でも頑張っていきます
とある喫茶店
昨日共に例の変な
その友達のツユとの食事中
「昨日言ってた変な
私はそう言いながら昨日一緒に家に帰った黒い恐らく生物を
自分の腰についているカバンから顔…?らしきものを出す
するとシェイとその友達のツユが同時に口に含んでた液体を噴き出した
「待て!お前なんでカバンにいれてr」
そういい、大きい声を出そうとしたツユの口を押え、質問してきた
「
「この
興奮しながら質問するシェイに対して落ち着いて返答した私はそのまま
話を続ける
何があったか説明するんだけど…
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私はこの生き物を抱いている…
さっきまで思考すらまとまっていなかったけどこの生き物を抱っこして段々とこの
生き物の事を理解してきた
様な気がする…
てか会話とかできるのかすらわからないのに名前聞いちゃった…!
『ワカラナイ』
?!
「今…あなたがしゃべったの?」
自分の手元からではないが恐らく先ほどの名前を問いた返事が聞こえる
まるで直接脳に語り掛けるように音としてではなく入力された文字を認識するように
「ワカラナイって…名前がないの?」
『メイショウハナイ』
「あっないんだ…」
どうやら名前…もとい呼び方がないと語りかけられている
それは少し自分が困るな…ソレとかこれとかだと…なんかアレだし…
「えっと…じゃあ私と同じマコトはどう?」
『マコト…?ソレガオレノナマエカ…?』
どうやら私が提案した名前で納得しているようだ
「にしても君賢いね?結構難しい言葉とか覚えてるみたいだけど…」
『オレノオモッタコトガオマエノ言語ニテキシタコトバにテキオウシテイル』
適応しているということは言語が同じとか賢いとかではないみたい
にしてもどうしよう…恐らく…というか
フォーマーズなのだろう…とりあえずは連れて帰るべきかと思い、
カバンに入るように促す
「君は『オレハマコトダッテオマエガナヅケタダロ』…はい」
「鞄に入ってくれる?マコト」
『ワカッタ』
マコトが私のカバンに入ると持ち初めは重い…が持ってすぐに軽くなり中をのぞくと
マコトが私の
「ちょっと!それ食べないで!」
『カヘイトシテ扱っていたとしてもオレからシタラタベものダ』
「君からしたらそうかもしれないけど私からしたらお金って大事…あれ?
ちょっとしゃべりかた流暢になった?」
『オマエの頭からインプットしテいる。だから徐々に流暢にしゃべれるようになる』
なんて便利そうな能力なんだろうか。私もそのような能力があれば
アークス試験だってとっても簡単に合格できたのに…
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「てな感じなんだけど…」
「意味わかんねえな」「まじでそれな」
「といっても本当にあったこと言ってるだけなんだけどなぁ~…」
先日あった事をまるまる伝えたが信じてもらえないようだ。
だったら本人に言ってもらうことにしよう
「ちょっとしゃべってみて?」
『俺がその生き物本人だ。』
「」
「」
口をずっと開いて固まっている二人を横目に私は紅茶を飲む
砂糖いれてなかった…
「こいつどうすんだよマコト!」
「そうだぞマコト!どうすんだよこの黒いやつ」
『黒いやつとはなんだ』
「まあまあ、私はこの子と一緒に暮らすつもりだよ」
「暮らすってお前…犬とかじゃねえだろ…」
二人からそう言われて言い返そうとするマコトと
それをなだめる私マコト…ややこしいな
「ねえマコト…君のあだ名黒いからクロでいい?」
「「『は?』」」
「だって私もマコトだしマコトもまことじゃややこしいじゃん」
「まあそれもそうか…」
『俺は大丈夫だ』
「お前の喋り方癖すげえな…」
私が提案するとちょっと呆れた顔をしつつ賛同するシェイと
即時肯定するマコト(クロ)に少しひきつった顔で驚いているツユ
皆と共に食事している最中
「アレ?三人ともでウチに来てるの珍しいネェ?」
「あ!紅さん!」
この金髪赤メッシュの男の人はツユ、シェイ、そして私が所属しているチーム
ヴィレイオンのチーム創設者で趣味にカフェを開いている人だ
ちょうど今いるカフェがその趣味で開いているカフェだ
基本的に洋風な感じを漂わせる私が好きなカフェだ
「まあ折角だしサービスとして今朝採れたガッツ・エアルローブスの丸焼き
食べてかない?」
『頂く』
「」
「えっとこれはかくかくしかじかで…」
「まあ…害がなかったらいいんじゃないかな?」
先ほどの説明を紅さんに説明して納得してもらい、おまけにチーム創設者からのお墨
付きをもらったので正式につれまわってもよいことになった
ローブスをいただいたところで私達はそれぞれの家へ帰ることにした
家と言ってもトイレとシャワーが一体でついているバスルーム
と寝室だけの家だけど
それでも前までの一人ではなくクロがいるから寂しくはなくなった
『狭い家だな』
「そう贅沢言わないの」
『…お前も家族がいないのか』
「前まではいたよ?…でも
『…そうか…すまない…』
「…いいよ、それよりも明日から何をするか考えたほうがいいよ!
そっちのほうが人生楽しいよ!」
『…俺はそもそも生き物かすらわからない…』
『それでも一日だけだがお前に触れてわかった』
『人ってのはつながりが大事なんだって…まだまだ俺は人のことが知りたい』
「私に人の事教えろってこと?」
『出来れば教えてほしい』
おそらくクロは男の子なんだと思う、だって口調というか声のトーンがそうだし
「そういえばクロって男なの?」
『性別の概念はない』
「えぇ!?」
『…やたらと食い気味だな』
「だって口調とか態度的に男の子かなぁ…って」
『それはお前の受け取り方次第だ』
『俺は言葉を理解してそのままお前らに言いたいことを送信しているだけだからだ』
『お前が俺の事を男だと思っているから男の声で聞こえるだけだ』
よくわからないけどどうやら私がクロの事を男の子と思ったら
男の子の声になるらしい、便利だなあ
『まあ口調は俺が決めているからお前が俺をオスだと思うのも無理はない』
「…じゃあ私は性別の事に関しては決めないよ」
『俺が決めろと?』
「…私もしたこのないからわからないけど恋って相手に合わせるものだと思うの」
『なぜそこで恋愛のはなしがでる』
「だって性別ってそういうことしたりするのに重要でしょ…?///」
『そういうことかよ!』
「でもそういうの大切でしょ?」
『否定はしない』
「まあ真面目に言うならクロが決めたほうがいいよ…
だって性別が変えれるって事は相手の好きな性別に合わせることができるんでしょ?つまりどんな人とも『付き合い』ができるのはいいことだと思うけど?」
『…』
それ以降彼は口を開くことはなかった…
私がちょっと彼のプライベートなところに踏み込みすぎたかな…?
…流石に気まずい!
何かいい話題あるかな…
趣味の話をしよう!
「…『
『…アニメ?』
「そう、アニメ」
『そもそも俺は創作物に関しての興味どころか生以外での関心がない』
『まぁ外的要因での関心はあると思うが「じゃあみようよアニメ!」…』
『まぁいいが…そこまで好きなのか』
「これのおかげで今のあたしができるくらいにはね」
早速私はベットの反対側にあるテレビのリモコンを取ってテレビを付けた。
ネットの動画配信サービスをつけてお勧めのアニメを見始めた。
~数日後~
「それで~アニメを見て生まれ変わった姿がこれか?」
『いいだろ!これ!』
「俺は何も言わん」
「アニメ見せたら凄いはまっちゃって…でもアニメのおかげで打ち解けたんだよ?」
「それはそれでこれはこれだろ、つい前までの威厳がありそうな口調どこ行ったよ」
アニメを見せた後のクロの口調に若干…というかかなり引いてるシェイを
申し訳なさそうに見てる私…ちょっと見せないほうがよかったかな?
「でもさ」
「お前これからどうするんだ?」
「『…え?』」
「どうするって何が?」
「そのクロっていわゆるエネミーなのかそうじゃないのかわからないだろ?」
「第一俺にはこの世界の生き物には見えない」
「…それはそうかもしれないけど」
「だからといって私はクロを倒す気はないし
仲いい人以外誰かに言いふらす気はないよ」
「まあそれならそれで俺もそうするわ。
お前とは長い付き合いだし、お前がそうするなら俺もそうするよ」
『多分ありがとうっていったほうがいいんだろうな』
『ありがとう』
「おぉう…お前変わりすぎじゃないか?」
『全てはアニメとマコトのおかげだ』
「よかったなぁ?いい飼い主に飼われて」
『飼い主とはなんだ』
クロの扱い方や存在についてシェイが質問し、私がそれに応えるが
無理な形ではぐらかされた。
まあ私も別にクロについて深く調べるつもりもないからいいけど
そんなことを思っている矢先、とてつもない爆発音が鳴り響く。
「「?!」」
『なんだ?』
「おい!見たことない敵が来たぞ!」
「うわぁぁぁぁ!!!!」
「きゃぁあああ!!!」
爆発した後すぐに聞こえる悲鳴と恐怖に染まった声。
見たことない敵…?そんな奴がよりにもよってこんな辺境の街に…?!
「君たち!出番だぞ!」
店の奥から声を上げて出てきたチームリーダーの
紅さんと共に外へと駆け出る
『待ってくれ!俺も行く!』
そう声を張り上げたのはクロだった
「クロは待ってて!すぐ終わらせるから!」
付いてゆきたいと声を上げたクロの言葉を否定するように待っていてくれと
伝える、クロはもう私の家族だ、危ないところに連れて行くわけにはいかない
『…俺だって!』
そう叫ぶクロは私たちよりも速い速度で滑り飛んでゆく
「待て!危険だぞクロ!」
「クロ!」
私たち二人の声を無視…いや、聞こえなかったのだろう
そのまま敵に駆け出したクロに続いたのは紅さんだった
「君たちは彼を追う前に市民の避難を!」
「はい!」
「…!」
私が追わなければ!…だって私の唯一の家族なんだ…!
助けに行かなきゃ…私は…!
「うぉぉおおおおおおおおおお!!!!」
「「マコト」ちゃん!」
二人を置いて飛び出した。
クロを失いたくない。
私は一人は嫌だから。
また失いたくないから。
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「はぁ…!はぁ…!はぁ…!」
「ックロ!」
『マコト…!どうしたんだよ!』
「バカァ!」
クロを抱きしめた。
どんだけ心配したのかクロはわからないかもだけど
私は心底心配だったんだから
『…ごめん』
「もう…いいよ…」
「もうクロが無事ってことが分かったから」ポロポロ
泣いてしまった
初めてクロの前で泣いたから
クロがこちらを見つめている
「ッ!そうだったッ!」
「クロ!ここに人はいた?!」
『いなかったけど変な奴らがいるんだ!』
『マコトに教えてもらったエネミーってやつと見た目が違うんだ!』
え?
何故だかわからないけど嫌な予感がする
私の家族が死んだあの日
あの時と同じ予感が
『危ない!』
声が聞こえた瞬間。『剣』がクロを貫いた…
「え?」
私はその白く輝く剣を持つ人を見て、困惑した
なんでここに
やはり自分の想像を文字に起こすのは大変ですね
恐らくそこそこのペースで投稿します