※この作品はR-18です。

TS転生してHな退魔少女になったのでメ〇堕ち……しないよ!?   作:H・I

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第11話 分からせにも負けない!

 お部屋さんはしばらくは唇を触れ合わせているだけだったけれど、やがてゆっくりと舌を私の口の中に差し入れてきた。ついで舌と舌を絡めたり出し入れしたり、唇を甘噛みしてきたりと色々し始める。

 併せてやさしく頬を撫でたり髪を梳いたり耳をくすぐったりしてくれて、すっごく愛して大切に想ってくれてる気持ちがいっぱい伝わってくる。

 

「んんっ……はぁ……ふぁ」

 

 私は快感と幸福感でぽやーっとして何も考えられなくなって、身も心も彼に委ねてなすがままになっていた。時々くぐもった喘ぎ声をもらしたり好意の念を送ったりするのが精一杯だったけど、彼はそれでも満足らしくて、ますます愛情をこめて可愛がってくれる。何て言うか、自分の気持ちや行為を理解し受け入れてもらえるのがとても嬉しいみたい。

 うん、分かるよその気持ち。安心して、全部受け止めてみせるから!

 

「んんっ……幸せぇ……っぷぁ!?」

 

 しかしそれはずっとは続かず、彼は不意に唇を離してしまった。

 当然私はもっとしてくれるようおねだりしたけど、それへの答えは頬へのキスだった。

 

「ん?」

 

 さらに鼻、顎、額と、いろんな所についばむようにちゅっちゅと唇をつけてくれる。

 あ、もしかして顔全部、いや体全部にキスしてくれるのかな?

 

「―――」

 

 例によって言葉でのコミュニケーションはできないけど、どうやら正解だったみたいで、彼は顔へのキスが終わると髪に口をつけ始めた。

 あ、何度も言うけどこれは生身でのタッチじゃなくて精神干渉だから、彼が私の後頭部や背中に触れる時も私は体を起こしたりうつ伏せになったりしなくていいんだよね。楽な上に、行為がとぎれないのもいい。

 

「はぁ……ン……溶けるぅ……♡」

 

 私がそんなことを呟きながら好きな人に愛される幸せにうっとり浸っていると、彼は私の頭部への愛撫を終えて首筋に移ってきた。

 

「ひゃん! わ、私そこは弱いから……」

 

 というか弱点だらけなんだけどね!

 もちろんそれは彼にはとっくの昔にバレバレで、唇で触れるだけじゃなくて舌を出して舐めたり指先でなぞったりと悪戯してきた!

 

「きゃぁ、も、もうお部屋さんの意地悪☆

 あっ、やん、あぁン」

 

 なので私は厳重に抗議したけど、お部屋さんは横暴にもまったく取り合ってくれなかった! さんざん弄んで私を思う存分悶えさせてから、ようやく肩に移動する。

 

(はぁはぁ……か、肩は弱くないからちょっと休めそう)

 

 肩とか鎖骨とかその辺りは(私の)性感帯じゃないし、特に情緒を感じるエリアでもない。だからお部屋さんも一応全部キスしてはくれたけど強く執着することはなく、次は右手に移った。

 手のひらや手の甲を撫でながら、指を1本ずつキスしたり口に含んで舐めたりし始める。

 

「んんっ!? 手を撫でてくれるのは嬉しいけど、指は別に……んっひゃぁぁ!?」

 

 指を舐められても特に何も……と思っていたら何とびっくり、人差し指の先端をねぶられた瞬間に電流のような痺れが走る!

 

「きゃぅっ、うそぉ、こんなの初めて……!?」

 

 まさか指で感じる、感じさせられるなんて。もしかしてこれがいわゆる「開発される」ってやつなのかなぁ? さ、さすがはセックス絡みの怪異だけあって凄腕だ……。

 というか開発されちゃっていいのかな。いや私が今まで気づいてなかっただけで、元々指も性感帯だったという可能性はあるから決めつけるのはよくないか……。

 

「……って、あっ、んきゅぅ!?

 な、何これぇ!? 頭の芯までゾクゾクするぅ……!?」

 

 なんてことを考えてたら、突然指5本を同時にちうーっと強めに吸われてびっくりした。やっぱり開発されてる!?

 その後は軽~くだけどイかされちゃって、それでようやく指責めから解放されたのだった。

 

 

 

 手のひらや手の甲、腕、肘は思ったよりは刺激少なくて一休みできた。左手の指でまたイかされちゃったけど……。

 あと腋の下舐められた時も変な感じ方しちゃって、さっきの指の件といい何だかHなコになっちゃったみたいでちょっと恥ずかしい……。

 まあそれはそれとして。次はいよいよ男の子が大好きで女の子も(触り方次第だけど)とっても気持ちいい場所、おっぱいだ!

 お部屋さんは私の大きなお山をそれはもう情熱こもりまくりな視線でガン見しつつ、まずは麓の方から撫でたり揉んだりキスしたり舐めたりし始めた。

 

「んんっ……」

 

 やっぱり上手ぅ……気持ちいい。

 でもなかなか頂上に昇らず、麓で足踏みしてるのはもしかして焦らしてるのかな?

 

「あぁン……っ、お部屋さん、早くぅ……♡」

 

 じれてきた私が思わず身をよじり、胸をぷるんと揺らして催促する。すると彼はようやく山の中腹まで登ってきてくれたけど、そこでまた足踏みして焦らしてきた。

 何て意地悪な! 早く可愛がってほしくて辛抱たまらなくなってきた乳首周りがうずいてきてもうたまらない!

 で、私がじれてることはお部屋さんは当然百も承知なわけで。私のそれがピークに達したその瞬間、彼は右胸に思いっ切りむしゃぶりついてきた!!

 

「きゃーーーーぁ!!

 あっあっあぁぁあ、あぁンっ、すごいっ、気持ちいい!」

 

 私はまず悲鳴、ついで歓喜の声を上げた。

 今までずっとやさしかったのがいきなり激しくしゃぶったり頬張ったり甘噛みしたり、左胸の方は右手で乱暴といっていいくらいに力をこめて揉みしだきながら、乳首も強めに責めてくる。びっくりだ。

 それにこの触り方、私を愛するというよりむさぼるというか味わってるというか。もっというならモノにするとか征服するとか、今風にいえば「分からせる」って感じ!?

 

「あーんっ、そ、そんなのダメぇ♡♡♡」

 

 退魔師が怪異に、ましてやまだ挿れて()()()()もいないのに分からせられちゃうなんて、いくら愛し合ってるからってそれはさすがにぃ♡

 ……ってあれ? 愛し合っててHもOKの間柄なのに何を分からせるんだろう。上下関係をつくるって感じは全然ないし、まして「結末」を変えたいなんて意向はまったく来ないのに。

 

(あ、も、もしかして!?)

 

 私の性自認が男子なのがバレて、それを完全に女子にしちゃおうとしてるとか?

 男に征服されることで自分は女だと納得させるとかそんな感じ!?

 ……といっても紋様出してHしてる時の私は感性は99.9%女子だし性自認なんて考えてる暇もない状態で、お部屋さんも私が嫌いになったとかそういう感じはまったくなくてベタ惚れのままなんだけど、やっぱり完全女子の方がいいのかなあ?

 私がそこまで考えた時、彼の雰囲気が微妙に変わった。ひょっとして大当たり!?

 

「やーんっ、そ、それだけは許してぇ♡」

 

 などと字面では一応拒んでるけど、「許して」という相手任せの言いぐさなのがすでに負けてる。しかも自分でも分かるくらいにベタベタの甘ったるい口調なのがもう。

 しかも……こうして好きなように蹂躙され、弄ばれ、自分の意向に関係なく一方的に悦楽を感じさせられてるのがとてもしっくりくる。

 そういえば女性は強い男性にリードされる(マイルドな表現)のが好きってどこかで聞いたことがあるけど、あれはこういうことなのかなあ!?

 

「はあっ、はあっ、ダメぇ、そんなにっ、激しくっ、されたらっ、負けちゃうっ、最後のっ、砦っ、なのにっ、壊されちゃうぅっ、あっあっああーーーンっ!!」

 

 私は口ではダメと言いつつ、体は勝手に悦びの声をあげながら彼の後頭部と背中に手を回し抱き寄せて受容の意を示してしまう。

 ダメぇ、Hするのも気持ち良くなるのもいいけど女の子にされるのは断固拒否しないと……と頭では思うけど、体と心は彼の激しい責めにすっかり屈服しちゃったのか、今までにないくらい気分が昂っていくのと同時に、さっきまでとは異質の快感と幸福感と充足感が間欠泉みたいにどんどん噴き上がってきて止まらない。

 

「……んぐぅ!?」

 

 そこに彼はいきなりキスして、また舌を咥内にねじ込んで来た。口の中全体を塗り潰すみたいに、乱暴に舐め回してくる。

 同時に両手でおっぱいを鷲掴みにして責めながら、お尻まで揉み始めた。

 

「ちゅう……ちゅむ……ぴちゅ……れろ……。

 って、あっ、きゃ、そんな、ここで腕増やすんですかっ!?」

 

 お、お部屋さん疲れてるはずなのに頑張り過ぎぃ……。

 その激しい蹂躙で私の心はすっかり征服されてカタチが変わって、いや変えられていく。全部彼の好きなようにされちゃって……でも何も嫌じゃない。むしろ嬉しい。

 

(幸せぇ……ああ、これがホントの女のコの悦びなんだ)

 

 何ていうか、魂で分かっちゃったって感じ?

 

「……って、ダメぇ、分からせられちゃダメぇ。

 でっでもっ、あぁンっ、気持ち良すぎぃ♡♡♡」

 

 それでも必死でこらえていると、お部屋さんは文字通りトドメを刺す気になったのか、私の股間に肉棒の先端を当ててきた。

 

「え、まさか……!?」

 

 挿れてくれるのは嬉しいけど、このタイミングでなんて……!

 そしてもちろん、彼は少しずつゆっくりなんて配慮はしてくれず、カタくてごっついのを一気に子宮口までずぶっとブチ込んできた!!!

 

「きゃああああああっっ!!!」

 

 杭でも打たれたみたいな衝撃。そして淫欲と征服欲の塊が、私の大事なところのドアを蹴破りそうな勢いでノックしてきた。

 こんなの連打されたら耐えられるわけない……と思ったらなんと。お部屋さんの方もそんなに余裕なかったみたいで、最初のノックの直後に肉棒全体がぶるぶるっと震えた直後、無理やりドアをこじ開けて思いっ切り子宮内射精(ナカだし)してきた!!!

 

「――――――ッッ!!!!!!!???????

 あっあぁぁぁ……な、胎内(ナカ)射精()されてるぅ……!?」

 

 大量の精液が噴水みたいな勢いで私の子宮底にぶつけられてるのが分かったけど、嫌悪や恐怖は感じなかった。感じたのは嬉しさと快感だけで―――その直後、私はお部屋さんの後を追って絶頂に達すると同時に、なかば無意識に両手両足で彼を抱きしめる、いわゆるだいしゅきホールドとついでに膣でも肉棒を締めつけて精液を一滴残らず搾り取ったのだった。

 

 

 

 その後私たちは抱き合ったまま絶頂の余韻に浸ってたけど、落ち着いてくると彼がちょっとだけ落ち込んだ様子なのに気がついた。

 勢い込んで分からせようとしておきながら、三擦り半どころかゼロ擦り半で射精してしまったので意気消沈してるみたい。

 別に気にしなくていいのに。なのでまたさっきと同じことを言うことにした。

 

「さっきも言いましたけど、気にしないでください。私で気持ち良くなってもらえるの嬉しいですから。

 それに私もちゃんとイけましたし、お部屋さんもまだ名誉挽回できるでしょう?」

 

 ちなみに「汚名返上」ではなく「名誉挽回」という言葉をチョイスしたのは私の細やかな心遣いね。彼を高く評価してるって意味がこもってるから。

 え、一滴残らず搾り取ったなら彼に名誉挽回の機会なんてもうないんじゃないかって? 問題ないよ、前にも言ったけど彼には妖気だけじゃなくて精神も、つまり存在丸ごと私の胎内(ナカ)に出してもらうってことで合意済みなんだから。

 

「やさしくしてくれるのも激しくされるのも、愛してくれるのも分からせにくるのも受け入れますから。

 ……あ、その代わり私の事情は突っ込まないでくれると嬉しいです」

 

 私が彼の後頭部と背中を撫でながらできる限りやさしい口調でそう言うと、お部屋さんは現金にもすっかり気力回復したみたいで、うおおーーっ!とか叫び出しそうな勢いで第2ラウンドを始めたのだった。

 

 

 




 負けないと言いつつ即堕ちするのが様式美ですよねw
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