九十九ナトリの淫行記録 作:イチャイチャシリーズ
鎖帷子とズボン、下着を脱いだヒナタはもじもじと胸とお股を腕で隠しながらナトリを見ていた。
上目遣いで不安そうに、真実不安を抱きながら恥ずかしさに耐えていた。
それを見てナトリはゆっくりと優しくヒナタの頭を撫でる。
ヒナタは心地良さそうにナトリの手に擦り寄る。
強制的に植え付けられた恋情と嫌われたくないという心に与えた僅かな傷よって、ヒナタはよりナトリに惹かれていく。仮に今の状態がおかしいと内心では気付いていても、少しの痛みから逃れるべく甘美な毒を飲む為に全力で目を逸らす。
媚びて、縋って、甘美を得る為に。こうなっては最早抵抗は出来ないだろう。
「ごめんね。女の子に裸になれなんて言って」
「そ、そんな事は…………」
「でも大丈夫。ヒナタちゃんの身体に恥ずかしいところは無いから。それでお願いなんだけど、隠さずに見せてはくれないかな?」
普通ならば拒否されるであろう内容のお願い。
されど情操掌で感情をナトリに狂わされコントロールされたヒナタは拒否する事なく、このお願いのおかしさに気付く事なく手や腕で隠すのを止める。
年頃の割には大きめのサイズの胸、まだ毛が生えていない股のスジが露わになる。
「ど、どうですか?」
仮にも冷えた身体を温める為に濡れた服を脱いだにも関わらず、いつの間にか裸を見せる事が目的になっている。
それを指摘せずナトリはニコニコと笑みを浮かべている。
「大丈夫。綺麗、本当に綺麗だよ」
「…………ありがとうございます」
「ヒナタちゃんだけ脱ぐというのはおかしな話だし、僕も脱いで暖を取る
事とするよ」
「えっ!?」
驚きに満ちたヒナタを他所にナトリは服を脱ぎ始める。
ゆっくりと脱ぐ理由も無い為、あっという間に裸になったナトリを見てヒナタは顔を真っ赤にしながら勃起した逸物を見ている。
「初めて見たのかい?」
「はい…………お父様以外は、見た事が無かったから」
「そっか。まああまり見る物じゃないしね。ましてや家族以外の勃起したチンポなんて。男湯とかに入った事はある?」
「い、いえ…………無いです」
顔を真っ赤にして背けるヒナタにナトリは一見朗らかな笑みを浮かべる。
「恥ずかしがってるところ悪いけど身体をくっ付けてた方があったまるからこっちに来て」
ナトリに言われるがままやって来たヒナタを抱き締めるように抱え、火の側に座る。
両足を手で抱えられ、逸物の上に跨るようにナトリに背を預けながらヒナタは顔をより真っ赤にするが、恥ずかしそうにするだけで何も言うことは無かった。
今のヒナタはナトリが望めばどんな命令でも受け入れる。
しかしナトリは命令する事は無かった。何故ならナトリは理解していたからだ。自分から奪うのではなく、彼女自身に自ら差し出させた方が後で言い訳が出来ないという事を。
「あ……ん……っ」
勃起した逸物をヒナタのスジに添わせて少しだけ動かす。
ほんの僅かな刺激、陰核に軽く触れて動く程度の刺激でぬちゃっとした何かで逸物が濡れる。
どうやら彼女もこの状況で性的に興奮してきたらしい。
それでもナトリは手を出す事はしない。
ただ、両足を抱えられた状態で身体を密着させている逃れられない状態のヒナタに情操掌を使う。
一時的に好感度が上がり切っている為、そういった方面を攻めるのではなく、興味や好奇心を発生させる。
するとヒナタの視線は自身の真下にある愛液に塗れたナトリの勃起した逸物に向けられる。
「気になる?」
ナトリの問い掛けにヒナタはビクンと身体を震わせる。
情操掌を通して伝わるのは動揺と羞恥。
「触ってみても良いよ」
「えっ?」
「そのかわりに僕も触っても良いかな?」
それは本来なら到底成立する筈の無い取り引きだった。
だが正常な思考が出来なくなった今のヒナタには断る事は出来ず、コクンと頷いてしまう。
「よし、それじゃあ触り合いっこしよっか」
ナトリの言葉にヒナタ恐る恐る股下のイチモツに触れる。
熱く、それでいて凄く固い。ビクビクしてて手の中で震えている
情操掌を通して伝わる感情にナトリはゆっくりと手をヒナタの股にあてがう。
「ちょっと弄るよ」
事前に断りを入れておいてナトリはヒナタの穴に人差し指を沈める。
「ひぅっ…………」
ナトリの指という異物が膣内に入った事に短い悲鳴を上げ、ヒナタは足をピーンと伸ばす。
抵抗する素振りを見せない、もしくはする余裕が無いのかもしれないがナトリはこれ幸いにと言わんばかりに膣に沈めた人差し指を中で折り曲げたり、残った指で陰核を剥いて弄り始める。
「あっ、くぅ…………やっ」
逸物から手を離し、襲い掛かってくる何かに身を捩らせ逃れようとする。
ナトリはそんなヒナタを左腕でしっかりと抱きしめて密着させ、右手の動きを激しくする。折り曲げたまま出し入れをしたり、陰核を摘んで軽く引っ張ったり、中を掻き混ぜるように手を動かした。
与えている刺激から逃がさないように、蜘蛛の巣にかかった蝶を逃がさないように。
「ひゃ、っ……あっ……っ!!」
蜜壺を激しくかき混ぜ、ヒナタは言葉すら発する事が出来なくなる。
強制的に絶頂させられた身体は数度の痙攣をした後、震わせる。
こうなったらもう手遅れだろう。ナトリは最後の一押しと言わんばかりに情操掌を発動する。固定する感情はもう一度でも味わいたいという事ともし挿入したらどうなるのかという好奇心。
本来ならば抱かないであろう思いが感情の操作によって現れ、そしてそれを増幅させる。
「あ――――」
絶頂し息も絶え絶えとなっているヒナタの蜜壺から指を引き抜き、勃起した逸物を入り口に当てがう。
それだけだった。それ以上は何も行動を起こさない。
ナトリの胸の上でヒナタが顔を後ろに向け、互いの顔を見合う。
ヒナタ自身は気付いていないだろうが、今の彼女は物欲しそうな顔をしていた。
お預けにされて切なそうにしている犬みたいだ。
このまま強引に事に及んでも多分問題は無いだろう。彼女の性格からして一時の感情とはいえ許してくれそうだ。
だがそれでもナトリは手を出さない。彼女に捧げさせる為にだ。
処女も、初中出しも、受精も、妊娠も、そして出産さえも。
全て、彼女の口から懇願させるのだ。
「ヒナタちゃん。これをする事の意味、分かるよね?」
「…………はい」
「初めては痛いけど僕は慣れてるから最初だけで済む。むしろ気持ち良くさせるよ。でもこれをしたらどうなるのか、知らないわけじゃないよね?」
ナトリの言葉にヒナタは軽く、何度も頷く。
「僕としてはいれても良い、むしろいれたいくらいだ。ヒナタちゃんは可愛いしとても魅力的な女の子だからね。僕の赤ちゃんを作って産んで貰いたいという気持ちがある」
「えっ…………?」
「でもそれはヒナタちゃんの意思が最優先だ。きみが嫌がるというのならしないよ。僕としては悲しいけどね」
情操掌を発動しナトリはヒナタの感情を操作する。
嬉しさと喜び、悲しさと胸を抉られるような切なさの両方で心を支配する。
「…………分かったよ。これ以上はやめるよ」
返事が来なかった事にナトリは逸物をヒナタの蜜壺から離そうとする。
が、それよりも速くヒナタの両手がナトリの逸物を掴んだ。
「ま、待ってください…………!」
「ヒナタちゃん?」
「や、やめないで…………ください…………!」
「でもこれ以上は子作りになっちゃうよ? ヒナタちゃんも好きでもない人の子どもを作りたくはないでしょ?」
最後の一押しと言わんばかりに相手を気遣いつつも突き放しているような態度を見せる。
するとヒナタは首を横に振り、体の向きを変えてナトリと向き合った。
「私、ナトリさんの事が好きなんです! 相談にも乗ってくれて、私の事を無理って否定しなかったから…………!」
「…………本当に良いの? やっぱり無しなんていうのは無しだし、きみには僕の赤ちゃんを産んでもらうよ?」
「はい! ナトリさんの赤ちゃんを産みます…………! だから…………!」
そこまで言ったヒナタの唇を奪い力強く抱き締める。
ついに言わせた、とナトリは心の中で笑みを浮かべる。情操掌は感情を操作するだけであくまで本人の意思だ。これによって操作された感情は一時的なもので時間が経てば冷静になり元に戻る。
しかし、初対面の男に対し強烈な恋情を抱き、赤ちゃんを産むと言った事実は消えやしない。
情操掌の効果が切れても、この時交わした約束は彼女の中で根付くだろう。
「じゃあ、いれるよ」
「…………はい」
唇を離し、長いキスを終わらせたナトリは自身の上に跨るヒナタの腰を掴み、ゆっくりと降ろしていく。
いくら解したとはいえ経験の無いヒナタの蜜壺にナトリの逸物は簡単には入らず、手でしっかりと当てがい沈めた。
亀頭が膣中に入り、ゆっくりと貫いていく中、ヒナタはこれまでに無い感覚にナトリの首に腕を回し震える。
そして処女膜に触れた瞬間、ナトリはヒナタに告げる。
「忘れちゃだめだよ。処女を失う瞬間を、僕がきみの初めての男だって事を」
その返答を待つ事なく、ナトリは勢いよく自身の逸物をヒナタの膣内に滑らせ、奥へと突き入れた。
ブチっと何かを破り膣から血が滴り、ヒナタの力が強くなる。
日向ヒナタの処女を奪い取った瞬間だった。