※この作品はR-18です。

この砂、赤い、赤い。   作:だんきち文庫

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 頼忠は兄である将軍 平松道宗を追放してその地位を奪ったが、兄の娘 お千代は手元に置き自分の娘 お蓉と共に育てていた。
 一方、分吉は、父の遺産を相続した長兄柿次郎によって過酷な生活を課されている。
 ある日、公家主催の相撲大会で優勝した文吉はお千代に出会い2人は互いに一目惚れするのであった。
しかし、容赦無い突撃を敢行する第三中隊の館沢部隊に対しては如何ともし難く分吉は退却を余儀無くされていた。

分吉の起死回生を計る掃討作戦とは…?

また、越後の縮緬問屋の隠居と名乗る謎の老人とその一味とは…?


 続きです。

 続いて無いケド…

 またもやヤマもオチも意味も有りません!






この砂、赤い、赤い。2

 

 

「牛のモウモウ鳴く声に神の御子は目覚めます…」

 

 

 

 

 

 NERVは従業員の慰安に半年に一回、遠足を恒例行事として予算を計上していた。

 

 

 

「慰安言うたら普通は一泊か二泊の旅行ちゃうんかいな?」

 

 鈴原トウジ(関智一)はバスの座席に浅く腰掛け踏ん反り返る様な格好で言った。

 

 

「もう!鈴原ったら!連れて来て貰ったくせに文句言うなんて最低!」

 

 洞木ヒカリ(岩男潤子)は鈴原の言動を叱る様に窘めた。

 

 

「う〜ん…平和だね〜」

 

 相田ケンスケ(岩永哲哉)は車窓からの穏やかな風を受けほのぼのとした面持ちで二人のやり取りをビデオカメラに納めていた。

 

 

「そんな…怒らんでもエエがな〜委員長〜」

 

 手を合わせて拝む様に謝る彼の下半身は着衣が下ろされ股間が剥き出しになっていた。

 

 大きく開いた両足の付け根中央にある陰茎は既に射精を終え収縮し始め、だらし無く俯く様にぶら下がっていた。

 

 その亀頭の先端の鈴口からは未だカウパーの残り汁が垂れていた。

 

 

「もう…!鈴原ったら!多いんだから…」

 

 ヒカリは相互口唇性交で絶頂を迎えた鈴原が大量に口内射精した精液を櫻紙に吐き出しながら言った。

 

 吐き出し終えた彼女は先程トウジから受けたクンニの後始末を始めた。

 

 その彼の唇と舌で充分に可愛がられ逝かされた際に分泌した自身の膣液と彼の唾液とが混じり合い得も言われぬ卑猥な芳香を漂わせた彼女の性器周りは先程の行為を物語るかの様に甚しく乱れていた。

 

 彼女は丁寧に櫻紙で何回も拭き取った後、まだ生え揃わない茂みを整えていた。

 

 そして始末を終えたその手を嗅いでみた彼女は驚く様に声を上げた。

 

 

「うわ!臭っさ〜い!」

 

 

 トウジは顰めっ面で手をパタパタ振るヒカリを見て笑いながら言った。

 

「そら臭いわな〜!ワシの唾とお前の膣分泌液(おつゆ)と恥垢(カス)が混じっとるさかいにな〜」

 

「もう!鈴原ぁ〜!アンタも口、拭いなさいよぉ!毛…付いてるわよ!」

 

 

 ヒカリはそう言うとトウジの口周りを櫻紙で優しく拭った後にその唇をそっと噛む様にキスをした。

 

 

 その傍らでケンスケは先程録画したビデオをモニターで確認しながら自慰に耽っていた。

 

 彼は生で見るよりモニター越しで見る方が萌えるのである。

 このケンスケの自慰は撮り終えた映像のヌキ処ろを探るある意味「お試し」であった。

 

 彼等は今回の遠足を利用して野外ロケを試みるつもりなのだ。

 

 

 彼等の企画製作のAVは裏エヴァファンの間では有名で、特に隠し撮りされたシンジ×レイ、シンジ×ミサト、シンジ×アスカは定番商品であった。

 それ等に今回の様なヒカリ×トウジ等もラインナップされている。

 

 ただ、隠し撮りとは言っても殆どはギャラの出るヤラセであった。

 

 特に人気があるのはレイ×アスカとアスカ×ヒカリで、この百合シリーズは熱心なファンがおり新作は予約で完売となる事もあった。

 

 また、シンジ×カヲルも女子からは絶大な人気作であった。

 

 彼等はその販売でそこそこ稼いでいた。

 

 

 だが、NERVは使徒がいつ何時出前の電話を掛けて来るか解らなかったので配達の為に第3新東京市を離れる訳には行かなかった。

 

 だから半径11・3万光年以内の範囲でのみの行動に限られていた。

 

 

 

 

 

「しゅらはと…ほーふ…ひゅんふ…」

「しゅらはと…ほーふ…ひゅんふ…」

「いっひ…あめりかーな…ぞるだーてん…」

「しゅらはと…ほーふ…ひゅんふ…」

 

 隣のベッドで寝ている意識の無い患者は時折意味不明な譫言を呪文の様に唱えていた。

 

 其処へ一人の女性が大きなバッグを引き下げ入室して来た。

 

「はい。これ第9陸軍航空隊の資料と本。で、コッチはドレスデン爆撃の被害と戦果に関する公文書の写しと写真よ」

 

「おう!待ってたぞ。おい!ピリア!此処ではタバコは駄目だと何回言ったら判るんだ?」

 

 ピリア(赤沢亜沙子)はテヘ顔で舌を出した。

 

 大柄で髭もじゃの男ルサン(津坂匡章)はその紙束を待ち兼ねていた様だった。

 その左脛はギブスで固められベッドに固定された器具で吊られていた。

 

 

 彼も入院患者であった。

 

 

「ねぇ、ソレってそんなに大事な事なの?」

 

「ドレスデンかい?あぁ、勿論さ!何故アメリカはドレスデンを爆撃しなければならなかったのか。軍需工場も無ければ重要な施設も無い。だが実際には大規模な空爆が計画され実施された。その理由を暴くのさ!」

 

 彼は続けて言った。

 

「そうすれば次の賞は頂きだ!」

 

 彼はジャーナリストであった。

 

 

「しゅらはと…ほーふ…」

「しゅらはと…ほーふ…」

「いっひ…」

「ぞるだーてん……」

 

 

 

「あ〜!また始まった!一体何なんだ?あの譫言は?」

 

 彼はイライラした口調で罵る。

 

「きっと何か酷い事があったのね。可哀想に…」

 

 ピリアは哀れむ様に言い彼を見た。

 

「あ、ピリア!それとは別に補給関連の資料と出撃時の飛行場の資料もだ。実際の数が知りたい。何せあれだけの規模の爆撃だ。街の殆どは焦土と化し生ける者は僅かだって話だ」

 

ルサンは足りない史料をピリアに探して持ってくる様に言った。

幾ら自分が動けないからといってもそれは余りにも身勝手で厚かましい要求であった。

 

 

「私は…んです…」

 

 意識が戻り目覚めたホルス(大方斐紗子)は天井を見詰めて静かに呟いた。

 

 

「何か言ってるわよ?」

 

 ピリアはその声を聞き逃さなかった。

 

「えっ?」

 

 それはルサンにも聞こえた。

 

 

「私は…居たんです…その時…」

 

 ホルスは独り言の様に呟いた。

 

 

「なんだって?」

 

「居たって」

 

「居たって…何処に?」

 

 

 ホルスはルサン達の方にゆっくりと首を回して彼等を見詰めながら言った。

 

 

 

「ドレスデン…」

 

 

 

「ドレスデンに居たんですって!」

 

 ピリアは偶然にしろその巡り合せに驚いた。

 

 

 ルサンは暫しの沈黙の後、気不味さに不貞腐れる様に言った。

 

 

 

 

「なら、自分で本を書くんだな!」

 

 

             (屠殺場第五号より)

 

 

 

 

 

 

 

 その頃、NERV一行は目指す京都ゲヒルン研究所に着いた。

 

 そこは山間にある小さな工業文化村であった。

 

 その村外れの小山の麓に祀られたお稲荷さんでは今日summer festa 1990が開催される。

 

 

 設えられた櫓の上ではPAがミキシングコンソールとのライン設置を急いでいた。

 

 

「♪~だから言ったじゃないかないか道頓堀~♪」

 

 ハルル・アジバ(麻上洋子)の太腿にしがみ付きながらグハバ・ゲバ(渡辺猛)はその櫓の上でマイクテストを盛の点いた犬の如く高速で腰をグラインドさせながら叫ぶ様に歌っていた。

 

 そしてハルルの尻の割れ目に涎で大きな染みを造り叱られていた。

 

 

 

 祭りの宴も酣、最後の出し物を止める様に観客席から大声が上がった。

 

「おう!満期操典やれ!満期操典!」

 

「おう!やれ、やれ!」

 

 三年兵は我が物顔で怒鳴り散らし初年兵を服従させるのである。

 

 

「ええ…歌います…」

 

 

 竪琴をマイナーに調律し、ヒルダ(声:市原悦子 歌:増田睦実)は満期操典を歌いだした。

 

「♪一つとせ~、人のまたァ嫌がる軍隊いぇ~♪」

「♪志願ま~でするよ~な馬鹿もあ~る~♪」

「♪志願どころか再役するよな~、え~馬鹿もあるわいえ~♪」

 

 

「おい!そりゃ軍隊数え歌やないか!」

 

「この阿呆たれ!」

 

 初年兵係の地野上等兵(佐野浅夫)は容赦なくバッチをヒルダに喰らわした。

 

 ヒルダは階段付近まで吹っ飛んで仰向けに倒れた。

 

 暫く呻いていた彼女はようやく上半身を起こし、ゆっくりとこちらを振り返った。

 

 彼女は左の頬を赤黒く腫らし、その端整な鼻からは血が滴り落ちていた。

 

 もう、物悲しく怪しげで可憐な少女ヒルダの姿はそこには無かった。

 

 

「ヒルダには本当の歌は歌えないの…」

 

 

 そう言うのがやっとだった。

 

 

 

 

 

 

 昼食の休憩の合間に二人はコソコソと逃げ出すかの様に皆から離れて研究所の物品倉庫脇の階段の下に辿り着いた。

 

 

「ねぇ、アスカ。此処ならさ…誰も来ないし…」

 

 シンジは遠足の最中にも拘らず膨張した股間をアスカに向けた。

 シンジはバスの中から既にこの状態であった。

 

 

「もう、バカシンジったら!ホントえっちなんだから…」

 

 そう言いながらもアスカ自身も身体の芯に熱を帯びていた。

 

 

 シンジはアスカの唇を軽く優しく奪うと彼女の背後に周り後ろから抱き締めた。

 そして片方の手は彼女の制服のジャンパースカートの胸当を潜りブラウスの釦を二つ素早く器用に外した。

その手は更にブラのフロントホックを摘み折り上下にスライドさせて外し胸の膨らみへと到達させていた。

 

 もう片方の手は彼女のスカートを託し上げ、下着の上から彼女の下腹部を弄っていた。

 

シンジはアスカが穿いている杢グレー地にネイビーのボーダー柄が織り込まれたコットン莫大小(メリヤス)のショーツの上から彼女の縦に割れた部分を中指と薬指でそっと摩る様に動かした。

 

「ん、んん、ん…」

 

 アスカはシンジのその指の刺激に合わせた様に小さく呻く。

 

 

 シンジはアスカの紅潮した耳元に後ろから囁いた。

 

「ねぇ、アスカ…あの…アスカの…お、女の子の部分に…触ってもイイかな?」

 

「な、何よ…?もう触ってるじゃない…!」

 

「いや、そ、その…じ、直に…」

 

「もう…バカ…」

 

 と、アスカは小さく呟いた。

 

 

 シンジはアスカのその返答を了解と見做しショーツに手を入れた。

 それは臍下のフロントマークのリボン部からでは無く、またサイドからでも無かった。

 

 シンジのオドオドした態度や物言いは如何にも少年らしいものであったが、その経験値は意外にも高いのであった。

 それを物語るかの様に彼は彼女の後ろからショーツに手を入れた。

 

 その手は彼女の尻の割れ目をガイドに進み菊門を通り越し会陰を通過し後陰唇連合から膣開口部まで何の抵抗も無く到達させていた。

 そして到達した中指を彼女の側に徐に曲げた。

 

 曲げたその指は彼女の熱い潤いを滴らせた船状窩から膣口に飲み込まれる様に沈んで行く。

 

 通常、若い初々しいカップルならショーツの前や横から手を入れそうなものだが、何れのルートも相手の許しを得て内腿を開かない限り目指す陰部への到達は難しい。

 閉じられた脚でも陰核迄は指先は届くが、その下部の前庭や開口部へは脚をこじ開けない限り到達は困難である。

 またお互いの体格体型、女性器の附き位置も大きく関係する。

立位なら尚更だ。

 

 しかし後背からはいくら太腿を閉じても陰部は愚か秘腔すらも簡単に攻略出来るのである。

 

 シンジは普段からミサトやリツコ、時にはマヤの御姉様達を相手に様々な方法や性技を試し試されそれを繰り返し学んで来たのである。

 時には焦りの為に暴発して失敗したり、相手を満足させる事が出来ず不満を漏らされたり、逆に抜き捲られて泣きながら空撃ち射精を繰り返して来ただけの事はあった。

それらの経験からアスカやレイ達の自分と同年代の未成熟な年齢の少女ならそれ程梃子摺らずにこの状態まで到達出来るのであった。

 

そして学校や本部、家で普段行なっている秘め事を今日、此処で始めようとしていた。

 

 

「あぁ…あぁぁん…」

 

 アスカは自身の内面からシンジの指を感じ取り切なく喘いだ。

 

 シンジは彼女の中に沈んだその指を軽く細やかに出し入れする様に動かし彼女の女の中に刻まれた皺襞を刺激する。

 

「あっ!あ、あ、あんっ…」

 

 アスカは少し嬉しそうな顔をしたが直ぐにまた苦しそうに喘いだ。

 

 シンジは一頻りアスカの大事な部分を優しく緩やかに愛撫しながら彼女を悦びに導き、自身も彼女が見せる愛らしく官能的な仕草やその感触を楽しんだ。

 

 

 しかし二人の普段通りの性戯は此処までであった。

 

 シンジは今、遊んでいる親指をアスカの小さく盛り上がった菊門に当てがいその指先に少し力を入れて無理矢理彼女のそこにめり込ませた。

 

「あぁっ…そ、そっちは…ヤダ!駄目!ダメだって…」

 

 シンジはそのアスカの訴えを無視して彼女にめり込ませた親指で少し広げられた秘肛を円を描く様にその指を動かし刺激した。

 

 

「あっ!駄目!ダメ!駄目…だめぇ〜え〜…」

 

 アスカは戸惑いながらもシンジが齎らす新たな快感に目覚め始めた。

 

 シンジがくりくりと緩やかに動かすその親指は徐々にアスカの後ろから身体の中に潜り込もうとしていた。

 

 

 

 これはシンジの兼ねてからの計画であった。

 

 そう。それはアスカの第二のバージンを奪う為に仕掛けられたものであった。

 

 シンジのアスカ育成計画は第三段階に入っていた。

 

 

 

 

 人類ソドミー計画は発動された。

 

 

 

 

 シンジ念願の肛門性交(アナルセックス)まであと一歩となった。

 

 しかし無情にも遠足のプログラムは終わろうとしていた。

 

 

 集合時間まであと720秒!

 

 

 二人は無事絶頂を迎え秘事を成就出来るのか?

 

 

 

             <つづく…かな?>

 

 

 

 

 

 次回、

 

 この砂、赤い、赤い。3

 

「けれどもイエス様はお泣きになりません…」

 

 

 乞うご期待!

 

 

 

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