【グリザイアの楽園】楽園Another~雄二はみんなのもの!~ 作:千月華音
寮の前で箒を持って、あの人が戻ってくるのを待っていた。
午前5時半――いつもこの時間に長いランニングを終えて戻ってくる。
美浜学園にいた時も早朝に走っているのは知っていた。
いつも陰からこっそりと覗いていた。……気づいていたのかどうかはわからないけれど。
……あ。
遠くからジャージ姿で走ってこっちに来るのが見えた。
自然と顔が綻ぶ。私の姿を見て、彼も微笑んでいた。用意していたタオルと水筒を取り出した。中身は冷たい麦茶。走ってきた後はミネラルが不足するはずだから。
「おはようございます、風見さん」
「おはよう、幸。今朝も早いな」
「はい、どうぞ。タオルは冷やしておきました。麦茶です、どうぞ」
ありがとう、と言いながらタオルで首筋を拭く彼を見て、ぽぉ……っと見惚れた。
ああ、ダメ……。
毎日のように彼に愛されるようになってから、こんな何気ない所作でも欲情してしまう自分が恥ずかしい。
「幸。今日は短パンにタンクトップ姿なんだな」
「はい……。変ですか?」
「いや、すごくいい。いつものメイド服もいいが、そういう露出度が高い恰好もそそられる」
そう言っていただけると、……着てきてよかったです。
タオルを拭きながら風見さんの手が、私の腰を引き寄せてきた。
「あ……」
「今朝はどこから愛されて欲しいか言ってごらん」
そう言ってタンクトップの隙間から私の胸を揉みだした。
それだけで息があがってしまう。彼の汗の匂いすらも興奮が増していくようで……。
「ブラをつけてないんだな」
「は、い……。すぐに入れて欲しくて、下着も履いていません」
「困ったやつだ。短パンがすでに濡れているぞ」
「風見さん。私の部屋へ……」
「いや、ここでやろう。おまえのそんな姿を見たらたまらなくなってきた。……ほら、おいで。ここの壁に手をつくんだ」
入口の門扉から少しだけ離れた漆喰の壁。そんな誰が通るかもわからない場所でなんて。
でも。
風見さんが求めるのなら、どこでだって構わない。
タンクトップの裾を口に咥え、溢れ出た胸を曝け出し、短パンを半分だけずり下して背を向け壁に手をついた。
風見さんの手がお尻を撫でている。早く入れて欲しくて疼くあそこには触れていない。
早く……。
そう思って背後を振り返ると、顎を持ち上げられ深く口づけをされた。
「ふぁ……んんぅ……」
優しく甘い口づけ。これからされる激しい行為に期待が募るのに、焦らすような舌の絡まり合い。
風見さんの吐息が伝わる。興奮しているのがわかった。口づけの合間に彼の鼓動の音が聞こえてくる。
私のこのあられもない姿に、少しでも昂ってもらえているのなら嬉しい。
口づけに応えながら彼の股間に触れていく。……大きい。すごい。熱い。欲しい。
もう頭の中はこれで貫いて欲しいことでいっぱい。
そんな私の手の動きに、風見さんの手が重なり、一緒に導くように濡れそぼった蜜壺へと入ってきた。
「あ、はぁ……ん」
「ふぅ……、熱い、な……。かなり前からこうだったのか?」
「は、はい……っ、オ、オナニーしていたんですけど、やっぱり風見さんのが欲しくてたまらなくて……っ」
「こら、幸。自慰行為はやめろとあれほど」
「さ、最近は、子宮の入口にまで指が届くようになりました……。でも指なんかじゃイけないんです。風見さんので擦っていただかないと」
「わかった、わかった、俺のでおまえの子宮の穴を擦ってやるから。ほら、身体を持ち上げるぞ」
「ひゃうんっっ」
両脚を持ち上げられて太く逞しいペニスで串刺しにされた。
一気に奥まで届いた。あ、穴が……喜んでいる。あの固い先端で穿たれ貫かれることを待ち望んでいたかのように、勝手に口が伸びて飲み込もうとしているのがわかった。
ペニスの先をチュウチュウと吸い上げている動き。こんなことができるなんて自分でも信じられないけれど。
串刺しのまま強く腰を揺らしてきた。すごい……たまらない……自分の指なんかじゃ比べ物にならない。
はあはあ、と風見さんの息があがっていた。そういえばランニングを終えて戻った直後だった。疲れているのにこんな激しい動きをして大丈夫なのだろうか。
それを思わせないくらいの上下運動。吸い付く子宮口を彼の亀頭が何度も突き上げている。あらためてこの人の底なしの体力に感服する。
ブルッ――とペニスが震えた。最初の射精がきた。その動きを察知して、力いっぱい膣内を絞り上げた。
「くぅ、……っっ」
堪えきれなかったかのように、グチュウ、と咥えこんだ子宮口を押し広げるような勢いで熱い飛沫が入ってきた。
ああ、……これ。この注がれる感触、たまらない。
いくらでも飲み込める。彼の射精はまるで搾乳のように勢いが強い。それでいて断続的に発射するのだから、いつまでもふわふわとした快楽が続く。
私以外のみんなも、これを味わっているんだろうな……。
マキちゃんとか、どうなのかな。お兄ちゃんの射精はうどん並の太さがあるのよさ、とか言っていたけれど。そんなのどうやって測るのかしら。
子宮の中を満たしていく彼の精を感じながら、ほぅ……と満足したため息を漏らすと。
風見さんが胸の中に埋めていた顔を上げて私を見た。
「幸、白状するんだ。オナニーで子宮内に何かを入れたな?」
……バレちゃった。
ローターの紐が切れちゃって、子宮の中に入ったまま。たぶんもう振動はないと思うけれど。
照れ隠しみたいに舌を少し出すと、てい、と額を指で弾かれた。
「……いた」
「何かが当たるからまさかと思ったが。……たく、仕方のないやつだ。取ってやるから、俺にしがみつけ」
「と、取るって、どうやるんですか?」
「こうする……!」
――グッチュゥ……!
射精したばかりなのになおも硬度をなくさない彼の男根が、子宮の中に入ってきた。
そ、そんな……うそ。子宮の穴がこんなに拡がってしまった。彼の棹の半分くらいまで深く入り込んでいる。
反射的に腰を捻ると、それをグッと押さえつけてさらに奥へと潜りこんできた。亀頭がすっぽりと入ってしまっている。信じられない、こんなに深くまで入るなんて。
……あ。
子宮の中でローターがまだ動いていた。彼のペニスからその振動が伝わる。なんて頑丈なローターなの。いえ、そんなことどうでもいいけど。
彼の亀頭が子宮の中でデタラメに動いていた。子宮の内壁に当たる感覚がたまらない。そんなあちこち動きまわられてしまったら、……ダメ、イっちゃいそう。
泣きそうな思いで彼の首にしがみついていると。
やがてズリュッ――と子宮から引き抜かれた男根に何かが絡みついているのがわかった。……ローターの紐だ。
そのまま引き抜いたと同時に動いたままのローターが子宮の穴から出て来た。
すごい……。
紐をペニスに絡ませてローターを引き抜いたんだ。
正直、ローターが動いたまま子宮の口から出たときに軽くイってしまった。
風見さんを見ると。
ふぅ、と疲れたような顔をしているけれど、私を見てニヤリと笑った。気づいている。この感覚に酔いしれている私を。
なんて……。
快楽を導くのがうまいんだろう。
膣内から出たペニスは紐が格子状に絡まり、その先にはまだブーブーと振動したままのローターが一緒に出てきた。
最悪、これ、婦人科に行こうかと思ってました。
でもおかげで助かりました。
「さて、幸。悪い子にはおしおきだ。今日の昼はアナルセックスをやらせてもらうぞ」
……それ、幸にはご褒美です。
風見さんのアナルプレイは最高です。イったまま戻ってこれないほど気持ちいいですから。
「……お待ちしております」
「トイレで待ってるように。放尿も見たいから俺が来るまで我慢するんだ。いいな?」
「はい……!」
嬉しそうに頷くと、やれやれ、と彼は小さく呟いた。
しがみついてキスを交わすと、ローターを外したペニスが再び入ってきた。
膣内で優しく愛撫しながら、お昼にされるであろう放尿プレイとアナルセックスに、想いを巡らせていた。
サッちゃんのGRWMはあさイチのオナニーです。
雄二に愛される前の準備です。今回はやりすぎてローターを入れっぱなしにしてしまいましたが。
トイレでどういうプレイをするかは、ご想像にお任せします。
いや、書きたいんですけどね……。
なんかかなりヘンタイプレイになりそうなので、やめときます。