貞操逆転世界の「感度上限突破」持ち探索者 〜ダンジョン探索して美少女たちとセックス漬けの日々を過ごしていたら、ぶっ壊れハーレムができていた〜 作:わんた
五分ほど待ったがメグリの意識はまともにならなかったので、応接室から出て通路を歩いている店員に話しかけ、訓練場へ案内してもらった。
訓練場は学校のグランドよりも小さい。四分の一ぐらいだろうか。奴隷が木剣をもって模擬戦をしているみたいで熱気がすごい。野球場みたいな観客席もあって数人の客が訓練を見ている。訓練風景を客に見せながら競売とかしているのだろうか。
観客席を歩きながらリサの姿を探すとすぐに見つかった。木製の剣と盾を持っていて二人の奴隷と対峙している。相手は白い毛の犬耳と尻尾があるのでメグリの言っていた獣人奴隷で間違いない。片方はウェーブのかかった長い銀髪をしていて見て目は若い。背は低く、つり目なので生意気そうに見えるが、それがまた良いと思う。見た目は若いので娘の方だな。すると、隣にいるセミロングの銀髪女性が母親になるか。見た目は三十代に見える。俺の範囲内だ。顔の作りは似ているので母娘なのだろう。
二人ともビキニのような服を着ているため体型は外から見てもわかる。体は引き締まっていて腹筋は薄く割れていた。全体的に細身に見えるがリサほどではないものの胸はしっかりとあり、夜の生活も楽しめそうだ。
武器の方は二人とも似ていて、母親の方は両腕に長く伸びた金属製の爪、娘は片手剣を左右に持っている。両腕を使う攻撃的なスタイルだ。
「がんばれー! ケガだけはするなよーっ!」
リサに声援を送ると俺の方を見て手を振ってから、盾を構えた。審判なんて存在はいないので、それが開始の合図となる。
娘の獣人は駆け出して接近すると左右の剣を振るって連続で攻撃するが、当たることはない。リサは盾を巧みに使ってすべてを受け流している。母親の獣人は後ろに回り込もうとしているが、援護は間に合わずバランスを崩された娘の動きが止まる。明確な隙だ。これを見逃すほどリサは甘くない。
シールドバッシュによって娘の獣人は吹き飛ばされ、地面を転がって数メートルほど離れる。ようやく背後に回り込んだ母親は爪を横に振るうが、リサは跳躍しながら回転して蹴りを叩き込む。
母親は吹き飛ばされてしまった。
これで実力の確認は終わったな、と思っていたのは俺だけのようだ。リサは急に反転すると剣を横にして、振り下ろされた二本の剣を受け止めた。
吹き飛ばされた娘の獣人がすぐに復帰して攻撃していたのだ。トドメを刺さなければこうやって戦線に戻ってしまうのか。勉強になる。
「母さん! 今だよ!」
片手で二本の剣を受け止めているためリサは身動きが取れない状況だ。走りながら跳躍した母親が爪を前に出して突撃すると、木の盾で防ぐ。下半身にしっかりと力が入っていたため見事に受け止め、バランスを崩すことはなかった。
「なんで耐えられるの!? このエルフおかしいよっ!」
獣人二人による全力の攻撃を受けてもケガをしないどころか、よろけることもしない。
大地に根を張ったかのような安定感を前にして、親娘は驚愕していた。
「ミチオ様。見ていてくださいっ!」
叫ぶのと同時に腕を伸ばして二人を吹き飛ばし、素早く走ると娘の胸を踏みつける。
「ガハッ、ゴホッ、ゴホッ」
肺から空気が抜けてしまったようで咳き込んでいるが、リサは気にした様子はない。剣を喉元に突きつけている。母親の方は立ち上がったが動けずにいて、勝負は決まったように見えた。
ダークエルフといえば魔法が得意で暗殺や斥候という職業に就いているイメージはあったが、リサは剣を振るう方が性に合っているんだろうな。どうやら盾役として物理特化に成長しているようだ。育成方針あっているのかな……。
「あら。もう決着がついているみたいですね」
振り返ると、すました顔のメグリが立っていた。この場にいる誰もが、指でイキまくっていた女性だとは想像すらできないだろう。
あの顔を知っているのは俺だけだ。
「近くに行きましょうか」
「わかった」
立ち上がるとメグリは俺の腕に絡みついてきた。仲が良いことを周囲に知られて困ることはないので、抵抗せずに歩いて訓練場に降りる。奴隷たちは商人が来たとわかった途端、戦いを止めて頭を下げ始める。獣人の母も同じだ。武器を地面に置いて礼をしている。娘はリサに押さえつけられているので体勢は変わってないが、両手に持つ剣を手放して抵抗する意志がないとアピールしていた。
「リサさん、この二人はどうでしたか?」
「動きが素早く、攻撃に重点を置いているのは良いですね。私と役割分担できそうです。また実力も悪くないのでダンジョンの二階層までなら充分に活躍できるかと」
メグリの質問に答えながらも、真っ直ぐ俺を見ていた。いや、違う。微妙に下にずれている。これはバレないようにしているが腕の方を見ているな。どうして絡み合っているのか。仲がどのぐらい良いのか知りたがっているのだろう。
嫉妬してそうには見えないので、護衛として気になっているだけのようだ。
「そろそろ腕を放してくれ」
「あら、失礼しました」
特に文句を言われることなくすっと離れてくれたが、目はしっかりと俺を見ている。早くセックスしたいと訴えかけてきているが、先ほどイかせたばかりなので無視する。
「接触を許したんだから、奴隷の値段は勉強してくれるんだよな?」
俺との関係をリサに隠しているため、接触していたことを言い訳に値引き交渉を始めた。
「そうですねぇ。腕を組ませてもらったので割引して……二人あわせて金貨50枚でどうでしょうか」
たしか日本円に換算して500万ぐらいだったか。プレゼントを渡すと言っていた割に高額な値段設定だ。
「高い。もっと安くしろ」
「通常価格は金貨65枚ですよ? 結構なお値引きをしていると思いますが」
「そこを何とかして欲しいというお願いだ。考え直せないか?」
「仕方がありませんねぇ。他の誰でもないミチオ様のお願いです。もっと値下げをしても良いのですが……」
俺の股間をさすりながら、顔を近づけて囁く。
「それなりに見返りを求めることになりますよ」
「プレゼントじゃなかったのか?」
「考えが変わりました」
「裏切るつもりなら容赦しないぞ」
契約のパスから不穏な気配を察知したトリベリアがメグリの足下に来た。俺が命令を出せば魔法で殺すことも出来るだろう。奴隷を使って身を守る余裕なんて与えない。
「裏切る? そんなことするつもりはありません」
ポンと俺の胸を押してメグリは離れるとリサを見る。
「貴方はミチオ様の戦闘奴隷で身を守るのが仕事。結婚相手でも恋人でもない。その理解であっておりますよね?」
「はい」
何も感じてないように返事しているが、長い耳が少し下がったのを見逃さなかった。内心では痛い事実を突きつけられて、ショックを受けてしまったのだろう。
大切なリサを傷つけて何がしたいのだ。責める様な目でメグリを見る。
「誤解しないでください。これから提案することを受け入れてもらえるか確認したかっただけです」
「ならさっさと、その魅力的な提案とやらを言ってくれ」
やや煽り気味に言ったが、笑みを深めるだけで気にする様子はなかった。
「私の子宮へ射精するごとに金貨10枚を値引きするとお約束しましょう。ミチオ様へ危害を加えないとお約束しますが、信じられないとは思うので貴方……リサの同伴も許可します。気が向いたら参加されてもよろしいですよ」
一度のセックスで複数回の射精は余裕である。たいした苦労もなくタダで獣人の母娘が手に入る計算になるぞ。リサと三人で楽しめるし、条件としては悪くない。
「この条件について、リサの考えを教えてくれ」
「私はミチオ様の考えに従うだけですが……もし取引されるのでしたら、同じ部屋にいたいです」
メグリに釘を刺されたこともあって、口を挟むようなことはしなかった。
「であれば提案を受けよう」
俺の返事を聞いて周囲がザワついた。
誰も了承するとは思っていなかったのだろう。気の早い者は跡継ぎができるという話題で盛り上がっている。
「だが少しだけ条件を付け加えさせてもらおう。定価の半分を預けるから、しばらくダンジョンで使わせてもらいたい。役に立つとわかったら購入を決める。もし途中で死亡してしまったら全額を払おう」
「どうしてですか? これからセックスすれば良いだけですのに……」
言い分はもっともだ。効率だけ考えれば今すぐしたほうがよい。しかしそんなことをすれば、主導権はメグリのままになってしまう。それだけは絶対に許せない。常に俺が上の立場でなければいけないため、主導権は譲れない。これが正しい主人と下僕の関係であり、調教の方法である。
「楽しみは後にとっておいた方が気持ちよくなれるぞ」
「っっ!!」
口で手を押さえ、目をうるうるとさせていた。足をもじもじと動かして股をこすっている。
「なるほど……耐えた日が長ければより深い快感が得られると……さすがミチオ様ですっ!! その条件で取引成立です! 私は楽しみに待っております!」
興奮して愛液を垂れ流していそうなメグリは、契約書を持ってくるため訓練場から出ていってしまった。
これで快楽堕ちした相手をコントロールしつつ、ダンジョン一階層のボスに挑める。無事に倒せば存在力をあげられるだろう。