【グリザイアの楽園】楽園Another~雄二はみんなのもの!~ 作:千月華音
ふぅ、はぁ……。
荒い息の音しか聞こえない。さっきまで聞こえていた蒔奈の喘ぎ声も自分が出している吐息と重なって、もうどっちの声なのかもわからない。
場所を移すことなくずっと玄関で繋がっていた。
靴がいつの間にか脱げている。蒔奈の足を持ち上げ、白濁した自分が出したものが溢れる結合部を見つめた。
……何回出したんだ?
そもそも妊娠初期なのに、こんなに出していいのか。
だけどとめられない。見ただけでまた興奮して硬度が増し、それを感じて内部が優しく纏わりつくように締めつけてきた。
「あ、う……」
「蒔奈、もう一度だ……」
再び腰を抑えつけてうつ伏せにさせた。ビクビクと痙攣する足がイってる最中なのだとわかるが、構うことなく足を広げさせて根元まで押しこめていく。
蒔奈の膣入口が極太の根元を限界まで拡げて咥えこむ。
その卑猥な光景に涎が出るほどの性欲がこみあげた。
「ふか、ぁい……」
「……もっと拡がるだろ。いつもこれより太い状態のを咥えこむくせに」
「むり……もう……やらぁ」
さすがに深すぎたのか、先端にあたる口が飲み込もうと開いてきた。
開きかけた子宮口にはあえて入らず、周りの盛り上がっている部分を抉るように突きまわすと、ズルズルと抵抗するように膝が動きだした。
……根をあげるなんてこいつらしくもない。
イきすぎて辛いのか。
それでも妊娠前の蒔奈はこれくらいの絶頂で逃げようとはしなかった。
俺が射精する直前の膨張を楽しむ余裕すらあったのに。
「こら、逃げるな」
「ベッド、いこ……? こんなとこでいつまでやるのよさ……」
「おまえらしくもない。島にいる間中、俺がどこにいようと誘いかけてきたくせに」
「そ、そりゃ……だって……パパがしょっちゅうセックスしてたから、……場所なんて選んでる暇なかったのよさ」
「男子トイレで待ち伏せて、俺が個室に入ったらズボンからペニスを引っ張りだして排尿を促してきたこともあったよな」
「う……」
「おまえの口の中で排泄して、それでも足りずにケツ穴にも出してと突き出してきたじゃないか。寝ているときも目が覚めたらおまえが繋がってる状態で、俺に射精させても腰を揺らして続きをねだってきたことも」
「わ、悪かったのよ……はやくパパの赤ちゃん欲しくて……」
「とかなんとか、いつも言ってたが、おまえが欲しかったのはコレだろ」
――ズリュウッ!
膣内が捩れるほどの音を出して最奥を突き上げると、蒔奈はやっと快楽に染まった鳴き声をあげた。
「ひゃあああぅんっっ!」
「ほら、気持ちいい声、出せるじゃないか。まだまだイけるだろ。――よし、蒔奈。上から突くぞ。腰を折り曲げて手を床につけるんだ」
蒔奈の柔らかい身体は前屈も余裕で出来るのは知っている。
繋がったままでも容易に両手を床につかせることができた。斜め上から突き挿すような恰好で見下ろし、苦しそうに蒔奈が顔をあげた。
「あぁう……こんな、カッコ……やらなのぉ」
「このほうが深く突ける。ちゃんとストレッチしてたんだな。じゃあ……始めるぞ」
体重をかけて深く突き込む。
途端に膣内が動きに応えて急速に競りあがってきた。引き込んでくる。いや……飲み込む力が強い。
蒔奈が快感を捉えはじめている動きだ。
すさまじい愛液の密度。まるでゼリーみたいに粘着度が半端ない。その中をかき回すように動かしていくと、もう睾丸は膨れ上がってパンパンになってきた。くそ……相変わらずイかせるのが上手い。
腰を引き寄せながら揺れる胸を揉み上げた。
こんな体勢でもおまえの胸は綺麗な形なんだな……。後ろからだと見えないが、揉むだけで整った乳房の形がわかる。乳首を陥入させたり引っ張ると、もう蒔奈は涎を零しながら気持ちいい声をあげ続けていた。
「蒔奈……俺がもっと揉んで大きくしてやるからな」
「はぁんっ、あ、あ……っ! そ、しょこ、もっと強くぅ……っ」
「ここか?」
「ち、ちがぁうっ! そこ子宮のあなぁ……! だ、ダメ、はいらにゃいで……っっ」
「入るなと言われてもな、さっきから開きっぱなしで誘ってるとしか思えないが」
「そ、そんなにツンツンしたら……! やぁ、あああっっ!」
亀頭を穴の中に捩じり込んだ。
妊娠中だが……まあなんとかなるだろう。中に出さなければいいんだ。
お……穴が締まる。
入れたとたんに欲しがるように咥えこんできた。おまえの性器のほうが素直だ。よほど欲しかったのか、こんなにキツく締めてきて。
いや……。
それだけじゃない。
何かが染み出してきている。……なんだ? 穴の周りからだ。違う、中から何かが漏れてきているんだ。
まさか……。
蒔奈を見ると、頭を垂れた状態でビクビクと顔を引き攣らせたままイっていた。そうか、この子宮姦で感じすぎたのか。じゃあこの染み出してくるのは。
子宮内が濡れている。
試しに中をあちこち動かしてみた。……すごい。こんなに濡れるなんて、膣内以上だ。子宮内って濡れるのか。初めて知った。いやそもそも、この中にはまだ2週目の赤ん坊がいるはずだが。
……あった。
羊膜に包まれている、これがそうか。
思わず腰が引けたが、おそるおそる亀頭で感触を確かめた。この中で育つのか。蒔奈からの栄養を受け取って。
じゃあこの濡れ方は……。
異物を少しでも羊膜への衝撃を和らげようとする自衛本能のようなものか。
実際、温かくてとても気持ちいい……。溶けてしまいそうなほどだ。赤ん坊ってのはこんな気持ちいい場所にいるんだな。
蒔奈がため息のような吐息をついて膣入口が引き込む動きをしてきた。
それにつられて動き出す。……ヤバい。めちゃくちゃ気持ちいい。濡れ方がますます激しくなってくる。俺のペニスが、子宮の中で動くたびに蒔奈の子宮が大きく揺れて衝撃を和らげようとしていた。その相反する動きがたまらない快感だった。
こんなところにずっといたら、いくらなんでも持たない。
名残り惜しいが、穴から出て膣内を今度は優しくかき混ぜるように動かした。もう蒔奈は腰の力が抜けてへたり込んでしまった。それを助けるように背後から馬乗りに繋がってグリグリと腰を押しつける。
イくぅ……と小さく声が聞こえた。それを聞いて思わず笑った。おまえずっとイってるだろ。
ちゅぽ、と一旦抜くと、蒔奈の尻に向けて大量の精を振りまいた。
膣内に出してもよかったが、この背筋と尻があまりにも淫らで、俺の精で汚したくなったんだ。
蒔奈。
この大量の精液は、おまえが俺に出させたんだぞ。
こんなに感じたのは久しぶりだ。いや、……満たされたのは初めてだ。
子宮姦どころか、おまえの子宮の中で育っているまだ見ぬ子供の存在すら感じることができた。
俺が動くと、一緒になって揺れ動いてついてきた。……女かな。いや、どっちでもいい。
こんなに心が穏やかになれたセックスはおまえが初めてだよ。
みちるにだってここまでしなかった。……出来なかったというのが正しいが。
「あ、あう……ん」
「蒔奈、そろそろベッドに行くか。玄関がびしょ濡れになったな」
「ま、……まだやるの?」
「あたりまえだ。俺のこれを見ろ」
「でっかぁ……」
「ビンビンだ。おさまりがつかん。おまえのせいだぞ」
「そんなの知らないのよさ……」
「さっきな、おまえの子宮に入ったとき、赤ん坊に会ったぞ」
「ほんと……?」
「おまえの子宮は小さいけど、赤ん坊はわりと大きかったな。いやまだ大きいとも言えないな。これから大きくなるんだろうな」
「ね……どんな感じだった? 赤ちゃん、驚いてた?」
「さあ、驚いてたかもしれんが、どうだろうな。……立てるか?」
「だめ……腰が」
「おぶされ。運んでってやる」
「そこはお姫様抱っこで……」
「贅沢言うな。俺だってこっちが張ってて歩くのすらキツいんだ。ほら、背に掴まれ。……よいしょ」
「ね、パパ……」
「ん?」
「パパの笑顔、やっと戻ったね……」
「……なんだ?」
「さっき、……帰ってきたときね、……パパ、泣いてた」
「俺が……?」
「泣きながら、気絶してたのよさ。……かわいそうで、なんか、私の膝の上に乗せてあげたくなったの」
「……そうか」
「なにがあったの……?」
「…………。おまえはあったかいな」
「あったかい? ……なんか微妙な褒め方じゃね?」
「おまえといるだけで心がぽかぽかする。ずっと抱きしめていたくなる。……蒔奈。おまえに会えてよかった」
「そ、……それは、その。……ありがとう、なのよ?」
「さあ、下ろすぞ。……キス、させてくれ」
「ん……ぁ……ふにゅ……」
蒔奈の頭を握りしめながら深いキスを交わしていく。
たぶん――。
この幸せは、あの地獄のような日々があったからこそ得られたもの。
もうおまえの前で泣いたりしない。
蒔奈、……俺がおまえを守ってやる。
「あ、うっ……! ま、また入って、……きたぁ……っ!」
「……ふう、まだ熱いな。……いくぞ、連続でイくからな」
「ちょ、まだ身体が感覚残って……あっ、ひゃあああんっっ!!」
見るなら、――見ろ。
そこの窓から俺たちの愛し合う様を見ているがいい。
俺がどんなにこの女を求めて、愛しているか、たっぷりと見せてやる。
「パパ、……っ! ここ、……やっ! み、見られちゃ……!」
「……気にするな。俺のことだけを感じろ。いくぞ、蒔奈。また子宮の中に入るからな……!」
「や、あああっっっ!!」
前回であまりエロがなくて不満だったので、その不満をぶつけて書いてみました。
この話はフィクションです。
そりゃそうだ。そんなことしたら下手したら切迫流産です。
この後ですが。
一応、続けるつもりですが、まだ話がうまく纏まらないので投稿が遅れます。
エロは少なくなりますが、代わりに残酷描写は増えるでしょう。
気長にお待ちください。