※この作品はR-18です。

TS転生してHな退魔少女になったのでメ〇堕ち……しないよ!?   作:H・I

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第16話 サービス後半戦②

「うぅーん……とても悩ましいけど、ここはさっきと同じ立ったままでお願いしようかな。

 あの体勢でフェラだと、ご奉仕してもらってるって感じがしそうでベネだから」

 

 私の問いかけに、麻尋(まひろ)くんはかなり悩んだ後そんな答えを返してきた。

 ふむ、ご奉仕とな。

 

「ん、了解。

 何だったらメイド服でも着る? かっちり長袖ロンスカとえちえち袖なしミニスカくらいのデザイン分けはできるよ」

 

 すると麻尋くんは目を血走らせて思い切り喰いついてきた。

 

「マ、マジ!? マジでそんなことできるの!?

 し、しかしこれは悩む! 素直にえちえちな服を着てもらうか、それとも真面目な服にしてもらってギャップを楽しむか。

 うぐぐ、何という究極の二択……!!」

 

 麻尋くんは悩めるお年頃のようだ。

 それはいいけど、あまり時間がかかるようなら後回しにしてもらわざるを得ない。

 ただその前にアイデアが1つあった。

 

「麻尋くんがどっちか選んだら、他の人にもう片方を選んでもらってもいいよ。

 他にもウェイトレスとかバニーとかできるし、もちろんさっきの制服とかセーラー服とかでもいいからお好きなので。ただしケンカはしないでね」

 

 私がそう言うと、4人は円陣を組んでぼそぼそと会議を始めた。

 やがて結論が出たらしく、麻尋くんがずざっと進み出る。

 

「それじゃかっちり長袖ロンスカメイドさんでお願いしていい?」

「うん、いいよ。じゃあみんな向こうむいててくれる?」

「おう!」

 

 4人が実に素直に勢いよく回れ右してくれたので、私もすぐにお召し替えを始めた。

 メイドさんの実物を見たことはないからイメージは創作から持ってくることになるけど、麻尋くんたちもそうだろうから問題あるまい。紺と白のエプロンドレスにヘッドドレス、黒のストッキングと室内シューズでばっちりキメた。

 ただかっちり服は露出が少ないから紋様の出力が落ちるけど、媚薬で惚れ薬な精液をいっぱい飲んだおかげですっごく興奮してるからこれも問題ない。

 オールグリーン、いやピンク。いっぱいご奉仕するよ!

 

「みんなお待たせ。もういいよ」

 

 そして私の合図で4人が振り向いたところに、まずはスカートの裾をつまんで軽く頭を下げる挨拶などしてみる。

 

「……って、メイドさんはこんな言葉遣いしないか。

 お待たせしました、ご主人様方♡」

「おおおー、メイドさんな真希ちゃん萌える!!」

「真希ちゃんマジ女神!!」

 

 すると4人は会心のガッツポーズで熱狂的に称賛してくれた。特に麻尋くんは感動のあまり言葉も出ないみたい。

 うんうん、そこまで喜んでもらえるとこっちも嬉しいよ。

 

「それじゃさっそく。失礼致しますご主人様」

「うむ、頼むぞ真希ちゃん」

 

 すっかりご主人様気分になったのか麻尋くんは腰に手を当ててどどーんと仁王立ちして、何か偉ぶったような口調でそう言った。

 そんな彼の前で両膝をつき、期待と欲望でがちがちに硬くなって反り返ってる肉棒の真正面に顔を持っていく。

 太くておっきくてびくびく脈打ってて、頭部はエラが張ってて槍みたいな形してるのが女の子を突き刺してダメにする凶器なんだなぁって感じがしてどきどきしちゃう。

 

「…………ちゅ♡」

 

 その対私特効兵器に、まずは竜夢くんにしたように鈴口に軽くキッス。続けて竿全部に唇と舌で、袋の方は手で愛撫していく。

 麻尋くん、じゃなくてご主人様は気持ち良さそうに顎をそらせて身震いまでしてるから、つかみはOKみたいね。

 それはいいけどメイド服着てるからか、何だか本当に彼のメイドになってご奉仕してるみたいな気分になってきちゃった。こういう(コスチューム)プレイも結構いいかも?

 

「はふぅ、ン、ご主人様……♡」

 

 なまめかしい吐息をつきつつ、竿の根元まで舐め上げた次は袋までためらいもせずしゃぶり始める私。

 かっちりメイドなんだからあんまりふしだらな感じは良くないとも思うけど、ご主人様が(いと)しくて、ご主人様のが美味しくて止められない。身体が勝手にちゅっちゅぺろぺろはむはむなでなですりすりしちゃう……。

 でもご主人様も悦んでくれてるみたいだからまあいいかな、と思ってしばらく舐めていると、やがて次のリクエストが来た。

 

「それじゃ真希ちゃん、そろそろ口に入れてくれる?」

「あ、は、はい」

 

 実は肉棒の感触や味や匂い、彼の全身から噴き出してる欲望の滾りにアテられて少しぼーっとしちゃってたんだけど、ハッと我に返ると慌ててご()()通り口に含んだ。

 刺激が強くなりすぎないよう注意しつつ、ゆっくりと頭を前後させてしごき上げる。

 そのたびに「ちゅぱっ」とか「ぬちゅっ」と響く水音がとってもHだ。

 

「んっ、んっ、んむぅぅ……」

「おおおっ、真希ちゃんの口ま〇こあったかい……! すげぇ気持ち良すぎる」

 

 言葉でそう褒めつつ、やさしく頭を撫でたり耳をくすぐったりもしてくれる素敵なご主人様。

 それは嬉しいんだけど、口まん〇なんて言い方されると恥ずかしい……☆

 しかもご奉仕してもらうだけなのに飽き足らなくなったのか、私の頭を両手ではさんで固定すると、自分の腰を前後に往復させ始めた。

 

「んんんっ!? ……ッ、んっんっんむぅ……っ、はふぁ」

 

 これじゃまるで口の中犯されてるみたい……!

 そんなに激しい動きじゃないけど、彼の魔槍の先端が咽喉に当たってちょっと息が苦しい。それに欲望の滾りがそこから染み込んできて頭がくらくらする……。

 

「真希ちゃん、真希ちゃん、真希ちゃん……!

 好きだっ、愛してる、最高……!!」

 

 一方ご主人様はなんか忘我の境地に入っちゃったみたいで、私の名前と愛の言葉をうわごとみたいに言い続けてる。

 これが全部本心なのは精神感応ではっきり分かる。だから口の中犯されてても、ホントに嬉しいとしか感じない。

 がんばって彼の動きに合わせて、魔槍を唇と舌で接待する。腰動かされると袋を愛撫するのは難しいから、代わりに両手を彼の背中に回して抱きしめた。

 私の感謝と愛情とご奉仕精神、ちゃんと伝わってると嬉しいなぁ……いや忘我の境地じゃ無理か、それとも伝わってるから忘我なのかな? まあいいや。

 

「んっ、あむぅ、れろ、んちゅぅ……」

「うにゅぁっ、ほにゅっ、ふぉあ……ま、お、俺の真希ちゃんがこんなことまで……!

 で、出るっ!!」

 

 ご主人様が快感のあまり頭がゆだってきたのか意味不明なオノマトペを口走り始める。

 と思ったらすぐ限界に達してしまい、私の頭を押さえたまま盛大に射精した。

 

「んんっ!? んぐぅっ、ん~~~~~んっ!」

 

 媚薬と惚れ薬の混合液が大量に私の咽喉に打ちつけられる。同時にご主人様の絶頂の歓喜が暴力的なほどの勢いで私のハートに流れ込んできた。

 

「~~~~~~ッッ!! …………、………………♡♡♡」

 

 竜夢くんの時もそうだったけど、こんなの耐えられるわけない。私は今回もあっさりイッてしまったのだった。

 

 

 

「ごくごくっ、ごっくん。ぷふぅ……ふぁ。

 はぁはぁ……ご主人様、素敵でした」

 

 全身をびくびく震わせて絶頂しつつも、私はちゃんとご主人様の精液を全部飲んで、お掃除フェラと霊力吸収(エナジードレイン)もやり遂げた。褒めてほしいな☆

 ただご主人様は精液と霊力を大量に出したせいでフラフラしてて、竜夢くんの時と同様に今にも消えそうになってる。私が腰を抱いてるから転んだりはしてないけど、座らせてあげた方が良さそう。

 私がお姫様抱っこみたいな体勢でそーっと彼のお尻を床につけると、ご主人様はふーっと大きく息をついた。

 

「真希ちゃんありがと、めちゃくちゃ良かった」

「はい、どう致しまして」

 

 ご主人様は指一本動かすのも億劫なほどへたばってる様子だけど、なのに無理してお礼言ってくれた……と思いきや。さりげなく右手を私の後頭部に回したかと思うと、その手を引きつけると同時に自分の顔を前に出してキスしてきた!

 

「んむっ!?」

 

 口レイプの次はいきなりキスなんて、やっぱりご主人様になりきってるぅ……。

 でも私はイッた直後で力抜けてる上に感じやすくなってるし、媚薬な惚れ薬を飲んだり強烈な愛情と絶頂の波動を浴びたりしたばかりでもある。とても引っぺがす気にならず、目を閉じて彼の行為を受け入れた。

 すると彼は私がそうすることが分かってた、というかそれがご主人様の当然の権利だと言わんばかりな感じで私の唇の間に舌を伸ばす。もちろん私に拒めるはずもなく、唇を開けて彼の舌が咥内に入り込むのを許した。

 

「んんっ……ちゅう……れろ……ぴちゃ」

 

 私と彼が舌をからめ、唾液をまぶし合う淫靡な音が響く。

 ご主人様は経験はあんまりないのか舌の動きはぎこちないけど、今の私はトロットロに蕩けた感度10倍状態だ。すぐ気持ち良くなり、くたっと脱力して身も心も彼に任せてしまう。

 するとご主人様は左手を伸ばして胸まで揉んできた。ダメぇ、もっと感じちゃうぅ……。

 

「んっ、ちゅ、ぷぁ……はぁっ、はぁっ、あぁンっ、気持ちいいぃ……♡」

 

 でもこのままこうしてると他の子たちが嫉妬するかなと思ったけど、ご主人様は周りのことなんか見えてな……くてもさすがに体力が尽きたのか、ふらっとよろめいて私の唇も胸も放しちゃ……もとい解放してくれた。

 気を取り直してご主人様の身体をそーっと床に横たえつつ、かっちりメイドとしておいたなご主人様にきちんと注意する。

 

「もう、ご主人様ってばやりすぎですよ」

 

 とは言ったものの竜夢くんにしたのと同じようにほっぺにキスしながらだから、効き目は期待できないけど。

 それより麻尋くんに唇キスされた以上、竜夢くんともしないと不公平だよね。まだ寝そべってて起きられない様子の彼のそばに行って、自分からフレンチキスしながら彼の手を取って胸も触らせてあげた。

 

「………………ふぅ」

 

 これでようやく、お口でサービスの2人めが終わった。あと3人、がんばろう……!

 私はまだ力が入らない身体に活を入れて立ち上がると、3人め、えーと、奏斗(かなと)くんだったかな?に顔を向けた。

 

「奏斗くんはどんなのをご希望?」

 

 私がそう訊ねると、奏斗くんはさっきの会議の結論を変更する気にはならなかったようですぐ答えてくれた。

 

「うん、僕はえちえちメイド服がいいな」

「うん……じゃなくて、はい。それじゃご主人様方、また向こうむいててくださいますか?」

「うん」

 

 3人が回れ右してくれたところで、私はちょっと考えた。

 えちえち服を着るのはいいんだけど、どのくらいにしようかな? 露出が多過ぎるのもはしたないと思われそうだし。すでにさんざんHなところ見せちゃったけど、だからこそというのはある。

 でも「えちえち」と明言した以上、大したことないのにしたらそれはそれで拍子抜けされそう。なので細かいデザインは潜在意識に任せることにする。

 

魔法衣ご奉仕形態(マジックドレスサービスモード)

 

 ということでまた着替えすると、予告してた通りのえちえち袖なしミニスカメイド服になった。

 まずワンピースはベアトップ、つまり胸から上の肩や腕がむき出しで、バストも3分の1くらい出しちゃってる。肩紐があるからずり落ちる心配はないけど。

 お腹にはコルセットを付けてて、それが大きなおっぱいをさらに強調しててホントにえっちぃ。

 胸部とエプロンとヘッドドレスは純白で、コルセットとスカートの黒色とのコントラストが鮮やかだ。

 付け襟の代わりに布製の白フリル付き黒チョーカーがついてるんだけど、形状が微妙に首輪を連想させるというか、メイド服だけにご主人様に従属するという寓意が込められてるみたいというか……♡

 あと上腕にチョーカーと同じデザインのカフスがついてるけど、こっちは腕だからそういう感じはあんまりしない。

 スカートはかなりのミニで、黒のガーターストッキングと併せていわゆる絶対領域も形成されている。

 あとパンツは布地少なめの黒レースで、私の歳だとやや背伸びな感じになるセクシーで大人っぽいデザインだよ。えへへ。

 えちえちメイドだからブラジャーはなし! 乳首が服に擦れてちょっとくすぐったい☆

 ……トータル的に見て露出はかなり多いけど、フリルも多めだから可愛らしさも十分だ。これはなかなかうまくいったと思う。

 

「ご主人様方、どうぞ」

 

 なので私が自信を持って、かつちょっとためらいつつ声をかけると、3人は今度も威勢よくこちらを向いた。

 

「す、すげぇ! 真希ちゃんのコスプレマジ女神」

「萌エロの極致って感じだな!」

「あ、ありがとうございます」

 

 私の心配は杞憂だったみたいで3人とも歓喜の声を上げて褒めてくれたけど、これはこれで恥ずかしくって、私は頬を薄く赤らめた。

 まあその辺は私情だから置いといて。

 

「それで、どのような体位をご希望でしょうか?」

「うん、69(シックスナイン)……の前に。ストッキングに吊り紐がついてるってことは、真希ちゃん今ガーターベルトってやつ着てるんだよな。

 あれってパンツの下に着けるのが正しいとか何とか聞いたことあるんだけど、実際に見たことないから是非見たい!」

「ええっ!?」

 

 予想外のご命令にびっくりした私が思わずかん高い声を上げると、へばってるはずの竜夢くんと麻尋くん、それに残る2人の瀬川梛央(せかわなお)くんと横村真都(よこむらまこと)くんも一緒になってはやし立ててきた。

 

「そ、それは俺も見たい! 超見たい!」

「見たい! お願い! ぷりーず!」

「えええっ!?」

 

 あーん、みんなすっかり「Hなメイド」のご主人様になってるぅ……☆

 でもこうなってはメイドの身としては逆らえない。私は真っ赤になってうつむきつつも、スカートの裾をつまんでそろそろとたくし上げていく。

 ご主人様たちはみんな床に体育座りしてるんだけど、私の太腿を見上げてる視線がすっごく熱くて恥ずかしい……。

 なのに心臓(ハート)は歓喜に高鳴り、お腹の奥がキュンキュンうずいてお股まで湿ってきてる。

 それはまあ最初に紋様出した直後に「輪姦して欲しい」なんて思っちゃったくらい発情して、その後もいろいろあったからこうなるのは必然なんだけど、私ってばHな上にチョロすぎぃ……。

 

「はぁぁ……っふぁ♡」

 

 切なさと情欲に濡れた吐息をこぼしながら、むしろじらして煽るような仕草でスカートを上げていく私。そしてついに、パンツの1番下のクロッチの部分が5人の視界に入った。

 あ、ここは脚をさりげない程度に開いておくのがポイントだよ。閉じてると1番気持ちよくなる所を見てもらえなくなっちゃうからね!

 

「んぅッ!」

 

 その瞬間視線の圧が倍くらいになり、まるで実物の指みたいなはっきりした感触で股間をぐりっとつつかれる。私は羞恥と快感に身をよじらせ、熱い愛液をクロッチに滲ませた。

 

「くぅぅ~~~~~♡」

 

 スカートを持った指に力が入らなくなってきて、持ち上げるペースを保つのが大変……♡

 なのにご主人様方は私の羞恥心を煽るみたいに歓声を上げてくる。

 

「うお、真希ちゃんもしかしてパンツ黒か!?」

「刺繍みたいになってて所々透けてるのがエロい! そそる! てか濡れてる!?」

「さっき射精()して萎えてたのがまた()ってきたぞ俺」

「甘いな、俺なんてずっと勃ちっ放しだぞ」

「やーん☆」

 

 それでもメイドたる者粗相は許されないので、がんばってパンツが全部見えるところまでスカートを持ち上げた。

 あ、吊り紐はご主人様が仰ったようにパンツの内側ね。外側だとパンツ脱ぐ時に邪魔になるから。

 

「おお、やっぱパンツが外なのか。そりゃそうだよな」

「これがガーターベルトか……普通のパンストよりエロいな。いや実際に女の子が穿いてるところは見たことないけど」

「さすが俺たちの真希ちゃんだ!」

「あーん、あんまり言わないでください☆」

 

 ご主人様方は意地悪だ!

 でもこれでオーダーは果たしたからスカート下ろさせてもらおうと思ったけど、もう少し見てたいからって言われて5分ほどもそのまま視姦され続けて恥ずかしかった……♡

 しかもせっかくだから後ろも見たいってご命令で、今度はお尻を5分凝視されて……もうパンツのクロッチびしょ濡れだよ。

 その後ようやく本題の69になったけど、パンツは水着より布地が薄いから触られると竜夢くんの時より刺激が強くてご奉仕するのが大変だった♡ もちろんちゃんとイッてもらって、例によって精液は全部飲んでお掃除フェラも霊力吸収もしたけどね!

 

「ええと、次はキスですね♡」

 

 ご主人様は当然のように霊力吸収に耐えてくれて、キスは立ってするのをご希望だった。

 私が真正面に立つと、そっと肩に手をそえられる。

 わ、ご主人様とメイドというより恋人同士みたいな感じ。私がぽっと頬を染めつつ目をとじておとがいを上げると、唇にご主人様の唇が触れるのを感じた。

 

「んっ……」

 

 好き合ってる同士のキスってすごく幸せ。蕩ける……。

 私がなかば無意識にご主人様の後頭部に手を回してかき抱くと、ご主人様もしっかりと抱き返してくれた。

 彼の大きな逞しい体と腕に抱き締められるのに力強さと頼りがいを感じるというか、筋肉質な胸板におっぱいが押し付けられてむにゅむにゅたわむのが気持ちいいというか……♡

 

「ん……ちゅ……あむ……ちゅぱ……」

 

 やがて彼の舌が私の口の中に入ってきて、舌と舌をからめて愛し合う。かたく抱き合って、お互いの身体の肌ざわりと熱さを感じ合った。

 私は時間が経つのも忘れて快感と幸福に浸ってたけど、ご主人様の方はやっぱり体力が続かないのか不意に唇と手を離してしまった。

 

「ぁ……」

 

 私は薄目を開けて潤んだ瞳でアンコールをおねだり……したかったけど、メイドがご主人様に無理言うのはNGなので取りやめた。

 竜夢くんや麻尋くんの時と同じように床に横になってもらって、これであと2人。

 梛央くんにはイスに座った彼にバニースーツ着てフェラ、真都くんとはセーラー服姿で69した。

 

「ふう~~~~~っ、これでお口のサービスは完了だね。みんな耐えてくれて嬉しいよ。

 それじゃいよいよおっぱ……んんっ!?」

 

 おっぱいでサービス、と言いかけた私の言葉は、唐突に部屋の真ん中辺りに妖気が立ち昇ったことで中断された。

 何か、あるいは何者かが現れようとしてる!?

 

「みんな、部屋の隅に避難して!」

 

 と言いはしたものの、みんなへばってて立つのも難儀なありさまだから無理だった。やむを得ず、1人ずつ抱えて部屋の隅に運んだ。

 その間にも妖気は質量を増していく。しばらくすると大きな箱のような形になり、その四隅から柱のようなものが上に伸びた。

 

「……!? 何だありゃ真希ちゃん……!?」

「まだ分からない……でも何かが来てるのは確かだから気をしっかり持っててね。

 私が守るから……!」

 

 竜夢くんたちは祓う対象ではあるけど、私が気持ち良く逝かせてあげると決めたんだから他の人や妖怪に手出しはさせない。5人の前に立って身構え、油断なく謎の妖気を見据える。

 やがて妖気は十分なエネルギー量に達したのか、いきなりぽんっと実体化した。

 それは見間違えようもない、プロレスのリング一式。

 

「……? えっと、何コレ……!?」

 

 竜夢くんたちには理解できなかったようでちんぷんかんぷんな様子だけど、私には分かる。

 

「この気配……怪異だよ。

 たぶんみんなが言ってた『地下プロレス』の概念が妖気で実体になったんだね」

 

 私や彼らに害意を持って襲いかかる凶悪な妖怪ではなかったことにひとまず安堵しつつ、どうしようかと知恵をしぼ……るまでもなく、やることは1つだよね、これ。

 

 

 




 前振りがようやく終わりましたが、ここまで長くなるとは、この(ry
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