※この作品はR-18です。

魔法少女まどか☆マギカ 未来   作:kuroto xanadu

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ついに3P。
今回は前半と後半のストーリーの落差がエグいと思います。


屋上で (マミ&杏子 ☆)

 翌朝…ではなくその日の朝7時頃。

一睡もすることなくセックスし続けた未来は隣の杏子を見る。

杏子はうつ伏せでこちらに優しい目を向けていた。

 

「ったく…ほんとに底なしだなお前は」

 

「いやそれは杏子の方」

 

「何だ?うりうり♪」

 

杏子は楽しそうに笑いながら未来の頬をつつく。

 

「…はぁ…そろそろ学校に行かないと」

 

「サボっちまえよ」

 

「そうはいかないよ。マミにも話さないといけないし」

 

「真面目な奴だな~」

 

「どうせ誤魔化せないし…ね」

 

未来はベッドから起き上がりまずシャワーを浴びに行く。

杏子も未来が上がった後にシャワーを浴びた。

朝食を食べ終わって家を出る前に、

 

「これスペアキー、渡しておく」

 

杏子に未来の部屋の鍵を渡した。

鍵を受け取った杏子はそれを眺めていた。

 

「杏子?」

 

「ん?ああ…何かこれ夫婦みたいだなって」

 

「///…杏子」

 

「何だん…チュッ…」

 

「…いってきます」

 

「…いってらっしゃい」

 

杏子に見送られて未来はマミの自宅に向かった。

 

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 マミの部屋で未来は正座していた。

その未来の前でマミは仁王立ちしていた。

 

「それで手を出しちゃったのね?」

 

「はい…」

 

「我慢出来なかったんだ?」

 

「はい…」

 

「…ダーリン」

 

「はい…」

 

「私のことは好き?」

 

「え?」

 

「今でも愛してる?」

 

「もちろん」

 

「なら許してあげる」

 

マミの表情が笑顔に変わる。

 

「本当に?」

 

「ええ。ダーリンは魅力的だから佐倉さんが惹かれるのも仕方ないとは思ってる。負ける気はないけどね。それにダーリンって性欲強いから」

 

「マミ…」

 

「だからダーリンがこれから女の子を増やしても愛してくれたらそれでいい」

 

「増える前提なんだ…」

 

「無いって言い切れる?」

 

「…いいえ」

 

自分の節操の無さに項垂れる未来。

 

「だからこの話はこれでおしまい!さあ、学校に行かないと遅刻してしまうわ」

 

「うん…ありがとう」

 

未来の感謝の言葉にマミは笑顔で返した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 学校に登校すると教室に退院した恭介がいた。

まだ松葉杖をついているが良くなってきているようで今は男友達に囲まれて話している。

未来は視線を移して、

 

「(さやか、学校に来たんだ。良かった…)」

 

さやかが登校していることに安心した。

 

 まどかが恭介に声をかけるようさやかに促すが、さやかはそれを断った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 昼休み。

未来は屋上で1人ベンチに座って昼食を食べていた。

そこへ

 

「ダーリン♥️一緒に食べましょう♥️」

 

マミが現れる。

 

「いいよ」

 

「隣、座るわね」

 

マミは未来の隣に腰かけて弁当箱の蓋を開ける。

マミの今日の弁当は自分で作ったものだ。

マミは箸で卵焼きを摘まむと、

 

「はい。ダーリン♥️あ~ん♥️」

 

未来へ差し出してくる。

 

「あ~」「ん!」

 

しかし、それを食べたのは未来ではなくいつの間に現れた杏子だった。

 

「もぐもぐ…うまっ」

 

「杏子!?何でここに?」

 

「んっ…だってお前、あたしの昼飯作り忘れただろ」

 

「あっ」

 

未来はうっかり忘れていた。

杏子に自炊能力が無い為、昼食も未来が作ると言っていたのだ。しかし、夜通しセックスしていたので忘れてしまった。その為、杏子は学校に忍び込み未来の元へやってきた訳である。

 

「ごめん…」

 

「いいよ。未来に会う口実が出来たしな」

 

杏子は笑顔で返し、未来の弁当からタコさんウインナーを掴むと口に入れる。

 

「佐倉さん…何をしているのかしら」

 

「あむっ…だから言っただろ。昼飯を食いに来たんだよ」

 

「さっきあなたが食べた卵焼きはダーリンの好みに合わせて作ったのよ。それをあなたは…」

 

「美味かったぞ!」

 

「そういうことじゃない!ダーリン、こっちの唐揚げを食べて!ダーリンは私に食べさせて!」

 

「え、ちょ…うぐっ…むぐ…」

 

マミが唐揚げを箸でつまんで未来の口元に突っ込む。

 

「美味しい?」

 

「ん…」

 

未来は頷く。

 

「良かった!ダーリンも私に食べさせて♥️」

 

未来はミートボールを箸でつまむとマミの口に入れる。

 

「あむっ…ん~美味しい♥️」

 

マミは頬に手を当てて喜びを表現する。

 

「未来、おかずがねえぞ」

 

「いや食べ過ぎ!もう米しか残ってないよ!」

 

未来がツッコミを入れる。

 

「佐倉さん!少しは遠慮しなさい!」

 

「そっちがモタモタしてるのが悪いんだろ」

 

杏子は未来の箸を奪い取ると米に食らいつく。

 

「これ以上は好きにさせないわ!」

 

マミも未来の米に食らいつく。

 

「(俺、まだ一口も食べてないのに…)」

 

結局、未来は自分の弁当を一口も食べられなかった。

 

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「あ~食った食った!」

 

「本当に全部食べちゃったよ…」

 

未来は杏子の食欲に改めて驚愕した。

 

「さて…食後の運動といくか」

 

杏子がそう言って未来の股間を擦り出した。

 

「ちょ、杏子!」

 

「佐倉さん!いくら何でもこんなところで!」

 

マミが注意する。

ここは屋上。しかも出入口からの遮蔽物はベンチぐらいしかなく誰か来たら丸見えである。

 

「別にマミはやらなくてもいいんだぜ?」

 

杏子が挑発的な笑みをマミに向ける。

それに対してマミはムッとした顔をする。

2人の視線の間に火花が散る。

 

「やらないとは言ってないわ」

 

マミも身を乗り出す。

 

「2人とも、俺はやるなんて一言も」

 

「でもお前のここはもうシたいって言ってるぞ」

 

「そうですわね。口よりこっちの方が正直だわ♥️」

 

2人は同時にズボンのジッパーを下ろしてパンツの中に手を入れて未来の肉棒を出した。

 

「ガチガチだな」

 

「ガチガチね♥️」

 

未来の肉棒に2人の目は釘付けだ。

 

「時間もないし口でシてやるよ。あたしのフェラの気持ち良さ忘れてねぇだろ?…ペロッ」

 

杏子が未来の肉棒を舐め上げる。

 

「うっ!」

 

「私だって♥️…ペロッ」

 

マミも負けじと舐め上げる。

 

「あっ!」

 

2人の奉仕に未来は声を抑えられない。

 

「ペロッ…そういやマミはシたことないんだったな…フェラチオ」

 

「レロッ…だから何?ダーリンを一番気持ち良く出来るのは私なんだから」

 

2人は張り合いながら未来の肉棒を舐め続ける。

 

「っっ~!」

 

未来は歯を食いしばり声を出さないように耐える。

 

「昨日、何回もフェラしたからどこを責めれば気持ちいいか分かるぜ…レロレロッ」

 

フェラチオに関しては杏子の方が一歩リードしていた。

 

「次は咥えてやる…あむっ」

 

「あっ!ずるい!」

 

「ふふ…ふぁやいものがちだ…んむっ…じゅぽっ!じゅぽっ!」

 

杏子は未来の肉棒を咥えたまま口を上下に動かす。

 

「くっ!」

 

「ふふ」

 

感じる未来の顔を見て杏子は微笑むとさらにスピードを上げる。

 

「ダーリン負けないで!私はこっちを…チュッ」

 

肉棒を取られたマミは未来の金玉にキスをする。

同時に未来の肉棒がピクッと跳ねた。

マミはそのまま肉棒を吸うように咥え、杏子は口の中で肉棒の周りを舌で舐め回す。

杏子のその舌技はもはや一級品。

神の舌と言っても過言ではない。

 

「じゅぷっ!じゅぷっ!もうへんかいみたいだな!」

 

「ちゅ~!っぷは!ダメよダーリンまだ出さないで!私の口の中に!」

 

「イケッ!わたひの口の中に全部だしひまえ!」

 

「ダメ~!」

 

「出るっ!」

 

ドピュッ!

 

「んぐっ!」

 

未来の肉棒が暴発した。

杏子の喉奥に向かって精液が流し込まれる。

 

「んくっ!ん…きゅぽっ!全部出したな!」

 

「独り占めなんてさせないわ!んむっ!」

 

未来の精液が欲しいマミは何と杏子にキスをして舌を入れる。

 

「んむっ…マミてめぇ…んむ…あ…」

 

杏子が離れようとするがマミは逃がさない。

舌を入れて杏子の口の中から未来の精液を舐め取ろうとする。

 

「はぁ…マミ…後で…覚えてろよ…あぁんむ…」

 

「じゅるっ…ぷはっ!ごちそうさま♥️」

 

唇を離したマミは舌舐めずりする。

2人の頬を興奮で赤くなっていた。

 

「はぁ…はぁ…」

 

杏子も息を切らしている。

 

「……」

 

女同士のキスを近くで見た未来は初めての光景に顔を赤くしてゴクンと唾を飲み込んだ。

 

「さて…次は私…」

 

キーンコーンカーンコーン。

 

マミが今度は自分がフェラチオをしようとした時、午後の授業の予鈴が鳴った。

 

「くっ…時間切れ…」

 

悔しがるマミをよそに、未来は急いでティッシュで肉棒についた精液を拭こうとする。

 

「待った!じゅるるるっ!ぷはっ!これで綺麗になったぞ!」

 

杏子は未来の肉棒を咥えて精液を全て吸引した。

 

「はっ!また!」

 

マミはまたもや先を越されたことにショックを受ける。

 

「へへ…じゃあな!あたしはこれで帰らせてもらうぜ!」

 

杏子はそう言って手を振ると魔法少女に変身して屋上から飛び降りて帰っていった。

まるで嵐のようだった。

 

「ヤバい!早く戻らないと!」

 

「そうね!ダーリン♥️」

 

2人は急いで弁当箱を片付けて教室へ戻りに行った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 未来とマミのクラスは当然別の為、途中で分かれた。

未来が角を曲がった次の瞬間、ドンッという音がして誰かにぶつかった。

 

「あっ!」

 

「あぶなっ!」

 

ぶつかった相手が後ろに倒れそうだったので未来は咄嗟に腰に手を伸ばして支えた。

 

「すみません。急いでて」

 

「いえ…大丈夫です…」

 

未来はようやく相手に気づいた。

その相手とは…上条恭介だった。

2人の顔の距離はあと数cmでキスになってしまう距離。

 

きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

 

次の瞬間、黄色い悲鳴が鳴り響いた。

周りを見るとガラス張りの教室の中からこちらを見ている者が大勢いた。

ここはちょうど連絡橋から出たところなので教室から丸見えなのだ。

女子生徒達にとって校内二大イケメンの密着は発狂ものである。

 

「(ヤバい…人気者の上条君にこんなことしたら…学校中から目の敵にされる!)」

 

そんなことも知らない陰キャの未来はビビりまくっていた。

 

ドサッ。

 

「未来君?」

 

その時、何かを落とす音と聞き覚えのある声が耳に入った。

首をゆっくりそちらに向けるとそこにカバンを落としたまどかとさやか、仁美がいた。

 

「未来君…何をやっているの?」

 

まどかの顔は青ざめていた。

 

「未来…恭介…あんた達…まさかそんな関係に…」

 

想い人の現場にドン引きするさやか。

 

「上条君…はっ…」

 

そして、仁美は白目を向いて気絶した。

 

2人の噂は数日間、校内で持ちきりになった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 その放課後。

さやかと仁美はフードコートで向かい合って座っていた。

ちなみに仁美はあの出来事を夢と思うことにした。

 

「それで…話って何?」

 

さやかが切り出す。

 

「恋の相談ですわ。…私ね…前からさやかさんやまどかさんに秘密にしてきた事があるんです」

 

「…う、うん…」

 

さやかは戸惑いながらも頷く。

 

「ずっと前から私…上条恭介君のことをお慕いしてましたの」

 

「はっ…そうなんだ…あはは…まさか仁美がね~…なぁんだ!恭介の奴、隅に置けないな~!」

 

さやかが作り笑いを浮かべ、とぼけた態度を取る。

 

「さやかさんは上条君とは幼馴染みでしたわね」

 

「あ、ああ…まあその…腐れ縁ていうか何ていうか…」

 

「本当にそれだけ?…私、決めたんですの。もう自分に嘘はつかないって。あなたはどうですか?さやかさん、あなた自身は本当の気持ちと向き合えますか?」

 

「な、何の話をしてるのさ…」

 

「あなたは私の大切なお友達ですわ。だから抜け駆けも横取りするようなこともしたくないんですの。上条君のことを見つめていた時間は私よりさやかさんの方が上ですわ。だからあなたには私の先を越す権利があるべきです」

 

「仁美…」

 

「私、明日の放課後に上条君に告白します。丸一日だけお待ちしますわ。さやかさんは後悔なさらないように決めて下さい。上条君に気持ちを伝えるべきかどうか」

 

「あ、あたしは…」

 

急な展開に戸惑うさやか。

仁美は席を立ち上がってさやかにお辞儀してからその場を去った。

 

「さやか?」

 

声が聞こえた。

 

「…未来」

 

呼んだのは未来だった。

 

「どうしたの?志筑さんと何か話していたみたいだけど…顔色悪いよ?何話してたの?」

 

「…ただの世間話だよ」

 

さやかは笑って返した。

だがその笑顔はいつもの向日葵のような笑顔ではなく無理をした枯れた向日葵のような笑顔だった。

 

「本当に?」

 

「本当だよ。ダメだぞ~ガールズトークの内容を聞こうとするなんて!」

 

さやかは席から立ち上がって未来の胸を軽くパンチするとその場を早足で去った。

 

「…さやか…」

 

未来はそれ以上、追及することが出来なかった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 その夜。

さやかは魔女退治に行く為、キュゥべえと共にマンションを出た。

出口にはまどかが立っていた。

 

「まどか…」

 

「ついてっていいかな?…さやかちゃんにひとりぼっちになって欲しくないの…だから…」

 

「あんた…何で…何でそんなに優しいかな…あたしにはそんな価値なんて無いのに…」

 

さやかは俯いて肩を震わせる。

 

「そんな…」

 

「あたしね…今日後悔しそうになっちゃった。…あの時、仁美を助けなければって…ほんの一瞬だけ思っちゃった。正義の味方失格だよ…ぐすっ…」

 

涙を流したさやかを見たまどかはその体を抱き締める。

 

「う…うう…仁美に恭介を取られちゃうよぉ…でもあたし何も出来ない…だってあたしもう死んでるんだもん…ゾンビだもん…うう…こんな体で抱き締めてなんて言えない…キスしてなんて言えないよぉ…あっあぁぁ…ああぁ!」

 

さやかの涙が溢れ出した。

彼女は自分の運命を呪った。

恭介を救ったのは自分なのにその想いを伝えることが出来ない。

親友に大好きな人を取られてしまうことを。

 

しばらく抱き合った後、次第に離れていく。

 

「ありがとう…ごめんね…」

 

涙を拭うさやか。

 

「さやかちゃん…」

 

「もう大丈夫…すっきりしたから」

 

まだ涙を残しつつさやかは笑った。

 

「さあ、行こう。今夜も魔女をやっつけないと!」

 

「うん…」

 

張り切るさやかにまどかはそう返すのだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 とある工事現場。

杏子はガ○ガ○リ君をかじりながら工事現場の足場からゆらゆらと揺れる水面を見下ろしていた。

水面の中には魔女の結界があるようで戦闘中なのかスパークが迸っている。

 

「杏子!」

 

未来とマミが到着した。

 

「あっ!ダメだってこんな時間にアイスなんて!」

 

着いて早々、杏子を叱る未来。

 

「いいだろ!アイスくらい…」

 

「もう…」

 

言い返す杏子に未来はため息をついた。

 

風が吹いた。

直後、杏子の背後に暁美ほむらと愛生まばゆが降り立った。

 

「黙って見てるだけなんて意外だわ」

 

「今日のあいつは使い魔じゃなくて魔女と戦ってる。ちゃんとグリーフシードも落とすだろう。無駄な狩りじゃないんだ」

 

「そんな理由であなたが獲物を譲るなんて」

 

ほむらの言葉にガ○ガ○君を一齧り。

その時、水面の揺らぎが変わった。

 

「チッ…あのバカ手こずりやがって」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 さやかは魔女と対峙していた。

 

『影の魔女』

 

魔女は影の触手を伸ばし、さやかはそれを切って突撃し、魔女は影の触手で包囲し、さやかは上へ跳んで躱し空中で魔力の足場を作り魔女へ一直線に突撃する。

魔女が影を木の幹のように伸ばしやがてそれは肥大化しさやかを飲み込んでいく。

 

「さやかちゃん!」

 

まどかが悲鳴を上げて近づこうとすると木の幹に縦一線に剣閃が引かれて切断された木の幹から現れたのはさやかを抱えた杏子だった。

 

「全く…見てらんねぇっつ~の。いいからもうすっこんでなよ。手本を見せてやるからさ」

 

槍をクルクルと回して構える杏子の背後にクラウチングスタートのように腰を落とすさやかがいた。

 

「おい!」

 

「邪魔しないで。1人でやれるもの」

 

杏子の制止にさやかは低い声で遮り突撃し魔女の首を切り落とす。

しかし、魔女は倒れず2本の影の触手がさやかを襲う。

 

「さやかちゃん!」

 

まどかが悲鳴を上げる。

 

「ふふ…あっはは…」

 

突然、さやかが笑い声を上げた。

 

「あんた…まさか」

 

杏子が驚愕の声を上げる。

魔女は影の触手を旭日旗のように伸ばすとさやかに襲いかかる。

笑い声を上げるさやかはまるで痛みなどないかのように斬り進み魔女に馬乗りになり斬り続ける。

 

「アハハ!ほんとだ!その気になれば痛みなんて!フフフ…アハハ!完全に消し去れるんだ!」

 

さやかの首を影の触手が掴む。

彼女の全身は血だらけだ。

さやかは剣を両手で握り振り下ろした。

 

「やめて…もう…やめて…」

 

まどかの悲痛の叫びが小さく消えていった。




さやかの話は本当に辛いです。
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