大人のはるかリセット 作:ぶQ
夜が白み始めた頃。
「終わったーッ!!」
私の好きな女はそう大声を上げると、そのまま大の字に後ろに倒れた。
和服の上からでもわかる大きなおっぱいがツンと上を向く。
ああ、もう。
ムラムラする。
私の名前はマリコ、そこで転がってる小説家・春河童こと天野はるかの秘書をやってる。はるかはブラック企業に勤めていたときの精神的外でパソコンを使えない、キーボードも打てないので私が代わりに文字起こしをやっている。あとスケジュールの管理とか。
「お疲れ、はるか」
頃合いを計らって淹れておいた熱い緑茶を文机の上に置いた。
「ありがと」
はるかは「ふー、ふー」と子供みたいに冷ましてからお茶を啜り、にへらと無邪気な笑顔を向けてきた。
ああ、もう。可愛いいなコイツ。
私は小さく深呼吸する。今だ、今のタイミングだ。
大丈夫、下着は黒の可愛いの着けてきたし、お布団も(枕を2つ並べて)敷いてある。
そっとはるかの背中に顔を寄せる。
少しはるかの体臭がした。(2日間お風呂に入ってないはず。でもそんなに臭いが気になる季節じゃない)…むしろ、好きな女の体臭が私の性欲をかき立てる。
「編集さんが原稿を取りに来るまでもう少しあるから、ちょっとでも寝なくちゃダメよ。…ね、お布団敷いてあるから」
頭の中で準備していた、これまで何度となく繰り返してきた言葉を告げる。はるかは言葉の意図してるところを正確に理解したみたいだった。こっちに向けた顔がまっ赤だ。
「うん…」
はるかの手を取って、手をつないだまま寝室へと向かう。
好きな女との情事の時間が始まる。
元々、中高一貫の女子校出身なのもあって、女の子が好きだった。
初体験も、中等3年のときに高等部の先輩に捧げた。
でも、男がダメなわけじゃない。レズ寄りのバイなのだと思う。
処女は高等部2年のときに合コンで知り合った男相手に捨てたけど、もう相手の顔も名前も覚えていない。
…はるかと知り合ったのは大学に入った頃だった。同じ大学の同じ学部。
明るくて天真爛漫で好奇心旺盛、顔が良くて頭の回転が速くて、おっぱいが大きくて無防備。一発で好きになった。少し自己肯定感が低くて、どこか放っておけない感じがする女だった。
実際、はるかは友達も多かったし、男にも女にもよくモテた。(はるかは恋愛疎くてあんまり気付いてないみたいだったけど…) あの大きなおっぱいを目当てに寄ってくる男共からはるかをガードするのが私の役目だった。
付いたあだ名が「はるかの保護者」
それでも、私ははるかに手を出さなかった。この無邪気で無防備な女を大切にしたかった。私ははるかの親友ポジを手に入れて、それで満足していた。
私の中高時代の女性遍歴を知ってる女友達は揶揄してきたが、うるさい、本当に好きな女に嫌われるのは…怖い。
まあ、男は何人が作ったが。でも彼氏との約束よりもはるかと遊ぶのを優先させるせいで、そのうち別れるのだけど。
私が男と別れると、はるかは心配してくれて慰さめようとしてくれる。だからわざと男をとっかえひっかえしてるところがあった。
その大好きな女を布団に押し倒してキスをする。軽くフレンチなキス。
はるかも私も服を脱いで下着姿、はるかは和装用の下着代わりのナイトブラとおしり全体を覆うショーツ、飾り気がなくて可愛い。
はるかの顔は真っ赤で、目もうるんでいる。おそらく私の顔も真っ赤だろう。心臓の鼓動が早い。でも、できるだけ平静を装う。
今度はもう少し長めのフレンチキス、それじゃ満足できないはるかが唇を半開きに開けて、少し舌を出してディープキスを誘ってくる。うわっ!エロい!!!
でも私は少しじらして、はるかの上唇だけを唇で挟んで吸う。
はるかは涙目で一生懸命舌を伸ばして私の唇をまさぐろうとするけど、うまくかわす。はるかの舌は私のあごばかり舐めて、あごがはるかの唾液まみれになってしまう。
今度ははるかの下唇、はるかの舌は私の鼻の頭を舐める。こしょぐったい(笑)
一生命にディープキスを求めるはるかが、かわいくて愛しくてたまらない。
ようやくディープキス 。
でももうちょっとだけじらす。
「んんっ、ん~~~っ!」
私の口の中で舌を伸ばしてくるはるか、はぁ、どんだけ可愛いいんだ。
そろそろ私も我慢できなくなってきた。好きな女の舌が、我の舌を求めて私の口の中をまさぐっている。たまらん。
はるかの舌に、私の舌を絡める。お互いの唾液が絡まってペチャペチャと音を立てる。舌がお互いの口の中を行き来する。でも舌を蛇のようにはるかの舌に絡めて離さない。
この舌を離したくない。はるかを、離したくない。
大学を卒業して、運良く私はとある大企業の秘書室に採用された。親のコネもあったけど、ウチ程度のコネだけでやっていけるようなヤワな仕事じゃない。
大企業の秘書は、華やかに見えてシビアな世界だ。各部署との調整・根回し、社内政治、取引先との関係…いろいろ気を遣わなくちゃいけないことが多い。
組み上げたスケジュールが偉い人の一言でちゃぶ台返しになることも多い。大企業だからコンプラには厳しいけど、ときどき生き残ってるセクハラも上手くスルーしなくちゃいけない。働き始めて数年、仕事に慣れるまではすっごく忙しかった。
それに結婚もしたし。
大学時代からの彼氏の一人に泣いてプロポーズされて、こいつそこまで私のこと好きだったのか、まぁいっか…となった。ダンナは超優秀で大学卒業後も某超一流企業にすんなり入社してバリバリ働いている。頭が良くて優しいわりに女慣れしていなくて、私が筆おろししてやった。それで懐かれて、束縛してこないし、はるかとの約束を優先させても文句言わないし、将来性あるし、セクハラ回避にもいいし…
打算が五割、友情の四割、愛情が一割…う~ん、二割ということにしといてやろう。ともかくダンナと結婚して以来、他に男は作っていない。意外と一途なのだ。
それでダンナからプロポーズされた頃くらい…からだっただろうか。仕事がものすごく忙しくなって、結婚に向けた準備も進めなくちゃいけなくて、次第にはるかと会う回数が減っていった。連絡を取る頻度が、だんだん間が空いていった。
はるかは大学を出た後、ある企業に就職したけど、そこはかなりブラックだという噂だった。会うたびに憔悴して元気がなくなっていくはるかを心配して、何度か転職を勧めたけど、もっと…もっと気を付けて見ていればよかったッ!!もっと強引に会社を辞めさせていればよかった!!!
いま思い出しても心が痛む。
はるかが出社できなくなったって連絡を聞いて、あの子のアパートに駆け付けた私が見たのは、大好きな女が壊れた姿だった。ゴミまみれのアパートの部屋にうずくまって、うつろな目で泣いていた。私が抱きしめると大泣きして喚いて…
私が大切に守ってきた処女は無理やり散らされていた…パワハラで怒鳴られ続けてすっかり怯えきっていた…自分を無価値だと思い込まされて…それで、それで成績を上げるために枕営業までやらされて……すっかり自分のことを嫌いになって、自分で自分を付けていた…!!!!
『ごめん、マリコごめんね…汚ないから、触らないで、マリコまで汚れちゃう、私…もう…マリコに大事にしてもらう…資格ないから…』
うるさいッ!!何を言ってるんだ!?私がアンタのことがどれだけ大切か分からせてやる!
半狂乱になって泣くはるかを押し倒して、私も泣きながら大好きな女を初めて抱いた。ゴミの山の中で。好きか女からは据えた臭いがした…
好きな女と舌と舌をを濃密に絡める幸せなキスをする。ああっ、幸せだな~
でも。
「んっ!!!」
はるかは急に腹を立てて私の上唇を噛んできた。本気で噛んだのではないのは、甘噛みだったからわかる。あらら、じらし過ぎた? とりあえず謝っておこうと思って、はるかのあごを優しくぺろぺろ舐めた。謝罪の意思は伝わったみたいで、はるかは噛んだ上唇をいたわるようにチロチロ舐めてくれた。和解したので仲直りのディープキスをした。
「んぅ…」
はるかの手が私の股にすべり込んできて、おまんこの中に指を挿れてきた。もうすごく期待していたので、私のあそこはぐっちょりと潤んでいた。
「あぅん!」
恥ずかしい声が漏れる。2本目の指が入ってきて、私のおまんこの中をかき回す。
「あああ…」
好きな女の指が、私を悦ばせようがんばって動く様が愛おしい。はるかの指は私の弱いところ、感じるところを知り尽くしていて、子宮口とクリちゃんの裏側を的確に攻めてくれる。あああ~、気持ちいい。この気持ち良さがずっと続いてほしい。
その間もはるかとのキスは止めない。愛しくて何度も何度も唇を押し付ける。ちろちろと上唇と下唇の間を舐める。
…あのゴミにまみれた一夜のあと、はるかは立ち直ってくれた。弁護士も雇って、はるかにあのクソみたいな会社を辞めさせて、それなりの示談金もふんだくることができた。本当ははるかの元上司や枕営業先のクソをブタ箱にぶち込んでやりたかったけど、裁判は長くかかるし、はるかの精神が保たないと思ったので、それぞれの会社と話を付けて(こういうとき、大企業という組織の力と人脈は強い)それぞれ左遷させて慰謝料も払わせることで話を付けた。
驚いたのは、はるかが本当に小説家になったことだ。
自分の辛い経験を物語として昇華させることにしたらしい。
むふ、私の好きな女は強い女なのだ。
はるかの大きなおっぱいを揉んだ。はるかの大きな乳輪と大きな乳頭が好きだ。反応を確かめながら優しく撫でる。はるかが感じて乳首が勃起していくのがうれしい。
はるかのおっぱいに顔を近付けて、はるかが嫌がらないか反応を確かめてから乳首を吸った。
ちゅっ…ちゅっ… 好きな女の乳首だ。
「んうぅぅ…」
はるかが目を閉じて一瞬眉根を寄せた。でもうっとりした表情をしているから大丈夫だろう。
はるかは私とのセックスの最中も、ときどきあの頃の記憶がフラッシュバックしてくるらしい。だから愛撫の途中でも、はるかが嫌なことをしないように細心の注意を払う。
はるかの指が私の奥底を強くまさぐる。膣が好きな女の指をキュッと締める。
あ…、今のは軽くイキそうになった…
それから私は手を下に、はるかのおまんこに近付けた。好きな女のあそこに触れた
かった… あ、でもダメだ。はるか、やっぱり顔をしかめている。身体が強張っているのがわかる。まだココを触られるのは抵抗の方が強いらしい。私は自分の欲望よりも、はるかの安心の方を優先する。前にもう少し強引に触ったときのように好きな女に泣かれるのはごめんだ… だからショーツの上から優しく撫でるのに止めておいた。今のところは。
こう考えている間もはるかとのキスは続ける。キスは好きだ。2分に1回はしてると思う。
私は性欲が強い。できることなら、いつでも好きな女とつながっていたい。でも… 好きな女に嫌われるのは怖い。私が求めてはるかが拒否することはないけど、ちょっと困ったよう顔をされるのは辛い。だから誘うのにちょっと勇気がいる。タイミングが難しい。
それで、何となく、回数を重ねているうちにはるかの原摘が終わった徹夜明けにはする…というのが2人の間の決まり事みたいになるようにもっていった。徹夜明けのはるかは、疲労感と高揚感からテンションが上がって眠れないでいることが多い。それを私が身体を重ねることで静める。だからはるかの原稿が徹夜仕事になりそうなときは、ちゃんと可愛い下者を選んで身に着けていく。そんなときははるかの原稿の文字起こしをしながらずっと興奮している。それから、原稿が終わりそうな頃合いにお布団を敷いて、枕を2つ並べて、枕元にあえて水差しを置く。うん、はるかが好きな昭和な感じのエロさ。
それからタイミングを見計らってはるかに「お布団敷いてあるから…」って声をかけるんだ。
「んんんっ!?」
私ははるかのおっぱいを強く噛んだ。同時にもう片方のおっぱいの乳首をつねり上げる。ここがはるかがいちばん感じるポイント。はるかが軽く絶頂したのがわかったた。身体が小刻みに震えている。
それからはるかは動かなくなって、しばらくしたら「すう~」という可愛い寝息が聞こえてきた。失神というよりは、疲れて寝落ちした感じ。私はまだイッてないが、好きな女の無防備で無邪気な寝顔に深い満足感を感じていた。
「ふふ…、可愛い寝顔しちゃって…」
私ははるかの顔をひとしきり撫でて、それからはるかが寝てるのをいいことにショーツをズラして指をおまんこに挿れて、好きな女の膣を少し味わった。はるかの身体は軽く反応したけど起きる気配はない。好きな女の子宮口を丹念に撫でる。
「愛してる、はるか」
私はそっとはるかの唇にキスをすると、はるかの身体から離れた。
はるかの側にずっといたい。もうはるかを不幸にしない。私がはるかを守る。私がはるかを幸せにする。私がいないとはるかは幸せになれない。
はるかの側にいるために会社も辞めた。後悔はしていない。生活は、ダンナの稼ぎだけで十分やっていけるし。
はるかを置いて、私はシャワーへと向かう。メイクも落とさなきゃ。はるかはこういうとき、一度寝たら1時間は起きない。もう一度軽くメイクする時間は十分にある。好きな女の前ではいつでも綺麗でいたい。
それから、はるかが起きたらシーツも洗濯しなくちゃ。2人の汗と液でぐっちょりだし、それを見えるところに干さなくちゃ。はるかの担当の大山さんは、はるかの作品のファンで良い理解者だけど、ときどきはるかを見る目が尋常じゃない(気がする。) なので、2人の間にナニかあったこと、はるかが誰のものなのかを分からせておかないといけない。
外を見ると、夜は完全に開けていた。
徹夜の原稿が終わった夜明け頃、好きな女とセックスをする。私がようやく手に入れた、とてもとても大切な時間。