元いじめられっ子TS美少女ぼく、ぼくをいじめていた一軍イケメン男子が雑魚ちんぽだと知り、(性的に)いじめ返すことを決意する 作:虫野律
足フェチの皆様、お待たせしました
旧音楽室のほとんど唯一と言ってもいい欠点は、エアコンが利かないことだ。誰も利用しないただの空き教室に使う予算はないということなのだろう。常識的な経営判断でたいへん結構──そんなわけはない。ぼくらのように不純なことのために使う生徒のことも考えてほしいものだ、と勝手なことを思う。
六月の東京は、じめじめと湿った暑さが肌にまつわりつく。
ぼくは旧音楽室に来ていた。まだ一人だ。上月には後から来るよう言いつけてある。から、もうすぐ来るはず。
汗が滴り、たまらず窓を開けた。放課後ではあるけれど、いまだ太陽は元気一杯で、入り込む風も全然涼しくない。しかし、閉めきっているよりは幾分か楽になった。
遠く、というほどでもないけれど、グラウンドから運動部のやかましい声が聞こえる。ということは、こちらの声、主にぼくの恥ずかしい声も届いてしまうかもしれない。だから開けたくなかったのだけど、今日は特に暑い、妥協せざるを得なかった。
ぼくらのハジメテの日から三日が経っていた。翌日もその次の日もここで上月で遊んだ。
今のところ上月はおおむね従順で、ぼくに危害を加えたり自分から
机を集めて作った硬すぎるベッド(仮)に腰掛け、脚を開いてスカートをぱたぱた。すると、狙い澄ましたかのようにえっちな風が吹いて蒸れた女性器をショーツ越しに撫でた。
「はぁー、気持ちいいー」
と独りごちたところで、上月がドアを開けた。
ぱしっとスカートを押さえた。しかし、見られていたようで、
「何その反応」
上月は怪訝そうに言った。
「うるさいよ」ぼくは顔を背け、窓の向こうの青空を見やるふりをして、目の端では上月を窺っていた。
上月はギザな仕草で肩をすくめた。
恐ろしいほど様になっていて、はちゃめちゃにムカつく。
よわよわ駄目駄目雑魚ちんぽのくせに。ぼくの体を前にするとぎんぎんに勃起してあっという間に果てるくせに。
その気になれば俳優だってやれそうな二枚目。モデルにもなれそうな美しいシルエット。
もしぼくが何の特殊性もない普通の女の子だったら、見とれて、ほうっと恋慕の溜め息をついていた可能性さえある。そう思うと、いじわるしてやろうという意欲がむくむくと膨らんでいく。
何も言わずに隣に座った上月に尋ねる。
「昨日、ぼくと別れてからえっちなことは何もしてない?」
「してねぇよ」
こちらを向かずに上月は答えた。その視線の先を追うと、綿菓子のようにモコモコの雲が風に運ばれてゆっくりと流れていた。
横目に彼の股関、かわいいおちんちんの住みかを確認した。
──ふふ。
微笑の息が洩れた。
ここ三日間、上月のおちんちんをたくさん見てきたぼくには、彼のものが反り返っているとズボンの上からでもすぐにわかる。普通ならあまりにも小さすぎてそうと判断できないだろうけれど、ぼくには見分けられる。
ズボンがかすかに押し上げられていた。彼のちびちび子供ちんぽは、おそらくは限界近くまで勃起しているようだった。
「ねぇえ♡」うれしくなっているぼくを、小悪魔の衣で取り繕う。上手くできているかはわからない。「いつから勃起させてたの?♡」
「っ」上月は恥ずかしげな色をにじませたが、「わかんねぇよ」とクールを気取りたいようだった。
「駄目、ちゃんと教えて。ご主人様の命令だよ」
一拍だけ
「ずぅっと我慢してたんだぁ♡」
ぼくは、彼の
「……ああ、そうだよ」平静そうに上月は答えた。
「ちゃんと我慢できて──」ちょっと頭を上げて、「えらいえらい」と皮被りの先っぽを指で撫でた。指の腹に硬い火照りが伝わり、ぼくの体の熱も増していく。
「っ、くっ」上月は切なげに体を震わせた。
頭を下ろし、彼の顔を見上げながら、
「うん、思ってたよりいい子にしてるから、ご褒美あげるね」
ようやく上月はぼくの目を見た。その瞳をまっすぐに見つめる。
「何が欲しい?♡」
「……を見たい」
よく聞こえなかった。目でそう言うと、
「柚のまんこが見たい」
と上月は言った。
「うふっ♡」思わず艶めいた息が洩れた。「ほかの子のは見たことあるの~?♡」
「直接見たことはねぇよ」
「ふふ、じゃあぼくのが初めてなんだぁ♡」身を起こし、横から上月の腕にもたれかかった。「いいよ♡ 誰にも見せたことのないぼくのおまんこ、上月君にだけ見せてあげる♡」
上月の呼吸の揺れからその喜びようが窺えて、胸の裡が、かわいい♡ で満たされていく。
「でも」とぼくは声を厳しくし、「見るだけだよ?」と頭を傾けて彼を見る。
わかりやすく落胆の表情になった上月は、「あ、ああ、わかってる」とぎこちなくうなずいた。
ぼくは無条件で願いを叶えてあげるほど無償の愛に溢れた人間ではないし、罪には罰が必要なように飴には鞭がついて回るものでもある。
「あとね、もう一つ条件があるよ」
ぼくの言葉に上月は嫌そうに顔をしかめた。
ぼくは言う。「ぼくの足コキに五分間耐えられ……るわけないから三分……も非現実的だよね、ええと、じゃあ一分? 一分ならがんばれそ?」
小首をかしげて尋ねたぼくを、情けなさのにじんだ瞳が見返した──かわいい♡ その惨めな表情、ぞくぞくする♡
「たぶん」上月は自信なげに答えた。
「ふふ♡ 一分間耐えきれたら好きなだけおまんこを見ていいから、がんばって♡」
上月を椅子に座らせるとぼくは、彼のベルトを緩め、下着ごとズボンをずらした。
──べちんっ。
激しく
「今日もびんびんだね♡」待ちきれないとばかりに漏れ出ているカウパーが、初夏の陽光にてらてらと照っている。「いっぱい気持ちよくしてあげるからね♡」カリをそっと撫でさすってやると、じわ、と先走り汁がにじみ出た。
それから、ぼくはローファーを脱いで上月の目の前のベッド(仮)に上がった。縁に腰掛けると足コキをするのにちょうどいい距離になるのだ。
教室では上月の周りには常に誰かがいる。その大半が生まれながらの上位種みたいな優秀な人間だ。かわいくて愛想のいい女子とか、勉強もスポーツも恋愛もそつなくこなす陽キャ男子とか。
いつも独りだったぼくとはまるっきり違う。本来ならどう
でも、今この瞬間は上月の視線を一人占めできる。彼を完全に支配できる。喜ばせるのも苦しめるのも自由自在。それが最高に心地よい。肉体的刺激によるオーガズムなんかよりもずっとずっと。
ベッド(仮)の上に立つ。
「上月君、見て」
上月を見下ろしながらスカートをめくった。少し下げれば魅惑の筋が見えてしまうほど股上が浅い、スキャンティーと呼ばれるショーツが露になった。白地にピンクのリボンがあしらわれていてかわいらしい。
嫌らしい視線が恥丘に突き刺さり、びりびりとした快感が背筋を走った。
「んっ……♡ はふぅ♡ はぁぅ♡ 上月君、すごくえっちな目してる♡」
剛直も更に膨張し、激しく脈動している。
ぼくは焦らすようにおもむろにプリーツスカートのホックを外し、努めてゆっくりとファスナーを下ろした。手を放すと、
──ふぁさりっ。
スカートが足元に落ち、軽やかな音が
反転して背を、お尻を上月に向けた。ぼくのそこは、小さくはないけれど特別大きくもない。だから、おっぱいほどの自信はない。
「ねぇえ」首だけで振り向いて彼の顔色を窺いながら、「ぼくのお尻、どうかな?」ブラウスをたくし上げて尻たぶがよく見えるようにする。「上月君はこういうお尻、嫌い?」
上月の荒い息遣いは不整脈のように乱れ、剛直は切なげに震えていた。
「嫌いじゃねぇよ」
なんて格好つけているけれど、視線は白く丸みを帯びた柔らかい尻肉に釘付けだった。
ふふ♡ かわいい♡
「よかったぁ」安堵したような様子を作ってぼくは言った。
上月は言う。「お前の体で嫌いなとこなんてねぇよ」
ぼくはとっさに顔を前に戻して不意に緩んでしまった口元を隠した。一度息を継いでから再び回転して正面から上月を見下ろした。
愛くるしいよわよわ子供ちんぽが、だらだらと劣情の
机に腰を下ろした。すぐ近くで上月と向かい合う形だ。ソックスを取り払ってスカートのほうへやる。
スマートフォンのタイマーを一分にセットし、そしてぼくは、ともすれば中学生のものにも見えてしまう華奢な足を彼のペニスへと伸ばし、一度、
「がんばろぉね♡」
とほほえんでから、熱く
「ぁんっ♡」
ぼくの朱唇から嬌声が零れた。
男根が跳ね、上月がかすかにうめいた。苦しげに眉間を隆起させている。
「うふ♡ いつでもイっていいんだよ?♡」
そう言ってぼくは、親指の付け根の辺りを押し当てるようにしてカウパーで濡れた快楽棒を優しく上下にさすりはじめた。
「はぁ、はぁっ、ぁくっ、はぁ、ぅっ、くっ、はぁっ、ぅくっ」
みっともなく喘ぎながらも上月は、必死の顔でこらえていた。悶えるように身をよじり、込み上げてくる射精感を抑え込もうとしているようだった。
最高だった。
ぼくなんかのおまんこを見るために必死になっている様は滑稽だし、足蹴にされて感じている顔も苦しげに洩れる吐息も最高にそそる。
「はふぅっ……♡」
ぼくもひどく発情していた。膣口から溢れる蜜が止まらない。腰の奥の切なく熱い火照りが全身、指の先まで波及していき、愛おしいおちんちんからもたらされる甘い痺れとまじり合う。
ちらとタイマーを見ると、残り二十秒を切っていた。
本音を言えば、おまんこを見られたくないわけではない。むしろ見てほしい、そして気が狂うほど興奮してほしいというのが正直なところだった。
だから、ぎりぎりで射精しないように手加減、というか足加減していたのだけど、こんなに一所懸命な顔をされると、もっといじめたくなってしまう。
「上月君、見て♡」足コキを続けたまま、もう片方の何もしていない足を開いてショーツにできた染みを見せつける。「ぼくのここ、もう準備万端だよ♡」
上月の腰が、ぼくの責めから逃げるように、後ずさりするように動いた。しかし、椅子の上ではほとんど意味がない。けれど、逃走を図った罰として足を押しつける力を強めた。
「ぐぅっ」
たまらずといった様子で上月が声を発した。ぼくを視界に入れないためか、固く目を閉じている。
あとちょっと♡ あと少しでイってくれる♡
「ねぇえ、もっとちゃんと見てよぅ♡ ぼくのえっちなところを見ながら感じてほしいの♡」
ぼくがそう言うと素直にまぶたを上げる、そんな上月がおかしくて、ふふ、と笑みが零れた。その時だった、
──ピピッ、ピピッ……。
ぼくの敗北を告げるアラームが鳴ったのは。