※この作品はR-18です。

ペルソナ5R(レイプ)   作:しあっと

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50話

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新島は学校には来ていない。

チャットで連絡して来させようかと思ったが、あの状態で学校に来た場合、問題が発生する可能性を考えて見送った。

 

 

放課後、芳澤を再び屋上へと呼び出した。

 

「何の用ですか...」

 

芳澤は不安げにこちらを見てくる。

そんな芳澤を無視して、俺は芳澤とのチャットに新島を初めてレイプした時の写真を送る。

 

「チャットを見ろ」

 

芳澤は携帯を確認すると、途端に顔を青くした。

 

「な、なんですか、これ...」

 

「見て分からないのか?レイプしたんだよ、お前みたいにな」

 

「まさか...」

 

芳澤は愕然とした表情を浮かべる。

まあ、この写真は芳澤をレイプする前に撮った写真だが、芳澤からすれば自分が書いた手紙が原因で新島がレイプされた様に見えるだろう。

 

「お前のお陰で助かったよ。次も頼むぞ」

 

芳澤の肩を軽く叩く。

芳澤は震えている様だった。

 

「そんな...私が...」

 

「ああ、お前はレイプの片棒を担いだんだよ。俺を誰かに告発すればお前も一緒に地獄行きだ。仲良くしようぜ」

 

芳澤は膝から崩れ落ち、嗚咽する。

 

「私、こんなつもりじゃ...許して」

 

芳澤の胸ぐらを掴み上げ、無理矢理立たせる。

 

「じゃあ、どんなつもりだったんだ。お前は自分がこんなにも不幸なんだから他人が少しくらい不幸になったって、許されると思ったんだろ」

 

芳澤を責め立て追い詰める。

 

「ち、違います。私、そんなこと...」

 

「思ったから、あの手紙を書いたんだろう。誰かが不幸になることが分かっておきながら、自分で選んだんだ」

 

罪の意識を出来るだけ強烈に植え付ける。

自分のした事が決め手になって、誰かがレイプの被害にあった。その罪悪感と恐怖が、俺に歯向かう足枷になることだろう。

 

「これからどうするんだ、お前。手も体も汚して、もう真っ当には生きていけないぞ」

 

「会長さんに、謝りに...」

 

「謝って許される訳がないだろ。真っ当に生きては行けないとさっき言っただろう」

 

芳澤を俺が望む方向に誘導して行く。

外からの圧力で黙らせるより、自分で選択させた風に思わせた方が口を割る可能性を下げることができるだろう。

 

「これをどうするんだ?」

 

新島から回収しておいた手紙を芳澤に渡す。

 

「す、捨てます」

 

「どこに。まさかそのまま捨てるわけじゃないだろうな。ゴミを回収する時に偶然でもあって内容を読まれたらどうするつもりだ」 

 

「や、破って、捨てます」

 

芳澤はもう正常な判断を下せていない。

 

「それが良いと思ったなら、そうすれば良い」

 

「はい...」

 

ここでも、俺の口からは破れとは言わない。

あくまで自分で判断したと思わせるためだ。

 

芳澤は手に持った手紙を細かく破いていく。

ふと、風が吹き紙屑となった手紙を外へと運んでいく、

 

「なにをしてるんだ。しっかり持っておけ!」

 

「す、すいません」

 

芳澤は急いで紙屑をポケットにしまう。

 

「証拠隠滅は立派な犯罪だぞ。懲役はだいたい三年くらいだったかな」

 

さらに追い打ちをかける。

 

「そんな...」

 

「安心しろ。時効までバレなきゃ良い。黙っておいてやる」

 

「あ、ありがとう、ございます...」

 

諸悪の根源である俺に礼を言う芳澤。

 

「破った手紙は学校のトイレに小分けにして流しておけ。詰まらないように流すトイレは都度変えろ」

 

「はい...」

 

芳澤は証拠隠滅の為に屋上から出て行った。

完全に俺の言いなりだ。

しかし、冷静になれば俺にハメられたと気づくかも知れない。

その前にもう一度、分かりやすい犯罪を起こさせてさらに脅迫を重ねるべきだろうか。

何か良い手はないか。

 

俺がアゴで使えるのは学校内では新島、奥村、川上、学校外では御船か。

 

占いで引っかけるか?

そう言うことを信じるタイプだろうか。

追い詰められた今なら占いに縋りそうな感じはするが、接触させるきっかけが必要だ。

 

そうなると、このままだと新島が喋る可能性があるから殴って脅せと言って、暴行の最中を動画に収めるとかか。

それも、あまりやりすぎて目立つところに傷をつけられても嫌だしな。

 

やはり占いが丸いか。

丸喜の能力を使えば、新宿へ誘い出すのは上手くいくかもしれないが、御船にも根回しが必要だ。

悪徳商法からは縁を切っているだろうし、新たな脅迫材料もいるだろう。

いや、縁は切ったと言えど過去は無くならない、悪徳商法に加担しましたと念書でも書かせれば、あのなんとかグループとの繋がりを証明できる。

それを使って脅せは、逆らえはしないだろう。

 

問題はあのグループが詐欺会社だと認知されていないことか。

大っぴらになれば効力も増すはずだ。

怪盗団に改心させるか?

新島にいえばやらせることがができるかもしれない。

アイツにパレスがあるんだろうか?

 

芳澤を脅すために、御船を脅して、三船を脅すために新島を脅す。

ややこしいな。

しかし、これは試金石だ。

芳澤に犯罪を犯させ弱みを握る、この手法でマインドコントロールじみた事が成功し、メソッドを確立出来ればレイプをできない相手、坂本や高巻の様な怪盗団メンバーを服従させることが出来るかもしれない。

まずは失敗しても、俺を告発できない相手で検証を重ねていこう。

楽しくなってきたな。

 

 

 

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