【グリザイアの楽園】楽園Another~雄二はみんなのもの!~ 作:千月華音
はぁ、はぁ、はぁ……。
荒い呼吸。どっちが出しているのかわからないほど深く唇を合わせていた。
水着を捲り上げてセックスしていたが、すでにその水着もなくなり、お互い全裸で繋がっていた。絡みつく足が続きをねだっているのだとわかり、動かずに中の精液だけを掻き混ぜていたが、そういうことなら――と足を持ち上げる。
「あっ、……やん、抜いて、ぇ……」
「抜いたらせっかく注いだのが零れるぞ」
「ね、ねえ……なんでまだ硬いの? さっきから全然萎える気配、ないんですけど」
「おまえのカラダがいやらしいからだ」
「はぅ……、それ褒めてるの? けなしてるの……?」
「両方だ」
「そこは褒めてるって言ってよ! っ、……はうっ、あぁぁっ」
感じる部分を軽く突いただけで敏感になった天音の腰が揺れ動く。
豊満な胸を片手で揉みしだき、その脂肪が指の間からはみ出る感触に興奮が増していく。再び騎乗位にさせて天音を背後から高く腰を持ち上げて突き上げた。繋がっている部分からひっきりなしに潮が噴き出してくる。感じやすくなったな……と、自分の手で淫乱になっていく姿を、思う様眺めていた。
こんなイヤらしい女を貫いているのに、萎えることなどありえない。
すでにコンドームは全箱使いきっている。3箱用意しておいたのが全部空だ。今はもうゴム無しで中に出している状態だが、そうなってもう何回出したか覚えていない……。
天音の体力もいまだ尽きていないのが不思議だった。こうなるとどっちが先に精力が尽きるかの勝負だが、こうやって下から突いているだけで何度でも漲ってくるのだから、この勝負、俺の勝ちだな。
天音の潮も途切れ途切れになってきた。イきすぎて身体が痙攣を起こしている。これは今夜、きっと身体が疼いたまま眠れないだろう。ヤりすぎた……という後悔は微塵もない。ただこの女をよがらせたい。それしか頭になかった。
「あぅ、はぁん、ふぁっ、はぁ、フゥ、っっ、た、……タンマッ! ちょ、ちょっともう、げん、……かいっ!」
ついに天音が根をあげて両手を結合部へと伸ばしペニスの動きを阻もうとしてきた。タマも握りしめて動きを制しているが、構わず亀頭をさらに奥へと叩きつける。それくらいの抵抗でやめると思うのか。
何度も何度も子宮口へと動きをとめずに突きまくると、ついに天音の足が大きく広がって長い尾を放って失禁した。太陽の光で輝くその光景に見惚れながらも、失禁中の天音をさらに容赦なく抉り突いていく。
プッシャアアアア……と途切れることのない尿が天音の快感を伝えていた。もっと出させようと尿道口に手を伸ばし、陰唇を捲り上げて排尿させるように引っ張り続けると、もう天音は――。
口から泡を吹いて目をまわすようにして失神した。
「おい、……天音?」
……やり過ぎたか?
くてっ、と身体の上で気絶した天音を見て、身を起こして抱き支えた。……完全に意識を失っている。表情はイったままだから気持ちよく意識を飛ばしたのだろう。
だけど。
まだ身体は火照ったままだ。これからだと思ったのに。天音の体内で蠢くペニスが、物足りなさそうにビクついている。このまま気絶した状態でやってもな……。反応がないことにはやっても意味がない。
仕方ない。
火がついたままだが、この辺にしておこう。ゴボッ――と音を立てて膣内から抜くと、大量の精に塗れて陰茎が姿を現した。どう見てもまだ勃起がおさまっていない。こんな天音の姿を見てれば萎えるわけがないが。
いや、……俺、精力ありすぎだろ。
こうして天音を見下ろしてみても、自然と胸と膣内に手を伸ばしてしまうほど魅力あふれる女体だ。性欲がちっともおさまる気配がしない。……なのに。
満たされない。
天音が途中で気絶したことがじゃない。それもあるが、もっと根本的な何か……。
なんだろう。俺、天音じゃ満足できないんだろうか。こんなに何度も射精するほど興奮したのに。
近くに落ちている天音の水着を拾い、慣れない手つきで着せていく。……ええと、ブラみたいにホックはないのか。紐で結ぶタイプだから、よくわからん。それにしても布面積の狭い水着だ。これはもう下着といってもいいんじゃないか。
下も履かせてやろうと思ったところで、……かなり濡れているのに躊躇した。
少し洗い流してやったほうがいいか、と目の前の海に天音を抱き上げて連れていく。
膣内を指で拡げながら海の中で流していく。塩水で申し訳ないが、こうしないと大量の精液で水着が濡れてしまう。
……かなり出したな。
途中からゴムを外したの、あれマズかったかな。妊娠でもしたら……。それならそれで、天音と結婚すればいい。こいつならきっと面倒見のいい奥さんになる。料理もうまいし。
意識のない天音を見下ろし、首筋とうなじを唇で吸い上げながら柔らかい身体をくまなく撫であげた。……精液、出すのもったいない。せっかく子宮の中にたっぷりと詰め込んだんだ。このまま受精しても構わない。
膣内の分だけをあらかた洗い落しただけで、奥までは指を突っ込まなかった。そのまま海からあがり、水着をつけると。
抱き上げてパラソルの下にあるハンモックの中に寝かせた。
髪を撫でながら口づける。天音、……たぶん、この欲求不満は、おまえのせいだぞ。
今度は途中で気絶なんてさせるか。飛びそうになったら無理やりイかせないようにしてやる。縛りつけるか、道具を使うか。いずれにしても最後まで付き合ってもらうからな。
…………。
ジンジンと疼く下半身に、どうも気分が落ち着かない。
シャワーでも浴びてすっきりするか。そう思って寮まで戻る道をたどっていたとき。
両手にパイナップルを抱えたみちるが正面から走ってきた。
「あっ! 雄二、これ! さっき収穫したの、一緒に食べよ!」
麦わら帽子と白いワンピース。……普段のみちるとはまた違った趣だ。
相変わらずあぶなっかしい走り方をしている。ああ、ほら、足元をよく見ろ、石が……ほら、躓いた。
「いったぁぁい!!」
転んだ拍子で地面に転がったパイナップルを拾い上げ、みちるの側に近寄った。
「大丈夫か?」
「いたた……、あ、ありがと。……あ~あ、泥まみれ。せっかく獲ったのに」
「パイナップルだから皮は食べないぞ。それより、おまえは大丈夫か」
「あ、あたしはほら、頑丈だから。……あ、あたた」
「言わんこっちゃない。ほら、おぶってやるから掴まれ」
みちるの手をひき背に乗せると、パイナップルを拾って立ち上がった。
うなじにかかるみちるの匂い。……なんだ? いつもセックスしてるときに感じるあの匂いがする。
振り返ると、顔を赤くしたみちるが俺を見つめていた。
「……したいのか?」
あえて主語を外してきいてみる。もしこれでわからなければ、それならそれで聞かなかったことにすればいい。
だが。
珍しくというか、確実に意味を理解したみちるが、俺の首にぎゅっと手をまわして囁いた。
「……したい」
「なにを?」
「わ、わかってる、……くせに」
「わからんな、はっきり言え。俺に何をして欲しいって?」
「~~~っっっ! せ、せ、……セックス!」
みちるが。
耳元ではっきりと言った。初めてだ。こんなふうに俺を誘ったのは。
いつも何かと理由をつけて、勉強を見て、とか、怪我の手当てをして、とか、服を着替えるのを手伝って、とか……だんだんあからさまに誘ってきてはいたが。
こんなふうに最初からセックスしたいと言い出したのは、これが初めてなんじゃないだろうか。
「……わかった」
断る理由もない。
それに天音でかなり欲求不満になっている。みちるには申し訳ないが、欲望のはけ口になってもらおう。
背中にあたる申し訳程度の胸の膨らみ。……正直、天音ほどそそる身体ではない。何度かみちるとは繋がっているが、セックスの要領も下手だし、性感もそれほど開発したわけじゃない。だが。
みちるには他の女にはない極上の快楽のツボがある。
本人もよくわかっていないが、その魅力を知ってしまった今となっては、思い出しただけで身体が震えてくる。
もしかすると。
天音で満足できなかったこの物足りなさも、こいつで補えるんじゃないか。
そう思うと居てもたってもいられない。すぐさまやろうと、近くの砂浜へと向かった。
「え、ど、どこ行くの?」
「セックスする場所だ」
「だって、そっち海だよ?」
「人がいない場所ならどこでもいい。手っ取り早くあそこでやるぞ」
さっき天音と繋がっていた場所からほど遠くない場所に。
俺が読書するためにビニールシートを拡げていた海岸だった。そこで本を読んでいたのを、天音のやつに見つかり、首根っこを掴まれて行為をせがまれた。
まだ読みかけの本が放り出されたままになっている。
そして近くにある水筒を拾い、みちるをビニールシートの上に降ろすと、水筒から冷たいお茶をコップに注いだ。
「ほら、熱中症になるから飲んでおけ」
「あ、……うん。ありがと。……熱中症になるの?」
「ここでするからな。雲が出てきたが、まだ陽は高い。……そのパイナップル、切ってもいいか?」
「うん、でもナイフとか持ってないよ」
「俺のがある。十徳ナイフだが、これでも十分切れるだろう」
長丁場になる。
俺の精力はまだ有り余っていた。みちるがどれくらいもつかわからないが、途中で倒れてもらっては困る。せめて水分と糖分くらいは取っておかないと。
パイナップルを切って、切り分けた分を渡そうと……して。
気分を盛り上げるために、一切れを口に含むとそのままみちるに口づけた。
「ん、っむ……ぅ」
甘い味とともにみちるの舌を掬い上げて味わう。
だいぶ……キスがうまくなった。最初の頃はたどたどしい動きでもどかしかったが、今では俺の舌に合わせて咥内も動かしてくる。口の中でみちるの吐息を感じながら、再び切った果物をみちるの口に流しこんだ。
身を捩る姿が、なんとも愛おしい……。
俺のキスで感じてくれている。そう思うだけでもっと感じさせたくなってきた。背中に手をまわして服の下からブラのホックを外そうと……したが。
ノーブラだった。
そうか。背におぶったときのあの硬い感触は、こいつの乳首だったのか。
「おまえ、下着つけてないのか?」
みちるは、恥ずかしそうに俯いた。……最初からそのつもりだったのか。見た目ではわかりにくかったが、あの紅潮した顔は、俺を見て興奮したものだったらしい。
そうとわかれば。
ワンピースを捲り上げ、下には何も纏っていない全裸の姿を見下ろした。やりやすいけどな。しかしこいつは、興奮していても見た目がちっともそそられない。
まあいい、みちるの身体は見た目ではわからない。本当に感じるのはこいつと繋がってからなんだ。
「俺としたいから、何も着てこなかったのか」
「あう……」
「誰かに見られる心配とかもしなかったのか?」
「そ、それは大丈夫。透ける服じゃないし……。それに」
「それに?」
「パンツが……履いても、濡れてきちゃうんだもん」
……確かに。
股の間から次々と愛液が溢れている。いつも以上に濡れていた。こんな状態になるほど俺を求めていたのか。
可愛いやつ。
みちるを抱きしめ、望み通り足を広げさせて膣口へと亀頭をあてた。それだけでビクッと震える入口に俺の先端の窪みからも興奮の証が漏れだした。もう待ちきれない、このまま入れてやる。
みちるの足を折り曲げて一気に最奥へと貫いた。
「はぁっ、んんぁぁっっ!」
「くっ……」
入れた途端……これだ。
ブシュッと愛液が吹き出した。そればかりじゃなく膣内がペニスを絞りあげてくる。……ちょっと待て。こんなに待ち構えさせるほど、俺こいつを放っておいたか?
いや、繋がったのはつい先日だ。それも嬉しそうに俺のを咥えこんで何度もイかせてやった。満足させてやったはずだ。
なのになんだ、この……動きは。
さっきの天音より絞りあげる動きが激しい。ダメだ、もちそうもない。
この俺がみちるごときに、早くもイかされるだと……?
これでも早漏じゃないはずだが、みちるの中があまりに悦すぎる。試しに極上の部分へと亀頭を伸ばしてみると。
…………。
すぐに亀頭をひっこめた。
騒めきが、襞の動きが、ヤバい。……控えめに言って、最高だ。
どこもかしこも感じる。正直、舐めていた。性欲が漲るとこんなふうにペニスを刺激してくるのか。
これは……本格的に動かないと。
ゴクリ、と喉を鳴らして腰を掴んだ。女を抱くのにこれほど緊張したのは久しぶりだ。蒔奈の処女を奪ったとき以来かもしれない。あのときは蒔奈を壊しそうで躊躇いのほうが強かったが。
いまは、みちるをどう淫らにさせてやるか、それしか考えられない。
後ろからだ。
それが一番深く突ける。みちるの身体を反転させ、服を全部まくってほぼ全裸にすると。
スゥ――と大きく息を吸い上げ。
最大の勢いをつけてみちるの膣内を限界まで突き上げた。
「ひぁあああっっ……!!」
続けて、躊躇わず子宮の口を押し開いていく。
何度も突いているうちにようやくわかってきた。……ここは俺の形を捉えている。女の本能のようなものかもしれないが、みちるの動き方は他の女とは違ってただの本能とは思えないほど性器をうまく捉えてくる。……ほら、こんなふうに。俺の先走りを早くもキャッチしてきた。吸い上げにかかってくる。口で奉仕されるよりも何倍もその力が強い。
これは開発し甲斐がある。
俺のでどこまで深く貫けるか試したい。たぶんこの口なら相当深く内部まで入りこめるはずだ。
これだけ愛液があれば、おそらくいけるだろう。苦しそうにシートを握りしめているみちるの背に覆いかぶさり、耳元で残酷なことを睦言のように囁いた。
「……おまえの子宮に入るからな」
「……っっ?!」
今でもかなり深く押し込んでいるのに、さらに深く入ると告げると。
みちるは唇を震わせ、怯えたように後ろを振り向いた。
「は、入る……?」
「いま先っぽが咥えてるだろ。……その先に入るんだ」
「なん、で……?」
「俺の精子が欲しいんだろ?」
「ほ、欲しい……けど……なんで、入るの?」
「その中で出される感覚を、味わってみたくないか?」
「……気持ち、いい?」
「病みつきになるぞ」
「ほんと……?」
「俺がおまえを抱きながら、嘘ついたことあったか?」
「…………。雄二」
「うん?」
「それって、普段は嘘ついてるってことだよね」
「…………。じゃあ信じるってことでいいな」
「いまなんで間があった?!」
「ほら、力を抜いて、俺の動きに合わせろ。……いいか、ゆっくり入るからな」
先端を少しずつ回しながら、ゆっくりと……。
穴を押し広げながら入っていく。やはり最初は亀頭の大きさについてこれていないが、潜り込めれば自然と咥えてくれる。
……なんだ。
案外、すんなり入った。異物を捉えたような感覚はない。俺のを素直に受け入れようとしていた。
……いい。
なんだこの中……。優しく包まれるような温かさと、ふわふわした心地よさだ。この中を蹂躙するのが躊躇われるほど気持ちいい。
みちるは、身震いして耐えていたが、次第に熱い吐息を吐いて感じいった声を漏らしてきた。
もっと感じさせてやるぞ。
ほら……、棹の半分まで入った。そして、入口をカリでとめてから、また奥へと突き入れる。もうとっくに先走りが限界を超えて、そろそろ精を吐き出しそうになっている。おまえの子宮の中、気持ちよすぎるぞ。
みちるの腰がずり上がった。動きをもっと求めている。それが伝わり、激しく何度も行き来すると、みちるとは思えないほど甘い喘ぎ声が聞こえてきた。おまえでも、そんなイヤらしい声を出すんだな。
……限界だ。
天音で耐えていたものが、とうとう我慢しきれず爆発した。
次々と噴射していく……。出しながら、なおも動かした。子宮の中を隈なくマーキングするように精液をばらまいていく。そうするたびにみちるの背が引き攣ったように震えていた。
そんなみちるの身体を持ち上げ、今度は座位になって胡坐の上にみちるの身体をぴったりとくっつけると。
躊躇うことなく、射精しながら激しく突き上げた。
「はあうっ、あうっ、やっ、も、もう動いちゃ、いやぁっ!」
動くなといわれてもな。
おまえの子宮、もっと欲しそうに絞ってくるんだ。蒔奈みたいにパンパンに締めつけるほどじゃないが、子宮の形が変わるほどの勢いで精液を絞ってくる。……くぅ、もうこれ以上出せないのに、まだ足りないのか。
……いいさ。
俺も、足りなかった。どこかで満たされていなかった分を、おまえにぶちまけてやる。
射精しきったが、動きはとめなかった。座位でみちるの胸を揉みしだきつつ、深く深く、淫乱な子宮を抉っていく。
いつの間にかみちるが潮を噴き出していた。シートがびしゃびしゃに濡れていくが、構わない。それにこの潮、みちるの匂いを強烈に感じる。ますます興奮が煽られていた。
はあ、ふう……。
ま、また射精がこみあげてきた。俺こんなに堪えきれないほうだったのか。違う。みちるの子宮があまりに気持ちよすぎるんだ。
今度は……。
斜め横から入れていく。片足を持ち上げ、一度子宮の口から抜け出して横のカズノコを抉るように突いた。
そうすると、今度は子宮口からさっき注いだ精液がプシャアアア……と吹き出してきた。
その潮のような勢いに苦笑しつつ、溢れる精液を押し戻すようにまた突き入れると。
みちるが足を痙攣させてまた絶頂した。
「は、あ……ふぅ、みちる……イくのは、まだ早いぞ」
中に入りこみ、精液だけではないぬめる何かを味わいながら、さらにかき回していくと、俺の形に合わせて揺れ動いて波打つ子宮が、もうたまらなかった。最初に抱いたとき以上だ……。この中、ヤバすぎる。
みちるの足を持ち上げ、グリグリと抉るように押し込みながら――。
さっきより量が多いだろう精を子宮の中へと注ぎこんだ。
「あ、……ぁ……っ、あ、つい……っ!」
みちるが熱さから逃れようともがく。だがそれを許さず、身体をがんじがらめに抱きしめ、容赦なく奥へと叩きつけた。自分でもかなりの熱さだという自覚はあるが、そうさせるほど感じさせたのはおまえだ。
出して、……ようやく落ち着いた。
落ち着いたというか、満足した。みちるの子宮を満たした瞬間、何かがプツンと切れた。緊張の糸か、それとも、快楽の糸なのか。
やっとみちるの身体が弛緩し、そのままズルッ――と子宮から抜いた。力が抜けたから簡単に外すことができた。しかし、この穴……まだ物足りなさそうに口をあけている。
ツンツン、と先端で軽く突くと、嬉しそうに吸い上げてきた。残滓を吸い取ろうとしてくれるのか。おまえの子宮口は奉仕精神にあふれているな。
みちるの顎を持ち上げて口づける。……出したが、これ、今までの量とは比較にならない。しかもゴムもつけなかった。
……避妊しなかった。
だけど、まあいいか。こういうのはタイミングもある。子宮の中に直接注いだとしても、受精するとは限らない。……それはそれで問題があるな。ここまでして妊娠しないのは女としてどうなんだ。
「んぁ……ふ……」
「気分はどうだ?」
みちるの顔を覗きこむと、にへらぁ、と不気味な笑みを浮かべて俺にしがみついてきた。
「雄二……雄二の、おちんちん……あったかい」
「そろそろ抜こうと思っていたんだが」
「やだ、だってまだ、こんなに硬いよ……」
「続き、するか?」
「すりゅっ!」
「……ぷっ」
「な、なに?」
「タフだな、おまえ」
「だってだって、お腹の中で出されるの、熱かったけど……気持ちよかったんだもん」
「まだ入りそうだよな……。こうなったら拡張プレイでもするか?」
「なに、それ?」
「おまえの子宮をもっと拡げて、精液で埋め尽くすんだ。その状態のまま抜かずにずっと動き続ける」
「…………。あの、あたし、そろそろ戻」
「付き合え。ここまでやったら同じことだ。ほら、もう一度入るから俺にしがみついてろ」
「やあ、……あんっ、お、お腹、破裂しちゃう……!」
「おまえなら頑丈だから大丈夫だよ。……いくぞ」
不思議と。
天音では満たされなかったあの性欲が、みちる相手だとどんどん満ち足りていくのを感じた。
同じことをしているだけなのに。
……だけど。
どんなことをしても、みちるなら受け入れてくれるのが嬉しいのも事実だ。
こうして嫌がっていても、本当は。
俺ので、埋め尽くされたいと思っているのはわかっている。
こういう愚直なところに惹かれているのかもしれないな……。
「んぁぁぁんっっ! ま、またおっきくなってるぅ……」
「いいか、みちる……俺が出すまで、おまえも俺の動きに合わせて腰を動かすんだ」
「そ、そんなの無理……はうんっ」
「無理じゃ、ない……はあ、ふう……ま、また中が動きだした……よし、足を持ち上げるぞ。松葉崩しをしてみるか」
みちるの顔を見下ろしながら足を持ち上げて勃起したペニスを深く貫くと。
それだけで軽くイったのか、もうみちるは感じるがままに善がっていた。
その頃の蒔奈。
「うおぉ……、天姉ぇよりこっちのほうがお兄ちゃんエロい顔してんな……。4回連続中出しかよ……しかも抜かずに……チルチルよく平気なのよさ……いや、あれはチルチルをわざと気絶させないようにしてやがる。イかせる寸前で寸止めかよ、鬼畜ぅ。……そっか、天姉ぇがさっさと気絶したからか。すげぇ、またイったけど、チルチル泣いちゃってんよ……ちょっとこの動画は保存しておこっと。そんでサッちんと鑑賞会するのよさ。いや、チルチルに見せて反応を楽しむのもいいなぁ」