貞操逆転世界の「感度上限突破」持ち探索者 〜ダンジョン探索して美少女たちとセックス漬けの日々を過ごしていたら、ぶっ壊れハーレムができていた〜 作:わんた
メグリに何度も中出ししてビオラとユナの二人は無料で手に入れたので、宿の借りている部屋を大きくした。ベッドが六個もあるので今後人数が増えても対応可能だ。
ようやく母娘丼が体験できる! とウキウキ気分であったが、空気の読めないココルから遣いがやってきて「ボス撃破のお祝いがしたいから屋敷に来て欲しい」との伝言をもらってしまう。俺の予定なんてお構いなしで、今晩らしい。
リサやメグリに任せても全く進まないので、相当焦っていることが伝わってくる。
精霊との分断方法は気になるが、都市の外は人が管理していない危険地帯だ。逃げ回るにしても限界はあるので、招待を受け入れて対決すると決めた。
母娘丼ができなかった代わりとして、ココルの体に忘れられない思い出を刻み込んでやる。
* * * * * * * * * *
ビオラ、ユナを連れて宿を出ると屋敷に入った。リサはココルと会わせたくないので宿で待機させようと思っていたが、心配だと懇願されてしまったので、近くに待機させている。
俺を奴隷化させようとしていることがバレてないと思っているようで、案内人はメイド服を着た少女一人だけ。二階に上がって、召喚された日に訪れた応接室へ入った。ココルはまだ来てないようなので、ソファに座って黒猫のトリベリアを膝に乗せながら待つ。戦闘奴隷の二人は身分が違うとのことで、俺の後ろで立っていた。
しばらく待っているとドアが開いて、ココルが入ってくる。疲れているみたいで少し顔色が悪そうだ。スタスタと歩いて俺の正面に座ると、少し遅れて武装した奴隷が五名ほど入ってきた。俺たちを威圧するようにしてココルの後ろに立つ。
「お待たせしました……あれ?」
見たことのない奴隷だったこともあって、ココルは驚きの表情を浮かべていた。隠しているわけではないから理由ぐらい伝えてもいいか。
「一階層のボスを倒すために戦力を増強しました」
「リサは売ってしまったのでしょうか?」
「彼女も貴重な戦力なので手元に残していますよ。人数が多くてもご迷惑をかけそうだったので、今回は同行させませんでした」
一呼吸置いてから、今度は俺が質問をする。
「ところでココル様は、随分と物騒な奴隷を多く引き連れていますが、命を狙われているのですか?」
「異世界から来たミチオ様はご存じないと思いますが、都市国家の代表ともなれば、このぐらいは普通ですよ」
お互い気になることを触れてみたが、やんわりと答えは濁されてしまった。
静かに戦いは始まっている。
「それほど人に恨まれやすいお仕事をされているんですね」
「善政を敷いたとしても、全員に好かれることはございません。いつの時代にも権力者を毛嫌いする人はいるので、責任ある者としては当然の対応ですよ。ミチオ様の世界は違うのですか?」
「いえ、そんなことはありません。世界が変わってもそういった考えは共通していますよ」
全員に好かれるなんて不可能だ。権力者たちは、わかりやすい護衛を引き連れている場合もあれば、プライベートジェットを使って一般人との接触を減らすといった方法をとるときもあり、常に襲撃される可能性を考えて行動している。
だからココルの言っていることは真っ当のように思えるが…………冷静に考えれば、おかしな点に気づく。自身の屋敷で身辺警護が必要になっても十名はいらないだろう。過剰戦力だ。客人――俺のことを非常に警戒していると言っているようなものだぞ。
「ご理解いただけて嬉しいです。お話の前に何か飲みます? 高いお酒が入ったので――」
「遠慮しておきます」
俺は性欲に振り回されて色々と抜けているところもあるが、敵地で出されたものを口に入れるほど愚かじゃない。
キッパリと否定した。
「そうですか。では、早速本題に入りましょう。ダンジョンの一階層ボスを撃破した記念としてお祝いを用意いたしました」
パチンと音を立てて、ココルが指を弾く。
応接室の床が光り出すと魔方陣が浮かび上がり、トリベリアが苦しそうに膝から転げ落ちる。助けようと手を伸ばすと、契約のパスから近づくなといった感情が伝わって止まり、次の瞬間、光で作られた鎖が猫路の体に絡みついて拘束した。
さらに契約によるつながりが次第に弱くなる。苦しみの表情を浮かべたトリベリアから手は打ってあると感情が流れ込み、つながりは完全に消えた。
「これは……なんだ……」
「大昔、精霊狩りに使っていた特別な封印結界です。一時的にですが、力を制限させてもらっています」
人が精霊を狩っていた時代があったと、宿で聞いたことがあったな。プライドの高いトリベリアは詳細を教えてくれず、強大な力を持つ存在をどうやって捕まえていたのかずっと疑問に思っていた。まさか目の前で実演されるとは思わなかった。
「これがボスを討伐したい祝いの品なのか? すべて嘘だったんだな……」
「ふふふ。欺し欺されは世の常ですよ」
これ以上、演技する必要がないと思ったようで、敵意を露わにしたようだ。戦闘奴隷たちが俺らを囲む。ビオラとユナは武器を抜いて俺を守ろうとしているが、代表の護衛が弱いとは思えないので戦いになれば負けるだろう。
「狙いは俺を奴隷にすることか?」
「あら、知っていたんですね。それでも会いに来てくれるなんて嬉しいですよ。もしかして私に好意でもあるんですか?」
「うぬぼれるなよ。おばさん」
笑顔のままのココルだが、眉がピクリと動いた。年齢のことを指摘されてイラッときたのだろう。
「どうやら立場を理解されてないようですね。精霊の後ろ盾がなくなった男なんて、繁殖用の家畜ぐらいの価値しかないんですよ。ミチオは気難しい女に売ってあげるから楽しみにしててね。あ、今のうちに機嫌の取り方を教えてあげましょうか?」
「俺を奴隷化できてから言ってみろよ」
「ふん。つまらない男。さっさと奴隷になりなさい」
モンスター用に強化された奴隷の首輪を取り出したココルは、近くにいる戦闘奴隷へ渡した。怒っているように見えるが意外と冷静みたいだ。精霊を捕まえて有利な状況だが、不用意に近づくつもりはないようである。
奴隷の首輪を持った女が近づいてきたので、ビオラたちが動こうとした。
「二人は黙って見ていろ」
リサと違って精子による強化をしていないため、暴れても無駄死にするだけだ。母親丼を味わう前にいなくなられても困るので、勝てる見込みが出るまでは大人しくしてもらおう。今はまだ反撃のチャンスを待つしかない。
奴隷の首輪を持った女性は、頭に山羊の角があった。よく見れば下半身も山羊っぽく毛深い。獣の割合が多いな。背徳感を覚えながらのセックスが楽しめそうと思ったら、ペニスが元気になってきた。こんな状況でも俺の性欲というのは衰えないらしい。自分のこととはいえ呆れてしまう。
「失礼します」
山羊獣人の奴隷は礼儀正しかった。俺の前に跪いて奴隷の首輪を付けようとする。
時間を稼ぐために腕を掴んだ。
「あっ♡」
異性に触れられたのが初めてなのか、顔を真っ赤にさせて動きが止まった。俺の顔をまともに見られないようで、うつむいている。初心な少女といった感じだ。
残りの戦闘奴隷たちは武器を抜くと俺の周囲に集まり、切っ先を突きつけてきた。
「大人しく奴隷にならないと、この場で死にますよ」
「貴重な男を殺せるのか?」
「コントロールできない男なんて社会情勢を不安定にさせるだけ。不要です」
他都市から攻められる心配がなく、定期的に男を手に入れられるからこその考えだな。男一人ぐらい惜しくもないらしい。
ココルの発言は、まさに権力者らしい発想だ。
平民の命なんて気にしてないようだが、権力者を倒すのもまた平民だというのを忘れてもらっては困る。俺らを舐めるなよっ!
契約のパスは切れてしまっているが体内に残っている魔力はあるので、すべてを使って存在力強化後に覚えた新しい魔法を発動させる。
『精霊の威圧』
以前、宿でトリベリアが見せたときよりも強い圧が敵にかかる。恐怖に捕らわれて戦闘奴隷たちは武器を落とし、腰を抜かしてペタリと座り込んでしまった。ソファに座っているココルも似たようなもので、全身をガクガクと震わせながら涙を流している。
一気に形勢逆転したが、余裕があるというわけではない。魔力の消費量が激しくて維持できて数十秒だろう。一分は持たない。そして空になってしまえば、契約のパスが戻るまで魔力の補充は不可能である。
「どうして……そんな強力な…………魔法が……」
魔力が残っていても、たいしたことはできないだろうと思っていたのだろう。油断したな。格下だと思っていた存在に見下される気分はどうだ?
「ココルを取り押さえろ!」
命令を聞いた母娘は駆け出して、左右の腕を握り動けないようにした。
俺は山羊獣人が落とした奴隷の首輪を拾うと、テーブルを乗り越えてココルの膝の上にまたがる。顔と近づけたところで魔力が空になり、『精霊の威圧』効果が切れた。これで俺の体内魔力はゼロになってしまったが、すぐには恐怖から抜け出せないようで奴隷たちは動けない。
「奴隷になって、俺の言うことを聞いてもらおう」
首輪をココルに近づけると、部屋の外から高い魔力を感じた。顔を上げてドアの方を見ると、四十代ぐらいの赤いショートヘアの女が立っていた。顔にはいくつもの傷があって歴戦の戦士を彷彿とさせる。見た目は普通の人間のようだが、中身は全く別物のようにも感じる。何度も存在力を強化した人は、生物としての格もあがるようだ。
よく見ると後ろにも武装した人たちがいて、全員が部屋になだれ込んできた。
魔力が空になった俺は『精霊の威圧』を使えない。抵抗して切り抜けるのは難しそうだ。
「あれは……バドリベ都市の精鋭部隊…………ミチオ様……あなたの負けです」
唇を震わせながらも、ココルは笑っていた。
勝ちを確信しているのだろう。