※この作品はR-18です。

狩人はバッチをつけていた BAD END   作:muzineki

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20:外部協力者16号

泪が自白してから、2週間が経った。

その間、来生三姉妹は厳しい取り調べを受け、キャッツアイの秘密を全て自白した。

 

罪を完全に認めたことで、先に逮捕されていた瞳には、保釈が許可された。

もちろん特命課の『犬』として、忠誠を誓った上である。

来生家の資産は全て特命課の管理下に置かれ、呼び出しには必ず応じなければいけない。

外出には許可が必要になり、電話も特命課が盗聴する回線でのみ許される。

少しでも逆らえば保釈は取り消しとなり、再び『穴蔵』に連れ戻すと脅されていた。

泪と愛を人質に取られている瞳は、従う以外になかった。

 

 

 

「キャッツアイブレンドを一つ、だ」

 

閉店時間となった、喫茶店『キャッツアイ』。

ブラインドが閉められ、入口も施錠された店内で、テーブル席に座った氷室がぶっきらぼうに注文した。

エプロン姿の瞳はコーヒーを煎れると、奴隷のように床に跪き、丁寧に氷室の前に置く。

湯気を立てるコーヒーを一口飲んだ氷室は、高圧的な視線を正面の瞳へと向けた。

 

「外部協力者16号、コードネーム『青猫』、約束の物は用意しているだろうな」

 

「……はい」

 

返事をした瞳は、店の奥からA4サイズの封筒を取って来ると、氷室の前に差し出した。

そこにはある大企業と、大物政治家の贈賄の証拠となる写真と書類が入っていた。

 

「さすがキャッツアイだ、仕事が早い、やはり蛇の道は蛇だな」

 

口元を吊り上げた氷室は、残るコーヒーを口の中へと流し込んだ。

 

「でも写真は盗撮、書類は金庫から盗んできた物よ。裁判で使える証拠ではないわ。こんな物を手に入れてどうする気?」

 

「それを君が知る必要はない」

 

氷室は内ポケットの中にあるリモコンを操作した。

同時に瞳の腰が、ビクッっと仰け反る。

 

「はうっ!」

 

「言いつけ通り、戒具は付けているな」

 

氷室は瞳のスカートを摘まむと、遠慮なく摘まみ上げた。

長く美しい脚の付け根には、金属に合成皮革を張り合わせた貞操帯が装着されている。

内側では男根を形取ったバイブレーターとアナルバイブが、前後の淫穴を貫いていた。

保釈中の瞳に装着が義務付けられている、残酷な戒具だ。

 

「君はもう怪盗気取りの泥棒猫ではない、特命課に飼われている犬なのだ。ペットは主人の言うことを聞いていれば良いのだよ」

 

「は、はい……申し訳ありません……あっ……ううっ!」

 

再びビクッと背中を反らせた瞳は、膝を床に付けてしまう。

淫具により甘美な刺激を受けてきた身体は、もはや限界を超えていた。

 

「従順なペットになれるよう、今日も『躾』を行うぞ。まずそのテーブルに上がって、四つん這いになるんだ」

 

「……はい」

 

瞳は靴を脱いでテーブルに上がると、尻を氷室の方へ向けた。

氷室はカギを使って貞操帯を外すと、瞳の敏感な柔肌を一日中悩まし続けた淫具を引き抜いた。

 

「あん……うぅん……はうっ!」

 

淫穴から二つの突起物が抜かれた瞬間、瞳は思わず声を漏らした。

白い肌の真ん中に上下に二つの淫穴が収縮し、男を誘うかのようにうごめいて、むっとする牝の匂いが鼻をつく。

 

「このサイズも楽に入るようになったな、明日はもっと太いのを使うぞ」

 

「そ、そんな……言う事は何でも聞くわ、だから酷いことはしないで」

 

「犯罪者が抗弁をするな!」

 

パシィッ!

 

氷室の平手が瞳の尻を打った。

 

「自分の立場がまだ解っていないようだな。次に抗弁したら、保釈は取り消しだ。すぐに穴蔵へ戻ってもらうぞ」

 

「そ、そんな……あ、穴倉は……あそこに戻るのだけは堪忍してください!」

 

四つん這いのまま、赤い手形が付いた桃尻を震わせて怯える瞳。

秘密の留置場で暴力と凌辱を受け続けた日々は、拭い難い恐怖を彼女に植え付けていた。

 

「だったら私の機嫌を損ねないよう努力することだな。今晩はお前の部屋で躾を行う、さあ行くぞキャッツアイ」

 

テーブルの上で四つん這いになりながら、瞳がガクリと頭を下げる。

特命課の犬となった瞳に残された道は、氷室の奴隷になることだけであった。

 

 

 

「ほぅ、これがキャッツアイの部屋か」

 

来生家の2階にある、瞳の部屋。

ベッドに腰かけた氷室は、ふわっとしたいい匂いを吸い込みながら、欠伸をかみ殺した。

 

「おい、小腹がすいたぞ、キャッツアイ!」

 

氷室が声をかけると、青いレオタードに着替えてた瞳が、サンドイッチを運んできた。

 

「お待たせしました……」

 

瞳は跪くと、氷室の前に皿を差し出した。

両手は手錠で戒められ、細い首には囚人用の首輪が嵌められている。

自分の部屋ですら囚人扱いをされる屈辱に、瞳の手元はブルブルと震えていた。

 

「まったくいい格好だ、君が特命課の犬として、こうして私に尽くしている姿を見たら、いったい内海刑事がどんな反応をするのだろうな」

 

氷室はベッド脇の写真盾を掴むと、瞳に見せるように持ち上げた。

恋人と並んでいる写真を見せられた瞳は、それだけで逆らう気力が失せてしまう。

瞳は氷室の足元で正座をすると、彼に付き従う忠犬のように、食事が終わるまで黙って待った。

 

「ふぅ……美味かったぞ」

 

氷室は褒めながら瞳の頭をポンポンと撫でる。

そして囚人の証である手錠の鎖を掴むと、立ち上がるように命じた。

 

「食べるものも食べたし、そろそろ楽しませてもらうとするか」

 

そう言うと氷室は、青いレオタードに包まれた身体に抱きついた。

薄布の上から瞳の温かさ、柔らかさを味わいつつ、胸や尻を揉みしだく。

 

「あっ、いやっ!」

 

思わず叫ぶ瞳だが、抵抗はしない。

氷室は瞳の頭を掴むと、唇を重ねてディープキスをした。

逆らえない瞳の口内に、生暖かい舌が侵入する。

すぐに舌を絡め取られ、上へ下へと交わり続ける。

 

「ちゅっ……くちゅっ……ちゅぱっ……」

 

瞳の口内を氷室の舌がなぞり、奪われるように吸い尽くす。

悪趣味な氷室は、濃厚なキスを内海刑事の写真の前で行った。

瞳は恋人への罪悪感に苦しみつつ、荒々しいキスに身を任せる。

 

「ふっ……はふっ……はふっ……」

 

呼吸ができない瞳は、やがて目で苦しさを訴えた。

それでも氷室は瞳を解放せず、唾液を次々と送り込む。

女怪盗が従順に唾液を嚥下すること満足した氷室は、ようやく重ねていた唇を離した。

 

「はぁ……はぁ……はぁ……」

 

「それでいい、ペットは主人に従順でさえあれば良いのだ」

 

「あんっ!」

 

瞳の口から喘ぎ声が発される。

氷室の右手が、瞳の内腿に割り込んだからだ。

股間の部分には穴があけられていて、インナーも履いていないため、性器が露出している。

 

「どうだね、私がデザインしたレオタードは。いっぺんキャッツの格好でセックスしたかったんだ」

 

氷室の人差し指と中指は、瞳の淫靡な亀裂をなぞる様にうごめき、柔らかな媚肉をこすりあげた。

逆らえない瞳は両足を開いたまま、ただ嬲られ続ける。

大きな声を出せば懲罰を受けるため、必死に唇を噛み締める。

しかし穴倉の中で開発された身体は耐えられず、官能に少しずつ支配されていく。

 

「ひっ……あん……あふぅ……くぅん……」

 

「気持ちいいかね? 続きは自分の手でするんだ」

 

言いながら氷室は、ネットリとした糸を引いた指を、瞳の秘部から離した。

荒い息をする瞳の媚肉は、熱く柔らかくほころび、美貌は羞恥と快楽で紅潮していた。

 

「さあキャッツアイ、セックスの前にオナニーだ。ベッドの上で股を広げて、私に見せながら自分の手で慰めなさい」

 

「はい……」

 

瞳はベッドの上に乗ると、氷室の前で大きく股を広げた。

そして見せつけるようにして、オナニーを始める。

 

「あぁ、くぅ……んんっ……」

 

ベッドの上で、瞳の身体がビクリと震える。

手錠を嵌められた手で豊かな乳房を揉みしだき、続いて布から露出した性器も弄ぶ。

愛撫を受けていた身体はすぐに燃え上がり、行為をつづける度に鼓動が早くなる。

染み出てきた蜜は早くもベッドの上に染み出ていて、全身が熱を帯びていた。

 

「ふぅ……くぅん……」

 

瞳は次第に、オナニーという行為に没頭するようになっていた。

女陰に沿って指の腹を立てに滑らせ、蜜を絡めるように摺る瞳。

独房の中で何度も氷室に貫かれた膣口から、甘い感触が広がっていく。

割れ目の部分に指先が触れると、電流が背筋に流れたような刺激が走り身体が震えた。

 

「あうっ……くっ……ふぅん……ああっ!」

 

ビクッと瞳の身体が痙攣する、絶頂に至ったらしい。

その姿を氷室は嘲笑しつつ、カメラで撮影する。

すると突然、瞳のベッド脇に置かれていた電話が鳴った。

 

プルルルルル……

 

「……!」

 

液晶ディスプレイに映し出された『俊夫』という文字に、瞳の顔が青ざめる。

それを見た氷室は、口元を吊り上げた。

 

「ほら恋人の電話だぞ、出るんだ、キャッツアイ」

 

残酷な命令を受けた瞳は、おそるおそる電話を手にした。

電話口からは、愛しい恋人の声が聞こえてくる。

 

「あ、俺だよ瞳、電話をして大丈夫か?」

 

「え、ええ……大丈夫よ」

 

「体の方は大丈夫か? 脳にビールスが入る病気とかで、しばらく入院していたんだろ? 見舞いに行けなくて、ごめんな」

 

「い、いいのよ……本当は大したことないのに……姉さんたちが騒ぐから……こっちこそ福岡へ出向したばかりなのに……心配させてゴメンね」

 

恋人の優しい声に安堵しつつ、嘘で取り繕う瞳の表情には、罪悪感が滲み出ていた。

氷室はそんな姿を冷笑しつつ、ベッドに上がり瞳を押し倒す。

 

「あっ……いやっ!」

 

手錠を嵌められた手で電話を握りながら、瞳が怯えの声を出す。

彼女の目の前には、ズボンとパンツを脱いで下半身を露出させ、今にも犯そうとする氷室の姿があった。

 

「ど、どうした瞳! 何かあったのか!」

 

「だ、大丈夫よ、ちょと部屋に虫が出てきたから、驚いただけ」

 

必死に取り繕う瞳の股を、氷室がぐいっと広げる。

レオタードから露出した性器にペニスが突き立てられ、ゆっくりと埋められていった。

 

「うっ……ぐっ……あっ……」

 

呻きを恋人に聞かせないよう、瞳は歯を食いしばって耐えた。

自慰の影響で濡れていたため、すんなりと入ったのが幸いだった。

 

「うっ……あっ……そ……そうなんだ……うっ……やっぱりどこの署へ行っても……あっ……刑事って……大変なのね……」

 

「ああ、土日なんかほとんど無くてさ、犬鳴署でキャッツを追いかけていた頃が懐かしいよ」

 

内海刑事に悟られぬよう、瞳は必死に恋人同士の会話を取り繕う。

その間も氷室は、瞳の太腿を両脇で抱えて、容赦のないピストン運動で犯し続けた。

声色とは裏腹に、屈辱と快楽で瞳の表情はみるみる歪んでいく。

目元からは涙が溢れていた。

 

「でさ、実は今度、東京へ出張することになったんだ」

 

「えっ……うぅっ!」

 

驚くと同時に、瞳は呻き声を漏らした。

氷室が乳首を甘噛みしたせいであった。

 

「来週の水曜だけど、帰る前に何とか時間が作れそうなんだ。一緒に食事でもしないか?」

 

恋人の提案に対し、瞳は自分と繋がったまま胸を揉む男へと目をやる。

氷室は瞳の乳首をしごきながら、薄ら笑いを浮かべて首を縦に振った。

 

「え、ええ……いいわ……久しぶりに会えるなんて……私も嬉しい」

 

「じゃあ予約が取れたら、また連絡するよ。絶対に時間を作るからな」

 

「た、楽しみに待っているわ……愛しているわよ、俊……」

 

言葉と共に、通話は終了した。

誤魔化しきったことにホッとする瞳だが、すぐに氷室による責めが始まる。

 

「この状況で愛しているとは、よくぞ言えたものだな」

 

「ひっ……あん! はぁん! あん!」

 

容赦のない突き上げに、瞳はこらえていた声を漏らす。

秘密の留置場で開発された身体は、もはや快楽には逆らえなかった。

窒息しそうなひっ迫感の中、瞳は全身を震わせる。

恋人というタガが外れた瞳は、子宮孔を突き上げられ、乳房を揉まれながら、涙と涎を流しながら絶叫に近い喘ぎ声をあげた。

 

「あん! あん! はぁん!」

 

ビクッと瞳の中で氷室のモノが脈動し、大量の汚れた白濁が中へと注ぎ込まれる。

同時に瞳の身体が痙攣し、意識が真っ白になる。

2度目の絶頂に至ったらしい。

 

「はぁ……はぁ……はぁ……」

 

「すっかり淫らになったものだ。内海刑事がこの姿をみたらどう思う事やら」

 

頭を撫でられた瞳は、焦点の合わない目を、彼の写真へと向けた。

罪悪感と快楽に支配された頭は、思考を完全に放棄している。

そんな瞳を冷笑しつつ、氷室は繋がったままキスをした。

特命課の犬となった瞳の未来は暗く、本当の地獄はまだ始まったばかりであった。

 

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