砕けて四つん這いで狼狽している。横目で見ながら、それは気持ちよく射精したのだ。
「ひぃ~、ひぃ~、ひゃぁ~~~」
官能の海に溺れて、雫子は白目を剥いて失神した。だけど胎の中では魔性の精が子宮へと、今も押し寄せているのだ。気を失っても絶頂は続く。うわ言の様に喘ぎ、豊かな乳房を揺らしている。
これからが二回戦になる。前を隠す必要もない。事を終えても、逸物は萎たりしない。いきり立つペニスが、すすり泣く奏子さんを差した。きっとお仕えするお嬢様が汚されたのが悲しいのだろう。彼女の前に立ちはだかる。眼前に迫る息子から顔を背けて、奏子さんは精いっぱいの言葉を絞り出した。
「そ、想夜様、このような事はもうお控えください。お嬢様が勘当されてしまいます」
「三人だけの秘密の世界を作りたい。今から奏子さんも共犯者だよ」
俺は彼女の腰に手を回して、紳士的にエスコートする。雫子の部屋へと連れ込んだ。ヴィクトリア朝時代において、女主人が夫のお相手を出来なければ、メイドさんがお相手したのだ。ヴィクトリアンメイドの奏子さんにもその義務があると思う。でも淑女である奏子さんは、覚悟があっても不義を認められない。雫子への化粧直しを言い訳にした。
「あぁ~、お嬢様、何てお可哀そう。整えてあげますから。そうやさま、いけません、あっ、あっ」
白目を剥いた雫子は弛緩してしまい、乳房も陰部も惜しげもなく晒している。奏子さんは雫子が赤ちゃんの頃から一緒だったはずだ。母が娘を慈しむように、姉が妹を可愛がるように、瞼を閉ざし、着衣の乱れを直していく。そんな彼女を美しいと思った。メイド服のうえから太腿をまさぐり、臀部を揉みしだく。そしてわき腹を撫で上げ、乳房に手がかからんとする。思わず喘ぐ奏子さんを、一気呵成に俺は口説いた。
「覗かれて興奮した。雫子で鎮めようとしたけれど抑えられない。奏子さんは僕の理想のメイドさん、あなたが欲しくてたまらない」
全部奏子さんが悪いのだ。
「そんな、そんな、いつからなのです。お二人が只ならぬ関係になったのは?」
「ちょっと教室でね。奏子さん達と会う前から僕たちは親しかったよ。これ以上は口頭で説明するのは恥ずかしいし、難しい。これから再現してみせる」
考える暇は与えない。奏子さんの襟元を掴んで引き寄せた。大人の唇に舌を指し入れ、口吻を舐る。抵抗がないのをいい事に、思う存分踏みにじった。
「うーっ、うっ、うっ、はぁ~~~」
「これが僕たちのファーストキスだったよ。雫子は品行方正だったからね。こうやって奪うしかなかった」
こっそりとメイド服の胸ボタンを外しておいた。下着と合わせて肩落としにして、拒まれるより先に双丘を剥き出しにする。奏子さんは古式ゆかしく気品に溢れる肢体だった。ベッド腰かけ、端正な乳房に顔を埋めた。たちまちにブロンズの肌が熱を帯び、柔らかになる。俺を迎える覚悟はあるのだろう。でも奏子さんは経験がない。強引な少年にたじろいてしまう。
「どうしましょう。お嬢様に見られたら何と言われるか。ああ、想夜様、ここを出ましょう。でないとわたくしおかしくなります」
「じゃあ、僕に優しくしてよ。雫子も嫌がったけれどそうしてくれた。じゃないともっと酷い事するから」
こう言う間にも、熟れかけの臀部を揉みしだいている。程よく締まった肉の感触が手に馴染んだ。このままでは弄る指が秘所に迫ってしまう。奏子さんは恐る恐る俺の頸に手を回す。この瞬間を狙っていた。下乳から上へと舌が這う。先端が乳首を刎ねた。
「ひゃぁ~~~」
奏子さんの身体が跳ね、俺は追いすがるようにして乳首を咥えた。身を捩じらしても慈悲はない。吸って転がし、大人の乳房に接吻を重ねる。指先もさわさわと股間をなどる。だけど彼女が俺を撫でててれると責めは和らぐのだ。彼女はこれで安心感を覚える。俺は優しくなった奏子さんを堪能した。こうやってメイドさんを躾けていく。
奏子さんは俺に乳房をあそばれながら、雫子を見下ろしているはずだ。どんな顔をしているのだろう。想像するだけで逸物が滾る。咥える乳首に力が籠る。ショーツの湿りも確認した。高まった性欲が限界を迎えた。俺は体を入れ替えると彼女の手をベッドにつかせた。後ろからロングスカートを大きくめくる。
「そんな、そんな、お嬢様の前ですよ。いけません、お許しを。あぁ~、ゆるして」
だからこそいいんだ。就寝しているご婦人の部屋で、側付き侍女に言う事をきかす。このスリルこそ、メイド遊びの醍醐味だと思う。
「雫子がどうなったか、教えてあげる。こうして彼女を犯したよ」
「まさか! 辱めたのですか?」
驚愕する奏子さんの下着をずらし、猛り立つ逸物で突く。三十路近い躰を割れば、奏子さんの躰がくの字に曲がる。角度をつけての挿入はきつかろう。せめてスムーズに侵すよう、初めての躰が無意識に反応したのだ。切っ先にかつてない違和感があった。奏子さんは遅すぎた破瓜の痛みを床に埋めてかみ殺した。
「イイッ、んんん──ーっ」
後ろから奏子さんを仕留めると、鉄錆の匂いが漂ってくる。下のショーツは相当な出血で汚れているはず。肉壺も半分は血でぬめっているだろう。彼女程の年齢ならば、お産や男女の営みで膣周りは充分に開発されてなければならない。なのに奏子さんはそれとは無縁の人生を歩んできた。処女膜は堅く拗れ、膣道は長く閉じられ過ぎた。それを俺が強引にこじ開けてやった。彼女は痛みと恐怖の涙声を、気丈にもシーツを噛んで忍んで耐えた。
俺は突き入れたまま静かに待った。逸物が彼女の変化を捉える。硬化したゴムのような膣肉が潤いてほぐれる。窪みからは泉が湧いた。肉ひだも泳ぐように動き出す。苦し気な呼吸が桃色へと変化する。時間はかかったが、強張っていた奏子さんの身体が緩んだ。彼女の意思はどうであれ、悦びを受け入れる準備が出来たようだ。
「はあ~、はあ~、はぁぁぁ──ー」
破瓜の痛みが引いてきたか、奏子さんの呼吸が穏やかになった。遅ればせながら肉壺が俺の息子を締めつけてくる。窮屈ながらも奥行のある秘部、これが年増女性の処女地なのか。乙女を散らすのは男の勲章と思う。だけど倍近く年の離れた大人の女性に、手ほどきをするのも趣がある。稀少性ではこちらの方がはるかに上だ。
「僕が教える。知らなかった男の味を。本当の女の幸せを、あなたの躰に刻みつける」
櫂を漕ぐよう、竿を動かす。まずはゆっくりと差し入れて、じっくりと引く。長いスカートが優雅に揺れた。中は肉棒でしごかれている、滑らかに女の小径は整えられた。たゆたゆと彼女の躰を漕いでいく。水鳥の眠りを覚まさないよう小舟を進める猟師の技で、奏子さんを操った。
「ああ、いけません、いけません。お嬢様が起きてしまいます」
奏子さんも夢心地だ。俺のものに馴染んで来ている。拒んでいるのは、この先に待ち受けるのエクスタシーが怖いからだろう。
「よく見てよ。雫子の幸せな顔、僕は奏子さんも幸せにしたい。世界で一番悦ばせてあげる」
「はぁ~、嬉しいです。でも、あなたを愛してしまうと、お嬢様が悲しまれます。操は捧げても心はあげられません」
「それなら雫子の前で思い切り啼かす。僕の愛をわからせてあげる。奏子の全てをこの手に握る」
プリムごと髪を掴んで、雫子へと顔を向けた。これから奏子もこんなに幸せにしてやるのだ。もう貴公子のように優しくいない。腰の動きが猛威を振るう。傍若無人に責め立てる。鋼鉄の肉棒が官能の坩堝をかき回せば、奥手の女性は目を廻す。愛の嵐が吹き荒れる中、このまま沈めばどれほど楽か、だけど逸物はそれを許さない。子宮深く突き入れては、嫋やかな肉の芽を蹂躙する。暴力と紙一重の魔技、堕ちる意識を引き上げて、更なる渦へと投げ込んでしまう。奏子は為す術もなく錐もみした。
「ヒイぃぃ──ー、ヒイぃぃ──ー」
情け容赦なくイキリ倒す。こうやって大人の女性を、俺の好みに躾てしまう。
侍女を貫けば、女主人のベッドが軋む。力尽くの悦びと後ろ暗い愉悦、上流社会の使用人なら避けられない。古き良き時代、殿方がお気に入りのメイドを御手つきとするのは日常であった。彼女達に拒否権はない。泣き寝入りしたり、嫉妬したご婦人に折檻される事も多かったという。だが、俺は違う。手を出したメイドさんから感謝されたり、ヤキモチも黙らせるような度量の大きな男になりたい。
「お爺様、お嬢様、お許しください。わたくし、想夜様のものになります。もう気持ちよくて逆らえません」
「さあ、奏子も満たしてあげる」
彼女の興奮は最高潮に達した。お仕えするお嬢様の横で、その恋人を寝取ったのだ。女としてこれ以上の裏切りはない。良心の呵責に苛まれるほど、後戻りできない悦びも大きくなる。
「うおっ、うおっ、起きて下さい、お嬢様。ああ~、そして見て下さいまし。想夜様ったらこんなに激しいんですの。あはぁ──ー、わたくし、壊されてしまいました。もう想夜様の女になったんですよ。これでお嬢様と一蓮托生です」
雫子が目を覚ましても構わない。俺も奏子も不義密通を見せつけたい誘惑に囚われていた。ショックを受ける彼女をオカズにすれば興奮は三倍だろう。だけど雫子は『献身』を使った名残か、残念ながらその気配はない。
亀頭に全身全霊を集中させる。六感が冴えわたった。彼女へと征服者の魔力が侵食している。そして見つけた。丹田から神気が微かに漏れているのを。これが権能の正体か。緊張を解くと堰を切ったように射精してしまう。ドバドバと精子と共に、子宮へと神気が雪崩れた。
ダンジョンで両親を無くした彼女は、侍女として秘書として、誰からも頼りにされる有能な女性へと成長する。その代償に、常に自分を殺して生きてきた。だけど今日、太陽にではなく、暴風によって心に纏った鎧を剥ぎ取られた。年下の少年に丸裸にされたのだ。堅牢な女性ほど、肌を許せば男に惚れる。
「想夜様は意地悪です。あんな事をされると、女は一人で生きられません。身も心も奪われました。ああ、可愛がってくださいまし」
奏子さんは俺に身を寄せて甘える。二人して雫子の目覚めを待ちながら乳繰り合った。
「イヤだぁ、想夜くん。きゃぁ────、奏子さん、どうしよう、どうしよう」
情事が露顕してしまった。目覚めた雫子は布団を被って隠れてしまう。震えているのが初々しい。
「大丈夫さ。奏子さんは味方だよ。僕の想いを受け止めてくれた。雫子と同じように、僕も奏子さんが大好きになった」
「お嬢様、心配なされないで下さい。ご両親にもお爺様にも内緒にしますから。想夜様の真摯な気持ちに打たれました。この事は三人だけの秘密に致します」
耳まで真っ赤になった雫子が、もぞもぞと薄がけから這い出して来る。
「あぁ~ん、ありがとう。わたし、幸せよ。奏子さんの事、本当のお姉さんの様に好き。恥ずかしいけど想夜君もよろしくね」
「承りました。あぁ~、お嬢さんと想夜様、いつまでもお幸せに。うぅ~んっ、わたくしもずっとお側にいます。もう涙が止まりません」
差し出された奏子さんの手を雫子が握り、上から俺が優しく重ねる。秘密を共有する事で俺達は結ばれた。感激した雫子が嬉し泣き、釣られた奏子さんがもらい泣く。
その一方、余った腕はスカートの中へと侵入していた。もう奏子は俺のものだ。太腿から鼠径部へとなぞり、そして秘部へと到達する。下半身は新しい主人のなすがままだった。彼女は堪えきれずに咽び泣いていたのだ。
「はあ~、想夜様、お嬢様。大好きですわ」
ヴィクトリア朝の英国紳士はこうやって恋人を慈しみ、影でメイドを愛人にして、その労をねぎらっていたという。