貞操逆転世界の「感度上限突破」持ち探索者 〜ダンジョン探索して美少女たちとセックス漬けの日々を過ごしていたら、ぶっ壊れハーレムができていた〜 作:わんた
「股間がいてぇ」
他人よりも性欲が強いため勃起が収まらない。
昼間の町中だというのに、ペニスがズボンを押し上げている。しかもサイズが大きいため外からでも形がわかり、周囲の目が気になってしまう。人の少ないところへ逃げようとしても、運悪く女性と遭遇してしまったら変質者扱いされてしまうし……困ったのもだ。
何もしてないのに職務質問や通報されたことも過去に十回以上ある。この記録は他人に負けない自信があった。
持て余している性欲が原因で、彼女ができても夜の生活に耐えられず逃げられてしまう。風俗も同じだ。約五分に一回、合計で十回ほど嬢の膣内に射精したら白目をむいて気絶してしまった。股から精液をドロドロと流れ出したまま起きず、黒服にバレて出禁になってしまう。店のルールに射精制限はなかったため、罰金を要求されなかったのは不幸中の幸いか。奮発して高級店へ行ったのに最悪の思い出だったな。
そういったこともあって、女性に手を出してしまうのが怖い。
俺のせいで壊してしまうんじゃないかと心配してしまう。
普通の人と同じ性欲、ペニスのサイズだったらもっと生きやすかったのだろうか? と、意識をそらしてみたけどダメだ。そろそろ出したい。限界だ。
隠れて抜こう。
周囲を見渡して公衆トイレを探すと、公園の中にぽつんとあった。
小走りで近づく。あと一歩というところで、地面が光って視界が真っ白になる。次の瞬間には体育館ぐらいの広さがある石造りの部屋に立っていた。
「ここは、どこだ?」
窓はなくドアは一つ。木製の古びたものだけ。周囲には男が100人ぐらいいるだろうか。見た目は十代後半から二十代半ばぐらい。赤子や子供、老人はいない。
この人選に意味はあるのだろうか?
疑問を覚えていると、ギィと音がなって木製のドアが開く。先は暗くなっていてよく見えないが通路につながっていそう。
周囲はざわつき、数人が立ち上がり歩き出す。部屋から外出て行くつもりのようだ。俺も付いていくべきか、それとも様子見を決め込むべきか……悩んだ末に後者を選んだ。
手段は不明だが、誘拐を実行したのであれば目的があるはず。生かすにしても殺すにしても待っていれば誰かが来るだろう。動く前に情報を集めたかった。
「にゃぁ」
鳴き声が聞こえたのでドアがあった方を見ると黒い猫が一匹いた。さらに白いネズミ、赤い鳥、青い亀などが、暗闇の先にある通路から来て続々と部屋に入ってくる。ただの動物であれば気にならないのだが、オーラみたいなのを発していて目が離せない。目を何度こすっても消えないので見間違えではないだろう。
あまりにも異様な光景に、部屋を出ようとしていた男たちですら固まって動けない。俺だって同じだ。未知なる生物の存在感に圧倒されていた。
動物たちは部屋中を歩き回っている。時間にして十分ほどだろうか。結局、何もせずに出て行ってしまった。
「なんだったんだ……?」
知らない男はつぶやく。誰も答えない。他の人たちも俺と同じように、訳も分からずここに来てしまったのであれば事情がわからないのも当然だろう。
「にゃぁ」
近くで、また猫の鳴き声が聞こえた。視線を下に向けると俺の前に座っている。艶のある美しい毛並みが気品さを感じさせ、丸みを帯びた体は女性的だ。瞳は黄金のように輝いていて目が合うと俺の足に尻尾を巻き付け、顔をこすりつけてきた。なんだか誘惑されているような気分になる。猫は警戒心が高い生き物だと持ったけど、こいつは人懐っこい。
「かわいいな。お前も迷子になったのか?」
頭を撫でると気持ちよさそうに目をつぶった。先ほどまで感じていた不安が一気に取り除かれる。動物と触れあうことによって人に癒やしを与えるアニマルセラピーというのがあるが、本当に効果があったんだな……って、油断したのが悪かったのだろうか。急に周囲が暗くなる。
先ほどまで石造りの部屋だったのだが、今は何も見えない。いや、一つだけあった。
黒猫の存在だけは、はっきりと目に映っていた。
「お前が気にいったから契約してやる」
「契約ってどういうこと……痛っ」
右手の甲が熱くなり五本の線が浮かんだ。それと同時に黒猫とのつながりを感じるようになり、安堵、愛情、期待……なんとなくだが、そういった感情が伝わってきた。
変化はそれだけじゃない。俺の全身からオーラみたいなのが出てきたのだ。万能感とはちょっと違うが、人間としての能力が大幅に向上したかのような感覚がある。
「どうなってるんだ……」
「私は闇精霊トリベリア、後のことは人間どもに聞け」
痛みが引いて冷静になってようやく猫が喋ったと気づき、驚く。
オーラがあるから普通じゃないと思っていたけど、まさか高度な知能を持っているとは思わなかった。
しかも精霊だって?
人間を下に見ているように思えるのは、黒猫が上位の存在だからだろう。契約した効果なのか感覚で分かってしまった。
「契約ってなんでしょうか? せめてそれだけでも教えてください」
「面倒だ。私は眠い」
ぴょんと跳躍して俺の胸に飛び込んできたので、優しく抱きしめた。
「良い匂い。最高の契約者だ」
満足そうに言うとトリベリアは眠ってしまう。
黒い空間が消えて先ほどの部屋に戻った。
100人ほどいた男たちは誰もいない。床には見覚えのない壊れた首輪が一つだけ。
どこかに行ってしまったのだろうか。思っていた以上に時間が経過していることに焦り、眠っている黒猫のトリベリアを抱きしめながら立ち尽くす。
コツ、コツ、コツ。
開いたドアの奥から靴が床を叩く音が聞こえた。
誰かくる。
警戒しながら見ていると金属鎧を着込んだ女性が入ってきた。兜は着けてないようで、サラサラとなびく長い金髪と黒い目をしている。薄い褐色の肌をしていて彫りは深く、鼻の筋が通っていて思わず見蕩れてしまうほどの美人だ。明らかに日本人ではないが、どこかアジアっぽさも残っている。だがそれよりも気になったのは、床に落ちていたのと同じ首輪を付けているのと、横に伸びる長いエルフ耳だ。薄々感じていたことだが、ここは日本……いや地球ではないと確定した。
視線をやや下の方に向けると、胸部が大きく膨らんでいることに気づく。この女性、胸がでかい。金属鎧の上からもわかるほどだ。腰には剣がぶら下がっていて大きな盾を左腕に付けている。
お目にかかったことがないほどの美人ということもあって、勃起を続けていたペニスから先走りの液体が出て下着を濡らす。目の前の女性を襲い、すべてを吐き出したい。限界まで湧き出た性欲を必死に押さえつける。
自身の欲望と戦っていると、突然、美女が俺の前で跪いた。
ズボンの上からでも形が分かる勃起したペニスを数秒見ている。お、フェラでもするか? ……って、違う。そうじゃない。余計なことは考えるな。理性を取り戻せ。
「貴方様は精霊に選ばれたのですね」
顔は俺の方を向けているが、視線はペニスから動いていない。興味津々だって伝わってくる。我慢しているのに勘弁して欲しい。
「君は誰ですか?」
「名乗るのが遅れてしまい申し訳ござません。私はリサと申します。第三都市国家所有の戦闘奴隷をしており、精霊に選ばれた貴方様をお迎えに上がった次第でございます」
丁寧に名乗られたところから、敵意があるようには感じられなかった。むしろ若干の怯えと興奮を感じ、いったい何を考えているのか全く分からない。
「私はミチオです。色々と知りたいことがあります。リサさんに聞けば教えてもらえますか?」
「都市国家の代表であるココル様からご説明いたします。ご案内してもよろしいでしょうか」
「頼みます」
立ち上がったリサが案内するために歩き出す。トリベリアを抱きかかえながら付いていき、部屋を出て細長い通路を歩く。
しばらくして目の前にいるリサが振り返り、俺を見た。
「……私は奴隷ですので、リサ、と気軽にお呼びください」
ふと、思い立ったのだろう。
改めて自らの立場を主張してきたので断るのも悪い。丁寧な言葉づかいは止めた。
「わかったよ。リサ」
判断は間違っていなかったようで笑顔になった。愛想笑いではない自然なものだ。褐色肌の美人エルフがするんだから破壊力は大きい。訳の分からない場所に誘拐されてしまったが、トリベリアやリサと出会えたのは幸運だ。ちょろいと思われてしまうが、美人に優しくされた男ならそう思うのが普通だろ?
移動を再開すると都市国家の代表が待っているらしき来客室へ入ることになった。
* * * * * * * * * *
首輪を付けるのに失敗して、上位の精霊様と契約した尊いお方を部屋に案内した後、私――リサは、隣の部屋で待機することになった。
今は自分しかいない。
ココル様の説明が終わった後、ミチオ様の奴隷になると紹介されるため、すぐに動けるよう鎧は着たまま椅子に座って目を閉じる。
思い浮かんだのは先ほどまで話していた彼の姿。
契約によって精霊に近い性質の魔力を手に入れたようで、妖精の親類であるダークエルフは一目見ただけで虜になってしまう。しかも世界初の上位精霊の契約者なのだから、興奮するなという方が無理な話。先ほど支給された魔物用の奴隷の首輪を使って裏切らなければいけないと決まっているのに、心は理性を受け付けず強く惹かれていく。ズブズブと泥沼に沈んで抜け出せない。
生まれてからずっと奴隷として育てられ、何かを求める気持ちなんてなくなってしまったと思っていたのに……。
あの人の側にいたいと願ってしまう。
覚え立ての感情に戸惑いながらも下腹部が熱くなっていることに気づく。
ミチオ様と交わり、子宮が精液を受け入れたらどうなってしまうのだろう。
想像しただけでパンツが濡れてしまった。
困ったなぁ。むずがゆい。股をモジモジとうごかしているけど、さらに体が快楽を求めようとしてきた。もう我慢はできない。
下半身の装備だけ外して肌を晒す。
ぴちゃ。
股から透明な愛液がしたたり落ちた。
思っていた以上に濡れていたみたい。粘り気があって、お漏らしたようにパンツがぐしょりしている。黙って脱ぐとスーとして気持ちが良かった。椅子に座って指を割れ目に滑り込ませる。
「んっっ♡」
充分に濡れていたこともあって、背筋がゾクゾクするほど気持ちがいい。全身が痺れるほどの快感が走った。
何度も一人ではシたことがあるけど、こんなの知らない。
理性は蕩けて本能と指は止まらず、何度も何度も絶頂を繰り返す。
「はぁっ……んっ、いいっ。この感じ、すご……んんっ♡」
ソファまでも濡れてしまい黒いシミができている。バレたら怒られてしまうけど指を動かし続ける。くちゅくちゅと割れ目から水気を帯びた音がして、さらに興奮していく。空いているもう一方の手で陰核に触れると何かがこみ上げてくる。
「ふっ、んっ、ふ……んっ!! はぁっ♡、はぁっ♡……ふーっ、んっ♡」
あぁ! もうだめ。何も考えられないっ!
腰が浮かんで、また足に力が入ってピンと伸びた。
くる。きちゃうっっ。
「あ゛っ!! い、いぐ、いってりゅっ♡♡」
脳に快楽の電流が走って頭が真っ白になった。太ももから指先まで力が入りピンと伸びる。
しばらくして下半身から力が抜け、だらしなく座る。
「ハァ……ハァ……」
全力疾走した後のような疲労感を覚え、全身から汗が噴き出る。
せめてズボンを履こうと思ったけど、ダルくて動けない。何もしたくないという気持ちに負けて窓を見る。
黒い猫が見ていた。
精霊様だ。いつの間にか私の髪を触っていたようだ。
「にゃぁ」
鳴くと、どこかへ行ってしまわれた。
きっと契約者のところに戻ったのだろう。ああ、ダメ。ミチオ様の顔を思い出したら、また下腹部がうずき出した。
会談が終わるまで、もうちょっと時間があるはず。新しい任務はもう少し後になりそうだし、今は誰に気兼ねすることなく遊べる。
最後の一回と思いながら再び恥丘にある割れ目を広げ、快感によって大きく育った陰核をイジってもう一度だけ絶頂した。