【R-18】TSホビアニ転生 作:Whatsoon
最近、ニーナが凄く……その、無防備だ。
性行為をする夢を見たからか、僕に対して開放的というか……無遠慮というか。
風呂上がりにズボンも履かずにリビングを歩いたり、距離が近くて胸が当たったり、えとせとら、えとせとら。
とにかく、凄く距離が近くて、凄く良い匂いがして、柔らかくて……綺麗で……ええと、その……エッチで。
我慢の日々だ。
何度か我慢の限界が来て、ニーナに隠れて自慰もした。
その時はニーナとの夢を思い出して……したから、その、罪悪感が凄い。
そんなこんなで悶々とする日々が続き、金曜日。
学園から2人、帰路についていて……。
「ヒイロ、ちょっと帰りにドラッグストア寄りたい」
「え?何で?」
「シャンプー。切れそうだし」
「あっ……ごめん、確かに。そうだよね、替えを買わないと」
なんて話をして、帰りにドラッグストアへ寄る事になった。
ドラッグストア。
薬局なんだけど……大手だと、他にも色々売っている。
僕が押しているカート、そのカゴにはシャンプー……と、共に
ニーナが色々と入れている。
多分、彼女が支払う気なのだろう。
遠慮がない。
……けど、まぁ、会計は僕も出すつもりだけど。
ニーナと僕の金銭関係は、細かな取り決めがない所為で宙に浮いている。
住居費用に関しては僕が全額負担していて、食費の多くはニーナが負担している。
けど、それも厳格に……って訳じゃないし。
なんて考えて。
「うん、これで終わり。ヒイロは何かある?」
「ううん、今日は大丈夫かな」
僕は予定ないし。
必要なものもないし。
ニーナの後ろを歩いて、カートを押す。
そして……。
ニーナが立ち止まった。
「……これ、夢の中で見たやつと同じメーカーじゃない?」
「え?」
夢?
何の話だろうと思って、ニーナが指差した先を見ると……。
「え、あ、うん。そう、だね……?」
「やっぱり。メジャーな奴なのかな?」
「メジャー……?」
「環境トップ、Tier1……って箱の裏に書いてある」
「え、えぇ……?」
ニーナが箱を手に取って、じろじろと見ている。
興味があるみたいだけど……その、あの。
「そういえば、ヒイロ。最近、夢……見なくなったよね?」
「……そうだね」
急な話題の転換に驚きつつ、目を逸らす。
時間帯の所為か、店内に客は少ない。
店内BGMが鳴り響いていて、きっと僕たちの会話は誰にも聞こえない。
「返事……ヒイロは、その、嫌だった?」
「えっ……?」
「ほら、夢の中で……するの」
ニーナの顔に視線を戻す。
……ほんのりと赤くなっていた。
恥ずかしいなら……聞かなければ良いのに。
「いや、僕は……その、嫌じゃなかったけど」
「……そっか。私も嫌じゃなかったよ」
そう言いながら、ニーナは避妊具の箱を……棚に戻した。
「…………」
「…………」
そして、無言が僕たちの間を通る。
少し気まずい。
少し緊張をしている。
そして……。
「……その、ヒイロ?必要なもの、念のために買っておいたら?」
「必要な、もの……」
いや、僕は買う予定なんてないし。
……なんて、口にしない。
念のため。
念のため。
念のため……。
「念のため、だよね。うん、使わないかも知れないけど……」
僕は、ニーナが棚に戻した
あ、これ、まずい。
もう後戻りできない。
冗談……と誤魔化しても、いや誤魔化したら、その下品だし……。
「ニーナ……その、買ってもいいかな?これ……」
怖くなって、そう聞けば──
「うん……いいよ」
承諾が返ってきた。
それはつまり。
そういう事なのだと。
「使うかも知れないから」
「うん」
僕は理解した。
カラカラと、カートが音を立てたていた。
夕食は、帰りにファストフードを食べた。
濃い味付けだった筈だけど……なんだか、いつもより薄く感じていた。
きっと、意識が散漫だからだ。
そうして、自宅に着いた。
ドラッグストアで買ったものを机に並べて、各々の保存場所に収納する。
シャンプーは洗面所の棚に。
スナック菓子はキッチンの戸棚に。
そして──
机の上に、
「「…………」」
場の空気に流されて買っちゃったけど、ど、どうしたら良いのだろう。
少し戸惑い、羞恥と後悔を抱いていると──
「……今日、使ってみる?」
ニーナが、そう、言った。
どくんどくんと心臓が鳴る。
そんなの恋人同士じゃないと、したらダメだよ!……なんて理性は言っているけれど、僕は今……ただ、ただ。
「……そ、それじゃあ今日」
「うん」
唾を飲み込んだ。
その後、いつも通り……とは行かず、少し口数を少ないままリビングで過ごした。
そして、21時を過ぎた頃、僕が先にシャワーを浴びた。
熱った体を冷やす、と同時に、これからの事を考えて……固くなっていた。
息を深く吐いて、僕は洗面所を出た。
「ありがとう、シャワー先に浴びてきたよ」
「じゃあ、私、入ってくるね」
そうして、2人ともシャワーを浴びて。
いつもより薄着で。
リビングに集まって……ニーナが机に上にある避妊具の箱を手に取った。
「……どっちでする?」
「え、どっちって……?
「私の部屋か、ヒイロの部屋か」
あ、あぁ、そういう……事ね。
「じゃあ、僕の部屋……で、どうかな」
「うん」
二人、緊張しながら……僕の部屋へと向かった。
◇◆◇
ヒイロとベッドの前で向き合う。
その前で、ゆっくりと……私は服を脱いでいく。
シャワーを浴びて時間が経っていないから、少し水気のある肌が上気している。
心臓が鳴る。
残りは下着だけだ。
「……ヒイロも、脱いで」
私の裸体に固まっているヒイロに、そう口にする。
「……うん」
そうして、2人、服を脱いでいく。
ゆっくりと準備をする。
付き合っている訳でもないのに。
恋人じゃないのに。
ただ、『したい』から『する』。
きっと不健全な関係……不純な行動。
それでも……。
一糸纏わぬ姿を、互いに見せ合う。
裸体を、互いに向け合う。
隠す事もせず、ただ見せ合う。
「……ぁ」
「……っ……」
息を呑む。
ヒイロの
ずっと欲しかった
触れもないのに、臍の下がきゅぅ♡として……濡れてるのが自覚できる。
……そのまま示し合わせたかのように、2人でベッドに座る。
緊張、興奮、そして期待。
入り混じった感情で言葉も出ず。
それでも私は……ヒイロから目が離せなかった。
頬が、熱い。
「ニーナ……」
「……うん」
「それじゃあ、その……まずは、えっと」
「……愛撫から」
「あ、そう……だね」
正直、もう私の下はぐちょぐちょだし……しなくても、大丈夫かも知れないけど。
私がベッドに、仰向けになると……ヒイロが、太ももの内側に指を這わせた。
少し、こそばゆい。
「……触るね?」
「うん……して♡」
私の媚びたような声を境に、ヒイロが……私の陰唇に触れた。
「んっ……♡」
快楽から、身体が小さく跳ねた。
やっぱり、自分で『する』のとは全然違う……。
くち……♡くちゅ……♡
「あっ……♡う……ぅ♡」
撫でるように優しく、愛撫される。
大切にしてくれているのだと、相手の気持ちが理解できる。
そんな愛撫だ。
だけど……。
ちょっとだけ……物足りない。
「ヒイロ……♡指、入れて……?」
「う、うん」
ぬぢゅぅ♡
「あっ♡あぅっ……♡」
指が私の膣口へと入る。
そして、ゆっくりと……私の、気持ちいい所を擦りはじめた。
ぬぢっ♡ぬぢゅっ♡
「あっ……♡ぅぁ……♡そこ、好き……♡」
「え?ここ……?」
気持ちいい所を触れられて、思わず声が漏れる。
ぬぢ♡ぬぢ♡
「おっ♡そこ、ぉ……♡」
ぬぢぬぢぬぢぬぢぬぢ♡
私の反応を見てか、ヒイロはその『私の気持ちいい所』を重点的に愛撫し始めた。
「ん、ゔぅ……♡♡♡」
下品な声が漏れる。
気持ち良い。
気持ち良すぎる。
腰が浮いて、思わず──
ヒイロの手を掴んだ。
「待っ、へ……♡」
「え、あ……ご、ごめん。痛かった……?」
「ううん、凄く……気持ち、いい……♡で……でも──
ヒイロが指を抜いた。
私の
「このままだと、イク……から♡」
「あ……」
くぱぁ……♡
私は両手の指で、自分の陰唇を広げる。
ヒイロに、見えるように。
自分の……膣口を。
「……どうせイクなら、ヒイロの……でイきたい♡」
もう既に準備完了だ。
迎え挿れる準備は出来ている。
「っ……分かった、よ」
大きくそそり立つ、象徴に……私は息を呑む。
仰向けに、足を開いている私の前で……。
「ニーナ、挿れるよ……?」
「うん……♡」
ぬぢ♡
ゴム越しの
ずちゅ♡
「……ぉ♡」
そして、膣壁を掻き分けるように少しずつ、中へ入っていく。
ぶちっ♡
「っ……」
ぬぢゅぅ……♡
「んぁっ……♡」
そして、奥まで。
私の蜜壺で、すっぽりと……ヒイロの欲棒を飲み込んだ。
ゴム越しに感じる、
「……ニーナ、動くよ」
「ん……♡」
ヒイロが私の腰を手で掴んで──
どちゅ♡
「お゛っ……♡」
と、突いた。
脳天まで突き上がるような衝撃、そして快楽。
指なんかとは全然違う。
本当の……ゴム越しの、子作り。
これ、ダメになるやつだ……♡
ダメにさせられちゃったやつだ……♡
ヒイロが腰を引いて、また、私の膣を突く。
どちゅ♡どちゅ♡
「あっ……♡うっ……♡」
どちゅっ♡どちゅっ♡
「んっ……♡ゔっ……♡」
小気味良く、私の膣に陰茎は出入りする。
その度に奥までずぅっと突かれて、すごく……。
ずちゅっ♡ずちゅっ♡
「お゛っ……♡あ゛っ……♡」
下品な声が漏れる。
こんな、こんな声……聞かれたら、恥ずかしいのに。
「ニーナ……♡」
「ぁ……♡」
名前、呼ばれながら『する』の、ヤバい。
身体も、心も……どっちも気持ち良くなってるのが分かる。
とちゅ♡とちゅ♡
「あっ……♡イ……っ♡」
どちゅっ♡どちゅ♡
「ゔぁ……♡んぉ……っ♡」
あ、これ、まずい。
もたない。
「ヒ、ヒイロぉ……もっと、ゆっくり……して♡」
「っ、あ……ご、ごめんね?痛かったかな……」
「うう、ん♡気持ち良すぎ……だから、すぐイっちゃうからぁ……♡」
「っ……!」
これで、少しはゆっくりになる筈だ。
もう少し長く楽しみたいし、これで──
どちゅうぅぅ……♡♡
「お゛ぁ゛っ……♡♡♡」
えっ、あっ。
ずずぅ……♡♡
ゆっくりと。
そう、ゆっくりと……だけど、力強く……私の奥へピストンした。
ぬぢゅぅぅ……♡♡♡
「ん、ゔぅっ……♡♡♡♡」
なにこれ、なにこれ?
ゆっくりだから、よく分かる。
ゆっくりだから、気持ちいい所をじっくりと擦られてる。
ヤバい、ヤバい。
ぬぢゅぅ♡
「待っ……♡や……ぁ♡」
さっきとは違う、気持ち良さがぁ……あっ!
ぷしっ♡♡
「ん゛っ♡イっ、ク……ぅう♡」
ぷしっ♡ぷしゃぁっ♡♡
潮を吹いた。
ヒイロの腹をじっとりと濡らしてしまった。
ベッドのシーツもだ。
「あっ……♡ごめんなさい、ヒイロ……♡勝手に1人でイっちゃって……汚しちゃって……」
息も絶えそうなまま、ヒイロに謝罪をする。
すると……。
「……大丈夫だよ、ニーナ」
私の頭を撫でてくれた。
普段なら絶対しないであろう行動だけど、それでもすっごい安心感があった。
それに、顔が近くて──
「ヒイロ……♡」
「……うん」
唇を重ねた。
そして、すぐ……舌が絡み出した。
んぢゅ♡ちゅぅ♡にゅるぬる♡
「へっ♡はぁ♡」
唾液が絡む。
れる♡るるろろ♡
にるぬる♡
「んっ……♡んむぅ……♡」
あ、これ好き。
直接的な肉体の快楽とは違う、脳を犯されてるような快楽。
それに支配される。
上は互いの口を犯しあい。
下はまだ、性器が繋がったまま……。
「っ、は……」
「ぁ……♡」
そして、唇が離れた。
唾液がつつぅ♡と2人の間に垂れる。
そして、ヒイロが私の手に触れた。
包み込むように……だから、指と指を這わせて。
恋人のように繋いだ。
「ニーナ……」
「うん……♡いいよ♡ヒイロがイクまで、続き……して?」
「っ、ありがとう……」
ず ち ゅ っ ♡♡
「あ゛っ……♡♡♡」
イったばかりの
つまり、さっきよりも……気持ちいい、という事だ。
どちゅっ♡♡どちゅぅっ♡♡♡
「ゔっ♡あ゛っ♡」
さっきのでもう我慢できないのだろう。
遠慮なしの、本気の
どちゅっ♡♡♡
どちゅどちゅっ♡♡♡♡
「あぐっ♡おっ♡お゛ほっ……♡」
突かれる度に何度も
そして──
抱きしめるように手を回して、ヒイロが私と密着した。
ずちゅ♡ずっちゅ♡♡
「あ゛♡ゔっ♡♡」
奥を重点的に責められながら、密着したヒイロの……私とは違う少し固い身体に包まれる。
押し潰されそうだ。
「ニーナ……♡」
「い、いいよ……♡ヒイロの、好きに、して……♡」
「じゃあ……少し、激しくする、ね」
えっ?
こ、これ以上、激しくって──
どちゅっ♡♡どちゅんっ♡♡♡
「お゛っ……♡♡♡♡」
奥まで、乱暴に突かれる。
ばちゅっ♡♡♡
ばちゅんっ♡♡♡♡
「お゛ぉ゛お゛っ゛……♡♡♡♡♡」
愛液で濡れた肌と肌がぶつかり、淫美な音が部屋に響く。
ベッドが軋む。
どちゅんっ♡♡♡
「あ゛っ゛♡♡♡♡♡」
ばちゅんっ♡♡♡♡
「ん゛ぉ゛っ゛♡♡♡♡♡」
ずちゅんっ♡♡♡♡♡
「イ゛っ♡く゛っ゛……♡♡♡♡♡」
1回突かれる度に、身体が痙攣して喘ぎ声を漏らしてしまう。
なのに、ピストンの速度が少しずつ上がっていく──
どちゅどちゅどちゅどちゅ♡♡♡♡
ずちゅずちゅずちゅずちゅ♡♡♡♡
ぷしっ♡♡
「っ、あ゛ぁ゛っ゛……♡♡♡♡」
これが、本気ピストン……♡
こんなの、ずる……ぃ♡♡
「……ニーナ、僕もう……」
「ん、いいよ……♡出して♡
更にピストンの速度が上がる。
これっ、最高♡
こんなの、無理♡♡
「イっ……」
「あ゛っ゛……♡♡♡」
ぎゅぅ♡♡♡♡
ヒイロが私の身体を強く抱いて、痙攣する。
ぷしっ♡♡
同時に私も絶頂を迎えた。
互いに縋るように抱き合いながら、ゴム越しに射精される。
もしゴムが無かったら……きっと。
「う……ふ、ぅ……」
「はぁ……♡はぁ……♡♡」
流した汗で濡れた身体を密着させ、荒い息を互いに聞こえる距離で吐きあう。
ヒイロの顔が近い。
……中性的で、どちらかというと可愛い顔。
なのに、今……私を雄として抱き潰した男。
多幸感を感じつつ、激しい運動の疲れを感じる。
「……ニーナ、抜くね?」
「うん……」
まだ勃起中みたいだけれど、私の膣内にいた頃よりも小さくなった
ゴムの先端には、精液が溜まっている。
そのゴムを外して、溢れないように結んだ。
「……ニーナ」
「うん……どうしたの……?」
「その……上手く出来たかな」
「え……?」
「……好き勝手に、動いてたから……」
ヒイロが捨てられた子犬のような顔をした。
確かに、あんなに激しくしたのは……まぁ、罪悪感を抱いていてもおかしくはない。
それと、射精後のナイーブな時間……賢者タイムってやつが影響してるのかな?
でも、まぁ……。
「ううん……すっごく上手かったよ、ヒイロ」
「……ニーナ」
そんなに自信がないなら、と。
私はヒイロへ顔を近づけて──
ちゅっ♡
と、優しくキスをした。
「またしよ……♡ヒイロ」
「また……」
歯切れの悪い返答に、思わず不安になる。
「……ヒイロは、したくない?」
さっきの
私はすっごく気持ちよかったけど……ヒイロは、そんな事ないのかな?
なんて思ったからだ。
しかし、ヒイロは私の言葉に首を振った。
「そ、そんな事ないよっ……すっごく、気持ちよかった……」
「ん、よかった……」
愛液で汚れてしまったベッドの上で、裸のまま……語り合う。
「なら、また……しようね♡」
「うん……する……したい……」
よし、次の約束も取り付けた。
私は狡猾なのだ。
こうして冷静じゃない間に物事を進めていく……そんな計略も出来る女なのだ。
ベッドに転がる。
ヒイロの手を引けば、私の隣にヒイロも転がった。
「……今日、このまま寝よっか」
「うん……」
めちゃくちゃ疲れてるし。
気を抜いたら気絶しそうなぐらい。
片付けとか、そういうのも出来ないぐらい。
壁にかけられた時計を見る。
時刻は……深夜、24時。
21時からしてたから……3時間も続けていたのか。
それは疲れる訳だ。
「……おやすみ、ヒイロ」
「……うん、おやすみ。ニーナ」
ヒイロの胸板に手を置いて、キスをした。
……ん?
あれ?
何でキスしたのだろう。
性行為は終わったのに……。
……あ、うん。
そっか。
私……ヒイロのこと……自分で考えているよりも──
好きに、なってたのか。