手始めに祝福をかけた。もちろんアルドネの真似事だ。彼女の加護は小国全体にまで及び、ほんの少し運気を引き上げるが、俺のはリラクゼーション効果を高めるだけ。治癒の効果はないが苦痛を和らげることができる。
「凄いです、想夜さんがお腹を撫でるだけで、先生の顔つきが穏やかになってきました。さっきまであんなに苦しそうだったのに」
「祝福の使い方は、手取り足取り教わったからね。それにお腹をマッサージしているのは筋肉をほぐすため。こうすると魔力が通り易くなって治療が捗る」
朦朧としている先生方にも俺の言葉や手の動きは伝わっているだろう。強張った躰が解れてきた。掌で、指の腹で下腹部を撫でまわす。悟られぬよう、弧を描く毎に、指の位置を数ミリずつ恥丘へと移動させた。
「先生、笑っているみたい。だって白い歯が零れてきたから。きっと安心されたのだわ」
「良かった、練り込んでいる魔力には僕の気持ちを込めている。邪な心は一切ない。良くなって欲しいと女神さまに祈ったよ。真摯な心が通じたみたいだ」
ダンジョンの女神さまに祟られている俺が、神に祈るとか噴飯ものだ。だけど信仰は人の心の支えとなる。偽りの祈りによって、淫蕩の魔力は聖なる力に誤解された。大人の処女の恥丘を乳房にするよう揉みしだく。性愛の魔力が練り込まれ、神経が過敏となった。少女の乳房のように固かったヴィーナスの丘が、段々と柔らかなものへと変わっていく。閉じられた両脚も弛緩して開いた。
単に魔力と生命力を流し込めば解呪できるというものではない。二人の先生では当然求められる魔力の質も違う。左右の手で別々の魔力を扱うのは、以前の俺では難易度が高かった。だけど二羽の妖精を相手するようになって、俺の【魔導】に進捗が見られた。シーナは荒々しいのを、ティーメはじっくりと嬲られるような魔力を好む。そして二人同時にイカさないと不満を漏らす。
緋胡桃先生は優しいのがお好きなようだ。愛情たっぷりの魔力で全身隈なく慈しむ。でもそれだけでは一本調子になってしまう。時に荒々しくて激しい、生命の源をぶち込んでやる。憶病な彼女は震えあがるも、愛撫をすれば効果的面、俺の魔力に縋ってしまう。命の力が逞しい程、増々依存し、虜となる。もう俺の事しか考えられなくなる。こうやって躰から呪いを追い出していく。
吾妻先生は強い信念と貞操観をもっている。意識がなくても淫蕩には抵抗してくる。こうゆう女性は快楽に染めるだけでは屈しない。むしろ恨みつらみが積もってしまい、呪いの好餌となってしまう。俺は忍耐ギリギリを探った。駄目ぇの直前でワザと手を抜く。繰り返す程に先生は焦れる。こうやってどす黒い淫欲を目覚めさせた。閉じ込められた色欲が倫理と言う殻を破って、やがて呪いを喰らっていく。毒を以て毒を制すだ。
「想夜さん、恥ずかしくてもう居ても立ってもいられません。お股のところがムズムズします。先生の代わりに声を上げて泣きたいです」
そうだろう、先生が刺激的な声で鳴いてる。勃起した俺の息子がテントを作って、リリエの股間を押しているのだ。それを服破れのせいにして、誤魔化していた。
「恥かしがるのはドレスに失礼。その服破れ、魔力爆発によるものでしょ。僕にも経験がある。リッチの魔法で本来君は死んでいた。だけどドレス服が身を挺してリリエを護った。アクセサリーも身代わりとなって砕け散っている。自作でこの効果、リリエには才能がある。それで先生の救援が間に合って、巡り巡って僕に繋がった。誇っていいよ。たとえどんなに破れていても今のリリエが一番綺麗だ。僕は目を逸らさない」
曇りなき眼がボロボロの彼女の姿を『記憶』する。堂々と視姦する俺であっても、眼の曇ったリリエには、晴れやかな男性と写ってしまう。
「命を助けられてそんな事まで言われたら、もう好きになるしかないじゃないですか。アトリエを開いたら、想夜さんの専属にしてください」
治療中に大胆な告白を受けた。リリエは生涯俺のためだけに錬金アイテムを作るという。
解呪は佳境に入る。『結界』の内側で苦悶の声が木霊した。俺は治療状況を説明した。
「ほら、効果が出てきた。呪いがこんなに苦しんでいる。心して欲しい、これから呪いは憐れみを誘ったり、泣き落としにかかったり、色仕掛けを試みたりする。人間の善性につけ込むんだ。親切なリリエは決して騙されてはいけないよ」
「想夜さんを信じます。わたし絶対に騙されませんから」
映画でも伝承でも呪いに憑りつかれた女性が泣いたり暴れたり、悪魔祓い師を誘惑するのは定番である。情けをかけると付け込まれる。リリエは自信満々に返事をした。
「ヒイィ~、イヤァァァ~~~。リリエさん、助けてぇ~~~」
憐れっぽい。二人の先生は声を合わせて悲鳴を上げる。リリエには呪いの断末魔に聞こえたはずだ。この時俺は下着に手を入れ、クリトリスを弄っていた。大人になっても男性を寄せつけなかった教師の誇り、そこを初めて少年に触られ、巧みな指捌きで翻弄されている。
恐ろしい、イカされるとはこういう事
俺と先生たちは魔力を通して繋がっている。激情も似た絶望が流れ込んだ。護らねばならない貞淑が残酷な少年に冒される。しかも躰が望んでいる。女としてこれ以上ない恥辱。そんな少年を手伝っているのが同性の無垢な教え子なのだ。
だけどここで予想外の事が起こってしまう。リリエの気持ちと女教師の躰を弄んでいるうちに、俺の性欲が限界突破してしまった。ダンジョンの女神さまの呪いが発動してしまう。このまま我慢すればバーサーカーになってしまい、手当たり次第に女性を襲う。
「どうしよう、恐ろしい呪いが僕を狂わそうとしている。このままでは操られて先生たちを襲うかも。でも治療を止めれば解呪は失敗してしてしまう。ああ、呪いが体を苛んでくる。下半身が痛くて苦しい。お願いだからズボンのベルトを緩めて欲しい。リリエ、助けて」
欲望に塗れた俺の逸物が、汚れなき処女へと示された。善良な赤ずきんは狼を疑わない。それどころか介抱しようとしてくれる。
「まあ、こんなに腫れて! おつらいでしょう。出来る事はありませんか。想夜さんと先生のためなら、わたしなんでもしますから」
「古来から、祟りや呪いには乙女の純潔が特効だった。人柱や生贄に汚れなき少女が捧げられたのはそう言う事。欲望に塗れた僕のペニスを、リリエの清いヴァギナで鎮めてくれれば呪いは消える。しかも僕からは求めてはいけない。リリエ自ら行為に及ぶ必要がある。そうすれば女神さまに祈りが届いて、呪いは消える」
出会ってから数時間の少年に処女を捧げよと言われた。普通なら引っ叩く処だ。
「僕の汚れた息子を慰めるために、君の躰を汚すなんて耐えられない。リリエの純潔は僕の命より重い。何よりこんな行為は人間として許されない。でも最後に真実を伝えたかった」
男性として巷間の理を説いた。俺の『話術』はこの言葉を辞世の句のようにして伝える。そうすると少女は情を持ち出してくる。
「でも恋人なら許されるんですよね。わたし想夜さんのあそこ、穢れているなんて思っていません。あなたとわたしを結びつける神聖なものだと思っています」
覚悟を決めた少女は強い。自分から残りのタイツを引き裂いた。未成熟な膣穴に俺の逸物を押し込もうと、幼気な努力を始めた。くすぐったい。でも無理だろう。俺の逸物とでは明かにサイズが違う。ここまで思い詰めて上手くいかなかったらトライマになるかもしれない。
俺はたとえレイプであっても、マッサージを施して股間をほぐしたり、「体術」で責め立てて、関節の可動域を拡げる努力を怠らなかった。だからこそ女性達は犯されても、処女を奪われても感じる事が出来たのだ。今は両手が塞がって、その処置ができない。そこで『性技』の奥義を繰り出す事にする。
肉棒を小刻みに振動させた。下腹部に力を込めて太く短く引きつける。そして突き出すように前に伸ばす。これを何度も繰り返す。蚯蚓や蛆虫の動きを真似た。蠕動(ぜんどう)運動、蚯蚓が汚泥に潜るよう、蛆虫が腐肉を食い破るよう、俺の肉棒は処女の泉の奥を目指した。進むにつれて清き水が零れていく。伸縮波が発生する。膣ひだが震えれば、摩擦も減って滑らかに進む。遂に切っ先はリリエの全体重を捉えた。泉の水も赤く染まる。
「あああぁぁぁ~~~~~~」
リリエが魂の叫びを上げた。尊き乙女の感涙だ。彼女も本懐を遂げたのだ。
「痛くなんかありませんから。がんばりますから。ああ、想夜さんも負けないでください。ハア~、頑張って先生を救って下さい」
そんな訳ないだろう! 可愛い顔が苦痛に歪み、涙をぽとぽと落としているのに。それでもリリエは懸命に腰を振って、俺を慰めようとしてくれる。
「わっ、わっ、わぁ~~~、だめ、だめ、だめぇ~~~」
「いけない、いけない、イッ、イッ、イイ~~~」
先生方も慟哭している。混濁した意識の中でも、教え子が何をされたのか分かるのだろう。取り返しのつかぬ過ちを悲しんでいるのだ。そして俺の解呪もクライマックスにいる。もう両手はそれぞれの先生の下着の中に侵入していた。俺の指がぐっしょり濡れた陰唇を開いた。膣口から呪いの潜む子宮へと、性愛の魔力を同時に撃ち込む。
このまま呪いよ、悶え死ね。
吾妻先生も緋胡桃先生も、リリエを俺から引き剥がそうとなけなしの力を絞る。リリエを助けたい、だけど躰は正反対の行動を取る。俺の腕に縋りついて豊乳を押しつけた。教え子の情愛が羨望へと変わる。先生の無念が魔力の糸を震わした。その琴線に触れて、俺はたまらなく嬉しくなった。教え子の禁じられた遊びに欲情する女教師。彼女達は完全無だからこそ尊い。
「僕は悔しい、両手が塞がっていなかったら、リリエを抱いて捌け口にしたのに。組み伏せて欲望の限りを尽くしたい。そして服を脱がして可愛い胸が見たかった」
「ああ、想夜さん。それならわたしが見せてあげます。この躰であなたの欲を満たしてあげます」
リリエは自らたくし上げた。平たいのではなく、円錐型の小さな乳房が顔を出す。まま腰を使えば、ツンと尖ったおっぱいがフルフルと恥ずかし気に振れるのだ。薄紅の小さな乳首も蛍火のように儚く揺れた。
それもう丁寧に俺の逸物をもてなした。躰を沈めて幼い膣で縮めて絞る。そのまま吸い込むように腰を浮かす。亀頭が咥えられて吸い尽くされるよう、この懸命の奉仕も破瓜した彼女にはつらいだろう。苦悶の声で啼いている。だけど一途な彼女には、これこそが神の与えた試練となる。痛みは俺への献身の証、痛くなるほど嬉しい。たちまちに陶酔してしまった。
「わぁ~~~ん、わぁ~~~ん」
だけどこの聖なる行為も、世間ではこう思われてしまう。
男に跨り腰を振って、快楽に溺れるとんでもないあばずれ。しかも胸を見せつけ誘惑している。可愛い顔をしてかくも穢れているのか。この娘は淫魔である。
正義の人は彼女に石を投げるであろう。
無知なリリエに先生たちのイキ顔を見せつけてやる。そして彼女もよがらせたい。
「僕からは見えない。先生たちの様子を教えて」
「はぁ~~~、吾妻先生は呻いているわ。そして顔をくちゃくちゃにして泣いているの。だけどこんな綺麗な先生、見た事がない。きっと回復されて嬉し泣きされているのね。わたしもこんな幸福な顔をしてみたい。ダメっ、声が出ちゃう、アヒィ~ンっ~」
それは違う、担任の先生はアヘっているのだ。リリエも無意識にアヘりだした。
「緋胡桃先生はか細い声で震えているの。怖い思いをされたのだわ。わたしも躰が震えてきました。あんっ、あんっ、ああ、恐い。想夜さん、助けて」
新米先生はよがりまくっている。絶頂に呑まれて全身を痙攣させていた。リリエもイカされる恐怖に戦慄いて、俺に助けを求めてきた。
ならばその思い叶えよう。
「リリエ、僕の愛を伝えてやる」
「ああ、想夜さん、ください、ください。早く下さい。はあ、はあ、はあ」
未熟な少女は本能で理解した。女は処女を捧げるだけでは駄目だ、精をもらってこそ男のものになったと認められると。激しい動きで促してくる。子種を欲しがる発情した雌そのものだ。澄んでいた青い瞳が、いつしか好色な眼差しに変わっていた。
無垢だった少女は聖なる淫売に堕ちた。心の中の『唯我独尊』が凱歌を叫ぶ。この身に力が有り余る。魔力と命が溢れ出す。神気も漏れてオーラが起った。天上の女神に届けと御柱が聳える。この手で万物を握りたい。俺の欲望が燃え盛って、破瓜した少女と処女の大人をねぶるのだ。正しい女性を悦ばせるのが、我が使命。清き人が煩悩に焼かれて、悶え苦しむのは心がそそる。
傲岸な俺の想いが、少女と淑女の精神を侵食していく。奪われる恐怖。尊厳を踏みにじられる屈辱。その後に続く、支配される快感。自分の全てを曝け出したいと思う男と終に巡り合えたのだ。人生最高の幸福に彼女達は泣き喚く。そこにはいいも悪いもない。
最後の仕上げを行う。手マンする。人差し指で花芯を転がす。乳首と同じだ。乳輪に舌が這うよう、雌しべの周りを指がなどる。薬でも使うように感度を何倍にも高めてある。そしてクリトリスを嬲るのだ。通常の愛撫とは比べようのない悦楽が襲う。
「ひぃ~、ひぃ~、ひぃ~~~ん」
中指が窪みへと入った。膜貫通の数ミリ手前で止めてみる。そして羽根でするよう膣壁を撫でて廻したた。時にそよ風が肌を撫でる心地よさ、あるいは灼熱の嵐に呑み込まれる恐怖、相反する感覚が二人の胎を掻きまわした。
破瓜への恐れから腰を引けば俺の指がこれを追う。快楽に負けて押しつけてくれば、今度は引く。これを繰り返すうちに、先生たちは自分から腰を振るようになった。そしてリリカは勝ち誇って腰を振っている。
「きゃ~、きゃ~、きゃぁぁぁん」
「はひっ、はぁぁぁ~~~、はうっ」
呪いによって穢れた子宮を俺の命で清めてやる、逞しい魔力を子宮はその全治全霊をもって受け取った。歓喜の悲鳴が上がる。悦びで全身が打ち震える。その痙攣は俺の躰にも伝わった。逸物が痙攣してリリエの膣を激しく叩く。そしてドクドク子種を注ぐ。リリエは大きく反り返る。三人の声が見事にハモった。
「ああああああ~~~~~~」
かくして教師とその教え子は逝かされた。呪いも同時に消滅した。恐怖も苦痛も、性の暴力が奔流となって押し流す。三人のまっさらの魂に俺という存在が刷り込まれる。競うように俺に重なる彼女たちは目覚めたらどう思うのだろう。
治療の名目で、貞淑な女教師を手マンして躰も心も弄んだ。二人ともまさぐる俺の腕を谷間に挟んで、切なげに囀ってくれた。またリリエには、乙女の純情につけ込んで自分から処女を捧げさせた。一人ずつ別々にあそんだ訳ではない。四人纏めて乱交したのだ。ピッタリと同じタイミングで、淑女と少女を絶頂に導くという離れ業も成し遂げた。もし三人がこれを知ったら、悪魔の所業と罵るかもしれない。