女子相撲部員が男尊女卑的な相撲愛好家によって調教・教育され男に媚びるようになってしまう話 作:巻浦 遊航
男たちが満足し、ようやく風呂から上がることを許された時には既に日が完全に沈み、合宿所は夜の闇に包まれていた。
稽古場での集団レイプとは違い、挿入されることはなかったものの媚薬ソープで強制的に発情させられた、うら若き乙女の身体は男たちの指先によって何度も望まぬ絶頂を教え込まれていた。挿入の痛みを伴わない愛撫によってもたらされる純粋な快楽は少女たちの抵抗の意志を削り、より男たちにとって都合の良い女へと少女たちを変えていった。
合宿所の広間では既に宴会の準備が整っていた。畳の上には所狭しと寿司や刺身、天ぷらなどの和食を中心とした料理が並べられている。どうやら、後からやってきた男たちが持ち込んだ料理のようで、広間には少女たちを襲撃した時よりも多い男たちが集まっている。
我が物顔で合宿所を占拠する男たちは、目の前の料理や酒に手を付けることなく、何かを待っていた。
ガラリと広間に繋がる引き戸が開かれ、広間の中へと少女たちが入ってくる。一瞬で集中する男たちの下卑た視線に身を縮こませるも、少女たちは広間の中に入る他に選択肢はない。その姿は風呂に入る前とは違い、全裸ではなかったが、とても年頃の乙女が着るような恰好ではなかった。
少女たちが着用しているのは、白の浴衣とレースのショーツのみであった。白い浴衣は肌が透けて見えるほど薄く、風呂上りの少女たちの身体に張り付いている。ブラジャーを着ることも許されず、風呂場での媚薬ソープで固くなった乳首が浴衣ごしにはっきりと透けてしまっている。少女たちもそれに気づいているが、手で隠すと男に咎められるため、顔を真っ赤にしながらも両手を身体の横につけて、男たちにその身を晒している。
また、ショーツも普通の下着ではなく、秘所以外の布地が少なく尻肉が半分近く露出している。相撲に青春を捧げてきた少女たちにとって、考えたこともない辱めの数々に、少女たちは今にも泣き出しそうだ。
しかし、少女たちがいくら拒否しても宴から逃れることはできない。
「乾杯!!」
男がグラスを掲げて音頭を取る。その合図をきっかけに、男たちは料理や酒に手を付け始める。そして、少女たちは男に酌をするように命じられ、身体を隠すには頼りない浴衣をひらひらとさせながら男たちのグラスに酒を注いでいく。
当然、お酌だけで終わるはずもなく、男の横にしゃがむ度に尻や足、胸を触られる。
本来であれば、好きでもない男たちにフェザータッチされたところで不快感しかない。
しかし、先程まで風呂場でたっぷりと媚薬ソープを塗り込まれた上に強制絶頂するまで性感を高められている身体は、男たちの手の動きに敏感に反応してしまう。
「んっっ」
「くぅっ」
少女たちは唇から押し殺した喘ぎ声を漏らしつつも、男たちの命令に従って酌を続けていた。恥ずかしい格好をさせられた上にセクハラをされてはいるものの、少女たちにとって今回の特訓はまだマシなものであった。
全裸で四股をさせられた時に比べれば一応服を着ることは許されている上に、今のところは稽古場の集団レイプのように襲われることもない。浴場でされたように絶頂に追い込むような触りかたもされない。
このまま、男たちが酔い潰れてくれれば、少女たちがそう願う中、状況は突然に動き出した。
「おい」
男がなんの前触れもなく、お酒を注ぐ幸奈の手首を掴んだ。
「はっはい」
いきなり手首を捕まれたことで危うく酒を溢しそうになるが、何とか瓶を立て直した幸奈が怯えながらも男に返答する。
小柄な幸奈に用意されていた浴衣は大きく、掴まれた衝撃ではだけてしまっていた。白い浴衣から丸見えになった小ぶりな胸と乳首を隠すこともできず、幸奈は怯えながら男を見ていた。
「何か食べたいものはあるか」
「へっ?」
何かしらの罰が与えられることを覚悟していた幸奈にとって、男の言葉は全くの想定外だった。呆けている幸奈に男は再度、同じことを問いかける。
「じゃ じゃあ、卵焼きを・・・」
恐る恐る、幸奈は卵焼きを指さした。怪しいと思いつつも、返答をしなければ男の機嫌を損ねるかもしれない。それに、昨日の夜から犯され続けてマモトな食事を食べていない幸奈にとって、男の言葉は魅力的だった。
「ほらよ」
男は皿の上にあった卵焼きを箸で摘まむと、それを幸奈の顔へと近づけた。一瞬、躊躇するも空腹には抗えず、幸奈は卵焼きを口に入れた。
「んんん~!」
丸1日ぶりに食べたマトモな食べ物は、思わず声が漏れてしまうほどに美味だった。空腹は最高のスパイスというが、今は精神的・肉体的な疲労も加わっている。憎い男から施されたものでさえ、幸奈にはご馳走に感じられた。
「ありがとうございます!!」
卵焼きを咀嚼し、飲み込んだ幸奈が最初に発したのは感謝の言葉だった。冷静に考えれば、自分たち女子相撲部を襲撃した上に犯し辱めた男に礼を言うのはおかしな話だ。しかし、今の幸奈にはそこまで考える余裕はなかった。けれど、それは決して幸奈の心が弱かったわけではない。
そもそも、この過酷な現実を16歳の少女が直視する方が難しいのだ。厳しくも楽しい思い出となるはずだった合宿は、男たちによって完全に破壊された。襲われ、裸にされ、全裸で四股を踏まされ、撮影された挙句に相撲部全員が犯された。
そして、寝ても覚めても地獄は終わらない。そんな残酷な現状から心を守るために逃避を選んだ幸奈を誰が責められるだろうか。
笑顔で男からの施しを受ける幸奈の姿。それがきっかけだったのだろう、徐々に少女たちは男たちが自分たちに何を求めているのか理解し始めた。恐怖と嫌悪を無理やりに抑え込んで男たちに笑顔で奉仕する。すると、男たちからは食事を与えられる。
それは、少女たちの腹を満たすにはとても足りない量ではあるが、肉体と精神をギリギリまで酷使された少女たちにとってはまさに砂漠のオアシスであり、生きていくためには必要な行為であった。
そんな中、部長の晴美だけ男たちの意に反した行動をとり続けていた。命令には従うが、笑顔も見せず、命令以上のことは決してしようともしない。
部長として、他の部員たちよりも男に責め苦を与えられ、肉体と精神を苛め抜かれたというのに、決して屈しようとはせず、心の奥底には男たちへの敵意が燃え続けていた。
あれだけの辱めを受けながらも誇り高き意思を持ち続ける姿はまさに女相撲部の部長に相応しい。
もちろん、そんな晴美の意思を男たちが尊重するはずはない。まるで獲物を捕らえた肉食獣がその獲物の断末魔を楽しむかのように、晴美の心を屈服させていく。そして、最後には自ら男に奉仕し、股を開きながら懇願するように調教していくのだ。
「おい、晴美ぃ、てめえよお、さっきから俺たちのこと舐めてんのかぁ?」
晴美が酌を終えて立ち上がろうとした瞬間、いきなり男が晴美の腕を掴んだ。その男は稽古場で晴美を負かした男であった。
「…そんなことはありません」
一見、無表情を崩すことなく返答したように見えたが、腕を掴んだ男は僅かな震えから晴美の怯えを感じ取っていた。
その強がりを見透かした男は鼻で笑うと晴美の両手を後ろ手で縛り上げ、畳へと押し付けた。他の男たちも晴美の周りへと集まってきている。
「そろそろ、宴のメインディッシュにありつくとするか」
この先、何が起きるのか晴美はよく知っていた。普通の女子なら泣き叫び失禁してもおかしくない状況でも晴美の瞳は男たちを静かに睨み付けていた。
どれだけ逆境に陥っても決して屈することのない晴美の高潔な姿は、今まで何度も部員たちを奮い立たせてきた。しかし、今回に限ってはその輝きは男たちの嗜虐心と歪んだ欲望を煽ることしかできなかった。