リリカに勧められた茶を飲むようになったシュウは、その夜から必ず女と交わう淫夢を見るようになった。
最初は体も動かせないほどの薄っすらとした意識の中、朧げながら視界に浮かび上がる女性らしき者が自分に跨っている・・・といった程度の認識だったが、夢を見る回数を重ねるごとに徐々に淫夢中の意識がはっきりするようになった。
そして三日目ともなると、ついに女性の体つきまで認識できるようになる。
シュウの目の前で豊満な胸が揺れている。顔が見えずとも、これだけでシュウは興奮した。
(誰だろう・・・この女性は。・・・フローラか!?・・・いや、違うな。フローラの胸はもっとストーンと・・・)
フローラではない、誰か大人な体つきの女性。
かつて娼館でお世話になった誰かを思い出しているのだろうか?などと考えていたシュウは、翌日に衝撃を受ける。
より意識がはっきりするようになったシュウは、ついに相手の女性の顔を認識できるようになったのだ。
(リ、リリカさんっ!?)
シュウが認識した女性・・・それはリリカだった。
フローラの友であり、今自分達を匿ってくれている女性を相手に性交する夢を見てしまっているとは、なんという罰当たりなのだろう!とシュウは猛烈な自己嫌悪に襲われた。
が・・・
ググッ
(なっ・・・私のビッグ棒が更なる硬直を・・・っ!?)
背徳感でつい興奮してしまったシュウ。どこまでも欲望に忠実な男だった。
「あっ・・・」
シュウのビッグ棒が硬度を上げたために当たり所が変わったのか、シュウに跨るリリカ?が不意にといった感じに声を洩らす。その声もシュウが知るリリカのそれそのものだった。
(私は何という夢をっ!夢とはいえ、リリカさんを抱いて(抱かれて?)しまうなんてっ!!)
シュウの苦難?を他所に、シュウに跨るリリカ?は激しい腰使いで自らの陰部を打ち付けていく。
ジュプジュプッと淫らな男がテント内に響き、リリカの荒い息使いがシュウの耳に入る。
こんなのはいけない。だが、夢なので体が思うように・・・というか全く動かせない。
ただただ、シュウは怒張したビッグ棒をリリカ?に貪られるしかないのだ。(建前)
体を動かせず、ただただ自らが弄ばれる様を見ているしかない無力なシュウ(建前)の眼前で、リリカの豊満な胸が揺れる。
(ウホッ)
シュウは大きな胸が好きだ。
リリカ?の動きに合わせてリズムカルに揺れるそれを見て、シュウは更なる興奮を覚える。
その時だった、
「ふふっ・・・笑ってる?自分が寝てる間に一方的に貪られているというのに、馬鹿な男・・・っ」
リリカ?の口から、普段の彼女からは想像もつかないような言葉が漏れる。
体は動かないが、顔はいくらか自由が利くらしく、シュウは自分がいつの間にか口元に笑みを浮かべていたことに気付く。実は目も開いているのだが、閉じているのか開いているのかわからない細目であるのが幸いし、リリカ?にはまだシュウの意識が無いと思われていた。
「知らぬ間に無力な自分の男が他の女に食われる・・・こんなのフローラが知ったらどう思うか・・・フフッ」
胸を揺らし、腰を打ち付けながら淫靡な笑みを浮かべてそう言うリリカ?。
(そうだ!このままではいけない!)
その瞬間、シュウの意識が一気に覚醒へ向かった。
ピクリとも動かない体に、動けと神経を総動員させるシュウ。
(動け!動いてくれっ!このままじゃダメなんだ!!)
シュウの念が通じたのか、体が僅かに動く。
シュウの上で腰を振っているリリカ?は、夢中で快楽に浸っていてそれに気付いていない。
(動けっ!!)
そして、ついにその時が来た。
「えっ!?」
シュウの腕が持ち上がったのだ。
まさかの事態に唖然としたリリカ?に向けて、シュウの腕が伸びる。
そしてシュウは自分に跨るリリカ?を排除する・・・
かと思ったら
むにっ
シュウの両手は、リリカ?の豊満な胸を鷲掴みにしていた。
「えっ」
困惑するリリカ?を他所に、シュウは掌一杯に余る胸の感触に浸りながら叫んだ。
「こんな大きな胸を目の前で揺らされて、ただ黙って見ていられるわけがないでしょうがっっ!!」
「は?」
茫然とするリリカ?の胸を、シュウは乱暴に揉みしだく。
大きく張りのあるその胸は、シュウの掌で自在に形を変えた。
「う・・・そ・・・?あのお茶の効能で、精力爆増で股間はギンギンになっても、副作用で深く昏倒して絶対目覚めない上に、しびれ薬も調合しておいたから万が一にも体が動かないはずなのに・・・!?」
驚愕しながら、やけに説明口調でリリカ?が言うが、シュウの耳には入らない。
「ああ~~^^」
ただただ彼は、これまでお預けを食らっていた自分が好きな巨乳の感触を、思う存分堪能していた。
「え、えぇ・・・?」
自分が眠姦されていたというのに、リリカ?を跳ね除けるわけでもなく予想外のリアクションを見せるシュウに困惑するリリカ?。
そんな彼女にシュウは言った。
「これまでの夢ではアナタの好きにされてきましたが、今回は私の好きにさせていただきますよ」
「えっ・・・夢?」
ズンッ
これまで騎乗位で一方的に絞られていたシュウだったが、ここで初めてシュウから腰を打ち付ける。
「んぁッッ!?」
これまで感じていなかった下からの衝撃に、リリカ?は快楽と驚きの入り混じった声を洩らす。
そして、シュウの口からリリカ?が思いも寄らなかった言葉が飛び出した。
「どうせ夢なのです。娼館の巨乳の子を相手にするときですら気遣って躊躇っていましたが、これだけの巨乳を見せられてはもはや我慢が出来ません。思う存分、堪能させていただきます!」
「ふぇ?」
そう言うや否や、シュウは陰部が繋がったままグイッと体を起こす。
シュウ達の体の上下が反転し、正常位の形になってリリカ?を見降ろしながらシュウが言った。
「さぁ、ハメ狂いましょう」
その夜、シュウはこれまで動けなかった分、好き放題にリリカ?を弄んだのだった。