花の街、オドクモ。
アイアンゴーレムやメタルマシン、メタルスライム、鉄山龍と呼ばれる巨大モンスターなどが生息する超危険地帯にある街。
辿り着くまでにも色々あった。
誰だよ、メインストーリー終わったから安全だねとか言ったやつ。
俺だよ。
あやうくヒーホー君がメタルスライムに捕食されるところだった。
そんな場所でも人は逞しく生きている。
街を囲う巨大な塀。
花が咲き誇り、太陽が眩しく照っている。
高強度で軽い金属と加工技術、つまりは造船技術を求めてやってきた。
ただ……すぐに分かったことではあるけど、そんなものは無かった。
そんな夢みたいな金属は無い。
チクショー!
とまあ、目的は早速潰えたわけだけど、折角なので街をしばらく見て回ることに。
当然宿も取った。
試練を受けて金を稼ぐといういつものルーチンをこなしつつ、色々見て回った。
問題はそこじゃ無い。
問題が起こったのは、花畑に行ってからだった。
「うわー! ししょー! きれいです!」
「うーん、俺の世界にもこんな場所は無かったなあ」
「話には聞いてたけれど、本当に綺麗ね」
咲き誇るのは、鉱石の力を吸い上げる宝石の花。
紫、赤、白、青。
原色の力とでも呼ぶべきか。
強い色味、透明な花びらの向こう側には、また別の色。
降り注ぐ陽光を吸収反射して、サイリウムのように光り輝いていた。
花畑の直上だけは大穴が空いているのだ。
「すっごーい!」
目を輝かせるアイリを見ていると、自然と口角が釣り上がってくる。
無邪気に喜ぶ子を見るのが1番楽しい。
「あっ! これ! このお花なんかししょーに似合いますよ!」
「どれどれ?」
アイリが俺に似合う花を見つけてくれたらしい。
ただ、アイリの身体に隠れて見えないのにで、その花とやらを見る為に近付いた。
「見せて?」
「──ちゅっ」
「おっ」
「えへへ……」
一本取られた。
花はアイリだった。
こんなことをされたら、辛抱だってたまらなくなる。
お淑やかに恥ずかしがっている姿を見て抱きしめてしまうのも仕方ない。
仕方ないよな?
「ふひひ」
おでこにチューをしたら、あまり良く無い類の声をあげ始めた。
辛抱が消えた。
食べちゃいたい。
「ねえねえ! ピカチュウ! あっち! なんか変なのあった!」
空気を切り裂く声。
ノコの楽しげなソレが、2人を引き裂いた。
アイリを優しく引き剥がす。
「むぅ……」
アイリは少し不満げにしている。
ただ、今日はノコの日なので、そこは我慢してもらうことに。
「次は、いっぱい優しくしてください」
「わかった」
約束をして、髪を撫でる。
身体が足りないと感じるのはこういう時だ。
──────
手を引かれるままにノコについていく。
「変なのはどれだ?」
「これこれ! なんか変な形してるんだよ!」
「……本当だ、なんだこれ。ソーマでなんか分からないか?」
「今調べるね!」
見つけたのは、手裏剣みたいな花。
茎は普通の植物なのに、花弁が手裏剣みたいな形してる。
これを見て欲しかったらしい。
なんで宝石の花が生えてる場所にこんなのが?
ノコは、調べながら背中にへばりついてきた。
そのままおんぶをする。
「楽ちん楽ちん!」
背中の上でメガネをいじっているのだろう。
まあメガネというか、空中ディスプレイ?
俺の頭の前まで腕を伸ばして手先を動かしている。
邪魔だ。
「ふんふん……乱れ花って言うんだ」
「咲き乱れるのか?」
「…………えっ……あ、わっ、あっ!」
なんかいきなり慌て出した。
なんだなんだ。
「どうした?」
「……あっ、な、なんでもない!」
「え?」
「なんでもないったら!」
なんなんだ……
ふーん、これ、結構硬いんだな。
本当に手裏剣として使えるのか?
「なあ、この乱れ花って──」
「あ、それ触っちゃダメっ──」
ボフンッ。
そんな音とともに、とんでもない速度で花粉? が撒き散らされた。
「っっっ!!」
俺の反応速度がギリ間に合わないほどの勢い。
すぐに抜け出したけど、すでに花粉を浴びてしまった。
ノコを地面に下ろして顔や腕を触る。
「大丈夫か? どこも変じゃ無いか?」
「う、うん」
「本当か? 本当に痛くなったりしてないか?」
「……あはは、大丈夫だよ」
「何笑ってんだ!」
「心配性なんだよピカチュウは〜」
何わろてんねん! お前が怪我しそうになっとんやぞ!
でも、何にも無いんならいいんだ。
「……本当に、もうっ」
エセ関西弁が出そうになったが、本当になんともなかったようで安心した。
何かあったのは、宿に帰って、お風呂に入った後だった。
──────
部屋でのんびりしていた。
本当に何もしていない。
ベッドの上に胡座をかいて、壁に背中をつけて、窓から外を見ていた。
地下の大空洞にあるこの街に空は無い。
代わりに、空洞の天井からぶら下がる鉱石が色とりどりに輝いている。
時によっては、そこから滴り落ちる水が雨のようになる事もある。
幻想的な光景だ。
不思議で、未知で、ワクワクする。
そんな、尊い時間。
一つの気配が扉の前に現れた。
正確に言えば、部屋に近づこうという気配自体はすでに感じていて、その気配が扉の前で立ち止まった。
コソコソしている雰囲気は分かったけど、悪意や害意は無い。
そしてその歩き方。
扉の前で、まごまごしている。
なんだか憐れだったのでこちらから扉を開けた。
「ううう〜……」
俺みたいにユカタを着込んでいるわけじゃ無い。
ホットパンツと、何とは言わないが何かがはみ出そうなノースリーブに、ユカタを肩にかける形で羽織っている。
泣きそうな顔で、こちらを見上げる。
そのクセ、中に入れてとも言わない。
「ほら、入れ」
「うん……」
「よく分かんねえけど、とりあえず──」
扉を閉じて、ベッドの方に連れて行こうとすると、足が止まった。
背後から抱きつかれた。
息も荒い。
「どうした?」
「熱いの」
「うん?」
「からだが、あつい」
「……一旦、座ろうぜ」
「…………」
抱き着いて全く動かないので、引きずって歩く。
ずりずりとカーペットに跡が残った。
ベッドに座ろうとしてもそのままなので、無理やり引き剥がす。
「やだ、やめて!」
その声やめろ。
俺がDVしてるみたいだろ。
「…………」
すぐにまた抱き着いてきた。
対面座位で、首元に顔を埋めている。
ノコはスキンシップ激しいけど、流石に様子がおかしい。
「熱いって、お前の体温いつもと大して変わらないぞ?」
「……熱いもん」
「そうか……」
その後も同じ体勢でいたんだけど、膝枕しようか? と試しに聞いてみたら勢いよく頷いた。
それで、今度は俺の首筋から股間に顔面の位置を変えて深呼吸を繰り返しているってわけだ。犬かな?
しかも追加の要求があるらしい。
「──お腹、撫でて」
ペロンと服をはだけさせると、白磁のような肌が。
元気な見た目とは裏腹に、意外と肌色は白い。
左手を乗せると、動かすように目が言っていた。
反論は許さないという強い意志を感じる。
やっぱり犬だわ。
実際に動かすとビクッと反応するんだから、なんだかなあ。
絹のような肌の上で手を滑らせる。
撫でているのが楽しくなってくる触り心地だ。
「……んっ……ふぅっ……ん……」
腰骨に手が当たると、やっぱり人間の骨格だなと感慨深くなる。
ワニノコが一体どんな変化を遂げればこの身体になるんだか……
「くすぐったい……」
骨ばった部分を撫でると、擽ったいのか身を捩って逃げようとする。
ならばと、腰骨から臍の下を通って反対側の腰骨までをゆっくりと撫でる。
「ふぅぅぅ……!」
足の指をギュッと閉じているのが見えた。
楽しくなって臍の下あたりを何度も指先でなぞると、内股で声を漏らした。
それは、いつもの元気な声とは違ってなんだか、すごく脳みそに来た。
上体を倒して手をさらに伸ばし、鼠蹊部へ。
……まあ、そういう気分になってきたんだよ。
「んぅぅ〜〜……!」
アソコには触らずに、周りのぷっくり膨らんだギリギリのところ。恥丘を刺激した。
本当に小さく、聞こえるか聞こえないか程度の大きさで甘えるように悶えている。
「ふぅっ……ふぅっ……」
綺麗な手がシーツを掴み、皺が寄っていた。
そんな風にされたら、イジワルをしたくなってしまうじゃないか。
臍の上あたりに手を戻し、子供にするように優しく撫でる。
「……っ」
唇を噛んで何かに耐えているノコの姿は、あまりにも可愛過ぎた。
このままイジワルしてよう。
そう思った時だった。
「──でよ」
「ん?」
「いじわる……しないでよ」
「いじわる?」
さっきまでの思考は棚に上げ、オウム返しに聞き返す。
「…………」
「お腹撫でてって言ったのはお前だろ?」
「……あそこが、ムズムズするの」
「…………」
「あの変な粉を浴びたら頭が少しだけボーッとしてね? キミの顔を見てたら身体が熱くなったの」
「…………」
「キミのせいだよ──んっ」
聞いてるだけなのもアレなので手の動きを再開したら、予想外に気持ちよかったらしい。
アレってなんだよ。
「……バカ…………ふっ……あっ……」
お腹を撫でているだけだ。
本当に。
それだけなのに、ノコの目尻には涙が浮かんでいる。
それに、俺の脳みそも強く信号を発していた。
「ずっと、我慢してたんだから……はぁぅぅっ……」
「我慢ね」
「ふぅ……う……僕、色々……勉強、してたもん……」
「オナニーすればいいじゃん」
「……し、知らないもん」
「した事ないのか?」
「……ない」
「本当は?」
この世界の人特有なのか、仲間たちは陰毛がめちゃめちゃ薄いか、全く生えてない。
ノコは後者だった。
ツツツと割れ目の周りを人差し指でなぞると、指先が少しだけヌメる。
ヌメッた指先で、柔肌の緊張をほぐす。
少しだけ硬くなっているところから、リンパを流していくイメージで手を動かす。
「あっ……あっ……一緒に……寝てる時……き、きみが寝た後に……うぅっ……」
答えるたびに、恥丘が小さく動く。
緊張が恥部を伝わってくる。
外でこれなら、中はどうなのだろう。
痴的好奇心がムラムラと湧く。
だけど、初めてなんだからもっとイチャイチャしたかった。
先ほどと同じように、膝の上に座らせて向かい合う。
「ピカチュウ……ぼ、ぼく……」
「ずっと我慢させてごめんな」
「──ばかっ」
抱き締める。
いつもとは違って性欲を湛えた状態である事を感じ取ったのか、嬉しそうに返してきた。
でも、息が荒いのは変わらない。
「つらいよ……」
「あの花粉のせいかもな」
「わかんない……早く治してよお」
「わかった」
ブラを片手間に外す。
豊満な、片手に載せても余ってしまうノコの乳房がノースリーブの中にばるんと露わになった。
ピンク色の突起が白い布地に透けている。
むしゃぶりつきたいけど、股を開かせるとヒクつかせていた。
「前向いて」
ベッドの端で座ったまま、あすなろ抱きの体勢へと変える。
目の前に座らせたノコの首筋から、良い匂いが鼻を抜けていく。
石鹸の匂いと、ノコ自身の赤ちゃんみたいな匂いだ。
「スッキリしような」
それだけ告げて、右手をパンツの隙間から差し入れた。逆の手はノースリーブの中へ。
「っ!」
──────
パタタッ。
水滴がカーペットに飛んだ。
荒い息遣いは一つだけ。
ずっぷりと飲み込まれた指は、どこに飲み込まれているのか。
──クチュクチュクチュクチュと、少し早いぐらいのペースで指が動いている。
「あっあっあっあっあっあっ!!」
少年のような、という印象を受けることが多い声。
青年からしてみれば
『普通に女だろ』
との事だが、ファンたちはノコの振る舞いに何か感じるものがあったのか。最近、世間──主にファンガールからカッコ良さを見出され始めている。
そんな異世界の勇者はパンツを脱がされ、股をイジられ、乳首をカリカリと擦られ、情けなく喘いでいた。
膣の中で動く指に悦びと快楽を感じ、がっしりとした腕の中で豊満な肉体を跳ねさせる。
「ここ?」
「うぁぁっ!」
そんな風に聞くのは、反応を楽しむため。
人間の肉体を極めた能力を持っている彼からしてみれば、ノコのイイトコロなどすぐにわかる。
声に出して聞く必要などない。
チュコチュコと音が鳴る。
入り口を指の腹で摩ってやれば、後頭部を青年の肩に思いっきり押し付けて嬌声をあげた。
「あっっ! イっっっっくぅぅ…………!」
腰を前に跳ねさせながら、またもドロっとした愛液を垂れさせた。
ヘコヘコと腰が動く。
それでも花粉のせいなのか、彼女のお腹の疼きは消えない。
「スッキリした?」
「おちんちん、がいい……!」
「まだスッキリしてないんだ」
「してないの! だから! ──あっ、あっ、あっ! あっっ! うううううっ!」
プシュッと、何かが弾けた。
脳みそか何か。
カーペットのシミはもう、その場にくっきりと残っていた。
ノコは彼に背中を預けて、ベッドの端から脚をピンと伸ばしている。
割れ目が空気に対して露わになって、とても人様にお見せできるような状況では無い。
ヌチッ。
そんな、あまりにも粘度の高い音と共に指が引き抜かれた。
べっとりと粘液が垂れて、ベッドのシーツを伝っていく。
何が原因か、ノコは発情していた。
イッてもイッても、おさまらない。
手淫ではもう、ダメなんだな。
そう青年は判断した。
これ以上は意味が無いし、自分も辛抱たまらない。
「ノコ、エッチするぞ」
「したい……! エッチ、したい……!」
前はそう言っていた。
交尾しようと。
エッチしようと。
でも、ノコにも、なんだか恥ずかしいという感情が生まれてしまった。
芽生えてしまった。
だから、中々言えなくなっていた。
それでも花粉など関係無く、前から。
彼の隣にいるだけで身体が熱くなる事があった。
それでも、彼が順番にと言うから我慢した。
彼の寝顔で慰めて、ずっと我慢した。
気持ち良くても、うずきは治らなかった。
偶々、本当に偶々今日、大事にされてると感じたからか、我慢し切れなくなってしまった。
「ほら、仰向けで寝て」
「う、うん……!」
素早く寝転がると、期待の眼差しで青年の肉棒を見つめる。
太くて、血管が浮き出ていて、まさにオスとしての象徴だった。
「早く……」
「そんなに急にやっても、痛いだけだぞ」
「うう〜!」
「──わかった、わーかったから」
青年の腕を掴む。
彼女の思考は今、性欲で支配されていた。
近付いてくるオスに喜びを感じ、嬉しそうに笑う。
まるで遊んでいるかのような無邪気さで、迎え入れようとしていた。
──つぷ、と入り口に触れる。
「ふぅぅ……!」
目が血走っている。
もう待ち切れないと、ハッキリと示す表情。
中に入ってもいないのに、背中には爪が突き立てられていた。
「入れるぞ」
「あ──」
ズプ、と入ってきた瞬間、ノコの背筋はゾワゾワとした大きな疼きに覆われた。
「あ、あ、あ──」
押し進められる肉棒が、痛みも無くプチッと何かを破り、全て埋められた瞬間、声なき声で叫んだ。
「──―っっ!!」
「っ! ……あ、お前……くぅっ……! ダメだ、出る……!」
青年の肉棒を覆うのは、一本一本が意思を持ったかのような襞。
愛液で満たされた内部の温度は、彼が最も心地よいと感じる温度に抑えられていた。
加えて無意識のうちに両脚で彼の腰をホールドし、大きくうねる膣内が、彼の精巣から子供の元を搾り取ろうとミルキングを行なう。
挿入されただけで、ノコは顔を色々な液でベチャベチャにしながら絶頂した。
青年も、全てを挿入して間も無く絶頂する彼女の顔を見ながら、うねる膣に促されるように精を放った。
「……はぁ、はぁ、はぁ」
「ぐぅぅ…………お前、すごいな」
「はぁ……はぁ……えへへ、僕、すごい?」
「すごいよ、うん」
「へへ、褒められちゃった」
汗と、涙とが混ざっている。
まるで一仕事終えたかのような様子だが、まだ挿入しただけだ。
「ちゅー、したいな……ご褒美に」
「そんなんじゃ無くても、いつでもするよ」
「──んっ……んう!?」
枯れるほど──そう感じるほどに射精したが、実際のところまだまだ元気なので、再び彼女の膣の奥へと亀頭を擦り付ける。
「んっ! んぅぅっ! ん──っ! んっ! んおおおお!」
一突き毎に絶頂を繰り返すノコはまともに思考する事もできず、ただ、気持ちいいとしか考えられない。
口を塞がれて、言葉を発することはできないが、解放されても大して変わらないだろう。
「──んはっ! う゛っ、う゛っ、あ゛っ! ──う゛う゛う゛う゛!!」
キスをやめにし、覆い被さっていた状態から正常位に戻って膣内を抉ると、面白いように啼く。
腰を深く押し込むだけで顔をのけぞらせ、結合部から液が溢れてくる。
こいつのマンコ、雑魚だな。
そう理解した青年は、他の仲間にしているように弱点を虐め抜くような腰振りをやめた。
なんの工夫も無い。
ただ、腰を振るだけ。
それでも、いつも元気いっぱいな少女はメスらしさ全開で喘いでくれる。
「あっ、あっあっあっあっっっ!!」
どちゅんどちゅんと雑に腰を打ち付ける衝撃。
ノコは、自分がどう扱われているかを本能で理解していた。
その雑さが興奮を促し、先程まで処女だったとは思えないほどによがらせた。
──────
「──う゛あ゛っ」
青年の下腹部に飛んだ愛液。
快感で背筋を逸らしていく少女の腰を掴んで中を抉りながら、その顔を見た。
男冥利に尽きる。
ただ、青年自身もすでに三度、射精していた。
あまりにも気持ち良すぎる。
ホシノ達とする時も何度も注ぐのが普通だが、今回のそれはペースが比じゃない。
射精しながら、ノコの乱れる姿をもっと見たいからと腰を振る。
そして自分も、彼女のうねる膣に導かれるように吐精する。
普通じゃないな、と勘付いた。
とはいえそれは後でいい。
今はただ、2人の時間を楽しもう。
「ひゃっ!」
挿入したままノコを持ち上げた。
いわゆる、駅弁だ。
大きな胸の先、いじめられてビンビンになった乳頭が青年の肌と擦れた。
そんな青年の顔を見て、ノコはポツリと漏らす。
「はぁっ……好き……」
「ノコ、俺も好きだよ」
「えへへ──んあっ!?」
突然走った強烈な快楽に、素っ頓狂な声を上げる。
続け様に襲う快楽と衝撃。
「あっあっあっあっあっあっ……!」
高速で叩き付けられる腰。
降りきった子宮口に亀頭がキスして、彼女の思考をかき乱す。
「あっあっあんっあんっあんっあんっあんっ」
まもなくやってくる絶頂の波打ち際。滲ませた瞳と、勝手に漏れる声。
肩に乗せた腕が力無く垂れて、顔が上を向いた。
腹の奥から、全身に熱が広がった。
「あっあっあっあっあっあっあっっっ!! 〜〜〜だ、めっ……! っっあああ〜!!」
ノコが絶頂に呑まれても構わず、オナホのように揺り動かした。
溢れた愛液が彼女の尻を伝って床に落ちていく。
「………………」
「はぁっはぁっはぁっはぁっはぁっ──お゛っ! ……お゛っ……」
少女の身体を支えていた手の力を抜いた。
雌穴のさらに奥、子宮の穴をこじ開けるくらいにマラが突き刺さった。
ノコは、顔をガクガクと揺らしている。
「──お゛っ……う゛っ……」
声ともつかない呻き声とともに、潮を撒き散らす。
ヌプリと、マラが引き抜かれた。
先ほどまでは初物だった少女の綺麗なワレメから、淫乱でなければ有り得ないだろうという量の愛液が塊になって垂れていく。
マラにまとわり付く、ヌトっとした汁をそのままに、彼女を布団に置く。
置くというのは、ノコが動かなくなってしまったからだ。
動いているのは、女陰と尻穴だけ。
物欲しそうにヒクつくそこに、再びあてがう。
「ノコ……」
青年が、満足しきれていなかった。
少女の身体がピクッと反応する。亀頭が入り口に触れると、ちょうだいとおねだりするように吸い付いた。
腰を進めようとして──扉が開いた。
「あ、あなた……その……今日は…………あ」
──────
机に上体を載せている少女を押さえつけて、何度も劣情をぶつける。
背徳感で気持ちのいい射精ができるとは、どこで聞いたのだったか。
本当に、その通りだ。
「やっ! やっ! あっ! いっ! くっ! う゛っ! う゛っ! うあっ! ──―っっ!」
「ナギ、ナギ、ナギ……」
「むりむりむ゛り゛む゛り゛!」
濡れそぼった蜜壺の奥、子宮にグリグリと亀頭を押し付け、醜い欲を流し込んだ。
押さえつけているナギの耳元で、囁く。
「こうしてもらいたかったんだろ?」
「う゛〜〜〜!! しらない! しらない!」
「知らない事、無いだろっ」
喚くナギの膣内は、言葉とは裏葉に、ヒダが意志を持っているかのように絡みいてくる。それを引き剥がしながら、お腹側の膣壁の感触をズリズリと確かめる。
「────お゛っっっ!!?」
それだけで低い声を出し、ガタガタと机を揺らした。
荒く息を整えるナギ。
「ふぅぅぅ……ふゔぅぅぅ……」
一旦抜いた魔羅を、ペチペチと尻の上で遊ばせる。
いまだに机にうつ伏せの状態から戻らない。
意識はハッキリしているし、呼吸も普通に戻ったのに、だ。
何かあるんだろう。
体勢が気に入らなかったのか、なんなのか。
待っていると、チラチラとこちらを見る。
「どうした?」
「……な、なんでも……」
「じゃあ、終わりで良いのか?」
「むぅぅ……」
「なんだよ」
「……」
俺のチンコに無言で尻穴を押しつけてきた。
そっちが良いのか?
「あっ……ち、ちがっ……」
尻穴を押し広げて犯そうとしたら、ビクッと身体を震わせて今度はチンコに跨った。
割れ目をチンコで擦る。
「うん?」
「んっ……んっ……」
オナニーしたいのか?
……ああ、いや、あの媚びた目つきは……
「──そうか」
「あっ」
ナギを壁際に立たせた。
──────
「ちゃんと立ってろよ、ナギ」
「あううう……!」
──下腹部に力を込める。
陰茎がグググと角度を上げていき、より上を向いていく。
ナギはアスリートに近い。そんな彼女の膣はよく引き締まっていた。そんな女性器の中で極硬のマラが動けば、当然のように膣壁を押し上げる。
「ううああっ……! や゛、や゛め゛っっ」
少女の視界がチカチカと明滅する。
手を机に付き、つま先立ちになって尻をできるだけ上げる。
必死に彼の肉棒から逃れようとしていた。
「うあああ……ダメダメダメダメ……!」
そんな抵抗は無駄で、反り上った肉棒は膣の奥に十分に届いていている。
それどころか1番良いところ、これまでで1番ダメなところに押し当てられていた。
「いく……いくから……やめ……」
「っ」
甘えるような声を聞いた瞬間、青年が動いた。
「──あっ!? ……あっっ! あっ!」
腰を掴み、小刻みに奥を突く。
「そのままっ、尻、あげてろよっ」
先ほどの雑な抽送ではなく、丁寧に反応を見る。
「うっ!? ふぅっ! あ゛ぁあ!」
やはり、どこを突いても反応が良い。
つま先で立ち、必死に尻を突き上げているが、青年に対して差し出しているようにしか見えなかった。
いきり立つ肉棒が、Gスポットを執拗に擦る。
ナギが体を支えるために壁についた腕が、ぶるぶると震える。
「う゛あ゛っ! う゛っ! あ゛あ゛〜〜!」
立つのも限界な少女を羽交締めにし、それでも犯し続けた。
──────
「………………」
カエルのようにベッドの上にひっくり返ったノコ。
クラクラするほどのメスの匂いが股の間から漏れ、部屋を覆っている。
股を広げて割れ目をひくつかせているのが丸見えだった。
撒き散らされている愛液は、身体の相性の良さをそのまま示しているようだ。
ベッドの上の赤いシミも、ほとんど意味が無い。
わずか数歳の幼い少女が持つ成熟した肉体は、彼を受け入れるためだけに生まれてきたかのような相性の良さ。
とても、最初とは思えなかった。
しかし、そんな少女以外の高い声が部屋に響く。
「──あっ! あっ! あっ! んっ! だめっ! やっ、ぱ! だ! あっ! だめっ!」
紫の髪と、そして胸が上下に揺れている。
青年の胸板に押し付けられながらも、滑らかな肌と汗だくな状況の組み合わせは、そのもっちりとした質量を抑え切ることが出来なかった。
「奥、あたっ、てる、なっ」
「んっ! んっ! うっ! あっ!」
ノコに続いて二度目の駅弁。
声の主を抱え、ユサユサと上下に動かす。
青年からしてみれば、50gも500kgも大差無い。
相性の良さもあいまって、極上のオナホとして機能していた。
しかしそれは、青年だけでは無い。
使われる側──ナギも同じだ。
青年とちょくちょくしている──もとい、調教されて小慣れた少女のマンコは、快楽を容易に注ぎ込めるようにされている。
「うっ! うっ! ぐっ! い、き! くる、しっ! ──あっ! あっ!」
ひと突き毎に漏れる息は、吐き出されるばかり。
苦しさは脳を曇らせ、快楽は増幅する。
「う゛、う゛、う゛、う゛、う゛、う゛う゛〜〜!!」
首筋に噛みついて耐える。
パチュパチュと繰り返される音は、室内で吸収されている。
彼女の体に響いているのはその音ではなく、子供の部屋を開けようとするノックだった。
重く、子宮の奥を伝って尻の穴までが犯されるような快感は、気を抜けばすぐに失禁してしまう。
ノックの度にチカチカと星が瞬き、彼の背中に回した四肢に力を込める。
しかし無慈悲にも彼は、彼女にとって終わりとなる一言を放った。
「──奥で、出す、からなっ!」
「うう〜〜……!」
反応する気力はなくても、自分がどうにかなってしまう──壊されてしまうという事を理解した。
情けないうめきを漏らして、これから襲い来る快感に恐れを抱く。
いつものように。
──────
おかしい。
ノコが潮を吹いて倒れるほどに犯した。
何度中出ししたかもわからない。
ノコは今も、ベッドの上で腹筋をわななかせている。
それなのに、全然おさまらない。
いつもなら途中で流石にやめたよ。
だって、ノコは初めてなんだから。
でも収まらないんだ。
疲れ切って、布団の上で浅く息をするノコを見る。
見ただけで、股間がいきり立つ。
もう、この娘に負担はかけられないのに、手が伸びる。
少しだけ、理性のタガが外れているような気がする。
でも、まだ足りないんだ。
「はぁ……はぁ……疲れ……た……」
ナギもノコの隣で倒れている。
こちらはまだ意識はあるけど、息も絶え絶えだ。
なのに……全然治らない。
どうしよう、マジでこのままだと2人を壊れるまで犯しちまう。
…………別にいいか、俺の女だし。
──────
間違いなく正気じゃ無かった。
ナギの事もイジメ抜いて、ようやく収まった。
そこからはもう……後始末よ。
2人を部屋風呂に放り込んで、ベッドのシーツから何から取っ替えて、身体を洗って、寝かせた。
最後に、お風呂にゆっくり浸かった。
果たして何だったのか、それは次の日判明した。
気まずそうにするノコに話を聞いた。
「──催淫作用だあ?」
何だその眉唾物の成分は。
ここはエロゲの世界じゃねえんだぞ。
「う、うん……でも、本当にそう書いてあるから」
「だからムラムラが収まらなかったのか……?」
「たぶんね」
「迂闊に触った俺のせいだな、ごめん」
「で、でも……僕、君とエッチできたから嬉しかったよ?」
「──あぁもう可愛いなあ、お前は」
「へへ…………ねぇ」
「うん?」
「そ、その、さ……トイレとかですると気持ちいいって書いてあったんだけど……」
「なにが? うんこ?」
「ばか! 違うよ!」
「え、なんで怒られてんの俺……」
「こっち来て!」
「あ、はい」
かむくらのかんむり(神座の冠):神の座にあることの証、即ち、これを持つものは世界を好きに扱える。アルセウスの腰についている奴。滅びた神の遺骸。チャージは必要。
ノコ:青年と一緒に旅をして、一緒に生活して、子供を作るためにこちらにやってきた。青年のが全部いいところにあたるし、青年のを搾り取るための形をしてるし、見た目は彼の好みだし、声も彼の好みだし、性格も彼の好み。望めばいつでも子供が作れる。望まなければ子供はできない。
ナギ:調教された(誘い受け)