※この作品はR-18です。

ダンジョン姫はじめ   作:エターナル好希也

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書き溜めに入ります。
例によって一カ月以内の更新を目指します


奥の色路★

「いけませんわ、そんなご無体な!」

 

 嫌がる綾女さんを手繰り寄せた。右側の身八つ口から手を差し入れば、襦袢の上から胸を探る。震える乳房をこの手に掴んだ。大人としては控えめだ。振りほどこうと。あがく姿が初々しい。

 

「ああ、揶揄わないで。どうかお許しくださいまし」

「僕はずっと気になっていた、脇の下の切れ込みがなんであるかを。こうやって綾女さんの胸を揉むためにあるんだ。着物っていいよね。肌着の下には何もつけないって本当だったんだ。昔の人は着衣で女性を愉しんだ」

 

 春画の世界では着衣での契りを描いたものが非常に多い。綾女さんをなるべく脱がさず、情緒あふれる江戸の情事を楽しみたい。

 

「違いますぅ、そこは着崩れしないよう開いているのですぅ。駄目ですよ、会ったばかりの男女が肌を重ねるのはふしだらですわ」

 

 襦袢の下はもちろん何もつけない正統な着付けだ。奧ゆかしい胸を揉みし抱けば、人肌の温もりが掌に伝わる。それは彼女も同じだった。指先の絶妙の愛撫が望まぬ快感を引き摺りだす。乳首が勃っているのを俺に悟られてしまった。それが何より大人の女の羞恥心を刺激する。

 

「あっ、あっ、だめです、うそです。私、屈しませんから」

 

 そして俺が右脇から手を入れたのには理由があった。着物も襦袢も右前、向かって右の衿が上になるよう着付けてある。更に腕を突っ込めば、掌が襦袢の衿を潜り抜ける。左の生乳を心臓の鼓動ごと鷲掴みにした。綾女さんはもう堪らない。

 

「ひぃ~、お許しを。あっ、あっ、わたしは安い女ではありませんから」

 

 ここからは男と女の狩場となる。抗う獲物を如何にして下すかが勝負だ。年も立場も関係ない。俺は彼女を呼び捨てにする事に決めた。日本男児らしく男尊女卑でいこう。軽く左手を打ち払えば、風魔法の応用で蠟燭の明りをかき消して見せた。ゴクリ、綾女が喉を鳴らす。これが選抜者の超常の力だ。狭い茶室の障子越しに月明かり、竹林の影が揺らぐ。そして外では風情溢れる虫の声、畳の上では処女が鳴く。

 

「あはんっ、はあ~、はぁ~ん。ああ、どうか、どうか。んん~、んん~~~」

「ここからは漢として相手をする。綾女みたいないい女が、大人になっても処女のままは間違っている。その過ちをここに糺す。僕は経験豊富だよ。まだ15歳の子供だけど沢山の女性と関係してきた。生娘だって絶頂させた。大人の女性も嬉し泣いた。教えてやる、男女の真理を。恐がるな、優しくするから。無理やりにして奪い尽くす。今宵一晩、乱れ啼け」

 

 細い首筋に歯を立てながら、舌で舐る。襟元から覗く肩口には唇を這わす。耳たぶを甘噛みする。舌と一緒に情欲の吐息を注ぎ込んだ。これが獣の愛情表現、俺の流儀で愛を囁く。綾女のような女性には強引にしないと処女を拗らせる。わからすべし、これは殿方の公事である。

 

「想夜様は明日ダンジョンに入られるのです。こんな事をしていては探索もおぼつきません。お願いですから今日は早くお休みください」

「ダンジョンでの闘いは神聖なもの。だから綾女の躰で禊をしたい。昔から戦いの前に、処女の血を捧げるのが勝利の作法。古のしきたりに倣い、この僕が誰より見事に大和撫子を散らせてみせる」

 

 強い言葉で綾目を縛る。あなただって死地に赴く忠臣蔵の人物が、一夜限りの祝言を挙げる場面が美しいと言ったではないか。俺は乳を搾るよう握ったり緩めたりで、小振りの乳房の感触を愉しむ。勃起した乳首を、親指が意地悪しながらこねくった。乳房を乱暴に扱ってこちらはわざと優くする。こうすればどんなに嫌でも女は焦れる。

 

「ひっ、ひっ、ひゃ~、わたしの躰であそばないで下さい。殿方の事は何も知らないのですから」

「男を立てる控えめな胸、しなやかなのは芯の強さ、掌に伝わる乳房の形良さ。こんな胸を持つ人を僕はずっと探していた」

 

 体は名を表す。和装の似合う控えめ目な女性は気立てがいいに決まっている。慎み深い着物美人が恥らう様は、古き良き日本の女性の趣があった。

 

 

 

「嫌です、嫌です、ご無体な……」

 

 年上の女が腕の中で藻掻く。畳の上で白足袋がくねる。裾が乱れて艶めかしい。俺は乳房を揉みながら後ろから横倒しにした。彼女はきつく脚を閉じる。貞女の最後の意地だろう。

 俺は片脚だけ剥きにかかる。めくるのではない、挟まった着物の裾をもったいぶって引き摺りだした。足首を捕まえる、ふくらはぎをなどる、膝裏をくすぐった。そして太腿までが顕わになった。厭らしくさわって、凌辱の風情を盛り上げてやる。遂に俺の魔眼が秘された柔肌に突き刺さる。まさに視姦だ。もう純潔は風前の灯、無念の涙が綾女の頬に伝わった。

 

「ダンジョンに選ばれた方はかくも好きに出来るのですね。恨めしいです。選ばれない私は惨めです。子供の玩具にされています。ああっ…… 想夜様も飽きたら私を捨てて、きっと若い子に乗り換えるのですわ」

 

 彼女の心からの吐露だ。その容姿と才能を見込まれ退魔の家に引き取られた。だけど未だに選抜者と成れない。もちろん猶予はまだ十数年ある。だけど年齢が行って選ばれても大成しにくい。受けた恩を返しきれない。このままでは教養も武芸も芸妓も全て無駄になってしまう。それどころか俺に遊ばれて壊されようとしている。

 憐れだった。でも俺が欲望を満たせば、結果として彼女は救われる。思うだけで昂ってきた。

 

 

 

「きゃぁぁ~~~~~~」

 

 襦袢をめくれば絹を裂く悲鳴、濡れた陰毛が晒された。下の毛が産毛のように局部を隠す。春画の刷師は如何に陰毛を精緻に刷るかで、己の技量を誇ったという。そのように細く薄く柔らかい叢が月光に輝く。

 白くて長い細指が綾女の下腹部をねっとり、ゆっくり這いずった。閉ざされた陰唇をめくる。岩の清水が染み出すよう、涼し気な処女の香りが漂った。隠れた雌しべを顕わにすれば、恥じらいからか身をすくめる。そんな彼女を包み込むよう、片手は生乳を揉みしだく、もう片手は剥かれた花芯を弄んだ。綾女は出来た女だが、男には初心過ぎた。その一方、俺は子供だが場数を踏んでいる。

 女を狂わす精緻な指が胸と秘部を同時に責める。耳からは卑猥な言葉を流し込んで、言葉攻めにした。俺は彼女の躰だけを好きに操る。固く閉じた脚が緩む。そしていい感じによがり出した。

 

「どうだ、これが男に好きにされると言う事。乳首は固く勃起している。秘部は濡れて溢れそうだ。嫌がっていても綾女は嬉しい。こうするとどんな淑女でも股を開く」

「あれ~、あれ~、そうやさま~~~」

 

『性技』に屈して、処女なのに絶頂を迎えようとしている。貞淑な人が意に添わずに乱れるのは女性美の極致だと思う。とうとう綾女は気を遣ってしまった。

 この瞬間を狙った。絶頂に合わせて、俺の腰が綾女の尻に跳びかかる。逸物が幕を破った。驚天動地の卑劣な行為。覚悟もさせない、諦める暇も与えない。予想だにしない喪失に、おぼこい綾女は為す術もない。

 

「いやぁ~、想夜さまに刺されました。あぁ~~~、犯されてしまいましたぁ~~~。初めてなのに逝かされてしまいますぅ~~~」

 

 初めて知った悦びが、一度限りの破瓜の痛みを翻弄する。如何に謙虚で堅実であっても、吹きすさぶ野分には耐えられない。花びらが舞い散り、大和撫子は千々に乱れた。

 それでも綾女は腰を引いて、逸物を抜こうとする。だが逃しはしない。俺は股間を押しつけ密着させる。たまらずに心地よい小尻がふるふる震えた。肉棒が熱い、締めつけられて擦られるよう。処女を仕留めた歓びに俺の息子がイキリ勃つ。

 

「初めてなのに綺麗に鳴いた。セイレーンを仕留めた時を思い出す。喪失の逝き顔は誰よりそそった。僕のスキルが記憶した。初めての瞬間は永遠に僕のもの、誰にも渡さない。ああ、逸物が鞘に馴染んで来た。綾女は名器だった。心ゆくまで女の躰で愉しませてもらう」

「あれ~、慰み者にされましたぁ~。あれ~、慎みをなくしましたぁ~。恥ずかしい事、全部知られてしまいました。ふしだらな私が悪いのです。いい大人なのにお子様からお情けを頂いて悦ぶなんて。こんな事許されません、もう忘れられません」

 

 綾女は辱められながらも、揉みしだく俺の右手を大事そうに抱え込んだ。傷物にされた悲しみと男を知った悦びで感無量だ。

 古来、処女性は命より大切なものだった。犯された女性は価値をなくし、寺や修道院に押し込められるか、下賤な者に下げ渡されるのが常である。それ故に強姦した男に縋るしかなかったとも言える。己を凌辱した男の妻や愛人となって幸せを掴んだ女性は、歴史の中にごまんといる。綾女も、古き良き伝統に生きる女である。

 

「さあ、深い情けをかけてやる」

 

 俺は綾女を仕留めにかかった。膝裏を掬うや、右脚を高々と掲げる。逸物が最奥にまで達した。破瓜したばかりの彼女に容赦のない抽送を開始する。

 

「ひっ、ひぃぃぃ~~~」

 

 初めはゆっくり手解きする。肉壺に愛液が溢れるのを亀頭が敏感に感じ取った。躰の準備が整った。欲望をぶちまけにかかる。

 侘び寂びの夜の茶室に、片脚だけを活けてみた。そこに俺は恥を添える。白肌がしっとりと、月光に輝き艶めかしい。

 

「あれ~、お許しを。あぁ~っ、ご無体です、恥かしいぃぃぃ~~~、いやっ、いやぁぁぁ~~~」

「もっとだ、綾女を想う僕の気持ちはこんなにも激しい。力が漲る。気が昂る。泣くほどに僕はもっと強くなる。ダンジョンでも無敵になれる。だから綾女を綺麗に泣かす。死ぬほどに恥ずかしい声で歌わせる。僕をもっと勇気づけて」

 

 強く大きく腰を動かす。ここからは通常の運動ではない。櫂を漕ぐよう、片脚を操る。股を拡げ、次には閉じる。肉棒を深く差し入れ圧迫させた。舵を切るよう律動しながら廻した。膣ひだが波打つ。逸物が時に肉壺の横を叩き、あるいは底を打った。綾女は壊れんばかりの悲鳴を上げた。

 

「あああ……。もういっそ、ころしてぇぇぇぇぇぇ~~~」

 

 愛い奴め、こんな科白を吐かれたら、増々滾ってくるではないか。褒美を取らそう。更に激しく責め立てた。

 

 ここで射精すれば、女神さまの権能により彼女は28日後にダンジョンに選ばれる。連極家は平安ダンジョンを実質管理している名家だ。この秘密が知られるとダンジョンの女神さまの思う壺、幾千の女性から積極的に迫られて、レイプを封じられてしまう。だけど俺はダンジョンで啼く女性を救うと誓ったのだ。彼女を見捨てられる訳はない。『唯我独尊』が俺を諭す。

 

「救世の道は身を捨ててこそ開かれます。恐れる事はありません」

 

 そして天魔のスキルはこう吠えるのだ。

 

「女神など恐れるに足りず。悦楽の深淵へ沈め、女の口を塞ぐのだ。蹂躙せよ。さすれば悲しみなど忘れ果てん」

 

 そうだ、中途半端がいけない。徹底的に堕として我がものとすればいい。そうすれば綾女は今日の秘密を墓場まで持っていくはず。

 

「今から精を注ぐ。身も心も僕に捧げよ。これから快楽の極致へと誘うから」

「ああ、もう一生お仕えします。こんなにお情けをかけられては、想夜様無しで生きていけません。ああ~、はあ~、はあああ~~~」

 

 射精の瞬間をわからせるために、綾女の脚を高々と揚げた。そして亀頭を子宮口へと押しつける。俺の力を分けてあげよう、逸物が武者震いだ。子宮も悦びに震える、生命の根源たる俺の精子満ち溢れた。生粋の魔力が愛する女の細胞の隅々まで染み渡る。

 

「あわっんっ、わああ~~~、わぁぁぁ~~~~~^」

 

 跳ねる手弱女を抱き留めた。たちまちに気を遣ってしまう。そんな彼女を女神さまの月が照らした。今はいい夢を見ているのだろう。こうやって汚された後も、鈴虫のように澄み切った声で鳴くのだった。

 

 

 

 暁の竹林、まだ松虫の音が響く。朝一で俺とギルドへの同伴出勤は流石に不味いのだろう。綾女とは野宮の辺りで別れた。

 

「私、想夜様より七つも年上なんですのよ。なのに一夜の情けで夢中になってしまいました」

 

 今日の探索は不穏なものがある。俺がダンジョンで倒れると、彼女とは一期一会となってしまう。

 

「また僕に真心を捧げて。綾女の躰に未練ができた。次は裸にひん剥きたい。だからまた逢瀬に来るよ。永久の別れにしないから」

「心を込めでご奉仕します。お願いだから無事に帰って。でないと私、恨みますから」

 

 

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