※この作品はR-18です。

ダンジョン姫はじめ   作:エターナル好希也

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エス(sister)2★

 人は死に臨むと、己の人生を走馬灯の様に振り返る事があるという。のどかは沙織の絶頂への軌跡を追体験した。同じ男から教わる事で、姉と一体になったのだ。俺との限界までのセックスで昇り詰め、生死の境界で姉の幻影を見た。

 現実の世界では、のどかは無様を晒していた。両腕は背後で組まされて、乱れた夜着で拘束された。剥き出しの小尻を掲げたまま、ピクリとも動かない。もう暴漢に侵入されてボロボロに打ち捨てられた哀れな少女だった。眼からは涙が流れている。それでも顔は笑っていた。

 

「のどかちゃん、お姉さんに会えたんですね、良かった」

 

 俺から離れようとしない瀬里奈がしみじみと言う。そう言えば、のどかの笑った顔をほとんど見ていなかった。彼女は常に思い詰め、苦痛に喘いでいた。俺はそんなのどかが不憫可愛いく大好きだった。苦悶の果てに見せた笑顔は何よりも尊い。俺は善をなしたと思う。

 

「瀬里奈、ありがとう、おかげでのどかを救えたよ」

 

 瀬里奈は他人を慮り、寄り添う事のできる優しい女の子だ。普通なら、世間を騒がす犯罪者の身内と関わるのは避けるだろう。だけど彼女はのどかの境遇に同情して手を差し伸べた。瀬里奈は俺の様な強者ではない。その小さな手は、のどかとアルドネにどんなに救いとなった事か。彼女の容姿は、世界一の美少女と囃し立てられる沙織に匹敵しつつある。そして心も誰より澄み切っている。このもう一人の聖少女も淫蕩の沼に堕としたい。でないと画竜点睛を欠く。

 

 俺は瀬里奈を剥いて、一糸纏わぬ姿とした。少女の裸体を鑑賞する。細く長い腕と脚。バストとピップの緩やかな曲線美、しなやかな背中、何より彼女はウエストが細い。12歳にしてモデル体型だった。今彼女は俺の膝に跨っている。背中を預けて俺の好きにされていた。

 俺は理想の少女の全身を揉み解し、まさぐる。硬さの残る小胸を柔らかく愛撫する。生えかけの若草を梳き分けて、秘部へと指を伸ばす。まだ子供の躰を開かせるには時間がかかる。だが頃合いとなった。未発達の躰が、俺の指先に反応して正直によがる。だが、その声は何故か重い。

 

「わたし、愛されていません」

 

 沙織は思い詰めたようにつぶやく。俺の激情が欲しい、のどかと同じ目に合わせて欲しい、何と瀬里奈は魔力の交接を望んだ。子供の目にもあれが尋常な交わりでないと悟ったのか。俺は優しく諭した。

 

「呪いとの戦いで、僕は魔力と精力、いや、欲望の全てをあの子にぶち込んだ。呪いは消滅して、アルドネは戻る事が出来た。でもね、愛しすぎた。快楽と苦痛に耐えきれず、二人は僕に依存してしまった。僕は瀬里奈を壊したくない」

「それが何だというのです。死ぬより恥かしい目に合わせておいて、今更あなたに飼われないなんて」

 

 ベッドの中では瀬里奈は俺のお人形さんだ。それなのに駄々をこねる。

 

 

 

「瀬里奈、私たち、ソーヤがいないと生きていけない。構ってもらえないと心と躰が死んじゃうの。嬉しくてつらいのよ。私たちはソーヤの所有物、愛をめぐんでもらって命を繋いでいるわ」

 

 のどかとアルドネが入れ替わった。腰が縊れてその分胸が膨らんでいる。一番下の妹に言い聞かすが、瀬里奈の決意は揺らがない。アルドネが真剣な顔になった。

 

「ソーヤ、瀬里奈を堕としなさい。私も手伝ってあげるから」

 

 これ以上の説得は侮辱だろう。生まれたままの瀬里奈を仰向けに寝かせた。神聖な儀式を始める。俺は横たわる少女の股間を開ひらいた。瀬里奈とアルドネに接合の瞬間を見せつけるためだ。瀬里奈は母の声を聴きながら純潔を失い、大親友の妹と話しながら初めて達した。今後は姉と慕う異邦の少女に、俺とのまぐわいを看取られる。さらし者にされて、瀬里奈は恥かしい声で啼かされた。

 

「きゃ~、いやっ、ああっ~」

 

 狭い骨盤を割るようにして、金剛杭が撃ち込まれる。欲望が憤怒となって無知な童女に襲い掛かった。その先は鋭く尖っている、幼き母胎を奥まで貫く。雁の返しは末広がりだ。滑らか肉壁へ喰い込み、外れなくなる。銛に刺さった魚のように少女の躰がピチピチ跳ねる。傘を支える太い柄には鳥獣の模様が刻まれた。これがヤスリとなって膣ひだを削る。

 俺は魔力を流し込む。荼枳尼の魔力が少女を染めた。生命の根元へ迫る愛の魔力だ、貞淑が淫蕩に、清純が妖艶にたちまちに凌辱された。女の子の声が、大人の喘ぎ声に変わっていく。

 

「ひゃ~、ひゃ~、いやぁ~」

 

 容赦のない責めが続く。だがここまでなら激しいだけのセックスだ。このまま力を込めれば、瀬里奈は直ぐにイッてしまう。それでは駄目だ。

 俺の『性技』が炸裂する。瀬里奈の幼げな乳房を優しく撫でた。寸分たがわず精緻な動きで、慈愛の心を呼び覚ます。爽やかに穏やか、そこには肉欲等、下劣な感情は一切なかった。神は愛である。俺のアガペーが色欲に沈みかけた彼女を救う。神の法悦に導かれて天に上るばかりになった。

 だが俺は彼女をここで救済するつもりはない。逸物に堕天の魔力を込める。糸が切れるよう、再び瀬里奈は地獄へ堕ちた。光明を見ただけに、その絶望と快感も二倍となる。躰を大きく弓なりに反らした。このままでは暴れ出してしまう。

 

「アルドネ!」

 

 股間を押さえてへたり込んでいた異界の少女が我に返った。

 

「分かったわ!」

 

 弾けたように飛びついて、瀬里奈の腕を押さえて万歳させた。輪姦するように抵抗を奪う。俺は弱い女性を大勢で襲うのは大嫌いだ。そんな状況に出くわしたら迷わず助ける。それはアルドネも同じだ。かつて惨い目に会った彼女は、卑劣な行為を何より憎む。だけど相棒のアルドネは女性なので輪姦には当たらない。それにこれは瀬里奈の為にやっている。

 俺はアガペーと色欲を交互に注いだ。やがて慈愛が絶望へ、蹂躙が救済へと反転する。昇天と堕天、少女の魂が二つに分かれた。この愛の拷問には、力なき女性は堪え切れない。

 今の瀬里奈は彷徨える巡礼者だ。天使に導かれて祝福を授かる、魔羅からは色欲の業火で焼かれる。そのどちらでも女としては本望だろう。しかし、瀬里奈は人の身の余る快楽を浴びても、果てる事が出来ない。いつまでも永劫の煉獄に留め置かれる。超絶の神技と堕落の魔力が、絶妙なバランスを取っている。天秤は決して傾かないのだ。

 

 俺とアルドネはどちらともなく唇を重ねた。少年少女の甘いキスではない。大人の爛れた接吻だった。グチャグチャと厭らしい音が漏れる。舌を絡めば、互いの唾液が糸を引いた。眼下の瀬里奈に見せつけてやることで、情欲は天元にまで昂った。そうなったのは俺だけではない。

 

「ohhh ソーヤ、すきよ、好き」

 

 恍惚とした表情でアルドネが愛を捧げる。目前で見せつけられて、瀬里奈が藻掻く。そして泣き喚いた。だが、自由を奪われた彼女は為す術もない。

 俺も存分に求め、与える。

 

「アルドネさん、イヤッ、そうやさん、いやぁ~、欲しい、ほしい、ほしいぃぃぃ~~~」

 

 目前で愛する人が他の女性と濃密な口づけを交わしている、瀬里奈は心が潰れそうになった。その一方で股間には男のものを咥えさせられ、愛の蜜を垂れ流している。経験した事もない女の悦び、これが至上のものであることは理解できた。そして躰は愛に溢れていても、心は飢える。アルドネとの行為を見せつけられて、魂は更なる愛を渇望する。

 

「ヤメテ、ヤメテ、イヤッ、いやぁ~、いいぃぃぃ~~~」

 

 瀬映奈の悲鳴が喝采となって、俺は更に二人を欲した。逸物が彼女の中でそそり立つ。力強く腰を刻む。この世の誰より満たしてあげる。ドクドクと脈動しながら精子と魔力を熱き思いで注ぎ込む。

 

 その身は愛で満ち足りても、心は更なる愛を渇望する。優しき乙女が色欲と嫉妬の大罪を犯している。その罪を許そう。俺の全力を受けとるがいい。指の動きは絶技となって、可憐な少女を責めさいなむ。逸物が漲り、命の元を母胎へ満たす。もう、この娘の髪の毛一本に至るまで征服した。

 いつしか瀬里奈と繋がっているのか、アルドネと交わっているのか分からなくなった。不安になって我武者羅に二人を求めた。すると俺の心の靄が晴れた。瀬里奈とアルドネ、二人が一人になる、無我の境地に立つ事が出来た。これこそが三位一体、俺はダンジョンの真理にふれた。

 

「あうっ~、アォゥ~、オ~~~ム」

 

 こうして瀬里奈は涅槃へと至った。

 

 

 

 想夜さんが地獄の鬼のように、またわたしを虐めます。困った人です。太くて長い金棒をお腹の中に差し入れます。固い棘で引っ掻くのです。菩薩のような顔をして、何でこんなものを持っているのでしょう。苦しくて嬉しい、舌の代わりに魂を抜かれました。

 あの人の指が小さな乳房をくすぐります。赤ちゃんがさわったよう。厭らしさなど微塵もありません。業火の中で微笑みました。そよ風が撫で、籠った灼熱を逃がしてくれます。天上の極楽、想夜さんは優しいです。でも下腹に焼印の快感を押しつけているのも、残酷な彼なのです。

 想夜さんとアルドネさんが目の前で愛し合っています。二人とも本気です。見せつけて、抗えないわたしで楽しんでいるのです。ツライ、イタイ、わたしは声を限りに啼きました。喉が破れて血が出ても構わないです。あなたが求めているのはわたしなのですか、アルドネさんなのですか、そんな無様に想夜さんは感激します。彼からは力がみなぎり、命が溢れて押し寄せました。わたしはその美味しさに酔いしれます。味わってしまえば二度と戻れぬ常世の糧、交わっているからはっきり分かるのです。

 凛々しい彼が飢えた狼になって求めてくれる、躰が破裂して心が散り散りになりました。今のわたしは自分と他人の区別がつきません。アルドネさんはわたし、のどかちゃんもわたし。想夜さんはわたしだけでなく、わたしの大事な人も平等に愛してくれる、そんなにわたしが好きなのです。

 今のわたしは絶頂しているのでしょう。ベッドのわたしは、だらしなく躰を開いて汚辱まみれ、意識も混濁しています。男の人の大好きなレイプ目です。でも幸せを噛みしめているもう一人のわたしが天にいます。好きな殿方に隅々まで征服されるのは、女としての最高の歓び。永劫の責め苦もこの刹那の為にあったのです。

 

 

 

「ahhh そーや、好きよ。私の愛を受け取りなさい」

 

 射精して大の字になった俺にアルドネが迫ってくる。肌は桜色に染まり、うっすらとした汗は女性の匂いを発散している。黄金色の髪はほつれて、碧い瞳はとろみがかかる。形のいい唇からは果実酒の香りが漏れた。

 初雪と讃えれた清らかな乙女は、すっかり発情している。俺に跨ると騎上位の態勢を取った。はしたないと思ってはいけない。かつてアルドネは凌辱の限りを尽くされ、呪いに堕ちる程、男どもを憎んでいた。そんな彼女が積極的に男を求める、これは俺に対する忠誠と最大限の愛情だ。

 

「ソーヤ、これだけは覚えておいて。あなたを一番愛してるのはわたしよ」

 

 男根を両手で抱えて合掌する。異世界で祝福の乙女と呼ばれた彼女が、神殿で祈る仕草に似ていた。恭しく秘部へと添えると感無量の溜息と一緒に呑み込んだ。

 

「nmm~いいのぉ~~~」

 

 細身の躰が浮き沈みを始めた。股間を締め付けてくる。俺の息子をとことんまで味わいつく気だ。恍惚とした表情、極まって喘ぐ。腰の動きも大胆に、そして激しくなってきた。膨らみかけの乳房が僅かに揺れる。

 

「ah ahh~ ソーヤお願い!」

 

 俺は小刻みに震える両の乳房をしっかりと掴んだ。アルドネもこれを基点に激しく跳ねる。下腹部に彼女の臀部が深々と沈む。子宮奥まで、逸物が高々とそそり立った。彼女の端正な顔が歓喜で歪む。

 

「ソーヤ、いい、yae yeah」

 

 彼女が腰を捻らせる。俺から愛を絞るよう、新たな快楽を貪っている。美しい悲鳴が上がった。

 

「oh ohh yea yehhh~~~」

 

 生前は健康で朗らかだった少女が、俺の体に溺れている。狂わんばかりに身を捩らせていた。そして彼女の祝福が余すところなく、俺に流れ込んでいる。加護持ちの乙女にかくも愛されて光栄だ、彼女の顔を『記憶』しよう、まじまじと視た。乱れた姿とは裏腹に、かんばせは神々しく微笑み、涙が光っている。清らかな泪が降り注ぎ、俺の頬を濡らした。この瞬間、俺は彼女の決意を思い知った。

 アルドネは消える気でいる。俺達に迷惑を掛けないつもりだ。確かに俺もいつまでものどかを庇いきれるものではない。状況によっては、アルドネの正体が露顕して、のどかは一生実験動物にされる。これはアルドネが一番避けたいものだ。

 

「駄目だ、いくな!」

「ソーヤ、いつまでも好きよ。このままイカせて。ahh~ ahh~」

 

 このまま昇天させるのが、神の摂理であり、人の理だ。異界の地にいつまでも留まるのは彼女も不安だろう。ここで昇天させるのが彼女の救済となる。引導を渡すのは辛くても俺でなければならない。アルドネもそれを望んでいる。それは分かっている。

 

 行かないで、嫁ぐ姉に聞き分けのない弟が泣き縋る。せめて笑って別れましょう、綺麗な姉が優しく諭す。優しい笑みを差し向けるも、眼には涙が光っていた。かつて婚礼で嫁いでしまうと、元の家族とはこうして二度と会えないのが常であった。俺とアルドネの別れも、有史から繰り返された姉弟の別れに過ぎない。

 今まで自分が強者になったと己惚れていた。魔物を躊躇なく屠ってきた。死に直面しても、押し返す闘志が湧いた。必要なら人を殺しても構わないと思った。だけど俺はこんなに弱かったのか。

 

「送ってあげましょう」

 

 またスキルか。慈悲の声が聞こえる。この力に頼れば、彼女は天に導かれる。苦痛を忘れ、輪廻の輪に揺蕩うだろう。俺は彼女の未来を願った。

 

「おれ様のものは神には渡さん」

 

 別のスキルがしゃしゃり出る。何と傲岸なんだろう。俺の醜い心がアルドネを離そうとしない。

 

「強くあれ、されば護れん」

 

 そうだ、俺は力を授かった。アルドネは元々ダンジョンアイテムだった。人の理よりダンジョンの理を優先する。アルドネを失いたくない俺は、不遜にも神に抗う誘惑に逆らえなかった。

 

 俺の身勝手にアルドネが怯えた。冒涜の魔力が襲い掛かる。もちろん彼女は抵抗する。だけど内心では俺の想いに感激もしている。簡単に打ち負かされて達してしまった。

 

「喜ばして奴隷にしてやる」

「ダメッ、堕ちる、しぬ、嫌ぁ~、yeah~~~」

 

 俺の魔力が暴力となって、異界の少女を支配する。動くよう無理強いした。彼女は泣き喚きながら腰を振る、もう命令には逆らえない。

 

「その躰と心、喰らい尽くしてやる」

「ha huh ソーヤが来る。凄いの来ちゃう」

 

 太い鎖で魂は縛った。俺の逸物がアルドネを自由に操る。泣かすも悦ばすも、思いのままだ。ヴァギナをペニスが蹂躙する。欲望と背徳の精に塗れて、歓喜のうちに地に堕ちてしまう。俺はアルドネを救済しなかった。俺の未練がこの世に留めた。これは罪だ。ならば責任を負わねばならない。嗚咽している彼女を優しく抱きしめる。言葉ではなく、態度で示そう。

 

 

 

 翌朝、顔を舐められて目を覚ました。全裸の少女が身体中にキスをしたり、舐め回して甘えている。そう言えば飼っていた子犬も、朝こうして俺を起こしてくれた。俺は瀬里奈とアルドネを搔き抱く。当然俺も全裸だ。少女の嬌声が上がる。そして腕の中でアルドネがのどかに変わる。もう一度女の子の声が上がった。三人の仔犬は何て可愛いんだろう、必ず護ると固く誓った。

 

 

 

 アルドネはかく語りき。姉妹に母娘、親友が、一人の男に尽くす事こそ、女子の誉なり。親しき二人が同じ男に手折られて啼き、満たされて歓喜する。愛を共有させられる。貞淑と淫猥、聖と俗、女の幸せが全て在る。男を通して女性同士で結ばれる。百合などは及びもつかぬ、女神さまから賜った法悦。これこそが姉妹の契り、異世界のエスである。

 

 

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