ソファーにしがみつく朱美を引き剥がして、目の前の俺のベッドに押し倒す。因みにスポーティな朱美は簡潔な服装を好む。今日は内巻きのミディアムの赤髪、肩開きの黒のセーター、前ボタンのついたデニムのミニだ。シンプル故に体のラインがはっきり分かる。長い脚とくびれた腰が尻と双丘を強調した。
拒んでくる両腕を頭上でクロスし、俺の左手一本で組み伏せる。俺の太ももが朱美の暴れる片脚を挟み込む。もう抵抗は封じた、俺の右手が朱美の身体を好きにできる。俺と朱美は共に身体強化がダブルだが、取り込んだ経験値の差で俺が圧倒している。予想外の俺の力に朱美が驚愕する。
「嫌ぁー、想夜が強い。わたしより強い、助けて、想夜がわたしをお嫁にいけなくする」
右手を下に伸ばして、朱美の左脚を、太腿の外側から、膝の裏側から撫でていく。朱美は極度の緊張からか、ふぅー、ふぅー、と息が荒い。スカートのフロントボタンを下から外していく。四つ目に手をかけた指が内腿に触れた時、何をされているか分かったようだ。
「やめて、想夜止めて、想夜がわたしを汚しに来た、それは嫌ぁ」
渾身の力で腕を振りほどこうとする。柔軟な体躯をよじり、しなやかなブリッジをかけ、束縛から逃れようとして、悲鳴と嬌声を上げる。俺は朱美の関節や腱を傷めないよう、もがく度に外してはまた決め直す。痛くしないよう優しく抑え込んでだ。そして大人しくなると拘束を少し緩めてやる。すると朱美はまた逃れようともがき始めるのだ。これを何度も繰り返して朱美が納得するまで、抵抗は無駄だと教え込んだ。最後に首を横に振る朱美の悲し気な顔がそそる。
フロントボタンを全部外してスカートをめくる。朱美の健康的な脚が解放されて跳ね上がるたび、俺の下半身を刺激してくる。今度は朱美を両手で組み伏せ、彼女の膝を割っていく。恥骨にズボンの上から俺の男根を押し付け、もう閉じられなくしてやった。勃起したペニスの昂ぶりが朱美の陰部まで伝わっていく。こうして朱美は自分の運命を知った。
「想夜の為に綺麗な躰でいたいのに、ひどいよ、想夜」
朱美のなで肩に口づけをして、舌を這わせる。頬を摺り寄せ、首筋からうなじにかけて口づけをしていく。耳たぶを甘噛みしながら、朱美だけに聞こえるよう囁いた。
「朱美、大人しくして。初めてだから、上手く奪えないよ。これは詩央には黙ってて」
こわばっていた朱美の躰が緩む。離した腕は押しのけるのを諦めて、だんだん肩に回わってくる。長い脚も少しずつ俺に絡まるようになった。
「想夜ぁ、想夜ぁ、想夜ぁー」
拒絶から歓喜の声へ、俺の呼び声が変わってきた。
「想夜さん、想夜さん、あぁー」
詩央は妹分の朱美の心が堕ちていくのが分かったようだ。愛する男の名を叫び、雛鳥が親を呼ぶよう鳴いている。自分も欲しいと求めているのだ。「ちゃんと待ってろ、泣くほど可愛がってやるから」
お預けを命ずる。後は朱美の躰を堕とすだけだ。
俺は朱美を後ろから横抱きにして、詩央と向き合っている。セーターの下から片手を入れて、豊かな乳房を鷲づかんで堪能する。朱美はもう堕ちかけだ。俺は詩央に見せつけながら言った。
「この前も、クラスの男子が朱美の胸の話をしていた。皆の憧れを僕だけが好きにできる。詩央、今は乳首を責めているよ。勃起して興奮しているのが分かるんだ。また朱美の躰がピクピクしてる」
羞恥心から朱美は目をつぶっている。俺は残る片手で、朱美のショーツに手をかけた。その際、再び朱美だけに聞こえるように囁いた。
「僕は初めて乙女の秘密に触る。最初に朱美を散らしてみたい」
処女を奪うのは初めてだ、嘘は言っていない。鼠径部から黒の下着に手を差し込み、恥丘の繁みを確認する。踏み入れた者のいない草むらを、裸足で歩く気分だ。若草の感触を堪能しながら、男嫌いの少女の陰部をこじ開け、俺だけの小径を造っていく。行きつく先には、処女の泉が湧いている。
「気持ちいいよう、想夜がわたしを駄目にする」
「詩央、見ろ、朱美はこんなに喜んでいる。今、僕は朱美の雌しべをさわっているよ。今から鳴かしてやるから、詩央は朱美の声と顔をちゃんと覚えて」
見る間に指先が蜜で濡れて、陰核が快楽に震える。決して力を入れず、花芯を擦り、つねって、捏ねってやる。小鳥を撫でるより、優しくする。
「いやぁー、聞かないで。詩央姉見ないで、もう学校で顔を合わせられないよ、あぁっー、ダメぇ」
如何に心が耐えようとも、躰は俺を欲しているのだ。俺は朱美の精神を肉体に屈服させたい。詩央に見られる事も快感だと教え込んでやる。追い打ちをかける。
「今度恥ずかしい声を出したら、朱美は処女をなくすから」
処女のクリトリスに愛撫を重ねる。熟女の薫子では物足りない、静かで軽やかな愛撫だ。遊んでいる指を一本、さらに奥まで侵入させて、膣口へとたどり着く。耐える朱美は、声を出す事が出来ない。しかし、食いしばる口元からは、ん~、ん~と飲み込んだ声が漏れくる。指をわずかに挿入させて、ゆっくりと上下させると、躰がピクピク反応しだす。朱美の心は嫌がるも、源泉からは期待の蜜が溢れ出ていた。呼吸は荒く、声はどんどん乱れていく。遂に限界を超えて、少女の躰が快楽に爆発した。少女が初めて教えられた大人の悦び、絶頂が部屋中に響き渡る。詩央も叫んでこれに答えた。こちらは悲嘆の悲鳴だった。
「うぉ~、うおぉ──ー、イイっ~、イヒぃ──ー」
「イヤッ、だめぇー、おかさないでぇ──ー」
絶頂の余韻で、弛緩している朱美の目の前で俺は全裸になった。いきり立つ男根が朱美を狙う。下着を奪うと四つん這いにさせて、朱美に跨る。俺の方が偉いとわからせてやるのだ。男根でこじ開けた朱美の小径はもう滑らかだ。俺の雁首が花芯を後ろから突き、何度も押し倒して虐めてやる。否応もなく朱美の興奮が高まる。ふぅぁぁ、ふぅぁぁ、と盛りのついた雌猫の様に喘ぎだした。準備が整った。
「朱美、処女をもらうよ、僕をしっかり味わうんだ。詩央もしっかり見てるんだ」
「後ろからは嫌ぁ、犯される、想夜がわたしを犯しに来る。あっ、あっ~、あぁ~、犯された、今、想夜に犯された。想夜が無理やりはいってきた」
俺の名を連呼しながら、朱美は処女を散らした。聞いてはいたが、締め付けがきつい、一思いに貫く予定がゆっくりになってしまった。横では詩央が泣きじゃくっている。
「痛いよう、弱い想夜が痛くする。もう許さないんだから。ああ、強いわたしを想夜が虐める」
彼女も俺と過ごした10年の想いを嚙みしめているのだろう。涙交じり言葉には、非難より郷愁と感動が混じった。
破瓜の痛みを和らげるため、動きは止めた。セーターを少しずつめくりながら腰の辺りから脇腹を、背中を愛おしみながら、胸元へと迫っていく。朱美をグラマラスに見せているのが、なで肩に加えてこの細い腰だ。ウエストが引き締まっているからこそ、胸も尻も刺激的に大きく見える。本当のサイズはクラスでも、三番目か四番目であろう。俺の男に、柔らかくなった朱美の肉壺がまといつくようになった。
「はぁ~、想夜が優しくしてくる。優しくしてもいつものように許してあげない。謝ってももう遅いんだから」
言葉とは逆に催促しているようにも聞こえる。
「痛くなくなってきた、わたしを気持よくするんでしょ、あぁ、動かないで、わたしを弱くしないでよ」
これからが本番だ。朱美の躰の準備が整ったので、腰を振り始める。静かに、丁寧にだ。膣の内壁を雁首でこすって、感じる角度や弱い所を暴いてやるのだ。見つけた、やっぱりスポットが弱い。更に杭を打つように突き入れて肉壁を広げ、とうとう朱美の子宮まで到達した。俺は尻を持ち上げると、覆いかぶさるように下に向かって差し込んでやる。朱美の弱点、スポットを責め上げる。一突きごとに俺という悦びを刻み付けていく。肉壺の反応はとても素直だ。
「うぉー、詩央姉、恥ずかしいよう。イキった想夜がわたしを犯す。ああ、イキったあそこがわたしを泣かす、イキったオチンポが滅茶苦茶にしてくる。嫌、イヤぁー」
イキかけた朱美がうわ言を口走る。耳を塞いでいる詩央にもちゃんと聞こえているだろう。俺はいったん休ませて、二人に伝えた。
「次は射精する。僕は朱美を征服するんだ。詩央は次だ。誰よりも悦ばしてやるから覚悟していろ」
朱美の肉壺が震え、詩央が期待に震える。俺は力強く貫くと、その動きを加速させていく。俺を歓待する膣ひだを相手に、雁首が乱暴に跳ねる。すると陰唇からは蜜の涙が零れだした。
「うぉー、好きにされてる。想夜がわたしを好きにして、想夜のものに無理やりされそう。オチンポが言う事聞かそうと犯してくるよぅ」
セーターを更にたくし上げ、背中のブラのホックをはずした。形の良い乳房が掴んでくれと言わんばかりに落ちてくる。俺は双丘を両の手で掴んで腰を振って朱美を責める。もう息も絶え絶えだ。よがった声も恥ずかしい言葉も躊躇なく出てきた。
「いや、いやー、おっぱいが玩具にされてる。わたしのおっぱいが弄ばれる。止めて、それだけは辞めて、ああ、狂いそう、許して、想夜、許してよう、おっぱいもマンコも想夜が盗っていくよぅ」
両の乳房を操りながら運動すると、スポットを雁首が凌辱する。乳房の内側が弱かったな、内から外へと嬲りながら、乳首と一緒に責め立てて、一番奥まで貫いて絶頂へと誘う。朱美は心の望みを吐き出してとうとう堕ちた。
「嬉しいよぅ、想夜に全部奪われた。泣かされて嬉しい、辱められて嬉しい、犯されて嬉しいよぅ。あうっ、わたしは全部想夜のものだよぅ」
俺は会心の射精をする。朱美の子宮を俺の精子で満たしてやった。それを受けて朱美も果てた。
少女にとって、少年は歳の近い弟の様なものであった。同世代に比べても恵まれた少女の体躯は、小柄な少年が全力で挑んでも怪我をさせないであしらう余裕があった。勝ち続けると少年が拗ねてしまうので、たまに負けてあげると、喜びを爆発させる少年が大好きだった。じゃれ合いで抱き着かれたり、押し倒したりすると、胸がちょっとだけ高鳴る、いけないと思いながらもそういう展開に持って行った。じゃれ合いは少女が力を得た日まで続いた。
力を得たばかりの二人の女子、わたしと姉貴分の親友は誘拐され、少年も巻き添えになった。誘拐犯も力を持つ者で、もう心が折れて声も出せない。わたしを庇うべく、少年が立ち塞がる。拳銃を突きつけられても全く怯まない。弾は不発で、少年は奇跡をもぎ取った。泣きわめく私たちの声が天に届いたのか、捜査員が駆けつけて事なきを得た。
力なき少年を誰より理解している少女は思う。一番弱い少年が私の為に頑張ってくれたのだ。ならばわたしは強くなろう、少年を悪しきものから、誘惑から守るのだ。学校でも泥棒猫は多かった。少年を正しく教育してやらねばならない。二度目の死線を少年が超えた時も当然と思い、死ぬほど心配させたお仕置きをせねばと思った。同時に少女は自分の気持ちを抑えきれなくなった。
少女は少年に求められている。少女の夢は結婚して初夜で乙女を捧げる事だ。少女の艶っぽい体は、早い時期より異性から猥雑な視線を向けられた。それ故、性に関して保守的で、貞淑であれと望んだ。もちろん少年にも強要していた。それを愛する少年に無理やり操を奪われようとしている。今、少女は遊ばれていた。懐かしい子供時代の想い出、弱かった少年とのじゃれ合い、あの時とは逆に、強い少年が全力の少女をあしらい、怪我をしないよう手加減している。組み伏せられた悔しさは、当時の少年が味わったもの、抱きつかれたり押し倒されると、胸の高鳴りと罪悪感も蘇る。
悪魔の囁きをもって少年が少女を誘惑してくる。毒のある甘い言葉だ。どこで覚えたんだろう。拒んでしまえば目の前の年上の親友が少年の童貞を攫っていく。少女の肉体がそれは嫌と叫ぶ。躰が熱い、女になりたいと恋焦がれているのだ。心とは裏腹に躰は少年が欲しくてたまらない。
少女の肉体は、我が物顔の少年に弄ばれている。少年に操られて、はしたない声が出る、イカされて激しく首を振る。声も躰も少年の思うがままだ。こんなに上手なのは何故? 獣の交尾なのに気持ちいいのは何故? 悲しくて泣ける。そして理解する、これが支配されると言う事。これからは強くなった少年に思い切り甘えてもいいんだ。少女は奪われ、女の悦びを教え込まれた。少年の所有物というのは何と甘美な響きか。
快楽の嵐の中、少女は耐える、果ててしまえば、この悦びは義姉に移ってしまう。我慢できない事は分かっている。それでも1秒でも長く、自分の元に留めおきたい。1秒でも多く自分の方を愛してほしい、浅ましい思いに囚われながら絶頂を迎えると、捧げた心は極楽へ導かれた。