※この作品はR-18です。

【R-18】TSホビアニ転生   作:Whatsoon

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エッチシーン、長め。


#5 ◯◯しないと出られない部屋 after2

最近、ニーナが凄く……その、無防備だ。

性行為をする夢を見たからか、僕に対して開放的というか……無遠慮というか。

 

風呂上がりにズボンも履かずにリビングを歩いたり、距離が近くて胸が当たったり、えとせとら、えとせとら。

 

とにかく、凄く距離が近くて、凄く良い匂いがして、柔らかくて……綺麗で……ええと、その……エッチで。

 

 

我慢の日々だ。

何度か我慢の限界が来て、ニーナに隠れて自慰もした。

その時はニーナとの夢を思い出して……したから、その、罪悪感が凄い。

 

 

そんなこんなで悶々とする日々が続き、金曜日。

学園から2人、帰路についていて……。

 

 

「ヒイロ、ちょっと帰りにドラッグストア寄りたい」

 

「え?何で?」

 

「シャンプー。切れそうだし」

 

「あっ……ごめん、確かに。そうだよね、替えを買わないと」

 

 

なんて話をして、帰りにドラッグストアへ寄る事になった。

 

ドラッグストア。

薬局なんだけど……大手だと、他にも色々売っている。

 

僕が押しているカート、そのカゴにはシャンプー……と、共に清涼飲料水(ジュース)とスナック菓子、チョコレートまで。

 

ニーナが色々と入れている。

多分、彼女が支払う気なのだろう。

遠慮がない。

 

……けど、まぁ、会計は僕も出すつもりだけど。

 

ニーナと僕の金銭関係は、細かな取り決めがない所為で宙に浮いている。

住居費用に関しては僕が全額負担していて、食費の多くはニーナが負担している。

けど、それも厳格に……って訳じゃないし。

 

なんて考えて。

 

 

「うん、これで終わり。ヒイロは何かある?」

 

「ううん、今日は大丈夫かな」

 

 

僕は予定ないし。

必要なものもないし。

 

ニーナの後ろを歩いて、カートを押す。

 

そして……。

 

 

ニーナが立ち止まった。

 

 

「……これ、夢の中で見たやつと同じメーカーじゃない?」

 

「え?」

 

 

夢?

何の話だろうと思って、ニーナが指差した先を見ると……。

 

 

避妊具(コンドーム)が、棚に並んでいた。

 

 

「え、あ、うん。そう、だね……?」

 

「やっぱり。メジャーな奴なのかな?」

 

「メジャー……?」

 

「環境トップ、Tier1……って箱の裏に書いてある」

 

「え、えぇ……?」

 

 

ニーナが箱を手に取って、じろじろと見ている。

興味があるみたいだけど……その、あの。

 

 

「そういえば、ヒイロ。最近、夢……見なくなったよね?」

 

「……そうだね」

 

 

急な話題の転換に驚きつつ、目を逸らす。

時間帯の所為か、店内に客は少ない。

店内BGMが鳴り響いていて、きっと僕たちの会話は誰にも聞こえない。

 

 

「返事……ヒイロは、その、嫌だった?」

 

「えっ……?」

 

「ほら、夢の中で……するの」

 

 

ニーナの顔に視線を戻す。

……ほんのりと赤くなっていた。

 

恥ずかしいなら……聞かなければ良いのに。

 

 

「いや、僕は……その、嫌じゃなかったけど」

 

「……そっか。私も嫌じゃなかったよ」

 

 

そう言いながら、ニーナは避妊具の箱を……棚に戻した。

 

 

「…………」

 

「…………」

 

 

そして、無言が僕たちの間を通る。

少し気まずい。

少し緊張をしている。

 

そして……。

 

 

「……その、ヒイロ?必要なもの、念のために買っておいたら?」

 

「必要な、もの……」

 

 

いや、僕は買う予定なんてないし。

……なんて、口にしない。

 

念のため。

念のため。

 

念のため……。

 

 

「念のため、だよね。うん、使わないかも知れないけど……」

 

 

僕は、ニーナが棚に戻した避妊具(コンドーム)を手に取って……手に……手に取っちゃった。

あ、これ、まずい。

もう後戻りできない。

冗談……と誤魔化しても、いや誤魔化したら、その下品だし……。

 

 

「ニーナ……その、買ってもいいかな?これ……」

 

 

怖くなって、そう聞けば──

 

 

「うん……いいよ」

 

 

承諾が返ってきた。

 

それはつまり。

そういう事なのだと。

 

 

「使うかも知れないから」

 

「うん」

 

 

僕は理解した。

 

 

避妊具(コンドーム)の箱が、カゴの中に入った。

カラカラと、カートが音を立てたていた。

 

 

 

 

 

 

夕食は、帰りにファストフードを食べた。

濃い味付けだった筈だけど……なんだか、いつもより薄く感じていた。

 

きっと、意識が散漫だからだ。

 

 

 

 

 

そうして、自宅に着いた。

ドラッグストアで買ったものを机に並べて、各々の保存場所に収納する。

 

シャンプーは洗面所の棚に。

清涼飲料水(ジュース)は冷蔵庫に。

スナック菓子はキッチンの戸棚に。

 

そして──

 

 

 

机の上に、避妊具(コンドーム)を置いた。

 

 

「「…………」」

 

 

場の空気に流されて買っちゃったけど、ど、どうしたら良いのだろう。

少し戸惑い、羞恥と後悔を抱いていると──

 

 

「……今日、使ってみる?」

 

 

ニーナが、そう、言った。

 

どくんどくんと心臓が鳴る。

そんなの恋人同士じゃないと、したらダメだよ!……なんて理性は言っているけれど、僕は今……ただ、ただ。

 

 

「……そ、それじゃあ今日」

 

「うん」

 

 

唾を飲み込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、いつも通り……とは行かず、少し口数を少ないままリビングで過ごした。

そして、21時を過ぎた頃、僕が先にシャワーを浴びた。

 

熱った体を冷やす、と同時に、これからの事を考えて……固くなっていた。

息を深く吐いて、僕は洗面所を出た。

 

 

「ありがとう、シャワー先に浴びてきたよ」

 

「じゃあ、私、入ってくるね」

 

 

そうして、2人ともシャワーを浴びて。

いつもより薄着で。

 

リビングに集まって……ニーナが机に上にある避妊具の箱を手に取った。

 

 

「……どっちでする?」

 

「え、どっちって……?

 

「私の部屋か、ヒイロの部屋か」

 

 

あ、あぁ、そういう……事ね。

 

 

「じゃあ、僕の部屋……で、どうかな」

 

「うん」

 

 

二人、緊張しながら……僕の部屋へと向かった。

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 

ヒイロとベッドの前で向き合う。

その前で、ゆっくりと……私は服を脱いでいく。

 

シャワーを浴びて時間が経っていないから、少し水気のある肌が上気している。

心臓が鳴る。

 

残りは下着だけだ。

 

 

「……ヒイロも、脱いで」

 

 

私の裸体に固まっているヒイロに、そう口にする。

 

 

「……うん」

 

 

そうして、2人、服を脱いでいく。

ゆっくりと準備をする。

 

性交渉(セックス)の準備を。

 

付き合っている訳でもないのに。

恋人じゃないのに。

 

ただ、『したい』から『する』。

きっと不健全な関係……不純な行動。

 

それでも……。

 

 

一糸纏わぬ姿を、互いに見せ合う。

 

裸体を、互いに向け合う。

隠す事もせず、ただ見せ合う。

 

 

「……ぁ」

 

「……っ……」

 

 

息を呑む。

 

ヒイロの陰茎(おちんぽ)は夢で見た時と同じで……そして、凄く固く、反り上がっていた。

ずっと欲しかった陰茎(おちんぽ)だ。

 

触れもないのに、臍の下がきゅぅ♡として……濡れてるのが自覚できる。

 

 

……そのまま示し合わせたかのように、2人でベッドに座る。

緊張、興奮、そして期待。

 

入り混じった感情で言葉も出ず。

それでも私は……ヒイロから目が離せなかった。

 

頬が、熱い。

 

 

「ニーナ……」

 

「……うん」

 

「それじゃあ、その……まずは、えっと」

 

「……愛撫から」

 

「あ、そう……だね」

 

 

正直、もう私の下はぐちょぐちょだし……しなくても、大丈夫かも知れないけど。

 

私がベッドに、仰向けになると……ヒイロが、太ももの内側に指を這わせた。

少し、こそばゆい。

 

 

「……触るね?」

 

「うん……して♡」

 

 

私の媚びたような声を境に、ヒイロが……私の陰唇に触れた。

 

 

「んっ……♡」

 

 

快楽から、身体が小さく跳ねた。

やっぱり、自分で『する』のとは全然違う……。

 

 

くち……♡くちゅ……♡

 

 

「あっ……♡う……ぅ♡」

 

 

撫でるように優しく、愛撫される。

大切にしてくれているのだと、相手の気持ちが理解できる。

そんな愛撫だ。

 

だけど……。

 

ちょっとだけ……物足りない。

 

 

「ヒイロ……♡指、入れて……?」

 

「う、うん」

 

 

ぬぢゅぅ♡

 

 

「あっ♡あぅっ……♡」

 

 

指が私の膣口へと入る。

そして、ゆっくりと……私の、気持ちいい所を擦りはじめた。

 

 

ぬぢっ♡ぬぢゅっ♡

 

「あっ……♡ぅぁ……♡そこ、好き……♡」

 

「え?ここ……?」

 

 

気持ちいい所を触れられて、思わず声が漏れる。

 

 

ぬぢ♡ぬぢ♡

 

「おっ♡そこ、ぉ……♡」

 

 

ぬぢぬぢぬぢぬぢぬぢ♡

 

私の反応を見てか、ヒイロはその『私の気持ちいい所』を重点的に愛撫し始めた。

 

 

「ん、ゔぅ……♡♡♡」

 

 

下品な声が漏れる。

 

気持ち良い。

気持ち良すぎる。

 

腰が浮いて、思わず──

 

ヒイロの手を掴んだ。

 

 

「待っ、へ……♡」

 

「え、あ……ご、ごめん。痛かった……?」

 

「ううん、凄く……気持ち、いい……♡で……でも──

 

 

ヒイロが指を抜いた。

私の女性器(おまんこ)が、ひくひくしてる。

 

 

「このままだと、イク……から♡」

 

「あ……」

 

 

くぱぁ……♡

 

私は両手の指で、自分の陰唇を広げる。

ヒイロに、見えるように。

 

自分の……膣口を。

 

 

「……どうせイクなら、ヒイロの……でイきたい♡」

 

 

もう既に準備完了だ。

迎え挿れる準備は出来ている。

 

 

「っ……分かった、よ」

 

 

避妊具(コンドーム)の箱を開けて、袋を剥いて……自分の陰茎に装着した。

大きくそそり立つ、象徴に……私は息を呑む。

 

仰向けに、足を開いている私の前で……。

 

 

「ニーナ、挿れるよ……?」

 

「うん……♡」

 

 

ぬぢ♡

 

ゴム越しの陰茎(おちんぽ)が、私の入り口に触れる。

 

ずちゅ♡

 

 

「……ぉ♡」

 

 

そして、膣壁を掻き分けるように少しずつ、中へ入っていく。

 

ぶちっ♡

 

 

「っ……」

 

 

ぬぢゅぅ……♡

 

 

「んぁっ……♡」

 

 

そして、奥まで。

私の蜜壺で、すっぽりと……ヒイロの欲棒を飲み込んだ。

 

ゴム越しに感じる、男性器(おちんぽ)がぐり……♡と動く。

 

 

「……ニーナ、動くよ」

 

「ん……♡」

 

 

ヒイロが私の腰を手で掴んで──

 

 

どちゅ♡

 

「お゛っ……♡」

 

 

と、突いた。

 

脳天まで突き上がるような衝撃、そして快楽。

指なんかとは全然違う。

本当の……ゴム越しの、子作り。

 

これ、ダメになるやつだ……♡

ダメにさせられちゃったやつだ……♡

 

ヒイロが腰を引いて、また、私の膣を突く。

 

 

どちゅ♡どちゅ♡

 

 

「あっ……♡うっ……♡」

 

 

どちゅっ♡どちゅっ♡

 

 

「んっ……♡ゔっ……♡」

 

 

小気味良く、私の膣に陰茎は出入りする。

その度に奥までずぅっと突かれて、すごく……。

 

 

ずちゅっ♡ずちゅっ♡

 

 

「お゛っ……♡あ゛っ……♡」

 

 

下品な声が漏れる。

こんな、こんな声……聞かれたら、恥ずかしいのに。

 

 

「ニーナ……♡」

 

「ぁ……♡」

 

 

名前、呼ばれながら『する』の、ヤバい。

身体も、心も……どっちも気持ち良くなってるのが分かる。

 

 

とちゅ♡とちゅ♡

 

 

「あっ……♡イ……っ♡」

 

 

どちゅっ♡どちゅ♡

 

 

「ゔぁ……♡んぉ……っ♡」

 

 

あ、これ、まずい。

もたない。

 

 

「ヒ、ヒイロぉ……もっと、ゆっくり……して♡」

 

「っ、あ……ご、ごめんね?痛かったかな……」

 

「うう、ん♡気持ち良すぎ……だから、すぐイっちゃうからぁ……♡」

 

「っ……!」

 

 

これで、少しはゆっくりになる筈だ。

もう少し長く楽しみたいし、これで──

 

どちゅうぅぅ……♡♡

 

 

「お゛ぁ゛っ……♡♡♡」

 

 

 

えっ、あっ。

 

 

ずずぅ……♡♡

 

 

ゆっくりと。

そう、ゆっくりと……だけど、力強く……私の奥へピストンした。

 

 

ぬぢゅぅぅ……♡♡♡

 

 

「ん、ゔぅっ……♡♡♡♡」

 

 

なにこれ、なにこれ?

 

ゆっくりだから、よく分かる。

ゆっくりだから、気持ちいい所をじっくりと擦られてる。

 

ヤバい、ヤバい。

 

 

ぬぢゅぅ♡

 

 

「待っ……♡や……ぁ♡」

 

 

さっきとは違う、気持ち良さがぁ……あっ!

 

 

ぷしっ♡♡

 

 

「ん゛っ♡イっ、ク……ぅう♡」

 

 

ぷしっ♡ぷしゃぁっ♡♡

 

 

潮を吹いた。

ヒイロの腹をじっとりと濡らしてしまった。

 

ベッドのシーツもだ。

 

 

「あっ……♡ごめんなさい、ヒイロ……♡勝手に1人でイっちゃって……汚しちゃって……」

 

 

息も絶えそうなまま、ヒイロに謝罪をする。

すると……。

 

 

「……大丈夫だよ、ニーナ」

 

 

私の頭を撫でてくれた。

普段なら絶対しないであろう行動だけど、それでもすっごい安心感があった。

 

それに、顔が近くて──

 

 

「ヒイロ……♡」

 

「……うん」

 

 

唇を重ねた。

 

そして、すぐ……舌が絡み出した。

 

んぢゅ♡ちゅぅ♡にゅるぬる♡

 

 

「へっ♡はぁ♡」

 

 

唾液が絡む。

 

れる♡るるろろ♡

にるぬる♡

 

 

「んっ……♡んむぅ……♡」

 

 

あ、これ好き。

直接的な肉体の快楽とは違う、脳を犯されてるような快楽。

 

それに支配される。

 

 

上は互いの口を犯しあい。

下はまだ、性器が繋がったまま……。

 

 

「っ、は……」

 

「ぁ……♡」

 

 

そして、唇が離れた。

唾液がつつぅ♡と2人の間に垂れる。

 

そして、ヒイロが私の手に触れた。

包み込むように……だから、指と指を這わせて。

 

恋人のように繋いだ。

 

 

「ニーナ……」

 

「うん……♡いいよ♡ヒイロがイクまで、続き……して?」

 

「っ、ありがとう……」

 

 

ず ち ゅ っ ♡♡

 

 

「あ゛っ……♡♡♡」

 

 

イったばかりの女性器(おまんこ)は、敏感で……ヒイロの男性器(おちんぽ)を詳細に感じ取っていた。

 

つまり、さっきよりも……気持ちいい、という事だ。

 

 

どちゅっ♡♡どちゅぅっ♡♡♡

 

 

「ゔっ♡あ゛っ♡」

 

 

さっきのでもう我慢できないのだろう。

遠慮なしの、本気の性行為(セックス)が、私の膣を犯す。

 

 

どちゅっ♡♡♡

どちゅどちゅっ♡♡♡♡

 

 

「あぐっ♡おっ♡お゛ほっ……♡」

 

 

突かれる度に何度も絶頂(イキ)ながら、下品な嬌声をあげる。

 

そして──

 

抱きしめるように手を回して、ヒイロが私と密着した。

 

 

ずちゅ♡ずっちゅ♡♡

 

 

「あ゛♡ゔっ♡♡」

 

 

奥を重点的に責められながら、密着したヒイロの……私とは違う少し固い身体に包まれる。

押し潰されそうだ。

 

 

「ニーナ……♡」

 

「い、いいよ……♡ヒイロの、好きに、して……♡」

 

「じゃあ……少し、激しくする、ね」

 

 

えっ?

 

こ、これ以上、激しくって──

 

 

どちゅっ♡♡どちゅんっ♡♡♡

 

 

「お゛っ……♡♡♡♡」

 

 

奥まで、乱暴に突かれる。

 

 

ばちゅっ♡♡♡

ばちゅんっ♡♡♡♡

 

 

「お゛ぉ゛お゛っ゛……♡♡♡♡♡」

 

 

愛液で濡れた肌と肌がぶつかり、淫美な音が部屋に響く。

ベッドが軋む。

 

 

どちゅんっ♡♡♡

 

 

「あ゛っ゛♡♡♡♡♡」

 

 

ばちゅんっ♡♡♡♡

 

 

「ん゛ぉ゛っ゛♡♡♡♡♡」

 

 

ずちゅんっ♡♡♡♡♡

 

 

「イ゛っ♡く゛っ゛……♡♡♡♡♡」

 

 

1回突かれる度に、身体が痙攣して喘ぎ声を漏らしてしまう。

 

なのに、ピストンの速度が少しずつ上がっていく──

 

 

どちゅどちゅどちゅどちゅ♡♡♡♡

ずちゅずちゅずちゅずちゅ♡♡♡♡

ぷしっ♡♡

 

 

「っ、あ゛ぁ゛っ゛……♡♡♡♡」

 

 

これが、本気ピストン……♡

こんなの、ずる……ぃ♡♡

 

 

「……ニーナ、僕もう……」

 

「ん、いいよ……♡出して♡射精()してぇ……も、ぉ゛っ♡♡♡♡」

 

 

更にピストンの速度が上がる。

 

これっ、最高♡

こんなの、無理♡♡

 

 

「イっ……」

 

「あ゛っ゛……♡♡♡」

 

 

ぎゅぅ♡♡♡♡

ヒイロが私の身体を強く抱いて、痙攣する。

絶頂(イっ)たのだろう。

 

ぷしっ♡♡

 

同時に私も絶頂を迎えた。

 

互いに縋るように抱き合いながら、ゴム越しに射精される。

もしゴムが無かったら……きっと。

 

 

「う……ふ、ぅ……」

 

「はぁ……♡はぁ……♡♡」

 

 

流した汗で濡れた身体を密着させ、荒い息を互いに聞こえる距離で吐きあう。

 

ヒイロの顔が近い。

……中性的で、どちらかというと可愛い顔。

なのに、今……私を雄として抱き潰した男。

 

多幸感を感じつつ、激しい運動の疲れを感じる。

 

 

「……ニーナ、抜くね?」

 

「うん……」

 

 

まだ勃起中みたいだけれど、私の膣内にいた頃よりも小さくなった陰茎(ペニス)を、ヒイロが引き抜いた。

 

ゴムの先端には、精液が溜まっている。

そのゴムを外して、溢れないように結んだ。

 

 

「……ニーナ」

 

「うん……どうしたの……?」

 

「その……上手く出来たかな」

 

「え……?」

 

「……好き勝手に、動いてたから……」

 

 

ヒイロが捨てられた子犬のような顔をした。

確かに、あんなに激しくしたのは……まぁ、罪悪感を抱いていてもおかしくはない。

それと、射精後のナイーブな時間……賢者タイムってやつが影響してるのかな?

 

でも、まぁ……。

 

 

「ううん……すっごく上手かったよ、ヒイロ」

 

「……ニーナ」

 

 

そんなに自信がないなら、と。

 

私はヒイロへ顔を近づけて──

 

ちゅっ♡

 

と、優しくキスをした。

 

 

「またしよ……♡ヒイロ」

 

「また……」

 

 

歯切れの悪い返答に、思わず不安になる。

 

 

「……ヒイロは、したくない?」

 

 

さっきの性行為(セックス)

私はすっごく気持ちよかったけど……ヒイロは、そんな事ないのかな?

なんて思ったからだ。

 

しかし、ヒイロは私の言葉に首を振った。

 

 

「そ、そんな事ないよっ……すっごく、気持ちよかった……」

 

「ん、よかった……」

 

 

愛液で汚れてしまったベッドの上で、裸のまま……語り合う。

 

 

「なら、また……しようね♡」

 

「うん……する……したい……」

 

 

よし、次の約束も取り付けた。

 

私は狡猾なのだ。

こうして冷静じゃない間に物事を進めていく……そんな計略も出来る女なのだ。

 

 

ベッドに転がる。

ヒイロの手を引けば、私の隣にヒイロも転がった。

 

 

「……今日、このまま寝よっか」

 

「うん……」

 

 

めちゃくちゃ疲れてるし。

気を抜いたら気絶しそうなぐらい。

 

片付けとか、そういうのも出来ないぐらい。

 

 

壁にかけられた時計を見る。

時刻は……深夜、24時。

21時からしてたから……3時間も続けていたのか。

 

それは疲れる訳だ。

 

 

「……おやすみ、ヒイロ」

 

「……うん、おやすみ。ニーナ」

 

 

ヒイロの胸板に手を置いて、キスをした。

 

 

……ん?

あれ?

 

何でキスしたのだろう。

性行為は終わったのに……。

 

……あ、うん。

そっか。

 

私……ヒイロのこと……自分で考えているよりも──

 

 

 

好きに、なってたのか。

 

 

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