ポケダン世界でもできる! ポケモントレーナー生活のすゝめ 作:透孔
これから先で、主人公オレの勘違い行動が多発する可能性が大いにあるからです。
ご理解ご了承のうえで、この作品の閲覧をよろしくお願いします。
そういえば、俺の暮らしている村がどういう立地にあるのかについての説明をしていなかった。
俺のいる村は周囲を森と山に囲われており、港町から数日ほどの離れた場所にある村だ。
この村はいわゆる開拓地らしく、この地で過ごしているポケモンたちの大半は別の街や島から引っ越してきたのだとか。
この村が作られて十数年程経ってはいるが、周囲の安全は完ぺきに確保できたとは言いきれていないらしい。
舗装された街道を逸れるだけで不思議のダンジョンに足を踏み入れる可能性があり、未だ危険と隣り合わせなのだとか。こわっ。
そんな村のポケモンの数は大体2~30匹ぐらい。
みんながみんな頑張りながら、少しずつこの村を過ごしやすいものに変えている最中だ。
「よっ、自警団のみんな。元気してる?」
「ケンタッ!」
「これ、みんなの分の弁当。用意してやったよ」
「ケタロスッッ!」
「あ、姉貴は別のところにいる? 分かった。行ってくるよ」
「ケンタロスッッッ!!!」
そんな村で暮らす俺は、今日は休憩がてら弁当の配送をやってみました。
俺とこの村のポケモンたちとの関係は良好といったところ。
赤ちゃんだったころはよくわからない人間という種族に怯えていたポケモンたちも今となっては一緒に食卓を囲めるぐらいには良い仲になった。
「お疲れ、姉貴」
「──ヘルガッ」
そしてそれは、このヘルガー姉貴も同じことだった。
ヘルガー姉貴は村の中でも影の濃い場所を歩き回っていた。
赤ちゃんだった俺に対して威嚇の鳴き声をルガルガ吠えていたデルビルだった頃の記憶は今も鮮明に残っている。
そして吠えるたびに母さんのずつきを喰らっていたこともしっかりと覚えている。
そのたびに白いおでこに赤いたんこぶが出来上がっていて、当時の俺の止められない赤子の本能の発露先にもってこいのお笑い要因でしたわ。
そんなデルビルは今や進化して、立派なヘルガーとしてこの村の自警団の一員として日々治安の維持に努めている。
まあこんな田舎の村に悪い奴が来ることは……悪徳金融業者が来ることがあったりするから、その時のこわいかお要因として最近はもっぱら頑張っている。
さすがのあくタイプ。
「ほら、ウイの実を使った渋味ソースステーキだ」
「ヘルぅ!」
俺が重箱サイズの弁当箱を開けてヘルガー姉貴が食べられるように地面に置くと、待っていたと言わんばかりにその瞳を輝かせる。
そして渋めなソースのかかったお肉*1の匂いを嗅いだ後に俺の方に顔を向けて──俺の鼻を舐めた。
「うわっ、おいおい」
「ヘルっ♪」
「まったく、お前ってやつは……」
言葉にすればいいだろうに、わざわざ行動で示すとは──相変わらずの照れ屋さんだよ。
そう思っているうちに、ヘルガー姉貴は持ってきたステーキに大きく口をあげてかぶりついていた。
食べている最中に振り回されている尻尾を見るに、かなりのご満悦だったのだろう。
美味しいようで何よりだ。
「……ビル~?」
「ん?」
「ヘッガ?」
そうしてあっという間に重箱の8割ほどが姉貴の胃の中に消えた頃。
村の方向から近づいてくる鳴き声が聞こえてきた。
そういえば、姉貴には下の子がいる。
今ちょうど学校に通っていて、ルーのクラスメイトとして仲良くやっているらしい。
ひかえめな子で、自己主張が少ない影の薄いポケモンだとルーは言っていた。
俺もたまに会ってはいるんだが、影が薄いからか傍にいてくれるとなごやかな雰囲気になって、気持ちが落ち着くんだよな。
撫でると尻尾を振ってくれるかわいい弟だ。
「デルビぃ~?」
「お前のことを呼んでるっぽいな?」
「ルガっ。ヘルガァッ」
「デルビー!」
姉貴の軽めな遠吠えで位置を把握したデルビルはちょっとの時間の後にこの場所にやって来た。
ひょこひょこぴょこぴょことヘルガーの下にやって来るその姿はかわいらしいワンコそのものだ。
「──ル゛ッ!!?」
「ん?」
「ルガっ?」
しかし、デルビルは俺を認しくする屋即座にブレーキを足にかけた。
その瞳には信じられない物を見たかのような恐怖感が見える。まるで昔のヘルガー姉貴みたいだ。
「ル……ル……っ、でるびぃぃぃぃぃっ!!!」
デルビルは何かを泣き叫びながら俺から逃げるように全力疾走して村の方へと戻っていった。
その目は涙目だったが…………俺、何か悪いことをやってたっけ……?
「いったい……何が……?」
「──ヘル、ガー?」
「ん、どうした、姉貴?」
さっきのデルビルの言葉がうまく理解できなかった以上、今ヘルガーがどうしてそんなわなわなしているのかわからないんだけど……
「……(ぐりぐり、くんくん)」
「え、えーっと……」
「……ルー……ヘルゥルゥー?」
「え゛。いや、それはその」
「ル゛ー?」
「……はい。ヤりました……」
バカな……どうやって気が付いた……!?
俺がルーとヤったなんて情報、何処にも流出させていない家族だけの秘密状態のはず──
……あっ、学校でのアレか!?
匂いが残っていたのか!?
ポケモンの嗅覚舐めてた~~~っ!!
っていうかなんであんな場所でおっぱじめちゃったんだよ俺ェっ!!
じゃあなんでデルビルが俺を避けてるんだってそりゃ避けるか。
あんな場所でヤってることを知った以上子供のデルビルが名状しがたき恐怖に包まれてしまうのには無理もない。
デルビルには悪いことをしまくったなあ……
「あとで弟君にはお詫びをなんかしないとなあ……」
「……ガルルルルゥ──ガル?」
「ん? あのデルビルのことだけど……弟だろ?」
「──ヘルガッ!」
「痛っ! この──手を噛むなよお前!」
「ルガーっ」
えーっ……そっぽ向かれたんだけど……
俺、何か間違ってた? ──最初から間違ってる?
それは……まあ、そうなんですけど。
とはいえ、弟君のためになにかお詫びの品を用意しないとなあ……
どの木の実が好きなんだろうか姉貴に聞こうにも聞き入れてくれなさそうな気分だし。
帰ったらルーに聞いてみるか……
日の沈みそうな夕方、宿屋にて。
「ルー、聞きたいことがあるんだけど」
「ガルゥ?」
「ヘルガー姉貴の弟君、いるだろ?」
「ガル…?」
ん…? うまく伝わってないのか?
ルーが頭を傾げてしまっているが、あの子のことかなと自分で納得したらしく、うんうん、という旨の言葉を俺に返してくれた。
言い方をもうちょっとわかりやすくするべきだろうか?
そんなことを考えながら、俺は昼頃に遭ったことをルーに伝えていく。
「いや、その子にちょっと悪いことを人知れずしちゃったみたいで、お詫びの品が必要なんだよ。何か丁度よさそうな木の実ってないか?」
「…………ラぅルー……?」
「うん、どうした?」
俺の言葉を聞いて、何やらブツブツと呟きながら悩んでしまった。
ひかえめなポケモンらしいので、そういう好みの話はあんまり聞かないのだろうか。思い出すことに悩んでいるような素振りだった。
何かつぶやいている言葉の途中でママだからとかいうフレーズを感じた気がするけど、ママ要素はあんまり駆使しなくて大丈夫だからな、ルー。
というかこれにママ要素要るのか?
「無理に思い出そうとしなくてもいいからな。その気持ちは嬉しいけど──」
「ルガル、ルゥ!」
「そんなのじゃない? ならいいけど……」
大丈夫だと言ったルーの様子をよくよく見てみると、悩んでいるというより決めあぐねている、というような雰囲気に見えた。
デルビルが好きな木の実がこれなのかどうか確信が持てないって感じか?
「それだ、って思っているものがあるのなら、言ってくれていいからな?」
「ガぅ…?」
「ルーのことは信じているからな。俺の伴侶として、俺のママとしても、だ。美味しい料理を作るのは俺の役目だから、ルーには自分の考えに自信を持ってほしいんだ」
「──ガウ!」
ちょっとこれを言うのは恥ずかしいな……やっぱりまだ俺は覚悟が足りないのかもしれない。
だけど、ルーに自信をつけさせることはうまく行ったようで、ルーは闘志を燃やしたような瞳で食糧庫から木の実を取り出した。
「……──ルッ! ガルルラぅ!」
「あっ、この木の実か? ありがとな! ──けど、どうしたんだ、こんな夜も近いのに外に出ようとして」
「ガルルっ、ラ!」
「あっ、前もってそういうことを伝えてくれるのか? ありがとう、本当に助かるよ。ルー」
「……ルーガル、ガル!」
「……ああ、そうだったな。──ありがとう、ルーママ」
「ルー♪」
そうして翌日。
デルビルが好きな木の実を使って作ったタルトを持って家にやって来たわけだが……
「会ってくれるかなあ……」
ヘルガー姉貴も最後にはなんか怒られて当然みたいな風になっちゃってたから、下手をすると姉弟両方とも取り付く島がないのではなかろうか。
そういえば、デルビルがどうしてあんなにショックを受けているのか夜中にじっくり考えたんだが……ひょっとしてデルビルはルーのことが好きだったんじゃないだろうか。
ひかえめな性格であろうと恋心はあるだろう。なんてったって学校に通っているクラスメイトという青春の形そのものだ。
いつかルーに告白するんだと考えていた矢先に俺とヤったという現実を理解してしまい──脳が壊れてしまった。俺はそう考えた。
はい。どっちにしろ完全に俺が悪いです。
俺があんな場所でチンコを大きくしなければもうちょっと穏便にできたはずだよこれ!
俺の理性が至らなかったがばっかりに──!!!
はあ……悔やんでも仕方がない。
ルーは一足先に……というか昨日の夜のうちに、俺が謝りに来ることを伝えてくれたみたいだ。
デルビルはその時はだいぶショックを受けていたとかなんとか……よくよく考えなくても寝取った謝罪に好きだった
デルビルからの好感度はもはや0を通り越してマイナスに入ってしまっているだろう。
ヘルガー姉貴からの好感度も同じくらいだと覚悟しておいた方がよさそうだ。
だが、あきらめるわけにはいかない。
俺のせいで同じ村のポケモンが不幸になるとか寝覚めが悪すぎる。
どんなことをしてでも0より下へと落ちた好感度を1より上まで改善させてみせる。
その覚悟を持って、俺はデルビルの家の門をくぐった──
「ルッ、ヘルガァ♡」
「デルビっ♡ ルビルっ♡」
一体何がどうしてこうなったのだろうか。
俺は今、服をビリビリにひん剥かれて裸一貫でデルビルたちのベッドルームに押し倒されていて。
そして俺のチンコをデルビルとヘルガー姉貴は見るや否や、俺に魅惑的な笑みを受けべてから……舐め始めたのだ。
理解が追い付かない。
一体何がどうなっているんだ!?
俺は今スタンド攻撃を受けているのか!!?
混乱した頭を正すかのように、チンコに生暖かい唾液と共にザラザラとした犬特有の舌触りを感じて、その軽やかなショックが俺を現実に引き戻した。
それだけで済むならいいものの(よくはないが!)、俺のチンコはなぜかそんな舌触りでも苦痛とは違う快感を感じてしまい、少しずつだが硬くなってきているということが問題だった。
なんでだ!!
何時から俺はこんなに多感なチンコになってしまったんだ!!?
やすりみたいな舌で、感じられるわけがないだろ「ふへっ♡」
変な声出たあああああっ!!!??
男が出しちゃいけないキモイ声が出たんだけど!!!???
あっ、二匹がニヤニヤした顔でこっちを見てる!!
それに俺のチンコがもうすでにウィンナー級まで膨らんでる!!!
何とか抗おうにもヘルガー姉貴が俺の胴体を下半身で押さえつけていて抜け出せない。
そして姉貴の股の毛が濡れていて、その、ヤる気だというのをひしひしに感じられて──目のやり場所にも困る。
でも……しっとりと濡れた黒色の股の毛が陰毛らしくってエロい。
頭によぎったその変態的な妄想が、ついに俺のチンコを完全に固めてしまった。
嘘だあああああ! 俺がこんなキモイ男なわけがなああああああい!
ルーとヤった時点でキモイ?
それでも心は誠実でいたかったんです信じてくれませんか? ダメ?
ダメですよねはい涙目になります。
「ううっ……そんなっ、見ないでぇっ……」
「デルビぃ…っ♡」
「へるがぁ…っ♡」
大きくなった俺のチンコを見た二匹は、それを自分の獲物だと言わんばかりの目つきでじっと見つめた後、デルビルが俺のチンコを入れようとお尻をチンコに当てて──えっ?
お尻に感じる、ぷにっとしたこの感触は──?
ひょっとしてマンコか?
うまく見れてないけど、位置的にチンコがある位置だよなそこ???
「え、デルビル? え??」
「デ~ルビっ♡」
「え???」
デルビルって、え?
オスじゃないの??
え???
ふりふりと揺れながらも短い毛が柔らかく温いお尻の感触。そのうえでしっかりと湿っているときていて、ヤる気の強さを感じられた。
いやいや、デルビルは弟って聞いてて、え??? でもこの感覚は確実にマンコの雰囲気で。え???
「ルぅビぃぃぃ~っ♡」
もはや逃げられない──ごめん、ルー!
俺はここで不貞をしてしまいます──!
「────……あれ?」
そう思い目をつぶって数秒、訳も分からない実はメスだったデルビルくんのマンコに俺のチンコが入っていく──かと思いきや、入ってこない。
それどころか、身体全体で変な暴れ具合を感じているんだけど……?
どうしたのかと思い、見てみると──
「ルビルルルルぅ……!」
「ヘルルルルガァ……ッ!」
ヘルガー姉貴とデルビルくんちゃんがにらみ合いながら、俺の身体を傷つけないように器用な体使いをこなしながら