※この作品はR-18です。

たまに千織屋でバイトしてる主人公が千織さんとイチャつく話   作:みりる

1 / 2
千織さん、いいよね…
主人公くんは、千織さんが借りている部屋のお隣さんで、よく行き来してるけど別に同棲はしてない くらいの距離感想定です
千織屋のバイトは呼ばれたときだけで、普段は別の仕事してます


採寸中に勃起したのが千織さんにバレる話

「君、今日は何時くらいに帰ってくるの?」

 

『え、普段通り20時過ぎくらいには帰ると思いますけど』

 

「ふーん…家に帰る前に、千織屋に寄ってちょうだい」

 

『…うっす』

 

「それじゃ、また夜に」

 

 

 

今朝の会話を思い出しながら、フォンテーヌの街を歩く

時刻は21時過ぎ 想定よりも遅くなってしまった

とはいえ、遅れてしまうのは1度目ではないし、遅れたとしても何か支障があるわけではない

20時に行こうが21時に行こうが22時に行こうが、結局千織さんの手が空くまで待つ必要があるからだ

それでも俺が急いで向かうのは、待つ時間に幸福を見出しているからに他ならない

 

街を巡回するクロックワーク・マシナリーを横目に、千織屋の閉じられたドアをノックする

今日は閉店済みだが、明かりはまだ付いていた

 

「…今日はちょっと遅かったわね」

 

『すみません、想定よりも時間が…』

 

「いいわよ、気にしなくて。またしばらく椅子で待っててくれる?」

 

『りょーかいです』

 

部屋の隅に置かれた椅子に座り、作業台に向き直る千織さんを眺める

手元で何かをチェックしたかと思うと、次の瞬間には大きな布を手にした刀で豪快に切り刻む

…端から見るとご乱心そのものだけど、なぜかきちんとした衣装ができるんだよな

その手捌きは、素人の俺から見ても優雅で、見ている者を飽きさせない

 

「…ちょっと、こっちに来てくれる?」

 

『あ、はい』

 

慌てて作業台の脇に駆け寄り、背筋を伸ばして腕を上げ、マネキンと化す

 

「じっとしててね」

 

千織さんは俺の周りをぐるぐるしながら、布を当て寸法を測り、うんうんと唸る

前を通るたびにふわりといい香りが鼻をくすぐる

 

「ちょっと、動かないの」

 

『す、すみません』

 

腕をぐっと抑えられる

真面目に取り組んでいる千織さんにこんなことを言うとぶっ飛ばされそうだが、この至近距離で千織さんを堪能できるのは役得だ

 

『…あ』

 

「ん?どうかした?」

 

『い、いえ、何も』

 

「そう…」

 

興味なさげに採寸に戻り、再びうんうんと唸り始める

まずい、嗅覚と視覚から千織さんを堪能していると、アソコが…

今勃起したら、投げ飛ばされるどころでは済まないだろう

最悪、布とともに裁断されてしまうまであるな…

…裁断されるところをよりリアルに想像すると、少しずつ熱が冷めてきた

あ、危ない…

 

「…ちょっと、何変な顔してるの?」

 

『い、いや、明日の仕事のことを考えていただけで』

 

「へえ、案外真面目なことを考えることもあるのね」

 

『…何ですか、案外って』

 

必死に勃起を収めてましたとはとてもじゃないが言えないな

 

「…うん、こんなもんかしら。ありがとう、もう十分よ」

 

『ふぅ…』

 

どっと疲れた気がする

 

「お疲れ様。先に帰る?」

 

『千織さんはまだ居残りですか?』

 

「もう少しだけね」

 

『…じゃ、俺は先に帰って飯の用意しときますよ』

 

「そう、じゃあよろしく」

 

作業台からちらりとこちらに視線を移しひらひらと手を振る

軽く頷いて応え、すぐ近くにある我が家へと向かった

 

 

 

『…遅い』

 

もう夜更けもいいところだが、千織さんはまだ帰ってこない

まあ、これもよくあることだ

千織さんは下手するとほぼ徹夜で千織屋に籠もってたりもする

 

『…仕方ない』

 

軽食と飲み物だけでも持っていくか

 

 

すっかり人通りの途絶えたフォンテーヌの街で、千織屋の明かりだけが一際目立つ

一応ノックして、返事を待たず中へ

 

『千織さん?』

 

「あれ、君…」

 

俺の来訪で大体の時間を察したであろう千織さんは、すぐに手元に目を向け直す

 

「…もう少しで休憩するから、ちょっとだけ待っててくれる?」

 

『りょーかいです』

 

 

更に1時間ほど経ったか

マネキンに着せた衣装を細やかに調整し、芸術品へと仕立て上げていく千織さんを眺めていると、時間があっという間に過ぎていく

 

「…ふう」

 

深くため息をつき、手にした道具を作業台に置いた

 

『…あれ、もう完成ですか?』

 

「まさか、そんなわけないでしょ。でも今日の分は終わり」

 

『…珍しいですね、ここで切り上げるなんて』

 

「衣装に付ける装飾品の発注が間に合ってないのよ」

 

『ああ、そういう…』

 

「そういうこと。先に飲み物だけ貰える?」

 

『あ、どうぞどうぞ』

 

作業台の隣まで椅子を動かし、飲み物を手渡す

 

「ありがとう」

 

水筒の中身はただのお茶だが、わざわざ稲妻から取り寄せている

千織さんも俺も稲妻出身なので、基本的な好みはそちら寄りだ

 

『団子も包んできてますけど、どうします?家に普通のご飯も用意してますけど』

 

「…先に頂くわ」

 

『うぃっす』

 

小腹が減った、というよりはすでに大腹だが、とにかく空腹だからな…

団子を頬張りながら、千織さんの方を見やる

手で口元を隠して団子を咀嚼しつつ、台の上のメモ書きのようなものを眺めていた

何を書いてるかはわからないが、衣装に関するものだろう

…にしても、食事してるだけで絵になるよなあ

団子を食べているというのも、ちょっとしたギャップを感じていいかもしれない…

特報 千織さん、団子を食べる!

スチームバード新聞の一面を飾るにふさわしい記事だ…

 

「…ん?」

 

あ、やべ

 

「ちょっと君、何ニヤニヤしてるの?」

 

『い、いえ、何も』

 

「…ふうん、君、何もないのに人の顔を見てニヤニヤするような趣味が」

 

『団子食べてるのにギャップを感じてました…』

 

「…どういうこと?」

 

本気で何言ってるか分からない という表情だ

つらい…

 

『いや、千織さんってお団子とか食べるんだ…みたいな』

 

「…私のことをなんだと思ってるわけ?」

 

『ふぉ、フォンテーヌ…いや、テイワット1のファッションデザイナーです!』

 

「…そ、まあ別にいいけど」

 

千織さんは優しいので大概のことは流してくれる…本当にありがたいことだ

 

「…そういえば、君」

 

『はい?』

 

「さっきモデルをしてくれてた時、変な反応してたわよね?」

 

『…へ?』

 

雲行きが怪しい

大概のことは流してくれるが、たまにこういうこともある

 

『へ、変な反応とは』

 

「ふうん、私に言わせようとするんだ?」

 

『い、いや…』

 

真面目に働く千織さんを見て勃起しました!!!

なんて言えるわけがない

 

「正直になったほうが身のためだと思うけど?」

 

こちらにかつかつと歩み寄る千織さん

俺はさながらヘビに睨まれたカエルだ

椅子に座る俺の背後に周り、長い手袋(イブニンググローブというらしい)に包まれた手を俺の肩に置き、耳元でそっと呟く

 

「…もし今反応したら…」

 

き、切る!?

 

『すみません真面目に働く千織さんを見て勃起しました!!!』

 

これはこれで切られそうな気もする…

 

「…はぁ、隠せると思ったの?」

 

『まあ…はい』

 

隠せると思ったというか、指摘されないと思ったというか

 

「…困るのよね、採寸が狂うから」

 

『す、すみません…』

 

勃起して叱られる俺、情けなくて涙が出そうだ

 

「…まさか、前みたいなことを期待してるわけじゃないわよね?」

 

『う…』

 

実は以前、いろいろあって一度だけ千織さんに手コキしてもらったことがあった

期待しているとまではいかないが…

 

「正直に言ったほうがいいと思うけど」

 

『すみませんめちゃめちゃ期待してます!』

 

悲しい、そんなつもりじゃなかったのに…

 

「はぁ…ほんと君って…」

 

『す、すみません…』

 

「…そういえば、いろいろ手伝ってもらってるお礼をしてなかったわね」

 

『…え?ち、千織さん?』

 

「動かないで」

 

背後から肩に置かれていた手は、するすると俺の体を下り、太もものあたりを優しく擦り始めた

 

『ぐっ…!』

 

肩に手が触れて、声がすぐ耳元から聞こえるだけでかなりヤバかったのに、いきなりこれは…

 

「…もう?まだズボンの上からですら触れてないのに…」

 

俺のそこが強く勃起するのに、時間はかからなかった

 

『あ、あの、千織さん…』

 

「…何をしてほしいのか、ちゃんと口で言って。じゃないと分からないわ」

 

『…て、手で直接触ってほしいです…』

 

「…今だけよ?」

 

椅子に座る俺の背後から、耳元で妖しく笑う千織さん

俺にもたれかかるようにして手を伸ばし、ズボン越しに股間のあたりを撫でてくる

 

『うぅ…』

 

千織さんからふわりと香る匂い、耳元から聞こえる声、ズボン越しの僅かな刺激

すでに俺の股間は、はちきれんばかりに勃起していた

 

「直接触ってほしいなら、自分で出したら?」

 

興奮で震える手でなんとかチャックを下ろし、怒張したペニスを取り出す

 

「…すごい、そんなに興奮してたのね」

 

『い、いや、これは…』

 

「違うの?」

 

『…ち、違いません…』

 

「ふふ、素直でよろしい」

 

ズボンを撫でていた手からさっとイブニンググローブを外し、すぐ隣の来客用ソファに投げ置く

 

『あ、外しちゃうんですね…』

 

「…汚れちゃうんだから当たり前よ」

 

前回はそのまま手コキしてくれたんだが、精液が付いて怒られてしまったのを思い出す

あれはあれで興奮したが、2回目は素手というのもそれはそれで良い…

 

『ぐっ!?』

 

「…素手だと、変な感じがするわね…」

 

千織さんの手が、竿の部分にそっと触れた

そのまま軽めに竿を握り、ゆっくりと上下に動かし始める

 

『はっ…!』

 

「どう?気持ちいい?」

 

『き、気持ちいいです…』

 

強気で来る割には慣れていないのか、少々弱すぎる刺激

それでも、あの千織さんが俺のペニスに触れているという事実だけで、思わず暴発しそうだ

 

「は…ん…」

 

ペニスを扱く千織さんの息も、少しずつ熱くなっていく

耳元だから、より鮮明に伝わってくる

 

「…改めて見ると、大きいわね」

 

『…あ、ありがとうございます…?』

 

「な、何?別に褒めたわけじゃないんだけど」

 

『うおっ!?』

 

むっとした千織さんは少し手の力を強め、それがもどかしい快感をより性的な快感へと昇華させた

 

「…これくらいの強さのほうが好きなの?」

 

『…す、好きです』

 

「ふうん…」

 

そのままの力をキープしてくれる 優しい

 

『はっ…はっ…』

 

腰の奥に、確実に快感が蓄積されていく

 

「ねえ」

 

『は、はい?』

 

「…君って、普段から所構わず勃起してるわけ?」

 

『ま、まさか、そんな状態だったら法廷に呼ばれちゃいますよ』

 

「…本当かしら」

 

『くっ…ほ、本当ですって。千織さんだから勃起してるというか』

 

「わ、私だから?」

 

『あ』

 

ペニスの気持ちよさに浮かれて変なこと口走ったか?

 

「…そ、そうなんだ」

 

『ち、千織さん?』

 

「う、うるさい。集中してるから黙ってて」

 

『はい…』

 

ペニスを扱くのに集中してるだなんて、なかなか聞く機会がなさそうなセリフだ…

 

『ふっ…はぁ…』

 

ペニスがびくびくと震えだす

そろそろ限界が近付いてきた

 

「…君、ちょっとこっち向いて」

 

『はい?』

 

振り向くようにして、後ろの千織さんの方を見ようとする

と、

 

「んっ!」

 

『んんっ!?』

 

後ろから覗き込むようにして顔を寄せる千織さんと、唇が重なった

 

「んん…ちゅ…」

 

ペニスを扱く手が止まっていたが、そんなことは気にならない

唇が柔らかくて、いい匂いがして、夢中になる

 

「はっ…ちゅ、んぅ…!」

 

空いた方の手が、後ろから抱きしめるように俺の首元に回され、密着度が高まった

 

「ん…はっ、ふ…あ…」

 

『ん…ち、千織さん…!』

 

ゆっくりと離れる唇にはお互いの唾液が絡まった橋がかかり、途中でぷつりと切れる

千織さんの頬は赤く染まり、息は熱く上気していた

あまりにも扇情的すぎる…!

 

「…そ、ソファに座って待ってて」

 

ふらふらと立ち上がり、すぐ隣のソファに倒れるように座り込んだ

千織さんを見ると、タイツと下着を脱ぎ去っているところだった

普段は見ることすらできない千織さんの生脚に、ペニスがビクリと跳ねる

脱ぎ去った下着には、今できたであろう小さな濡れシミが付いていた

 

「…き、君、見すぎよ」

 

『す、すみません…』

 

「全く…」

 

首を小さく振りながら、千織さんは俺に抱きつくようにして、正面に座る

いわゆる対面座位というやつだ

服はそのまま着ているので千織さんの秘部は見えないが、それはそれでエロい

結局、何をどうしてもエロいんだよな…

 

「んっ…」

 

千織さんは膝立ちで小さく腰を浮かせ、ペニスと膣穴の位置を合わせた

 

「んあっ!」

 

亀頭と膣穴が触れ合った刺激で、千織さんの膝ががくがくと震えた

 

『ちょ、ちょっと待ってください!』

 

「え…?」

 

『ち、千織さんのそこもほぐさないと…』

 

「わ、私のことは気にしなくていいから…ひゃっ!?」

 

問答無用とばかりに、スカートの下に手を忍び込ませる

そのまま指で千織さんの秘部に触れた

 

「あっ!やっ…んんっ!」

 

『すご、愛液でとろとろだ…』

 

「こ、こらっ!勝手に…ひゃ、んっ…!」

 

ち、千織さんのここって、こんなに柔らかいんだな…

割れ目に沿って指を滑らせ、愛液を秘部全体へと塗り拡げていく

 

「うあっ…ふっ、くっ…!」

 

目を潤ませ、快感を受け止める千織さんの表情がたまらない

 

『千織さんが気持ちよさそうで嬉しいです』

 

「え……っ!?」

 

『あっ、千織さ…』

 

「う、うるさい!き、君、調子に乗りすぎ…んっ、ああっ!ふっ…!」

 

俺が千織さんの顔を見ていたのがバレてしまい、隠れるように顔を俺の胸元に埋めてくる

…耳が真っ赤なのは指摘しないでおこう

 

『あ、あの、中に指入れても…?』

 

「…い、いちいち聞かないで」

 

OKサインと受け取った俺は、指を吸い込もうとするかのようにうねる膣口を侵し始める

 

「あぁあっ!んんっ!は、入ってくる…っ!」

 

『すご…千織さんの膣内、めちゃめちゃ熱い…』

 

「い、いちいちそんなの…ひゃんっ!ぐっ、そ、そこっ…!」

 

第二関節まで差し込んだ人差し指をくいくいと動かし、膣肉をほぐしていく

入口は蕩けきっていたが、膣内は締付けがきつい

先に指で試して正解だったか

 

「んっ…はっ!あんんっ…く、ぅ…っ!」

 

『ち、千織さん、一瞬顔上げてくれません?』

 

「んんっ!ぜ、絶対に嫌よ…!」

 

『ほ、ほんとに一瞬だけ!どうしてもしたいことがあって…!』

 

「も、もう…何なの…んんっ!?」

 

俺の胸元から顔を上げた瞬間、唇を奪った

 

「はっ…!ちゅ、ん…あ、ん…」

 

舌を絡めながら膣内の指を動かす

新しい愛液が分泌され、キツく締まっていた膣肉がやんわりとほぐれていく

 

「んんっ!ちゅっ…れろ、あ、ちゅ…はっ…!」

 

息が続かず、どちらからともなく唇が離れる

クセになりそうだ…

 

「んんっ!」

 

膣内から指を抜くと、千織さんは体をぶるっと震わせた

 

「はぁっ…はぁっ…」

 

『千織さんが気持ちよさそうで良かっイタタタタ!?』

 

胸元を服越しに抓られる

と、とんでもない力だ…

 

「はぁ…き、君、随分手慣れてるみたいね」

 

『…は、初めてです、すみません…』

 

「え…あ、そ、そうなの…」

 

バキバキ童貞です…

 

「…ねえ、目のところに何か付いてるわよ?」

 

『へ、ど、どこ?』

 

「取ってあげるから、目を瞑りなさい」

 

『は、はい…んっ!?』

 

目を閉じた途端、唇に柔らかいものが触れる

目を開けずとも、それが千織さんの唇だと分かる

 

「んっ…ちゅ、はっ…ふ…」

 

「んん…ちゅっ…はっ…ふふ、さっきのお返しよ」

 

『ち、千織さん…!』

 

不意打ちのキスで我慢の限界が訪れる

腰を動かし、再び膝立ちの千織さんの膣穴とペニスの位置を合わせる

溢れた愛液が亀頭を伝い、竿までゆっくりと垂れてくる

 

『ち、千織さん、もう我慢が…』

 

「わ、分かってる…う、動かないで、静かにしてて…」

 

体を震わせ、赤い顔で熱い息を漏らしながら、少しずつ腰を下ろし、ペニスを飲み込んでいく

 

「ふっ…!ああっ!ん…ぐぅっ!」

 

スカートで隠れていてどこまで入ったかは分からないが、ゆっくりとペニス全体が柔らかな膣肉に包まれていく

 

「ふぐっ!んんっ!あっ…んん~~~っっ!!!」

 

『あっ!?』

 

腰を一気に奥まで沈め、俺の体に縋り付くようにして体を震わせる千織さん

ペニスは根本まで飲み込まれ、亀頭が子宮を潰すようにしてピッタリと密着していた

締め付けがキツく、今はまだ動かしづらい

 

『ち、千織さん、大丈夫ですか?』

 

「んんっ…だ、大丈夫よ…あ、案外痛くないわね…」

 

『…え、あ、案外って…』

 

千織さん、もしかして初めて…?

 

「…悪い?」

 

照れたようにそっぽを向く千織さん

 

『千織さん…!』

 

「んんっ…!?」

 

下で繋がったまま、上でも唇を重ねた

 

「んっ…ふっ…!」

 

「はむ…ちゅ…」

 

舌を絡め合わせ、唾液を交換する

お互いがお互いを強く抱きしめ、服越しに千織さんの胸の感触が伝わってくる

 

「んんっ…き、君、さっき強引すぎるわよ…」

 

それは千織さんもだと思うが、言わないでおいた

 

「んんっ!?あっ…ふっ…!」

 

キスをしている間に、膣内はすっかりとろけきっていた

ペニスに密着した膣肉は震えるように動き、確実に快感が積もっていく

 

「う、動かせそう…んあっ!?ふっ…ああっ!」

 

千織さんは膝に力を込め、浅く腰を上下に振り始める

膣口から溢れるほどの愛液で、膣内の抵抗はすっかりなくなっていた

 

「はっ…んんっ…!やっ…んくっ…!」

 

「なっ…なにこれ…!せ、背中、ぞくぞくって…!」

 

甘えるように俺の胸元に顔を寄せ、服を掴んでくる

その背中をそっと支えた

 

「はっ…!んんんっ!あっ…ふ、うぅっ!」

 

あの千織さんが、俺のペニスに夢中になって、必死に腰を振っている

できるなら、動画を撮りたいところだ…

 

『ぐっ…!』

 

「んああっ!?そ、それっ…!だ、だめ…!」

 

ただでさえ手コキで寸止め状態だった俺は限界が近く、こっそりとペニスの位置をずらした

それがいいところに当たったのか、千織さんは体をビクビクと震わせた

 

「き、君っ、う、動かないでって…んんっ!?ふ、くぅ…!」

 

『そ、そう言われても…!』

 

自然と腰は快楽を求めて動いてしまう

軽く動くだけであの千織さんが体を震わせてよがるとなれば、なおさらだ

 

「んんっ!ふっ…ああっ!か、体が変にっ…!」

 

『っ!?ち、千織さん、静かにっ!』

 

「んむっ!?」

 

外から話し声が聞こえ、喘ぎ声を上げる千織さんの口を塞いだ

男女の話し声のように聞こえる

 

「ふ…んんっ…んん~~っ!!!」

 

『ちょ、ち、千織さん…!』

 

苦しそうな息を上げながら、膣内をぎゅっと締め付けてくる

い、今はまずい!

体は動いてないのに、膣肉だけが精液を搾り取ろうとペニスを圧迫する

 

「ふっ…!ふっ…!」

 

『うあっ!?』

 

バレたらまずいのに、千織さんはゆっくりと腰を前後に揺らす

 

「んんっ!お、奥がっ…!ゆ、揺れてっ…ひ、うぅっ…!」

 

静かな店内に、千織さんの口から漏れる小さな喘ぎ声と、結合部のねちょねちょとした淫靡な音が響く

 

「はっ…んんっ!?くっ…う、ああっ!」

 

『し、締りすごっ…!』

 

俺の服の胸元を強く握りながら、何かに耐えるように体を振るわせた

 

「はっ…!はぁ…」

 

『うぅ…も、もう言ったみたいです』

 

「んっ…!よ、よく気付いたわね…」

 

『い、いつもだったら千織さんの方が先に気付いてますよ』

 

「…う、うるさい…んあっ!」

 

鬱憤を晴らすように、激しく腰を上下し始める

 

「ああっ!んっ!お、奥まできてる…っ!」

 

『千織さんの中、ヤバいっ…!』

 

「ふっ!うあっ!んん~っ!」

 

時折子宮を亀頭で擦るような、前後の運動も交えながら、お互いの快楽を高め合っていく

 

「あっ!だ、だめっ…!も、もうイっちゃうかも…!」

 

『お、俺も、もう…!』

 

スカートの下の見えない結合部から、粘液が混じり合う卑猥な音が響く

 

「うんっ…!い、一緒に…!」

 

「ああっ!ふっ…やっ…!い、イくっ…!」

 

『んむっ!?』

 

強引に唇を重ねてくる

思い切り舌を突き入れ、返事を返す

 

「んっ!ふっ…ちゅ…っ!はっ…!」

 

「はむ、ちゅ…ら、らめっ、い、イくっ!」

 

『ぐっ!』

 

膣の奥深くで、精液を吐き出した

 

「んんっ!?ふっ…!んんんんんっっっ~~~~~!!!!!」

 

「はっ…んんんっ!!!やっ…い、いっぱい出て…あああっ!」

 

『ああっ、くっ…!お、奥で…!』

 

絶頂に震える千織さんの膣奥に、ありったけの精液を注ぎ込んでいく

羞恥と快楽に染まる千織さんの顔を見て、何度もペニスが震える

 

「んんっ…あっ…!ふっ…あんっ…」

 

千織さんの体を抱きしめたまま、息を整えていく

…ていうか、千織さんの頭、いい匂いするな…

 

「…ちょっと、何してるわけ?」

 

『おわっ!?』

 

俺の胸元から顔を上げ、じろりと睨みつけてくる

こ、怖い!!!

 

「…ま、いいけど」

 

『あ、あれ…?』

 

なにか言われるかと思ったが、再び脱力して俺の胸元に顔を寄せた

 

「…はぁ、どうしようかしら」

 

『何がですか?』

 

「…こ、このままだと、き、君が出したやつが垂れちゃうでしょ?」

 

『ああ、そういう…』

 

勢いと興奮に任せてやってしまったが、たしかにまずい

明日の営業までに全て元通りにしなければ…

 

『というか千織さん、今になって気付くくらいには夢中に…いでっ!?』

 

しがみついている胸元を抓られた

 

「…投げ飛ばされないだけ、ラッキーだと思いなさい」

 

『う、うっす…』

 

先程の甘イチャな千織さんはどこへ…

 

 

 

とりあえず、原状復帰完了

明日の千織屋のオープンも問題なさそうだ

 

「荷物は持った?」

 

『大丈夫です』

 

「そ…じゃあ行くわよ」

 

千織屋のドアをロックして家へと向かう

ちなみに千織さんはタイツと、片方だけつけていたイブニンググローブは脱いだままだ

精液が垂れてしまうので文句を言いながらも、下着だけは着けている

タイツと手袋を着けていない千織さんはかなりレアで、正直そそる

 

「…ちょっと、もう少しゆっくり歩いてくれない?」

 

『あれ、どうかしました?』

 

「…い、痛いからよ。君ってデリカシーがないの?」

 

『へ…あ!』

 

そ、そうか、初めてだったから痛むのか…

 

『す、すみません、気が付きませんで』

 

片膝を立てるようにしてしゃがむ

 

「え、な、何?」

 

『家まで運びますよ』

 

「ひ、人に見られたらどうするの!」

 

『こんな時間にいませんって…家も近いですし大丈夫ですよ、ほら』

 

「う…」

 

諦めたのか、千織さんは俺の首にしがみつくようにして体重を乗せてくる

立てた膝を支えに、千織さんの脇の舌から背中を支え、もう片方の腕で太ももの裏あたりを支え抱え上げた

俗に言うお姫様抱っこというやつだ

 

「ひゃっ…!」

 

『思ったより軽…い、いや、想像通り軽いですね!』

 

じろりと睨まれ、慌てて訂正

 

「お、お腹も空いたし、明日も早いし、急いでくれる?」

 

『わ、分かりました…』

 

負担をかけないように、できる限り早足で

ふと見上げると、きれいな月が俺達を見下ろしていた

 

『…千織さん』

 

「…な、何?」

 

伝えなきゃいけない、大切な事

千織さんを抱き上げたままで、足を止める

 

『俺、千織さんに伝えたいことがあって…!』

 

「あ…」

 

頬が赤く染まる

 

『ほんとは、もっと早く伝えるべきだったんですけど』

 

「あ…」

 

『お、俺…!』

 

俺は意を決して、千織さんの目を見て言葉を紡ぐ

 

『俺の…精液が、千織さんのスカートに付いちゃってるみたいです…』

 

「…君、帰ったらどうなるか、分かってるわよね?」

 

『…うぃっす』

 

月は、逃げるように雲へと隠れた

彼ですらも、千織さんの恐ろしさには敵わなかったみたいだ…

 

 

 

 

 

「はぁ…君といると、いつも調子狂うのよね」

 

『それは…ちょっと嬉しいですね』

 

「…褒めてないんだけど?」

 

そんなこんなで家が近付いてくる

 

『あの、千織さん』

 

「何?」

 

今も俺を信頼して身を預け、先程は体を重ねてくれた千織さん

 

『俺、千織さんの事好きです』

 

「ひゃっ!?」

 

『ちょ、落ちるから暴れないで!』

 

「い、いきなり過ぎよ!」

 

『いや、さっきは恥ずかしくて…』

 

「…君、変なところでがつがつ来るくせに変なところで遠慮するのね」

 

『ははは…』

 

千織さんは俺から目を逸らし、何も応えてくれない

すぐ、家の前まで辿り着いてしまった

 

「…ありがとう、ここまででいいわよ」

 

『うぃっす』

 

手の中にあった温もりが離れていき、少し寂しい気分

後ろを振り返り、再び顔を出した月を見上げた

 

「…入らないの?」

 

後ろで、玄関の鍵を開けた千織さんが言う

 

『や、ちょっと月でも見上げてからにしようかなと』

 

「…はぁ、ちょっとこっち向いて」

 

『へ…んむっ!?』

 

「んっ…」

 

ほんの一瞬、背伸びをした千織さんとのキス

一番短いけど、一番温かいキスだった

 

「…バカね、好きでもない相手と…あ、あんなこと、するわけないでしょ?」

 

『ち、千織さん…!』

 

思わず涙が出そうだ

 

「ほら、明日も早いんだから…」

 

『そうですね!さっさと一緒にご飯食べて、一緒に風呂入って、一緒に寝るとしましょう!』

 

「…ご飯はいいけど、お風呂と睡眠は別よ」

 

『え、ダメなんですか?』

 

「当たり前でしょ」

 

『あ、あれ?デレ期が来たはずじゃ…』

 

「…何言ってるか分からないけど、入らないなら鍵閉めるわよ。3、2…」

 

『は、入ります入ります!』

 

慌てて家に駆け込む

 

結局翌朝、寝坊した俺が千織さんに叩き起こされたのは、また別のお話…

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。