ポケダン世界でもできる! ポケモントレーナー生活のすゝめ 作:透孔
「ここ?」
「うん。モンスターボールのこのボタンをおすと……」
ルーちゃんが赤と白のボールの真ん中に位置する白いボタンをオレさんの指示通りに押すと、赤い光がルーちゃんを痺れさせるように放たれて──シュンと、一瞬の内に光と一緒にモンスターボールの中へと吸い込まれていった。
「すっごーい!」
「これがニンゲンの技術…!」
「これがあれば、どこでも一緒にいれるね、オレ!」
「うわっ、なかからこえが!?」
「喋れるんだ!! あはは、エコーがかかって面白~い♪」
「……」
「おどろいた?」
「はい。こんな、私たちの習性を利用した道具が、ニンゲンの世界にはあるんですね。──体が小さくなる性質なんて、言われてようやくその通りだと思えました」
デルルちゃんたちが笑っている中で、私はちょっと驚いていました。
確かに、私たちポケモンは怪我など体調が悪くなると身体を小さくさせる体質がありましたが……それを原理としてポケモンを捕まえる技術を構築できるなんて。
私たちからすれば注釈すらつかない日常みたいなもので、気にも留めませんでしたが……まさか、利用できるだなんて思いもしませんでした。
ニンゲンの技術というのは、私の思っている何倍も上みたいだと、この小さなボールだけでも圧倒させられてしまいます。
「ポケモンを収納できるボール……これでポケモンを捕まえて、ポケモントレーナーは旅をするんですね」
「うん。──きみたちには、しらずしらずのうちにゲットしてしまっていたけど……」
「問題なんてないよね?」
「うん! オレのポケモンになれたなら、私、うれしいよ!」
「ルー、みんな…ありがとう」
オレさんは笑顔で、ボールの中にいるルーに感謝の言葉を告げました。
その顔をよく見ようと、ルーちゃんはボールの中から水中の気泡が割れるような音とともに出てきて、エヘヘとはにかみながらオレさんと一緒に笑っていました。
オレさんのあの笑顔は、今まででもあまり見たことがありません。
珍しい笑顔です。
なにか、自分は満ち足りていると感じた時に見せる顔だと、私は記憶していました。
「オレさん……元気になって良かったです」
「ルガーヘさん……はい。まさかオレさんに、ずっとズルをさせていたという良心の呵責があったなんて……気が付きませんでした」
──あの後、オレさんの話を聞いていると、オレさんには普通のニンゲンではなしえないチートと呼ばれる力が7つも持っていることを教えてくれました。
その力で村を支えてきた、と。
その力がもしかしたら、私たちの心を奪ってしまったかもしれない、と。
申し訳なさそうにしながらしっかりとわかりやすく伝えてくれました──が。
そんなのでオレさんを裏切るほど、私たちの愛情は緩くなんてありません。
『つまり、オレ先輩は神が期待しすぎちゃうほどの有能ってことじゃん! サービスされまくるほどの有能なんだよ!!』
『そ、そうなのかなあ…?』
『オレさん、私たちの思いがその力で向けられたものだとしても、そうじゃなかったとしても……きっと、私はオレさんのことを好きになったと思うんです。だから、これはきっと、過程の問題にすぎないから……えっと、その……気にしないでください。ね?』
『うんうん! オレならきっと、チートがなくても私はセックスしたと思う!』
『そうですね。私も多分、したと思います』
『──いや、セックスするほどのあいじょうはじまえなのか……!!?』
古来より、話の分からない異性の相手を捕らえるには既成事実が一番だと書物には書かれていました。
私たちはどのような過去に置き換わったとしても、きっと、オレさんとはセックスをするほどの間柄になっていたと思うのです。
そのことを深く深く理解したオレさんは、何か付き物が落ちたようなスッとした顔色になった。──というよりは、悩み事が解消して晴れ晴れとした顔、でしょうか。
私たちがそれが普通の顔だと思うほど、長い間悩んでいたことを私たちはその瞬間知って、びっくりしたのです。
だから、オレさんには今ルーちゃんと笑いあっているような朗らかな笑顔が一番似合うと思います。
「──しかし、いざ考えてみるとちょっと難しいですね。オレさんの夢は」
「ついていくことは確定しているけど、路頭には迷いたくはないからねー」
話がずれましたね。
今現在、私たちはルーちゃんのおうちで私の進化おめでとうパーティをしながら、オレさんの夢──ポケモントレーナーになるという夢をどうやってかなえるかをみんなで考えていました。
私たちはみんなオレさんと一緒の道を歩むことを臨む同志。
しかしながら……ポケモントレーナーがどのような場所でどのようなことをすればいいのか、聞いた限りだと──
「聞いた限りだとまんま道場破りのトーナメントなんだよね……ポケモントレーナーって」
世界各地に点在するジムを攻略して、ポケモントレーナーの頂点に立つポケモンチャンピオンと戦う──まるで求道者のような精神です。
「この世界でジムといえそうなものって──」
「うん、開拓者ギルドがそれにあたるんだけど……そこに挑ませるの? 本気で??」
ルガーヘさんの困惑というか正気かどうかを疑うその言葉には、おおむね同意する。
──開拓者ギルド。
世界の中心にある一つの孤島を本部に据え、私たちが暮らす巨大大陸の七か所に支部を設立している開拓者のための交流施設。
この巨大大陸で生きる私たちはみんな、このギルドの力を借りていると言ってもいいほどに強力な存在だ。
支部には開拓者の中でも飛び切り強い開拓のスペシャリストたちが集い、大陸各地の問題を解決しているという。
「確かここの近くの開拓者ギルド支部は……」
「トロピウスさんだったはずだよ。……さすがに厳しくない??」
「まあ、そうだね。でも──」
私たちの住む村を巡回ルートに入れて守ってくれている、開拓者ギルド支部の一つ『グリーンハウス』にはくさタイプのポケモンが多く在籍していて、そのトップのトロピウス支部団長はとても強い。
オレさんの言うくさタイプのポケモンジムと言って差し支えはないだろうが……戦うのは他でもない私たちとなると、躊躇うものがあるのも事実。
トロピウス支部団長を打ち倒すとなると、どれほどの鍛錬が必要なのか……考えるだけで頭がこんがらがりそうです。
「でも、それでもやってみたい。でしょ?」
「──はい。オレさんがそれを臨むのなら、私はたとえトロピウス支部団長であろうとも、嚙み倒してやりましょう!」
ルガーヘさんの言う通りです。
オレさんがそれを望むのであれば、私たちはそれにどこまでも付き合います。
私たちはそう生きることを選んだのですから。
まあ、実際のところ、オレさんがどのような判断をするのかはわからない。
もしかすれば開拓者ギルドには挑まず、世界各地を放浪する旅人になるかもしれない。
だとしても考えは変わらない。
私たちはオレさんのそばにいる。
それは、ずっと変わることがないだろう。
そんな私たちの話を聞いていたのか、デルルちゃんが耳をぴょこっと動かした後、あぐらをかきながら食事を食べているオレさんの膝上にぴょんと飛び乗りました。
「ねえねえ、オレ先輩はこれからどうしたいの?」
「どう…って?」
「ポケモントレーナーになるんでしょ? だったら開拓者ギルドにでもカチコミしちゃう?」
おっと、デルルちゃん。正直に聞きますか。
ひかえめな性格はどこへやら。むしろストッパーが控えめになっていたりしていそうです。
オレさんはその言葉を聞いて、悩ましい表情を浮かべます。
私たちが考えていたことはすでにオレさんも考えているのでしょう。
開拓者ギルドをジムに見立ててそこに挑む武者修行の旅をするか、はたまた流浪の旅をするか。あるいはそれ以外の道を見つけ出すか。
どうしようか本当に悩んでいるといわんばかりにオレさんは眉間にしわを作っていました。
「うーん……しょうじき、なやんでいる」
「私たちはオレ先輩のポケモンなんだから、好きに使っていいんだよ? どんな冒険になっても、私たちは付き合うよ~?」
「そうなんだろうけどね……でも、きけんなみちはきみたちにいかせたくないし……」
「オレ、危険じゃない冒険なんて冒険じゃないよ! 冒険は危険! それをなんとかした先に、冒険してよかったって思える物が待っているはずだよ」
「ルー……」
「だから、自由に考えて。オレ。私たちはずっと一緒だからね?」
「うん、ありがとう。ルーママ」
えへへとはにかむルーちゃんの顔を見て、オレさんは悩みが晴れたのか、その顔は朗らかな、優し気な表情を作っていた。
「悩みが晴れたようですね」
「うん。でも、まだもうすこしかんがえたいから……はっぴょうはひかえさせてくれるかな?」
「ええ。いつでも言ってみてくださいね」
「うん。ルーママもありがとう」
「えへへ~、当然です! ママですから!」
そうして再び、リビングの中は賑やかな雰囲気に染まった。
オレさんもルーちゃんも、デルルちゃんもルガーヘさんも、そして私も、ガルーラさんとオレさん自身が丹精込めて作ってくれた料理をおいしそうに食べながら、日が暮れるまで楽しい時間は続いていくのでした。
「──ふう、食べた食べた~」
「おそまつさま。おいしそうにたべてくれて、オレもうれしいよ」
あっという間に日が暮れて、月が昇ろうとする時間になってしまいました。
グデーっとしているデルルちゃんの満足げな顔を見ながら、私たちは使った食器類の後片付けをしています。
「デルル~? 片付けぐらい手伝ったら?」
「ん~? このこいぬボディに何を手伝えというのよおねえちゃんは~!」
「それは、そうだけど……」
「できることと言ったら…ほら♡」
「──っ!!?」
──おっと、さすがはデルルちゃん。
仰向けに寝転んで、オレさんに自身の乳首やマンコを見せるとは……しかも、いつでも待ち構えてましたと言わんばかりにマンコは濡れていて、チンコを快く歓迎しようとしているというエロい姿で。
デルルちゃんはトロンとしたおめめでオレさんを見つめて、自身の情欲を訴えていた。
「こ、これは──」
「へへへ、オレ先輩っ! 私気が付いてたんですけど──食べている最中ずっと、私たちのマンコをチラ見してましたよね?」
「え、ええっ!? そうだったんですか!!?」
「う、うぐっ。だって、丸見えだし──なんか湿っていて毛色が違っていたから、気になっちゃったから……」
しどろもどろに弁明するオレさんの話を聞いて、ようやく私は自身のマンコの状態に気が付きました。
私のマンコはすでに濡れていたのです。オレさんと一緒にいた、それだけで。
私だけではなくって、ほかのみんなのマンコも、私同様に濡れていてマンコ周りの毛の色がちょっと湿って暗めになっていました。
一緒にいることすらも、私にとっては、みんなにとっては微かでもエッチなワンシーンだと思えてしまったのでしょう。
そしてそれは、オレさんも同じだったようでした。
「──ふふふ、私たちってお似合いなのかもしれませんね。こんな何気ないパーティでも興奮しちゃうだなんて……♡」
「もう! オレったら……それぐらい気になってたんだったら私はいつでも触らせてあげたのに…♡」
「わ、私のお尻は、どれぐらい見たんですか!? そんなに濡れてたんですか!!? 教えてくれませんか!!?」
みんな顔を赤らめながら、それぞれの言葉でオレさんに言い寄る。そのマンコの湿り具合は増していて、準備を完全に終えていた。
デルルちゃんには感謝しないといけませんね。
私はエッチのわざについては詳しくなったと思っていますが、エッチな思考についてはまだまだと言わざるを得ません。
それも私の思考でマンコが濡れていることに気が付かないほどに鈍いとは。
エッチとは…恋愛とは…奥が深いですね。
「ま、まって! まだかたづけがおわってないから──」
「それぐらい、サイコキネシスでちゃっちゃと終わらせられますよ? ほら…」
「うわぁっ、自動でお皿が洗われていくー! すごーい!! べんりー!!!」
オレさんはちょっとだけ意欲的になったようですけど、それでも根っこは引け腰。私たちが逃げ場を塞いでようやく、オレさんは覚悟を決めます──ので、逃げ道を塞いでしまいましょう。
やるつもりはなかったけど、ヤる気がでてきたから──後片付けはサイコパワーであっという間に終わらせて、ちょっとだけテーブルとかを動かして、ヤりやすい部屋にする。
オレさんのチンコもよく見れば少々大きくなっていますね。
ひょっとして食事中もそうだったのでしょうか……?
そうなると、オレさんは食事中にエッチなマンコを見てしまい、欲望が生殺しだったことになります。
だとすると、申し訳ないことをしてしまいました。
「──はい、これで準備が整いましたね♡」
「あ、うう…っ──いいのか?」
「いいよ? せっかくだし、みんなで仲良くヤっちゃおっか!」
「うんっ。もう我慢できないし──あ、ちょっと先にトイレ……」
「結局出ちゃうんだから、トイレなんて行かなくてもよくない?」
「ダメだからね!? ここ他所の家だからね!!?」
「あとで一緒に掃除しよ!」
「ううっ、他所のお家でおもらしはイヤですからね…!!」
「ふふふっ──私たちの準備は万全ですよ、オレさん♡」
私たちはそれぞれが好きな体勢でお尻を向けて、マンコを開いて、オレさんのチンコが来る準備を整える。
「「「「チンコ、ちょうだい♡♡♡」」」」
「~~~~ッッッ!!!」
目の前にいる複数のポケモンが、自分のためにマンコを開けてくれている……その誘惑の何とも言えない素晴らしさが、オレさんの欲望を刺激して、チンコを大きくさせていく。
その内側からあふれる欲望を感じ取ったのか、何か喉からこぼれそうになった言葉をグッと飲み込んで、オレさんは恥ずかしそうに頬を赤く染めながらも、どこかちょっと怒ったような目をした覚悟を決めた顔で私たちの顔を見る。
「……いいんだな? じゃあ……ヤってやる…ぞぉぉぉ──!!!」
「来てっ! オレ♡♡」
「このっ、エロポケモン共がああああっ!!!」
オレさんは叫びながら、私たちにチンコという名の肉の槍を向けて──♡
オレさんとのセックスは──初めての
ルーちゃんは正常位でマンコをどつかれ、何度もイきながらもオレさんと一緒に私たちをイかせたりして♡
デルルちゃんは駅弁の形でセックスされて、いつものようにイった後はおもらしをしてしまって♡
ルガーヘさんはチンコを入れられる前にさんざん指で焦らされて、入れた瞬間に大きく絶頂して、おねしょと愛液の区別がつかなくなるぐらい、液体を飛び散らしてしまって♡
そして私はこの身体でフェラチオを再び行われて、喉でイってしまいました…♡
もちろん、マンコでもイかしてくれましたが……クエスパトラの長い喉で感じる精液は喉にいい感じの感覚を与えてきて──なかなか癖になってしまいそうでした♡
そんな私たちが楽しく女々しく艶めかしく気持ちよく、5Pの大乱交は日が明けるまで続いて……
朝の太陽が昇りきるまで、私たちはイった感覚が抜けきることはありませんでした──♡
「──ふへぇ…♡ オレぇ…♡」
「……まったく、とんだエロポケモンたちだよ、おまえらは」