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夏休み明け二日目、だるい体を引きずりながら学校へ行くと、新島と共に川上から呼び出しがかかる。
新島とセットということは、生徒会関連だろう。
川上の元へと向かうと、あまり聞かれたくない話なのか、使う生徒のほとんどいない体育準備室へと案内された。
「これ、もしかして聞いてるかもしれないけど...修学旅行の話。今、事件のことでまた警察が色々入っちゃってるでしょ?それで引率の先生の何人かが事情聴取に呼ばれることになって、ちょうど修学旅行の日と重なるのよ」
「...聞いています」
新島は面倒ごとの気配を感じてか、少し反応が悪かった。
ちなみに、俺は修学旅行の話なんて全く聞いていない。
「でね、さっきの職員会議で出た話なんだけど、三年生に代理の引率を頼むことになってね。二人とも悪いけどお願いね」
「はぁ?」
俺の口から気の抜けた声がでる。
引率を学生に任せるとはこの学校もいよいよ終わりだな。
しかし、怪盗団たちを見張ったり、関係を構築する良い機会かもしれない。
「受験で大変だろうけど、二人の成績なら大丈夫だと思うし、お願いできない?他の生徒も行くし」
川上は熱っぽい視線を俺に向けてくる。
そうか、コイツも担任として修学旅行に来るのか。
邪魔だな。
さらに横からは、新島からのどうするんだと言いたげな視線を浴びる。
「分かりました。お受けします」
「私も大丈夫です」
俺の言葉を受けて新島も同調する。
「ホント?助かったー!時間取らせたわね、新島さんはもう戻って大丈夫よ。あなたにはまた別件で話があるからもう少し良いかな?」
二人になりたいと言うことは、そういう事だろう。
「では、失礼します」
「ありがとねー」
新島を見送り、一拍置いて川上が少し気まずそうに話し始める。
「えっと、この前はごめんね、急に帰っちゃって...」
一瞬なんの話か分からなかったが、おそらく以前水族館に行った時のことだろう。
そういえば、あの後ペルソナを失った新島をテストしたり、芳澤への工作だったりで何もフォローをしていなかった。
「別に気にしてないですよ」
「う、嘘よ。私だったら絶対腹立つもん。それにあの後なんだかチャットの返事もおざなりだし...」
実際、川上に特別価値を感じていなかったので、返信が面倒になっていた。
これで関係が切れるのならそれはそれで都合が良いとも考えたが、昨今の情勢を鑑みるに手駒は大いに越した事はないだろう。
どうするかな。
そんな事を考えていると、川上がいきなり唇を重ねてきた。
「ン...ンム」
返事を返さなかった俺に不安になったのだろう、川上に口内を弄られながらそんな事を考える。
「ン...」
川上は俺と舌を絡めながら、ズボンの上から性器を撫で付けてきた。
体で俺の心を引き止めようと言うことだろう、擦れた女の考えそうな事だ。
「ねえ、いいでしょ」
川上は妖しい目をしながら、俺の足元に膝をつくとズボンのベルトを素早く外し、下着を脱がせていく。
「舐めてあげる」
淫靡な笑みを浮かべた川上は唇を大きく開いて、亀頭を包み込んできた。
「うっ、そんな事しなくても、捨てたりしませんよ」
川上は唇を亀頭に吸い付けるようにしながら、ゆっくりと顔を前後させる。
柔らかい唇が亀頭に心地よい摩擦を与え、甘い快感が湧き上がる。
性器はすぐに反応し、硬く反り返っていった。
「大きくなったわ。良いのよ、私がしたいの」
一度、亀頭から唇を離して、媚びるように微笑む。
大きく口を開いた川上は、大胆に性器を口の中に飲み込んでいく。
そして、舌を敏感な亀頭の裏筋にあてがい、さっきよりも大きく頭を振り始めた。
舌のざらついた部分が裏筋を擦り上げると、甘い電流が腰骨まで震わせる。
「ンフッ、ンンッ」
さらに亀頭を喉奥のほうに誘い、川上は髪を大胆に振り乱してしゃぶり上げを開始する。
大きく開いた唇の間から少しヨダレを滴らせ、川上は激しく性器を責め立ててくる。
快感に震える性器は唾液に生温かくまみれ、無意識に俺はズンズンと小刻みに腰を突き上げていた。
「ンン...」
川上が喉の奥を突かれて小さく呻くと、さらに大量の唾液が溢れて心地よく性器を浸した。さらにリズミカルに動くと、川上も顔を前後させ濡れた口で摩擦してくる。
「くっ、出そうです」
「いいわ、口の中に全部出して」
そう言って川上はより激しく、口で抽送を始めた。
強い刺激にあっという間に果て、快楽に身を震わせてありったけの熱い精液をドクンドクンと勢いよくほとばしらせる。
「ク...ンンッ」
喉の奥を直撃された川上が眉をひそめて呻き、それでも口を離さず摩擦を続行している。
溶けてしまいそうな快感の中、心ゆくまで快感を嚙み締め、最後の一滴まで出し尽くしていった。
満足しながら徐々に突き上げを弱めると、川上も抽送を止め、亀頭を含んだまま口に溜まったザーメンをコクンと一息に飲み干した。
「うっ」
喉が鳴ると同時にキュッと口腔が締まり、俺は駄目押しの快感に呻いてピクンと性器を震わせた。
俺が力を抜くと、ようやく川上も口を引き離し、なおも尿道口から滲む余りの雫までチロチロと舐め取ってくる。
「ふふ、いっぱい出たね。気持ちよかった?」
川上はまだ出来るだろうと言いたげに、性器も手で遊びながら尋ねてくる。
「はい、よかったです」
川上がじゃあ、次は...と言いかけたところで、予鈴のチャイムが鳴り始めた。
「あっ、もうこんな時間か、行かなくっちゃ」
川上は名残惜しそうに俺にハグをした後、早足で部屋を出て行った。
俺も気怠げな足取りで教室に帰るのだった。