クラスメイトの性癖叶えるまで、部屋から出られま10 作:松木ユキ
みちるはベッドに腰掛けてルンルンと両脚を揺らしていた。コイツは夏になっても冬服を着ている。上はブレザーで、下は長いスカートだ。他の皆が半袖ブラウスなのと比べて、肌の露出が少ない。片目が隠れていることもあって、何を考えているのか全く読めないなあ。
「……楽しそうだな、みちる」
「そんなことないよ、ひひ」
「その恰好、暑くないのか?」
「別に、肌を見せたくないだけだよ」
「そうか……」
もしかして、肌荒れが酷かったりリスカ痕があったりするのだろうか。だとしたら悪いことを聞いたな。しかしこれからエロいこと(だといいのだが)をするのだから、服を脱いでもらうこともあるだろう。まあ、それはそのときに考えればいいか。
「なあ、レンくんよ」
「なに?」
「君、何回射精したんだい?」
「えっ!?」
「だってもう六人としたんだろう? 絶倫だねえ」
「……そうかな」
改めて言われると恥ずかしくなってきた。みちるはニヤニヤと笑ってこちらを見ている。コイツは変人で知られていて、よく騒ぎを起こしているのだ。黒板に謎の文字列を書き残したり、理科室に忍び込んで人骨模型をいじくったり。クラスメイトの皆も、みちるとは少し距離を置いているみたいだ。
「少し聞いてもいいか?」
「なんだい、レンくん?」
「普段さ、どうしてあんな変なことばかりしてるの?」
「ほう?」
「皆も不思議がってるしさ、理由が知りたいと思って」
みちるは頭に疑問符を浮かべ、少し考え込んでいた。せっかく二人きりで話せるんだし、これを機に疑問を解消しておきたい。そう思ったのだが、みちるはなかなか答えなかった。
「み、みちる?」
「……レンくん、百聞は一見に如かずだよ」
「どういうこと?」
「これを、君に渡すよ」
そう言ってみちるがブレザーのポケットから取り出してきたのは、何やらスイッチのようなもの。……大丈夫か、これ? 押した瞬間に爆発したりしないだろうな?
「これ、なんのスイッチ?」
「押してごらん」
「だ、大丈夫か?」
「ああ、
俺は大丈夫とは、どういう意味だろうか。怪訝に思いながらも、指先に力を込める。スイッチが押された瞬間、なんだか低い機械音が響き渡った。
「? なんだ、この音?」
「……くっ、ふうっ……」
「ど、どうしたみちる?」
「レンくん、まさか本当に押すとはね……」
「なになになに!?」
「んんっ……んっ……」
みちるは苦しそうな声を上げながら、頬を徐々に赤らめていく。これってもしかして、よくエロ漫画でありがちな……
「それはローターのスイッチなんだよ……」
「やっぱりな!?」
「ふひひ、これで分かっただろう……?」
「何がだよ」
「私がとんでもないオナニー狂いだということを……!」
まるで秘めたる能力を開示する恐ろしいラスボスのような台詞だが、誠に残念ながら自慰行為を行う女子高生である。このままではまともに会話できないので、一旦スイッチを切ってやることにした。
「はあっ、はあっ……」
「大丈夫か?」
「なあに、慣れてるからね」
「そ、そうか……」
戸惑いつつも、スイッチをみちるに返した。そういえばコイツの性癖ってなんなんだろう。まさか「オナニー」なのか? そうだとしたら俺がいる必要はないはずだ。とにかくあの紙を見せてもらおう。
「みちる、あの紙を見せてくれないか」
「構わないよ。ほら」
「ありがとう」
みちるから紙を受け取り、裏返す。そこに書かれていたのは――「見せ合い」の文字だった。み、みせあい? 何を見せ合うんだ? まさか通帳の残高ではあるまい。この状況から察するに、みちるが欲しているのは――
「レンくん、私とオナニーを見せ合ってくれないかい?」
「だよな!!」
想像通りだった。本来オナニーというのは、セックス出来る状況でないときに自分の欲を満たすために行うものだ。こんな密室で二人きり、それにアダルトグッズも何でもそろっている状況下でマスターベーションしようというのだから、よっぽどのこだわりがあるに違いない。
「理由を聞いてもいいか?」
「理由も何もないよ。私はオナニーが大好きなんだ」
「それは分かるけど、なんで見せ合うことになるんだよ」
「単に、新しい刺激が欲しいだけさ。要するに、レンくんには『おかず』になってほしいんだ」
「ほう?」
「私のオナニーを見てオナニーするレンくんの姿を見てオナニーがしたい。それだけだよ、ふひひ」
いまオナニーって何回言ったんだろうか。みちるはニヤニヤと笑ったまま、こちらの様子を窺っている。その前に、これだけは確認したい。
「なあ、一つ聞いていいか?」
「構わないよ」
「なんで……その、セックスしないんだ?」
「ああ、それは――怖いんだ」
「何がだ?」
「私がオナニーを覚えたのはうんと小さい頃だ。園庭で遊ぶふりをして、好きな子の後頭部に股を擦りつけていた」
その男の子の性癖が破壊されていないか心配である。
「それで?」
「それから、私はオナニー中心で生きてきた。周りから不審に思われようとも、気持ちいいオナニーをするためなら気にならなかった」
「もしかして、みちるが変な行動をするのって」
「もちろん、オナニーのためだよ」
ここに来て変人クラスメイトの謎が解けるとは。しかし、他の皆はみちるの奇行の原因がまさかオナニーだとは思わないだろうな。
「前に黒板に変な文字を書いたのは?」
「あれのおかげで皆が気味悪がって教室から出て行っただろう? 私はその後で教室オナニーをしていた」
「えぇ……」
「気持ちよかったねえ。クラスメイトの男子全員の机に股を擦りつけたよ」
「頼むからやめてくれ」
「おっと、話が長くなったね。とにかく、オナニーは私にとって生きがいなんだ」
「それならセックスすればいいじゃないか」
「……それは、オナニーより気持ちが良いかもしれないだろ?」
「いいことじゃないか」
「ダメなんだよ。もしそうなれば、私がオナニーに人生を注いできたのが無駄に思えてしまうんだよ」
自分の技術が否定されるのが怖くて最新技術を導入しない職人みたいなことを言っているな。しかしある意味人間らしいというか、まっとうな理由というか。
「……お前の言いたいことは分かった。いいよ、一緒にオナニーしよう」
「物分かりがよくて助かるよ」
「それで、どうすりゃいいんだ?」
「私を見てオナニーしてくれれば、それでいいさ」
みちるはベッドに横たわり、ブレザーのポケットをごそごそと漁っていた。流れでオナニーしてた子はいたけど、改まって自慰の様子を見るのはみちるが初めてだな。……そう思うと、なんだかドキドキしてくる。……って、みちる? 一体何を手にして――
「ほほほ、骨!?」
「ああ、そうだよ。これが一番ちょうどいいんだ」
みちるの手にあったのは、大腿骨らしき長い骨だった。よく見ると本物ではなく、プラスチックの模型みたいだが。
「それ、どうしたんだよ!?」
「ネットで買った」
「えっ!?」
「いつだったか、新たなおもちゃを探して理科室に忍び込んでねえ。それで見つけ出したんだ」
「つまり、骨が気持ちよかったと?」
「この出っ張りがな、ちょうどいいんだ。さすがに盗むのはどうかと思ったから、同じのをネットで買ったんだよ」
コイツの奇行の理由が全て回収されていく。ヤバい、本当にオナニー中心に生きているみたいだな。快感のためにはどんな犠牲も厭わない、そんな気概を感じる。
「でも、今日は骨の気分じゃないな。下に置いてあったディルドにするよ」
「そうしてくれ」
流石に骨でオナニーする女を見る趣味はない。……ちょっと興味あるけど。みちるはベッド下を漁り、かなり太いディルドを取り出した。
「じゃあ、さっそく始めさせてもらうよ」
「ああ」
みちるは長いスカートを少しめくり、股間の部分をゴソゴソといじくっていた。どうやらパンツをずらして、入りっぱなしだったローターを取り出しているみたいだ。全く大事なとこが見えていないのに、なんか仕草が色っぽいんだよな。
「ふひひ、入れるよ」
「本当に入るのか、それ?」
「まあ、見ててくれよ」
みちるはディルドをゆっくりと進めていく。不敵な笑みを浮かべていたみちるの顔が、ゆっくりと変化していった。
「んんっ、あああっ……!!」
「み、みちる?」
「ふひひ、意外と太かったねぇ……」
「そうか、無理するなよ……?」
「なあに、本番はここからだ」
そう言って、みちるは徐々に手の動きを加速させていった。くちゅくちゅとしたいやらしい音が聞こえてくる。ちょっと色っぽさはあったけど、正直大事なところが見えなくてもどかしい。それはそれでエロいと感じられなくもないけど、オナニーのおかずにするには物足りなかった。
「んっ、んんっ……!」
「なあ、みちる……?」
「なんだ……?」
「すまん、まだオナニーするにはちょっと……」
「分かった。――じゃあ、もう少し頑張るよ」
みちるは近くに置いてあったローターを手に取った。スカートを軽くめくりあげ、股間の方に持っていく。
「レンくん、そこのスイッチを押してくれ」
「あ、うん。押すよ」
「はぁぁああああっ……!」
「えっ!?」
次の瞬間、みちるが聞いたことも無い嬌声を漏らした。いつものダウナー系テンションからは想像もつかない、可憐で女の子らしい声。
「み、みちる!?」
「……っ、ディルドでっ……中を攻めて、ローターで外をっ……攻めるんだよ」
「そ、そうじゃなくてその声……」
「ふひひ…… 可愛い、だろう? んんんっ……」
みちるは片目でこちらを見て、優しく微笑んだ。その顔はまるで恋をする乙女のようで、思わずドキリとさせられてしまう。……どうしよう、立ってきた。
「なあっ、みちる……」
「なんだい、レンくん……?」
「俺も、していいか……?」
「うん、あっ……!」
思わず素の口調が出てしまったようで、みちるは顔を赤くしていた。よっぽど俺がオナニーするのが嬉しいらしい。そうだよな、わざわざ「見せ合い」を性癖にするくらいだもんな。俺はズボンとパンツを下ろし、ちんこを出した。
「ああっ、レンくんもっと見せてくれっ……!」
「あ、ああ……!」
俺は枕元の方に寄っていき、みちるの眼前に男根を晒す。目を輝かせている彼女の前で、俺は竿をしごき始めた。
「ああっ、レンくんっ……!」
「こ、これでいいのか……?」
「ああっ、夢みたいだよ……!」
みちるはますますディルドの出し入れを加速させていった。明らかに興奮度合いが変わったようで、股の方から聞こえるぐちゅぐちゅ音が大きくなっていく。スカートから見え隠れするディルドが、俺の情欲をますます刺激した。
「ああっ、やあっ……!」
「みちるっ、みちるっ……!」
「レンくんっ、レンくん……!」
耳から入ってくるみちるの声が、俺の心を溶かそうとしてくる。よく見ると、コイツの目は綺麗だなあ。髪もつやつやと輝いているし、きちんと手入れされている。……いつの間にか、みちるに心を惹かれている自分がいた。
「みちるっ……!」
「な、なんだいっ……?」
「可愛いな、お前……」
「……ッ、んんっ……!」
みちるは返事をくれなかったが、明らかに顔の歪みが強くなった。俺の言葉を聞き、まんざらでもなかったみたいだ。
「れ、レンくんっ……」
「ああっ、みちるっ……!」
「君から見て、私はいい『おかず』かい……?」
「もちろん、世界一だっ……!」
「嬉しいよ、レンくん……! レンくんも最高の『おかず』だよ……!」
どんどん固くなる俺の肉棒を、みちるは食い入るように見つめていた。すんすんと鼻を鳴らし、匂いを嗅いで恍惚の表情を浮かべている。それで興奮したのか、全身をくねらせて悶えていた。
「ああっ、これがレンくんの匂いっ……!」
「みちるも、いい匂いだぞ……!」
「ふぇっ!? そ、そんなことないだろお……」
みちるは恥ずかしがっているが、俺の言葉は本当だ。シャンプーの匂いか香水の匂いか知らないが、とても良い香りが漂ってきている。今までどうしてみちるの魅力に気づかなかったんだろう。こんな素敵な女の子を独り占めできるのだから、俺は幸せ者だなあ。
「ああっ、イってしまいそうだ……」
「俺も出すぞ、みちるっ……!」
「レンくん、このままかけてくれっ……!」
「い、いいのか?」
「頼む、出してくれっ……!」
俺の精液を待ち構えるかのように、みちるは舌をぺろりと出した。「あーん」をして、その時を待っている。コイツ、エロい……!
「やばっ、出るっ……!」
「私も、イくぅ……!」
「ああっ、出すぞみちる……!」
「イく、イくぅ……!」
その時、俺は体内から熱くこみ上げるものを感じた。体の奥深くから、股間に向かって一直線に走る感覚。次の瞬間、竿の先から白い精液が解き放たれた。
「ああっ……レンくんっ……!」
みちるは目を閉じて、それを受け止めてくれた。綺麗な顔が一気に白濁液に塗れてしまう。それが引き金になり、みちるも絶頂に達してしまったようだ。
「ひゃ、やああっ……!」
みちるは全身を震わせ、びくんびくんと跳ねた。足の指先がピンと伸びて、快楽のあまり顔が歪んでしまっている。その様子もたまらなく愛おしくて、目が離せなかった。
「「はあっ、はあっ……」」
俺たちは息を切らし、何も言えないでいた。今までいろいろなプレイをさせられたのに、ただのオナニーがここまで気持ちいいとは思わなかった。……俺は、みちるのことがもっと知りたくなってしまった。
「なあ、みちる」
「ちょ、レンくん……!?」
俺はスカートに手をかけ、めくろうとする。もう我慢が出来ない。みちるの一番大事なところが見たい。今まで隠されてきた、女性としての部分を見て――オナニーがしたい。
「だめっ、レンくんだめだよっ……!」
「いいだろ、みちる……?」
「だめっ!!」
次の瞬間、みちるが声を荒げた。俺はハッとして手を止めてしまう。しまった、俺はなんてことを。勝手にみちるの肌を見ようとするなんて、いけないと分かっていたのに。
「す、すまんっ!!」
「レンくん、えっちはだめだ」
「えっ?」
「君、私にそのちんちんを入れるつもりだったのだろう……?」
みちるの指さす先に、俺の息子があった。さっき出したばかりだというのに、ギンギンに立ち上がってしまっている。……そうか、なるほど。脱がそうとしたことじゃなくて、セックスしようとしたことに怒っているのか。
「違うぞ、みちる。俺はオナニーがしたいんだ」
「えっ?」
「お前の全てが見たい。お前のおっぱいも、大事なところも、全部おかずにしたいんだ」
「……そうかい」
「……だめか? 無理しなくても――」
「構わないよ。……特別、レンくんにだけ」
みちるは腰を浮かせて、スカートを下ろし始めた。びしょ濡れになったローターとディルド、そして少しずらされたパンツが姿を現す。意外にも大人っぽい下着で、俺の肉棒はさらに固くなってしまった。
「……綺麗だ」
「やっ……」
みちるは恥ずかしそうに顔をそらし、可愛い声を漏らした。太ももはむっちりとしていて、美しさすら感じる。脚にはムダ毛なんか生えておらず、肌は全体的にすべすべだった。
「こんなに綺麗なのに、どうして」
「……他の人に、欲情されたくないんだ」
「そうか」
「そうしたら、私はセックスしてしまうかもしれないからね」
最初はただのオナニー大好き変態人間だと思っていたが、ここまで来ると話は別だ。自らのこだわりを貫き通すために、他者との性交渉を拒む。……その芯の強さが、ますます魅力的に思えた。
「レンくん、パンツも脱ぐかい?」
「もちろんだ」
「……私も、早くオナニーしたくなってきたよ」
みちるはもじもじとしながらパンツに手を伸ばし、ゆっくりとずり下ろしていく。すると、意外にももっさりと毛が生えた陰部が現れた。愛液と尿と汗が混じったような、性欲を掻き立てる匂いが漂ってくる。毛に隠れてよく見えないが、少し黒ずんだヒダが愛液でぬらぬらと輝いている。
「……エロいな」
「ちょ、恥ずかしいことは言わないでくれよ」
「その通りなんだから、いいだろ?」
「君がいいなら、いいが」
「それより――胸も見たいな」
「……分かったよ」
みちるは上のブレザーを脱ぎ出した。すると間もなく、ブラウスに覆われた二つの膨らみが見える。いつも冬服だから分かりにくかったけど、胸はそこまで大きくないみたいだな。
「レンくん、驚かないでくれよ?」
「えっ、何が?」
突然の言葉に、俺は戸惑う。驚くって、なんのことだろう。そうこうしているうちに、みちるはブラウスを脱ぎ出した。その下のインナーも脱いで、ブラジャーが見え始めたのだが――様子がおかしい。
「なんか……潰れてないか?」
「ああ、これは……サイズの小さいブラを無理やりつけているんだ」
「えっ?」
「外すとまたつけるのが面倒なんだがね。レンくんのためなら、構わないよ」
そうして、みちるは背中に手を回し、ホックを外した。次の瞬間、乳房が弾けるようにしてブラジャーが外れる。俺の目の前に現れたのは――メロンのような、とても大きなおっぱいだった。大きめの乳輪に、茶色の乳首が乗っかっている。
「ええっ!?」
「驚くなと言っただろう?」
「いや、これは……!」
「これで……おかずには十分だろう?」
みちるは優しく微笑み、俺の方を見た。ああ、コイツは本当に「おかず」になりきろうとしてくれているんだ。生まれたままの姿を晒してまで、俺に最高の材料を提供してくれている。……ここで抜かなきゃ、男が廃る!!
「ああっ、最高だぞみちる……!」
「私も、オナニーさせてもらうよ……!」
俺はみちるに足を広げてもらい、股間の前に陣取った。精液まみれの顔、たゆんたゆんと揺れるおっぱい、いやらしい形をしたまんこ。その全てを一望できる、最高のポジションだった。俺は待ってましたとばかりに手を動かす。
「ああっ、みちるっ……!」
「レンくんっ、レンくんっ……!」
みちるはディルドに手を伸ばそうとしている。でも、そんなの使ったらみちるの大事な部分がよく見えないじゃないか。俺は手でその動きを制した。
「れ、レンくん……?」
「みちる、道具は使わないでくれ」
「えっ?」
「手でしてくれたほうが、君のここがよく見えるんだ」
「……えっち」
恥ずかしそうに顔を背けながら、みちるは手を股間に伸ばした。指が膣口に押し当てられると、くち……といういやらしい音が響く。
「んっ……」
「可愛いな、みちる……」
「ひゃっ……」
顔を真っ赤にしたみちるは、もはや変人などではなくただの可愛い女の子だった。その事実に興奮して、俺は竿をしごく手を速めていく。みちるも力強く指を膣内に挿入し、快感を貪っていた。
「やあっ、んんっ……!」
「みちるっ、みちるっ……!」
「はああっ、レンくんっ……!」
目の前にあるのは、快楽で身を悶えさせる少女の裸体。耳から入るのは、指と膣壁の摩擦で生じるいやらしい音。そして、鼻に突き刺さるまんこの匂い。五感でみちるを感じながら、俺は自分の性器をしごいていく。
「ああっ、レンくんのおいしっ……!」
みちるは顔についたままの精液を舐めとり、その味を興奮へと変換していた。ヤバい、こいつヤバいぞ。なんていうか……魔性の女だ。身体に触れてすらいないのに、竿を擦る手が止まらない。クラス一の変人、宮口みちる。コイツにこんなポテンシャルがあったなんて、恐ろしいったらありゃしない。
「み、みちるエロすぎっ……!」
「ああっ、レンくんもえっちだよ……!」
ふと前を見ると、みちるは一生懸命に自分の性器を刺激していた。人差し指を奥深くへと挿入しながら、親指でクリトリスを刺激している。オナニーばっかしてるだけあって、その技術もなかなかのようだ。ただ快感のためだけに、こんな可愛らしい子が一生懸命になっている。その事実が、たまらなくエロかった。
「ああっ、はああっ……!」
「みちる、可愛いなみちるっ……!」
「そ、そんなに言わないでくれ……」
みちるは左手で口を覆い隠し、声を我慢していた。普段はひとりでオナニーしてるんだもんな。喘ぎ声を聞かれるなんて、今までなかっただろう。それを俺が独占しているのだから、なんだか不思議な気分だ。そんな可愛らしい仕草を見ると、ちんこが疼いて仕方ない……!
「ごめっ、そろそろ出るぞっ……!」
「レンくん、わたしもイくぅ……!」
「ああっ、出すぞっ……!」
「イく、イくぅ……!」
そして間もなく、俺たちは絶頂に達した。みちるの身体が大きく波打ち、まんこの表面から軽く潮のようなものが吹き出す。そして俺の肉棒から精液が飛び出し、みちるの右手にかかってしまった。
「ああっ、ひゃあっ……!」
みちるは驚き、手をよけてしまう。その結果、白濁液が性器の方にもかかってしまった。もじゃもじゃの陰毛と俺の体液が絡み合い、どうしようもなくエロい情景が生み出された。
「はあっ、はあっ……」
「みちる……」
互いの性器を見合ったまま、俺たちはただうっとりとしていた。セックスでないからこそ、互いの身体に触れていないからこその興奮。ただ見せ合うだけだと思っていたのに、自分の中で新しい扉が開いてしまった気がした。
「ど、どうだったかいレンくん……?」
「ああ、よかったぞみちる……」
「ふひひ、そうかい……」
みちるは優しい笑みを浮かべた。もう二発も出したというのに、その顔を見るとまたむくむくと息子と反応してしまう。
「なあ、みちる」
「なんだい?」
「……もう、よくないか?」
「!」
「……セックス、してみないか?」
「……レンくんなら、いいかもしれないな」
意外にも、みちるは簡単に承諾してくれた。俺は固くなった肉棒を膣の表面に押し当てる。さっき飛ばした精液を塗り広げるように、ぬらぬらとなぞった。それに呼応して、みちるが声を漏らす。
「ああっ……!」
まんこの準備は十分だ。もう、ためらうことはない。さあみちる、挿入するぞ――
「二人とも、終わったかしら!?」
「「ふえっ!?」」
次の瞬間、扉が開いた。委員長が俺たちの様子を見て、「あらあ」と声を出す。みちるは珍しく慌てた様子で、急いで制服を着用し始めた。
「お邪魔だったかしら?」
「い、いや……」
「……そんなことないよ」
やや不機嫌そうだったが、みちるはいつもの調子に戻っていた。恥ずかしいので、俺も制服を身に付ける。それを見て、委員長は次の子を呼びに行った。その間に、俺はみちるに声を掛ける。
「あの、みちる……?」
「……大丈夫。そのうち『もう一度』チャンスがあるのさ」
「えっ?」
「その時は、きちんとレンくんとしたい。じゃあ」
みちるは立ち上がり、部屋から出て行った。入れ替わるようにして入ってきたのは――
「よお! 待ちくたびれたぜっ!」
星野ひよりだった。コイツは陸上部に所属している快活な少女だ。日ごろの練習でついてしまったのだろう、日焼けあとが眩しい。みちるの性癖は予想外だったが、逆にひよりには安心感があるな。きっと性癖も明るく楽しいものなんだろう。そうだよな、そうに違いない――