狩人はバッチをつけていた BAD END 作:muzineki
それから2か月が経った。
喫茶店『キャッツアイ』では、エプロン姿の泪が店の仕込みをしていた。
瞳が姿を消してから、警察からの接触や発表は未だに無い。
泪の周りも穏やかなもので、愛も高校へ登校している。
「ふぅ……」
仕込みを終えた泪が、大きくため息をつく。
2か月前までは、瞳と雑談をして過ごす安らぎの時間だったが、今は一人だ。
閉店後は睡眠時間を削って瞳の行方を捜しているため、疲れがたまっている。
瞳がどんな目に合っているかと考えるだけで、心が潰されそうになる。
表情に出ないよう努力はしているが、隠しきれてはいないようで、最近は客入りも芳しくない。
トゥルルル……トゥルルル……
「はい、キャッツアイです」
着信音に反応した泪は、素早く電話を取った。
電話の相手は、福岡へ出向中の瞳の恋人、内海俊夫刑事だ。
「ええ……そうなんです……瞳はまだ入院中で……ええ……あっ、心配はしないで……お医者様はすぐに良くなると話していたので……ええ……ええ……」
心を痛ませながら、瞳が病気で入院中と嘘をつく泪。
内海刑事からは、3日に1度は電話が来る。
その度に泪は、嘘をついたり、瞳の声色を真似したりして、彼を騙していた。
「ふぅ……そろそろ限界ね」
電話を置いた泪は、再び大きなため息をついた。
内海刑事が出向先で大きな事件を任されており、多忙で東京に戻ってこられないのは幸いだった。
しかし、いつまでもこの状態を続けるわけにはいかない。
「瞳……本当にあなたは、今どこにいるの」
姿を見せない妹に、独り言ちる泪。
向かいにあるビルには、そんな姿を監視する刑事たちの影がある。
用心深い泪とはいえ、2か月の期間は警戒心を失わせるには十分すぎた。
おまけに瞳のことで思考が支配され、聡明な頭脳からは広い視野が失われている。
自らの身に迫る危機に、キャッツアイの司令塔は気が付くことが出来なかった。
その頃、『穴蔵』と呼ばれる地下留置場では、女囚となった瞳が陰惨な日々を送っていた。
起床と就寝、洗面、食事、排泄、さらに1時間毎の点呼、これらが独房の中で、常に手足を拘束されたまま営まれる。
行動は全てカメラにより記録され、私語や立ち歩き、食事を残すなどの規則違反をすれば、即座に首輪から電気ショックの罰を受けた。
従順にしていても、一日一度は『取り調べ』が行われ、厳しい拷問を受ける。
それは悪夢としか言いようがない時間であった。
「4番、出房だ!」
「あうっ!」
首輪の鎖を引っ張られ、今日も独房から連れ出される瞳。
後ろ手錠に足枷を嵌められた姿で、屈強な刑事たちに、両手を掴まれて連行される。
「ホッホッホ、いい格好じゃな、キャッツアイ」
警察出身の大物政治家である老人が、瞳の姿を見て笑う。
『取り調べ』の際は、必ずキャッツアイの衣装を着せられる。
身体の隅々まで計測され、あらゆるラインが浮き出るように作られた極薄レオタード。
近づけば乳首も、股間の割れ目さえ透けて見えてしまう、男を楽しませるための衣装だ。
そんな卑猥な姿の女怪盗の尻肉を、サディストの老人はじっくりと揉み込む。
「ホラ、しっかり歩け!」
「あうっ!」
刑事の拳が瞳の鳩尾に突き刺さる。
老人の愛撫に身じろぎして、脚を止めたのが理由であった。
理不尽な仕打ちだが、瞳に逆らおうという気力は沸いてこない。
刑事達には何度も独房で叩きのめされていて、力では勝てない事を思い知らされている。
2か月の間、身体に染みこまされた苦痛と恐怖は、瞳から反抗心を奪うには十分すぎた。
やがて瞳は、おぞましい拷問器具が並べられた『取調室』へと連れ込まれた。
味見のつもりなのだろう、老人はまず瞳をネットリと愛撫して、その身体を楽しむことから始める。
ゴツゴツとした老人の指が、大きく形の良い乳房を愛撫する。
そして乳首をしゃぶり、わきの下を舐め、レオタード越しに女陰を指で弄ぶ。
「うっ……くぅぅ……」
顔をしかめた瞳は、老人の後ろにいる氷室を睨んだ。
それに氷室は、ニヤリと口元を吊り上げて返答する。
これは取り調べを名目にして、政財界の有力者にキャッツアイを嬲って楽しませる、氷室の接待なのだ。
エリート刑事の出世の道具にされる屈辱に、瞳は耐える事しかできない。
「くっ……うぅっ……」
「ひっひっひっ、では本番と行こう」
瞳の目の前に、水がなみなみと入った水槽が運ばれてきた。
屈強な刑事たちが、手錠で拘束された瞳の両腕をしっかりと掴む。
そして大きな手で、瞳の頭を押さえつけた。
「それでは本庁の拷問王と呼ばれていた、ワシの取り調べを味わわせてやろう。せいぜい頑張ってくれよ、キャッツアイ」
「くっ……がぼっ!」
瞳の美貌が悔しさで歪むと同時に、水槽の中へと頭が押し込まれた。
ごぼごぼと水面を、瞳の吐く息が泡立てる。
ガラス張りの水槽はクリアで、拷問を眺める老人や氷室からは、悶える瞳の顔がよく見えた。
「がぼっ……ごぼっ……ごぼっ……」
やがて苦しさから、頭を水の中から上げようと瞳が暴れ始める。
だが頭と腕を抑える刑事たちの腕力が、それを許さない。
頭を振り、水槽が波を打ち、水がコンクリートの床へとこぼれる。
だがいくら足掻いても、瞳の頭は水の中に沈められたままだ。
そして水面に浮き出る泡が少なくなった頃、ようやく水槽から頭を出すことを許された。
「がはっ! がっ……げほっ! げほっ! げほっ!」
ぐっしょりと濡れた髪を顔に張りつけながら、ハァハァと苦しそうに喘ぐ瞳。
少し余裕ができると、肺に酸素を取り戻そうと大きく息をする。
刑事たちはそのタイミングを見計らって、再び瞳の頭を水槽に沈めた。
「ごぶっ! ごぼっ……がぼっ……ごぼっ……」
瞳の身体がびくっと震える。
息を吸い込もうとして、水を飲んでしまったからだ。
口から吐き出される泡はすぐに止まり、そこで頭が出された。
「はぁ……はぁ……がぶっ! ごぼっ……」
息をすると同時に、またも水の中に頭を沈められる瞳。
今度は思い切り水を飲んでしまった。
口から大きな泡が出る度に、拘束された身体がビクッビクッと震える。
だが瞳がどんなに悶えても、拷問を見守る老人は、決して止めることは許さない。
「げほっ! げほっ! がっ……はぁ……はぁ……ぐぶっ!」
次第に瞳は、息を継ぐことすら出来なくなっていた。
必死になって息を吸っても、口と鼻から入ってくるのは水ばかり。
常に溺れているような状態になり、遂にはパニックに陥ってしまう。
「げぼっ! げぶ……ぶっ……げはっ……ごぼっ……こぽっ」
水槽に頭を沈められながら、意味もなく身体をくねらせる瞳。
ようやく顔が自ら離れても、口と鼻からは水が出るばかりで、息をすることができない。
水を飲んでは吐き出すという空しい行為が、ただひたすらに繰り返される。
「キャッツアイ、そろそろ仲間のことを吐いたらどうじゃ?」
「はぁ……はぁ……ぶぐっ!」
形だけの尋問が終わると、すぐに瞳の顔は水の中へと沈められた。
老人と刑事たちは、瞳に言葉を吐く余裕すら与えない。
レオタード姿の美女に、苦痛を与える事だけを目的とした『取り調べ』が、いつまでも続けられる。
「ぶぐっ! ごぼ……ぶくっ……ごぼっ……」
数十回と水槽に頭が沈められると、瞳の美貌は蒼白になっていた。
口から泡が吐き出されなくなり、悶える身体の動きも鈍くなる。
「そろそろ、頃合いじゃな」
老人の指示により、ザバッと音を立てて瞳の頭が引き上げられた。
半ば失神している状態であった。
屈強な刑事たちは、ぐったりと項垂れた瞳を抱えて水槽から離す。
そしていきなり腹を殴りつけた。
「がはっ!」
強烈な衝撃により、瞳の口から水が吐き出される。
げぇげぇと苦しげに身体を波うたせながら、瞳は水を吐き、何度も咳こんだ。
「がはっ! がはっ! う……あ……おうぇ……うぇ……」
「ホッホッホッ、文字通りに水も滴るいい女じゃのう、キャッツアイ」
ずぶ濡れになった瞳を、老人が嘲笑する。
極薄レオタードは完全に透けていて、乳首どころか陰部すらも晒されていた。
そんな着ている意味のないレオタードの上から、老人は胸を揉みはじめる。
そしてぷっくりと膨らんだ乳首を指で挟み、根元からしごいて責めたてた。
「あっ! いや! あぁあっ!」
瞳は思わず体を震わせた。
水に濡れて寒いはずなのに、熱い汗が胸元からドッと噴き出してくる。
「んぅっ! くっ……ううっ……」
「ほれほれ、メス猫はメス猫らしく鳴かんか」
老人は瞳の腰に手を伸ばし、指でスリットを愛撫した。
太腿を閉じようとする瞳だが、氷室の部下たちに足を抑えられてしまう。
「……いや……ああっ……!」
巧みに動く老人の指が、敏感な部分を容赦なく弄ぶ。
生理的反応から、女の匂いがする液体が分泌され、クチュクチュと卑猥な音を立てる。
行為に感じてしまっている恥辱に、瞳は思わず目を閉じた。
「はしたないメス猫じゃな、だが簡単にはイかせんぞ、次は苦痛と快楽の両方を与えてやる」
老人が軽く右手を上げると、刑事たちは瞳の両腕を掴みあげた。
そして両手を背中で戒める特殊手錠に、天井の滑車に吊るされた鎖を繋いでしまう。
「い、一体何を……きゃぁっ!」
突然、鎖に繋がれた特殊手錠が引っ張り上げられた。
真上では、ぎりぎりと嫌な音を立てながら、滑車が鎖を巻き取っている。
後ろ手に手錠をかけられたまま、瞳の両腕は天井へ向かって吊り上げられた。
「あっ! くぅっ! アァァァァァァッ!」
瞳はお辞儀するように頭を下げた姿勢で、悲鳴を上げた。
両腕だけが背中の後ろで捻じり上げられているため、肘や肩の関節がみしみしと軋んでいる。
少しでも足掻こうとすると、腕への負担がさらに強くなり、瞳の身体に激痛を与えた。
「あぁぁっ! ひぃぃぃぃっっ!」
「ホッホッホッ、いい声じゃ」
心の底から楽しそうに、老人が嗤う。
サディストの慰み者になっている事実に、瞳はぐっと奥歯を噛み締めた。
だが瞳がどれほど悔しがろうと、この地獄から逃れる術は無い。
「ほれキャッツアイ、仲間の事を吐けば、許してやらんことも無いぞ」
老人の尋問に、瞳は下を向いたまま沈黙で応じた。
この拷問は、特命課が自分の心を折って従順なペットにするための『躾』なのだ。
吐いたところで許してもらえないのは、解っている。
何よりキャッツアイとして残された最後の矜持が、瞳に自白することを許さなかった
「あっ! あぁぁぁっ! ひぃぃぃぃぃぃッ!
瞳の身体がさらに上へ引き上げられ、かかとが床から離れた。
捻じ上げられた両腕に全体重がかかり、一段と高い悲鳴が上げられる。
「ひっ、ひぃぃぃっ! あぁぁぁぁぁっ!」
「ヒッヒッヒッ、だがワシの拷問は、これからが本番じゃぞ」
そう言うと老人はつま先立ちになった瞳から、レオタードを脱がして膝まで下した。
背中の後ろで両手を吊り上げられている瞳は、自然と頭が下がり、尻を突き出す格好になっている。
艶かしい花園はせり出すように開かれ、刺激により濡れたままの陰部も陰猥な収縮を見せるアヌスも、その一切を老人の眼前に晒していた。
「な、何をする気……」
「何をするって、拷問に決まっておるではないか。お前が完全に屈服するまで、ここを責め抜いてやるわい」
そう言うと老人は、卑猥な形状のバイブレーターを瞳に見せた。
その大きさと醜悪な形状に、瞳の顔が蒼白になる。
「や、やめて……そんな物が入るわけが……あっ! あぁぁぁっ!!」
バイブレーターが挿入されると同時に、瞳の体がひきつけを起こしたようにブルッと震える。
それは不自然な形で捻り上げられた両腕に、激しい苦痛を与えた。
「ひ、ひぎぃぃぃぃぃっ!!」
瞳が苦痛に呻くと同時に、肉襞が太いバイブを締め付ける。
しっかりとバイブを咥えたあたりから、熱く淫らな愛駅が尽きることなく溢れ出た。
それは脚の付け根をグッショリと濡らし、太腿を伝って落ちていった。
「ひっ、ひぃぃっ! い、痛い! あっ……はぁん! ひぃん!」
「キャッツアイ、それでは痛いのか気持ちいいのかわからんぞ、はっきりせんか」
老人は失笑しつつ、バイブの刺激をMAXに引き上げた。
瞳が悲鳴を上げると同時に、四肢が仰け反るように突っ張り合って、鎖に吊られた身体が一瞬だけ床から浮きあがる。
「あっ……あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
声と同時に痙攣した瞳は、糸の切れた人形のように力が抜けてしまった。
絶頂に至ったらしい。
「おやおや、もうイッてしまったのか。この状態で感じられるとは、いやらしいメス猫じゃわい」
老人は呆れるよう言うと、瞳の尻をピシャリと叩いた。
そしてもう一本のバイブレーターを、肛門へと突き立てる。
「ひっ……ひぃぃぃっ!!」
肛門を貫かれる感覚に、瞳の身体がガクンと上下に揺れる。
老人は嬲るように、じわじわと瞳のアヌスを貫いていく
「あぁぁぁぁっ! やめてぇ! 痛い! 痛いーッ!」
身体を震わせ悲鳴を上げる瞳。
それは臓腑から絞り出されるような声であった。
アヌスへの刺激に身体が反応する度に、吊り上げられた両腕に激痛が走る。
両腕が千切れるかと思う苦しみに、さしもの瞳も涙をこぼして許しを乞う。
「も、もう許して……」
「だったら吐いて楽になる事じゃ。完全に屈服して性奴隷になると誓えば、ここから出られるよう氷室に口利きしてやらんこともないぞ」
老人の言葉に、心を揺さぶられる瞳。
嘘なのはわかっていても、それは魅力的な提案に聞こえた。
喉元まで出かかっている屈服の言葉を、瞳はなかなか噛み殺すことができなかった。
「お前も女なら、もっと素直にならねばいかんな」
老人は瞳の前に回ると、一段高い台に乗ってズボンを脱いだ。
そして瞳の頭を掴み、半開きになった口にペニスをねじ込む。
「ごぶっ……んうっ……うむぅん!」
いきなり押し広げられた瞳の口内に、老人特有の悪臭が広がる。
異物を吐きだそうと舌で押し返そうとするが、それが逆に老人に刺激を与えて興奮を高めた。
「おお、いいぞキャッツアイ! なかなかの感触ではないか」
老人は瞳の頭を掴むと、腰を前後に揺らし始めた。
ペニスは口の中でぴくぴく震え、乱暴に口内を動き回って喉奥を突く。
そして悶える度に、捻り上げられた腕に激痛が走った。
「ぐ……もご……ちゅっ……ぺちゅっ……」
行為を少しでも早く終わらせるため、瞳は自ら舌を使い始めた。
これ以上の屈辱と苦痛には、耐えられなかった。
呼吸を許されない口に代わり、鼻で息を吸うが、その度に悪臭を吸い込んでしまう。
その間も老人は調子に乗り、勢いよくペニスを抜き差しする。
「むっ……ちゅっ……もご……んむぅ……」
必死に舌を使う瞳だが、老人はなかなか達しない。
先汁と唾液で濡れた亀頭が、容赦なく瞳の口内粘膜を犯す。
汚汁の苦みが強まり、口元からは涎が溢れ、首元を伝って胸の谷間へと流れた。
「ちゅば……ぐむ……ん……んむぅぅぅ……」
薄暗い取調室に、女怪盗の苦し気な吐息が響く。
その様子を氷室は険しい表情で見張っている。
瞳が歯を立てたりして、万が一にも老人を傷つけぬようにするためだ。
次にゲストに危害を加えようとしたら、内海刑事の安全は保障しない、そう氷室に脅されている瞳は、表情を歪めて苦しそうに口で奉仕を続ける。
「ん……ンっ! うぐっ……うむぅ!」
突然、ビクッと老人のペニスが脈動する。
舌先が触れている裏筋の部分がプクッと膨らみ、先端の小穴から粘液が放出された。
「んぐっ! んぐぅ……むぅん!」
口内が一気に生臭い粘液で満たされる。
喉口まで達した亀頭から吐き出される粘液は、否応なしに食道へと流し込まれる。
「んぐ……こく……ぷはぁ……はぁ……はぁ…」
瞳の口から唾液の糸を引きながら、老人のペニスが引き出された。
喉奥の苦しみから解放された瞳は、苦しそうな息をただ繰り返す。
深く呼吸をするたびに、両手を吊るす鎖がガチャガチャと音を立て、後ろ手で捻り上げられた腕に耐えがたい苦痛を与えた。
「も……もうやめて……許して……」
「だったら仲間のことを吐くんじゃ、そして死ぬまで我々のペットになると誓え」
びっしょりと汗を浮べながら、瞳は首を振った。
耐えることに意味が無いことはわかっているが、それでも残されたプライドが屈服を拒否する。
「やれやれ、頑固な娘じゃ、ワシの拷問にここまで耐えた犯罪者は、警察官時代にも見たことが無かったぞ」
老人は感心したとも呆れたともつかない溜め息を漏らすと、刑事たちに目配せした。
彼らは鎖の付いた鉄球を持ってくると、瞳の足枷に繋いだ。。
それを見た瞳の美貌が恐怖で引きつる。
「ま……まさか……や、やめっ……きゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
両腕を吊るす鎖が引き上げられると同時に、瞳の悲鳴が響いた。
後ろ手にされた両腕が、不自然な形で捻り上げられ、かろうじて床に付いていたつま先が宙に浮く。
「や、やめてぇっ! う、腕が千切れる……あぁぁぁぁぁぁっ!!」
涙を流して叫ぶ瞳。
老人はその姿に会心の笑みを浮かべつつ、手に持つリモコンを操作する。
すると瞳の膣と尻穴を貫くバイブレーターの振動が、一気にMAXまで引き上げた。
「ひっ……あぁん……はぁっ……ひぃぃぃぃぃっ!!」
激しい喘ぎ声が瞳の口から洩れる。
それが痛みによるものか、快楽によるものなのかは、本人すらわからない。
瞳の身体はどんどん高く引き上げられ、遂に足枷に繋がれた鉄球までが床から離れた。
「ひっ……ひぎぃぃぃぃぃぃっ!!」
取調室に瞳の絶叫が響き渡る。
今度は明確に苦痛を原因としたものであった。
背中に回していたはずの両腕が、不自然な形で頭の上まで上がり、瞳の全身にどっと油汗が浮かぶ。
「あっ……ひぃっ……い、痛い! ち、千切れるっ……ああぁっ!!」
絶叫とともに、瞳の身体がほとんど一直線に伸びた。
そのままレオタード姿の女怪盗は項垂れ、身体をピンと張ったまま動かなくなってしまう。
失神してしまったらしい。
「なんじゃ、もう肩が外れたのか。もっと激しくやっても大丈夫かと思ったが、やはり女じゃな」
老人は心底残念な表情をしつつ、チッと舌打ちした。
すぐに氷室の命令で取調室に担架が運び込まれ、瞳の身体は医務室へと運ばれる。
そこで本日の『取り調べ』は終了した。