※この作品はR-18です。

TS転生してHな退魔少女になったのでメ〇堕ち……しないよ!?   作:H・I

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第14話 サービス前半戦

 振り向いて私の姿を見た5人は、それはもう大いに驚いた。

 何しろほんの10秒かそこらで妙に露出度の高い水着に着替えたばかりか、表情も声色も雰囲気もまるで媚薬を1リットルくらい一気飲みしたかのようにエロチックになっていたのだから。

 熱っぽく潤んだ瞳で流し見ただけで、5人ともびくっと身を震わせた。

 

「え、えっと、あの、双和さん、だったっけ。いったい何が!?」

 

 それでもいきなり私を押し倒す気にはならなかったらしく、まずは事情を訊ねてきた。

 なるほどそれを知らないままでは落ち着かないだろうから、説明はちゃんとすることにする。

 

「服の方は双和家に伝わるマジックアイテムでね。制服のままよりこの方が喜んでくれるかと思って。露出けっこうすごいよ」

 

 そう言いながらくるっと回れ右してみせる。さっきまで制服で隠されていた、背中とお尻の素肌が彼らの視線にさらされた。

 肌のみずみずしさとかお尻の肉が垂れずにツーンと上がってる形とか、それなり以上に自信持ってる後ろ姿がね!

 

「おおっ!?」

「すげえ美尻……それに肌がむっちゃ綺麗」

「おっぱいもデカいし太腿のむちむちっぷりもたまらんし、こんな可愛い上にスタイルいい娘、テレビやネット込みでも初めて見たぞ俺」

「てかマジでエロすぎる!」

「それな!!」

 

 すると期待通り、5人は率直な言葉で美貌を褒め称えてくれた。

 うんうん、そこまで言ってくれると見せた甲斐があるよ!

 

「ありがと、着替えて良かったよ。

 あとHな感じがするのは私個人の特技なんだけど、どうしてこうしたのかは……誰かに体験してもらってからの方がいいかな。1人ずつ心をこめてしてあげたいから、最初の人ジャンケンで決めてね」

「お、おう!」

 

 わざわざHな服に着替えて雰囲気もそうして、その上で「1人ずつ心をこめて」とまで言ったんだから、どんなすごいサービスしてくれるのかって期待するのが当然だよね。取り合いじゃなくて順番を決めるだけなのに、5人は鼻息を荒げて我こそ1番にと気合いたっぷりな勝負を始めてくれた。

 そして1番を勝ち取ったのは、えーと、秋野竜夢(あきのたつむ)くんだね。

 

「ふふ、もう辛抱たまらんって顔してるね。ご期待に沿えるよう頑張るよ。

 じゃあさっそく……の前に、レスリングウェアは脱いでね」

「お……おお!!」

 

 私の言葉でサービスの内容が期待通りのものだと分かって秋野くんはさらにテンションが爆上がりしたようで、ウェアを脱ぐのももどかしいらしく肩紐を掴んで引き千切った。

 続いて残った下半分も投げ捨てる。しかもインナーごと。

 つまりいきなり素っ裸になってしまったのだ! あ、正確にはシューズは履いてるか。

 

「び、びっくりしたぁ。

 でも何て男らしい……ついでに股間も男らしいね。まさに天に昇るドラゴン」

 

 驚いた私は乙女のたしなみとして両手で顔を覆い……つつ、これもお約束として指の間はしっかり開けて彼のドラゴンヘッドはばっちり鑑賞させていただいた。

 堂々と見せつけてきただけあってかなり太くて逞して、しかも89度上を向いててガッチガチに硬くなってどくどく脈打ってて完全な臨戦態勢だ。すっごい欲望の(たけ)りを感じるよ。

 もうドキドキしてきた。これでガンガン突いてもらえたら気持ち良さそう……だけど、それはまだお預け。ちゃんとサービスするのが先だからね。

 そして仁王立ちしてる彼の前に膝をついてつま先立ちにした踵の上にお尻を置くと、ちょうど私の顔の真正面にドラゴンの鎌首が鎮座してきた。この口から火、じゃなくて子種のブレスを吐かれちゃうんだ……♡

 あ、ドラゴン云々っていうのは彼の名前が「竜夢」だからシャレでそう言っただけで深い意味は特にないよ。

 

「うわ、迫力だね……。

 それじゃいよいよ、の前にもう1つだけ。これからHなことするのに苗字で呼ぶのはよそよそしいよね。名前で呼んでいいかな?」

 

 これは私自身がそうしたくての提案だけど、可愛い女の子にこんなことを言われたら男の子は大変喜ぶものだと思う。事実竜夢くんはまた鼻息を荒げながら積極的同意を示した。

 

「そ、そりゃもうこっちからお願いしたいくらいで!

 あ、そーだ。それなら俺も真希さん……いや真希ちゃんって呼んでいい?」

「うん、もちろん。

 じゃあ始めるね」

 

 呼び方を変えてお互いに親近感がアップしたところで、ようやくサービス開始である。

 私は両手に()()()()霊力をこめると、彼の(多分)ご自慢の竿と玉にそろそろと指を這わせた。

 それだけで、竜夢くんがびくっと体をすくませ小さな呻き声を上げる。

 

「うおっ、な、何だこれ!? ちょっと触られてるだけなのにゾクゾクする……ってかチンポと金玉の中まであったかくて気持ちいいぞ。マジで何だこれ」

 

 うんうん、期待通りの反応だね。傍らの4人もびっくり顔で私と彼を交互に見やってる。

 それじゃさっき「体験してもらってからの方がいい」って言ったことの種明かしをしようかな。

 

「それはね、私がさっき言った特技……正確にはその副作用でHな気分になってるのと気持ち良くなってるのを込めた霊力、分かりやすく言うと淫気を指から竜夢くんのに注いでるからだよ。

 ちなみにまだ全然本気じゃないからね。あんまり経験ないから加減してるんだ」

「マ、マジか!?」

 

 Hな気分とか気持ち良くなってるとか淫気とかいうパワーワードで5人のテンションがまた上がったのを肌で感じたけど、ここまでのやり取りで友好度が上がってたおかげか襲ってはこなかった。

 しかも私がこれをやった理由も先回りして語ってくれた。

 

「ってことは、真希ちゃんは経験豊かで慣れてるってわけでもないのに、俺たちをより気持ち良くさせてくれるためにあえてHになってるってことか?」

「うん、素でするだけじゃ満足してもらえないかもと思って」

「ま、真希ちゃん……!!」

 

 すると今度は5人が性的な意味じゃなく普通に感激してくれたのをはっきり感じた。精神干渉は取りやめたけど、お互いに気持ちを感じやすくなる効果が残ってるみたい。

 でも称賛や感謝の気持ちがこんなにいっぱい伝わってくるとまた嬉しくなって何でもしてあげたくなっちゃう……けどガマンガマン。さすがにそこまでするのはちょっとね。

 

「どう致しまして。喜んでくれたなら嬉しいよ。

 それじゃ続きするけど、きつかったらすぐ言ってね」

 

 私はそう言いながら、竜夢くんへのサービスを再開した。まず肉棒がほぼ真上を向いてると射精した時に彼の顎にかかっちゃいそうなので、ちょっと押し下げて亀頭が私の顔を向くようにする。

 うわ、今にも咬みついてきそうな迫力……逆にぱくっと食べちゃいたくなったけど、それはまだお預けね。

 あくまで指と手だけで、だんだん触れる面積を広くしていく。最初は指だけだったのが手のひらで包み込んだり、撫でたり擦ったり軽く揉んでみたり、その合間にカリや裏筋を指の腹でなぞったり鈴口をつついてみたりと色々してみる。お部屋さんに習ったテクも少しずつ入れてみた。

 淫気も竿と玉だけでなく、他の部位にも流していく。

 もちろんさっき言った通り心をこめてね!!

 

「う゛、う゛ぉぉぉ……ま、まさか手コキでここまで気持ち良くなるとは。それとも生前の俺が下手っぴだっただけなのか!? 喜べばいいのか悲しむべきなのか」

 

 すると竜夢くんは口にした通りよっぽど気持ち良くなったのか、今にも射精(ぼうはつ)しそうなのを握り拳を震わせてこらえつつ、天を仰いで何やらあらぬことを呻き出した。

 んー、だからそれは私が淫気を送ってるからなんだけど、まあくどく言うこともないか。

 

「うん、感じてくれてるみたいだね。

 ところで霊力吸収(エナジードレイン)するとは言ったけど、1発で昇天させちゃうつもりはないから無理にガマンしなくていいよ。

 2回か3回くらいはしてあげるから」

 

 私がそう言うと、竜夢くんだけでなく5人全員がちょっと意表を突かれたような様子で私の顔を見直してきた。

 

「え、マジで!?」

「うん。せっかくそこまで気持ち良くなれてるのに、1回で終わりじゃそれこそ心残りでしょ。

 で、2回目は霊力……精液や精気が減ってる分長持ちするはずだから1回目は気軽に射精()しちゃっていいんじゃないかな。早漏だなんて思わないから」

「そ、そこまで俺たちのこと気遣ってくれるんか……ま、真希ちゃんマジ天使」

「あははー、それは褒め過ぎだよ。

 でも一応お礼はしようかな。2回目からは別の方法にしてあげる。

 具体的には2回目はお口、3回目はおっぱいね」

「マ、マジぃ!?」

 

 すると5人は狂乱的なまでに喜び出したけど、いくらチョロい私でも甘いばかりではない。

 

「うん。ただし2回目はちょっと多めに抜くからね。

 私の胸を味わいたければ、その前に()()たちの漢を見せるのだ!」

「なぬ!? ま、真希ちゃんが急に厳しくなった!?」

「しかしあのデカパイを安売りはしないって話なら納得しかない……!」

「なるほど、天使だからこそ人間に恵みだけじゃなくて試練も与えるってわけか……。

 あ、もしかしてその水着胸元にくり抜きがあるのは着たままパイズリするためだったり?」

「うん、そういう使い方もできるよ」

 

 ……などと軽口を叩いて親睦を()()()深めている内に、竜夢くんはそろそろガマンの限界に達してきたみたい。

 もう全身が今にも破裂しそうな風船みたいな雰囲気だし、竿と玉もひくひく震えてる。

 

「そろそろかな? いいよ」

「あ、ああ。で、出る!!」

 

 そして射精の瞬間に合わせて、私も霊力吸収をしかける。彼の竿と玉を中心に全身に念をかけ、掃除機みたいに霊力をぐいーっと吸い込むって感じかな。ただしさっき言ったように、全部は吸わないよう気をつけて。

 彼のドラゴンヘッドが大きく震え、その口腔から子種のブレスを吐き出す!

 

「!!」

 

 私が反射的に目を閉じた直後、顔じゅうに濃い白濁液がびしゃびしゃっと浴びせられた。しかも1回では終わらず、2回、3回と断続的に降り注ぐ。

 妙にすごい衝撃、それとツーンとする栗の花ぽい匂いで頭がくらくら来た。あれ、何だか変な気分に!?

 

(あ、そっか……この精液って彼の性欲と性感と霊気が凝縮したものだから、私が出した淫気と同じなんだよね。いや私個人向けな分効き目は強いかな)

 

 胸の奥と子宮がキューンと疼き、強烈な性欲が湧き上がってくる。本気で竜夢くんとしたくなってきたけど、とにかくガマンガマン。まずは彼に言葉をかけてあげないと。

 

「う、うわぁ……い、いっぱい出たね」

 

 私がそう言いながら目を開けてみると、彼は本当に気持ち良かったらしくすっかり放心した顔で、しかも大量の精液と霊力を出したからかなり疲れた様子でふらついていた。でも意地を張って立っているので、とりあえず座らせてあげることにする。

 

「無理しないで座って。まだ次があるんだから素直に休んだ方がいいよ」

「あ、ああ」

 

 すると竜夢くんはおとなしく座ってくれた。実際へたばってはいるはずだから当然だね。

 

「しかしすごかった……生前自分でしてた時の10倍は気持ち良かったけど、その分10倍出しちまったって感じだな。

 でも真希ちゃん相手なら賢者モードになんてならねえ! 今すぐにでも2回目できるぞ」

「ふふっ、素敵な感想ありがと。でも順番だからちゃんと待っててね」

 

 どうやら喜んでもらえたみたいで良かった良かった。あと精気出して疲弊した分、逆に生への執着が増して成仏するのが怖くなるなんてことも少しだけ危惧してたけど、そんな様子はまったくなくて一安心ね。

 ついで私が顔に浴びた精液を体内に吸収すると、彼も他の4人もまたびっくり顔をした。

 

「せ、精液が消えた!? 今度は何したんだ真希ちゃん」

「吸収って言ったでしょ? 精液といっても物質じゃなくて霊気がそういう形になってるだけだから、体内に取り込んで消化することはできるんだよ。

 拭って捨てちゃうこともできるけど、そんなことされたくないでしょ?」

「ま、真希ちゃん……!」

 

 実際拭って捨てるより体内に取り込む方が嬉しかったらしく、5人はまた感動と歓喜に身を震わせた。

 代わりに私は凝縮された淫気を頭部に吸収したわけだから欲求がまた強くなって身悶えしそうなんだけど、彼らの好意と期待に応えるためにも理性を振り絞ってがんばろう!

 

「よし、じゃあ次いこうか。2番は麻尋(まひろ)くんだったね」

「う、うん。もう待ちかねたよ」

 

 ―――そして私は残る4人にも同じサービスをして精液を顔にぶっかけられて、もちろん全部吸収したからもう全身がHしたくてうずうずしてて頭の中もセックス一色になってきちゃった……よく考えたらこのプレイ、お互いに媚薬飲ませ合ってるみたいなものなんだよね。

 しかもこれでもまだ前半戦なわけで。大丈夫かな、私。

 

 

 




 主人公はチョロい上にサービス精神まで旺盛で困ったものです(ぇ
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