私が……このスラムの娼婦にされてから早いもので1周間が過ぎ去っていた。
鉄血のセキュリティホールを突かれた……というのもあるけれど、実際の所は首裏に張り付くシグナルチューナー……
このちっこいのが私のリソース振り分け等の信号を偏向している。
視覚オーバーレイ式のハッキングもあって……まんまと騙されていた。
タネさえ分かってしまえばドリーマーにそれ相応の対策というのも出てき始めた。
取り外しは厳禁、丁寧に解析して稼働状態を偽装させる事には成功。
取り外したりしようとしたら……反抗心をへし折ろうとして耐久8時間種付けマラソンが開催される。
……思い出しただけでゾクっとする。
サブプロセッサ的な所にあるドリーマーは……残念だけど、ほぼ休眠状態に近い。
娼婦業務の合間合間に解放されるタイミングがあるけど、そこで起きて……って感じね。
「指名だ、7番へ行け」
「はぁぃ、ご用命承りました……」
今の私はドリーマー・カオスではなく……スラム娼婦のオニキス。
特級娼婦で……牙を折られたフリをする女。
ただ……そう長くは持たないとは思う、毎日の快楽漬けが凄まじく……クセになりつつある。
搾乳絶頂は当たり前、セックス、チン嗅ぎでイクのも日常茶飯事。
夢も何もあったものじゃない……
汚損以外何でもありコース……それで指名されることが大多数……
自由を奪われている私に……抵抗なんて出来たものじゃない。
機械人形に職を奪われた人間の鬱屈とした欲望を受け止めるのならまだ軽い……
私が上位モデルないし……それの近似モデルとバレてからは屈強な女を飼いならすイメージプレイに引っ張りだこ。
……挙句の果てにはE.L.I.D体とのセックスや獣姦などのメニューまで……
今日のヤツはどんなヤツで……どんなプレイを私にするのかしら?
憂鬱だけど……抵抗さえしなければ、最低ラインは守ってくれる。
だから……耐え忍んで耐え忍んで……ドリーマー……ドロシーの立てる対策にかける他にない。
いつまで隠し通せるかも不明瞭だもの。
指名の部屋に入って待つ間は……虚無。
間違いないのは……人間相手だったら乳房はまた揉み込まれ感度開発が進むことでしょうね。
膣の開発具合もそうだし……頭痛の種が増えていく一方。
「着ていたドレスも破かれて久しいし……ブラ代わりのコレも……毎日のように破かれて……はぁ」
今の私の装いは胸元を完全に破かれて合わせられたドリーマー純正衣服。
それに間に合わせのチューブトップ……ほぼ紐なモノで胸の頂点を隠してるだけ。
すぐにヤれるからちょうどいいのかも。
下手に汚されて汚臭を身に纏うよりは全然良いし……脱がされやすい衣服のほうが良い……
数分後、娼館の個室にはギシッギシッとベッドの軋む音が響いていた。
気の強い子供と言って良い容姿をしているドリーマーという人形はかなり……嗜虐趣味の人間に人気が高かった。
専用のメス豚化固体が組まれるほどには……人気が高い。
であればそのドリーマーの上位機種と言って良いカオスはどうあるか?
ぱんっ♥ぱんっ♥ばるんっ♥ぷるんっ♥♥
「んはぁぁっっ♥♥やめっ♥てぇっ♥♥それ以上はぁっっ♥♥」
「ひ、ひひ……オレの職を奪ったクソ人形の分際で……ほ、ほらっ人間サマのチンポはどうだ!?」
「ごめんなしゃぃ♥ごめんにゃぁぁっっ♥♥」
鬱憤と性欲を溜め込んだ男達の格好の的、当人でないとしてもそう演じる事を強いて……そして組み敷き、強姦し……
歪んだ八つ当たりセックスが繰り広げられる。
最初から全力で振り抜かれ叩きつけられるペニスはカオスの最奥……人工子宮を何度も乱暴に叩き脳髄を快楽漬けにしていく。
快楽に蕩けていくその表情はフリでもなんでもない……カオス自身の偽りなきモノ。
偽れない弱み、腰から伝わる衝撃は暴力的なまでに大きな乳房に伝播し揺れ弾む。
その質量の暴力は当たればかなり痛い……安全の為にもこの1歳児程あろう乳房を掴む事が推奨されている。
その乳房もまた官能を感じる性感帯として開発が進んでいる、ドロリと濃ゆい栄養価の高い母乳が吹き出て……
ベッドの上で乱れる為だけにあったと言わんばかりに淫靡な姿を見せていく。
シーツを握りこみ、シワを刻みながら……男の一挙一動によがっていく。
「くっ……食いついてっ……オマエみたいなのは全員淫売に堕ちてりゃ良いんだっ……!!」
ドリーマーが無駄に全方面で高性能にとこだわったが為に……膣の具合も最高級品。
UAS-RE4/7-Sに使われる小さい体躯用の最高品質人工性器を搭載、その具合たるやどんな勃起不全も治すとさえ言われる。
大小問わず男の愚息に絡みつき、擦り慰め……欲を受け止める。
快楽回路もまたセクサドール様に調整されている、回路自体はかなり敏感だ。
制御ソフト等を持ち合わせないドリーマーは快楽を軽んじていた部分がある。
……その結果が並サイズのペニスに簡単に堕ちる淫乱ボディだ。
淫売に堕ちてれば良いと言うのは……いい得て妙だ。
反射的に収縮し幾重にも形成された襞がペニスを擦り……精を欲する。
男の股座のタマは縮こまり……竿は膨れ……射精体勢は整った。
「射精すぞ、淫売クソ人形!!」
「ふぁぁっっ♥♥あはっ♥あんっ♥あっ♥んぁあっ♥♥あぁああぁぁっっ♥♥♥」
ラストスパート、腰は強く早く振られていく。
カオス側も脚を絡みつかせ……離れないように自ら密着していく。
尻肉、乳肉……雄を誘惑する魅惑の果実は大いに揺れ弾み……甘い香りをこれでもかと漂わせ……
甘ったるい声で鳴き……背を、首を反らせ……快楽に悶え狂っていく。
男に屈した淫乱女オニキス……それが今のカオスだ。
びゅるるぅっっ♥びゅーっ♥びゅっびゅっ♥♥
肚に放たれた熱く濃ゆい男の精はあっという間にカオスの膣を……子宮を満たしていく。
「ッッ♥♥――――ふぃぎゅ……♥♥ぉ"……♥」
快楽のオーバーロード……射精されると強烈な快楽を感じ……そして……電脳の処理を圧迫する。
今のカオスの頭には快楽以外が介在しない、ひどい有り様だ。
「ま、まだまだシ足りないんだぞ!起きろ、メス豚ぁっ!!」
ぱしぃぃんっ♥♥ばるんっ♥♥
「ふぎぃぃっっ♥♥ぉっ♥……ほぉっ♥おふ……ぉ♥♥」
乳を引っ叩かれ、豊かでつややかな黒髪を掴まれて……痛みと共にくる快楽に再起動。
まだまだ……カオスの娼婦業務は続く……
母乳と愛液と……汗と涙を流しながら快楽に溺れていく。
一日一日……毎日少なくとも3人に抱かれ、ハードに抱き潰されて……その度に身体に精神が蝕まれていく感覚がある。
正直、女の快楽が凄まじい……私自身のアイデンティティが危うい所がある。
男だった自意識がほとんど……自覚出来ない、ほぼ女の意識にシフトしているのを自覚させられる。
振る舞いも……喘ぎも……どれも女のそれに書き換わっていっている。
ドロシーのとも違う……独自のものに。
催眠されなくとも、発情するようになってきているし……生体部品の多くから常に男を求める疼きが感じれる。
ついさっき……娼婦としての業務を終えてメス豚人形用のボロ屋に戻る最中だというのに……もう……
「はぁっ……疼く……」
『もうちょっと耐えれそう?』
ドロシーが起きてきた……うん?これは……通信ログ?
外部に連絡していたのか……対策プログラムの制作は難航して通信に紛れさせて何処かに通信したみたい。
……掃除屋?自決の依頼でもしたのかしら?
『違うわよ、どうして愛しいマスターを殺せなんて……こほんっ、このスラムにも入ってこれそうなイカレ人形の噂を思い出したのよ』
ほぉ、イカレ人形……それって自虐?
『喧嘩売ってるなら買うわよ、快楽信号流してやってもいいわよぉ?』
勘弁してちょうだい、今ここでイったらスラムでも一等惨めな存在に抱かれて一日まるっとヤられるじゃない。
それこそ耐えれなくてメス豚になるのを受け入れちゃいそうよ。
ただでさえ……胸も膣も疼いてならないのに。
『癪だけど、グリフィンの生ゴミ共の手を借りることにしたのよ……あと数時間でスラムに潜入、助けてくれる手筈よ』
へぇ、そういう事、死んでもやらないと思ったけど……どういう風の吹き回しかしら?
ふふ……まぁうん、ありがとう……もうちょっと頑張ってみるわ。
『じゃ、また眠ってるわ……次起きる時にメス豚化してないでちょうだいよ?』
善処するわ……貴女に軽蔑されるのだけはそれこそ……死んでもイヤだもの。
ただ、この時スラム……ペッティング・ワンクストリートにE.L.I.Dが侵入してきていて……
このイカレた性の魔窟が圧倒的な暴力に晒され始めていた。
苗床、カオスを求め……もう一人、潜入してきている別な苗床女も含め……己の繁殖の為だけに……他をすべてをぶち壊していっていた。
多分次ラスト
救助するイカレ人形?もちろんアイツですよ。
デカパイクソヘビィ掃除屋人形