やっぱ狐娘好きなんすねぇ…
需要ありそうだし続き投稿
「…………知らねぇ天井だ」
目が覚めてから兵十郎が呟いた言葉は、どこか巨大ロボに乗り過酷な運命を背負わされた少年の様であった。(えっ、エ〇ァはロボじゃないって?……ス〇ロボに出といてそれは無理があるだろ…)
兵十郎の視線の先には、いつも朝起きてから最初に見る藁でできたボロ屋根ではなく、お殿様の寝室の様な立派な板張りの天井であった。
兵十郎は体を起こし、改めて辺りを見渡す。
いい香りのする畳張りの床、自分の使っている藁の敷物とは比べ物にならないくらいにふわふわで暖かい布団、学のない自分でもわかるくらいに豪華そうな装飾や家具の数々…
どれも兵十郎の家では考えられない、上質なものであった。
「…………やっぱり、夢
そんな光景を見て、兵十郎はため息をついた。
兵十郎の頭に浮かぶのは昨日の光景。
いきなり黒服の拉致され、狐の親分の元へ通され、毎日のように遊ぶ狐たちの誰かを嫁に貰うよう7日間のお見合いを言い渡される。いったいなんの冗談だろうか?
その後の展開も兵十郎にとって酷いものであった。
狐の親分の計らいで、兵十郎の為の宴会が執り行われ、見たこともない豪勢なご馳走に美味い酒、おまけに歌や踊りの見せ物付き。まさに本当に殿様になったかのような待遇であった。
しかし、兵十郎はそれらを楽しむことが出来なかった。
『兵十郎、盃が空っぽじゃないか。この僕が注いであげよう!』
『キュウビ姉さんの手を患わせるわけにはいかない。私が責任をもって兵十郎をもてなすから座っているといい。 …ひょ、兵十郎、ワカメ酒って知っているか////』
『……レナちゃん、少し密着しすぎじゃない?嫁入り前の小娘がみっともないわよ?』
『………そういうクリスタルも、さっきから偶然を装った兵十郎にボディタッチが目立つ。痴女っぽいぞ? ……それに、兵十郎に嫁として貰って貰うから大丈夫だ』
『あらっ?貴方みたいな堅物でもそんな冗談が言えるのね…でも残念、兵十郎は私の毛並みにお熱なのよ♡』
『……寝言は寝て言え』
『はっ! 嫉妬は見苦しいわよ?』
『………アバズレがッ』
『……やるの?』
『兵十郎、僕が“あ~ん”して食べさせてあげよう!……それとも口移しの方がいいかい♡』
『『抜け駆けすんな!!』』
『くっ…!な、なにさ…兵十郎ったらおっぱいに囲まれてデレデレして…わ、我っだって成長すれば……!!』
『ボクらはまだまだ成長途中だし、焦る必要ないと思うなー。……それに、小さいから得することだってあるよ。こんな風に…』膝の上に乗る
『『『『ッ!?!?』』』』
『えへへ~////兵十ろぅ~♡』すりすり♡
『『『『調子乗んなガキぃ!!』』』』
そう、食事中に5匹……いや、5人というべきか。5人の雌狐たちにベタベタくっ付かれて宴会どころではなかったのだ。
兵十郎に構ってもらおうと我先にとアプローチを仕掛け、他の者と差を付けようと躍起になる。そんな重たい好意と嫉妬が渦巻く空間で、食事や酒の味なんてわかるわけがない。
宴会芸の時も『そんな物見てないで自分を見ろ』と半ば無理やり視界を塞いでくるので何も見ることが出来なかった。
そんなこんなで宴会も終わり、使用人の狐に案内された部屋にて疲れを休めていたら、いつの間にか眠ってしまっていたというわけだ。
……本当は、目が覚めたら自分の家で、あれは夢か狐…化かされたのだと笑い話になる展開を期待していたのだが、どうやらそうはいかなかったらしい。
「……どーすりゃええんだぁ…」
兵十郎は深いため息をつきながら、そう弱音を漏らした。
これが夢ではないという事は、昨日の狐の親分の話もまた現実なのだろう。
あの狐の誰かを嫁にする?7日間かけたお見合い?……何の悪夢だ。
確かに、自分も嫁が欲しいと何度も思ってきた。しかし、それは相手が人間であることが前提であって狐の異形と番になりたいという意味ではないのだ。
おまけに、結婚相手の候補である5匹とは仲良くしてきたが、それは
……しかし、ここから逃げようにも帰り道すらわからない。というかあの狐の親分がタダで帰してくれるとは到底思えなかった。
それに、あの5匹には家の場所までバレているのだ。逃げ場はもうない様なものであった。
……駄目だ。今は何を考えてもネガティブな方向へと進んでいってしまう。こういう時はふて寝に限る。
後の事は、起きたとの自分に任せた。おらはもう寝る。
「そんじゃもう一眠りすっ“むにゅん♡”か……?」
布団に再び入ろうとする兵十郎だが、布団の中に何か柔らかいものが入り込んでいる事に気が付く。
丸くて柔らかい、それに弾力もあって触っているだけで心が安らぐ気がする。
(なんだこりぁ……気持ちえぇなぁ……)もにもに♡
それを揉むと、不思議と不安に思っている事がどうでも良くなってきた。
兵十郎はそれに縋るように、丸い物体も揉み続けた。
「っん……あん♡」
するとどうだろうか、布団の中から女の嬌声のような物が漏れ始めたではないか!
なっ!?布団の中に誰かいんのか!?
兵十郎は驚いて、反射的に布団を“バサァ!”と剥ぎ取った。
そこには―――
「おぉん♡……おはよう兵十郎。朝から大胆だね♡」
なんと、白の寝間着1枚羽織っただけの九本の尻尾を携えた狐人――――キュウビが兵十郎に抱き着いているではないか!
突然の事に固まる兵十郎。ふと、自分の手の方に視線を向けると、その手はキュウビの乳房をがっちりと掴んでいるではないか。
そう、丸くて柔い物の正体は、キュウビのおっぱいだったのだ。
「う、うわあぁぁぁ!?!?も、申し訳ごぜぇやせんお狐様ぁ!!」
「ぁん♡そんなこと言わずに、好きなだけ揉んでくれてもいいのにぃ……」
乳房を触っていることに気が付いた兵十郎は急いで手を離し、キュウビに土下座をする。
対してキュウビは、兵十郎の手を名残惜しそうに見つめていた。
「……というか、お狐さまなんて他人行儀な呼び方はやめておくれよ。僕と君の仲じゃないか、気軽にキュウビと呼びなよ。……それか、マイハニーとか俺の女でもいいよぉ♡」
「へ、へぇ…それでキュウビ…さん、おらに何用でごぜぇ…いえ、ございますか…?」
兵十郎は使い慣れていない敬語でキュウビに問う。
キュウビは、兵十郎に呼び方をスルーされた事や、さん付けされたことに若干不機嫌になりながらも口を開いた。
「……用なんて決まっているだろう。お見合いについてさ」
キュウビの言葉に、兵十郎の背筋は凍る。
「今日から僕達姉妹は、1日事に交代で兵十郎に『自分を嫁にした場合の利点』をアピールすることになったのさ。交代制にしないと、みんな兵十郎にベッタリなのは目に見えているからね……そういうわけで、今日は僕の
キュウビは自慢げに胸を張った(その時に乳房が“ぷるんッ♡”と揺れたのを兵十郎は見逃さなかった)
……これはまずい。
このまま部屋に籠城し、誰とも会わずに7日間をやり過ごそうと思っていたが、早速その道を潰されてしまった。
5匹いっぺんに相手をするという最悪な状況を回避できたのは幸いだが、それでも1日おきに誰かしらとは行動を共にしなくてはならなくなってしまった。
逃げ場を失った兵十郎は天を仰いだ。
「というわけで、今日は僕の魅力を兵十郎にぜぇ~んぶ教えちゃうぞ♡華道や茶道、弓道なんかの嫁入りに有利と言われてることをこの日の為に極めたんだ。きっと兵十郎も僕がどんなにすばらしく、美しい女性かわかるはずだよ」
得意げに話すキュウビに対して、兵十郎は顔を手で覆った。
華道や茶道に関わらず、なにかを一生懸命にする女性は好ましいと兵十郎も思う。
しかし、それは同じ人間相手だから魅力に感じるものであって、人外相手も対象になるわけではない。というか対象外です。本当にありがとうございました。
狐人間が花を生けたり、お茶を点てる。その様子は可憐というよりあずき洗い系統の新種の妖怪のようだと兵十郎は思った。
「そういうわけだから、朝食を取ったらすぐに出かけよう!1日なんてあっという間だからね!!」
そう言うとキュウビは兵十郎の手を取り、布団から引きずり出した。
「――――おやぁ♡」
その時、キュウビの目が細く、鋭い物に変わったのに兵十郎は気が付いた。
何事かと思い、兵十郎はキュウビの視線を追う。
すると、視線はだんだんと兵十郎の下半身を辿っていき―――
“ビンビーーン♡”
やがて、立派にそそり立った兵十郎の
……しまったあぁぁぁぁ!! と兵十郎は心の中で叫んだ。
男なら誰でも経験があるだろうが、朝というのはイチモツがそそり勃つものだ。
これは夜間勃起現象という医学的名称がつけられる生理現象の1つで仕方がない事なのだが、今は仕方がないの一言で片づけられる状況ではなかった。
「おやおや♡朝からずいぶん元気な息子さんじゃないか♡」さわっ♡
キュウビはそう言いながら、兵十郎のチンポを優しく摩る。
「ヒャ…」と思わず短い悲鳴を上げてしまう兵十郎。
童貞をこじらせ、毎日自慰に励むオナニーマスターの兵十郎といえど、他人に、それも女にチンポを弄られるのは体勢が全くないのだ。
「ふふっ♡『ひゃ…』だって…兵十郎も見かけによらず可愛い声をげるんだねぇ♡……せっかくだ。その状態じゃ動きにくいだろうし、この僕が特別に性処理を手伝ってあげよう♡」
キュウビはそう言うと、兵十郎のチンポを上下に扱き始める。
“シュッシュ♡”といやらしい音をたてながら、他人に竿の主導権を握られている。
初めての経験に兵十郎は混乱していた。
しかし、それはこの状況に理解が追い付いてないからとか、人外に(性的に)襲われている状況から来るものではなかった。
(なっ、なんで、こんなに気持ちいいんだぁ……!?)
そう、兵十郎は純粋に気持ちいいと感じている自分に混乱していたのだ。
「あははっ♡気持ちよさそうだね兵十郎……それじゃ、これはどうかな♡」
兵十郎が快感に顔を歪ませる様が面白かったのか、キュウビは笑いながら兵十郎の服をはだけさせる。
兵十郎の裸を見て「わぁお♡」と小さい歓声を上げるキュウビ。そしてそのまま、兵十郎の右乳首を舐め始めた。
「うっ、あぁぁ……!」
「おやおやっ♡乳首を攻められて感じてしまうなんて女の子みたいじゃないか♡……そんな兵十郎も可愛くて、僕は好きだよ♡」
キュウビは右の乳首を舌で舐めまわすように愛撫する。
兵十郎は乳輪にナメクジが這う様な気持ち悪さを感じていたが、それと同時に脳に電流が走るような快感も感じていた。
そうしていると、今度はキュウビの長い爪が兵十郎の左乳首を“コリッ♡”と引っ掻いた。
キュウビの爪は鋭く、硬いものであったが、不思議と乳首に痛みはない。
優しい力加減で、一瞬だけ爪で引っ掻くような刺激。それがどうしてももどかしいと感じてしまい、もっと弄って欲しいと思ってしまっていることに兵十郎は内心驚いていた。
「おちんぽシュッシュ♡乳首なめなめ♡コリコリ♡……ふふっ♡どうだい、まるで天国にいるようだろう♡」
キュウビの言う通り、兵十郎は快感で天にも昇る気持ちであった。
陰茎と乳首。人間の性感帯を同時に弄くられることがこんなにも気持ちの良いものであったなんて兵十郎は知らなかった。
しかし悲しきかな、どんなに気持ちの良い事にも終わりは来る。
兵十郎は、金玉から何かがせりあがってくるのを感じた。
キュウビとの行為は初めて続きで戸惑いも多かったが、この感覚は慣れ親しんだものだ。
自分がオナニーをする時に、必ず最後に感じる快感。
そう――――
“どぴゅっしいぃぃぃーーーー!びゅるっ!びゅるっ!びゅるるーー!!”
――――射精だ。
「ひゃぁ♡…こ、これが兵十郎の……♡うっわ、匂いすっご……♡♡♡」
兵十郎の発射した精液はキュウビの手に、腹に飛び散り、彼女の金色の体毛を真っ白に染めていく。
だが、兵十郎は襲い来る快楽の波に脳が麻痺し、彼女の状態に気が付いていなかった。
今まで、自慰をして何度も射精し、快楽を貪って来た兵十郎であるが、こんなにも気持ち良かったのは初めてだ。
き、気持ち良すぎる……ただの手コキのはずなのに、自分で行う数倍…いや、数百倍は気持ちいい!
「まったく、いきなり
キュウビはそう言うと、身体に着いた精液を指で掬い、そのまま“レロぉ♡”と舐め始めた。
「ッ!?」
驚愕する兵十郎をよそに、世界一の料理を味わう様に精子を舌で転がすキュウビ。
“じゅろ♡”“ぶちゅちゅ♡”と下品な音が響き、そして―――
「ゲエェェェェップ♡…ふふっ♡兵十郎の朝一特濃ドロドロザーメン、ごちそうさまぁ♡♡♡」
キュウビは精子を全て飲み込んでしまった。
兵十郎は目の前でゲップをされ、不快な匂いが鼻腔から入ってくる。
普通の人間なら、その行為に怒りを感じてもおかしくはないが、兵十郎は怒るどころか謎の幸福感に包まれていた。
……否、前言を撤回しよう。兵十郎は怒りも感じていた。
“ビキビキビキィ!!”
主にチンポに!
射精したばかりなのに、先程よりも凶暴になった息子。
兵十郎の意識は今まさに、チンポに乗っ取られようとしていた。
あぁ、早く、早く続きを――
「おやおや♡本当に困ったお子さんだ、エッチな事しか考えてないね♡……でも、今朝はこれでおしまい。エッチな事ばかりじゃ僕の魅力はわからないからね」
そんな兵十郎を現実に戻したのは、キュウビの言葉であった。
キュウビがはだけていた着物を直す姿を見て、兵十郎は正気に戻る。
自分は何を考えているんだ……相手は獣、しかも妖怪のような存在だ。そんな相手に欲情するなんてどうかしている。
「さぁ、もうすっきりしたんだし、君も着替えなよ。ここから僕がいかに女性の魅力があるか見て貰うんだから」
キュウビの言葉に、兵十郎も腹を括る。
本当はあまり行きたくはないが、こうして迎えに来てくれた彼女の誘いを断るのは失礼だろう。
とりあえず気がすむまで付き合い、1日を何事もなく終えるように努めよう。
そう思い、布団を畳もうとする兵十郎――――
「続きは今夜…………ねっ♡♡♡♡♡」
――――の後ろからキュウビが抱き着き、頬にキスを落とした。
なにが起こったのかわからず、放心する兵十郎。
しかし、彼のチンポは期待に胸と金玉を膨らませていたのであった…
原作ではキュウビはオス個体しか出ないけど、あんなドチャクソエロいデザインのキャラにメス個体がいないのはもったいないと思うの…
多分抱き心地も体温も丁度良くて最高なんだろうなぁ…
そんなキュウビに耳元で続きを示唆される……勃起が収まんねぇ…!
(なお、続きは気分次第なものとする)
ここまでご拝読ありがとうございました