【グリザイアの楽園】楽園Another~雄二はみんなのもの!~ 作:千月華音
みちると繋がったまま、背のラインから尻にかけて優しく手で愛撫した。
……女らしくなった。
子供を産むとこうも変わるものか。前は貧相ともいえる身体だったのに。今でもそう見えなくもないが。
なんていうか、……腰まわりが色っぽい。
もちろん天音やJBに比べればまだまだ子供っぽい体型だが、何度も抱いたせいもあるだろう、こうして挿入した状態で触ってみるとビクビクと感じるように震える動きにたまらなく艶がある。
「あ、……ぅん」
気持ちよさそうだ。
動いてないが、愛撫だけで感じている。快感を捉えようとしている。前のみちるとは、――もう雲泥の差だ。
これなら……。
麻子にしたのと同じこともできるかもしれない。
JBにもしようとしたことがあるが、あの頃はまだ麻子が亡くなったショックを引きずってたからな。
みちる。
俺の動きについてこいよ。
「あ、……ね、ねえ、雄二」
「ん?」
「あの、……さっきから、あのね」
「なんだ?」
「雄二の先っぽから……出てる」
…………。
準備のために興奮を抑えていたが、先走りがとまらないことを言ってるのか。
それを子宮口に浴びせていたからな。みちるのココも……まだ咥えこむほどの動きになってない。
少しだけ先端を咥えこませた。
「ぁん…っ」
「ほら、子宮の中に出してやる。どうだ、気持ちいいか?」
「あ、あのぉ……! なんでさっきから動かないの?」
「こんな勃起じゃまだ足りないからだ。まだまだこんなものじゃない。もっとデカくなるまで待ってろ」
「え……?」
「みちる。この海岸で一年前、俺とセックスしたことを覚えてるか?」
天音を抱いた直後。
みちるがセックスをねだってきて、天音を抱いた物足りなさを補おうと誘いに乗ったが、逆に物足りなくなった。
物足りないというか、もっとみちるが欲しくなったんだ。
「……覚えてるけど。雄二がめちゃくちゃ出した」
「子宮拡張するくらい射精したからな。それでも足りなくておまえの口に咥えさせて飲ませてやった」
「あのあとあたし、お腹壊したんだからね!」
「翌日にはケロリとしていたくせに」
「それはだって……雄二が一晩中看病してくれたから」
「それで治るんだからタフなやつだ。……またあの時と同じことをするぞ」
「…へ?」
「大量射精はもうしないが、もっと激しいやつをやる。みちる……先端を、ほら、カリの大きさが伝わるか?」
「あ……ぅ……そ」
「傘がだいぶ広がってるだろ?」
「な、なんで……こんなぶっとくなってんの?」
「褒め言葉だと受け取っておく。これで……おまえの中を掻きまわしてやるからな」
「…………」
「どうした?」
「……無理! いつもの雄二じゃない!」
「俺はいつもこうだ」
「ちがぁう! こんなのありえない! お、大きいだけじゃなくて……!」
「さて……どの体位がいい?」
「ちょ、ちょっとやめ……ね、ねえ、少し落ち着こ。ね?」
「俺は冷静だ。じゃあこのまま、尻を持ち上げるからな」
――ザザァ……
あのときと同じ、波の音。
一年前、逃げまどうみちるの腰を抑えつけてセックスし続けた。
もうお腹いっぱい無理、と叫ぶのを無視し、繋がった部分がぬめる精液でさらに勢いが増して、それでもみちるは俺の射精をすべて受け止めた。
思えばあのときからわかっていたことだ。
気絶した天音では得られなかった満足感が、こいつでしか埋められないことに。
みちるの尻を持ち上げて挿入したまま立ち上がった。
蒔菜とやるときしか、したことがない体位。
「え……? た、立ったまま?」
「俺の腰に足をまわせ」
蒔菜は受け流すように動くが、こいつは果たして……。
立ちマンはそれほど苦じゃない。みちるの体重など重さすら感じない。いや、蒔菜より多少重みがある分、むしろ挿入感が深まる。
みちるが戸惑うような目で見上げてきた。
「や……こ、こんなの、したことないよ」
「ほら、足を使って自分で動きをコントロールしろ。いいか、俺だけじゃなくておまえも自分から動かすんだ」
「ど、どうやって?」
「ゆっくり、動かすからな……少しずつ奥を突いていくぞ」
――ズ、……チュ……
まずは、回すように……。
襞を絡めとりながらみちるの子宮口を少しずつ叩いていく。
こうやって少しずつ体重をかけて俺のを味あわせてやる。
みちるの頬が徐々に火照りだした。ゆっくりした動きがもどかしいのだろう。だがまだこうやってカタチそのものを感じさせてやる。
「は……う……」
「どうだ? 刺さる感覚がたまらないだろう?」
「あ、ゆ、雄二……のが……先っぽが、まるで、尖った鉛筆みたい」
「鉛筆どころかアイスピック並みの鋭利さに感じさせてやるぞ」
「ひ……っ?!」
「まだまだこんな硬度じゃない。おまえを病みつきにさせてやる。ほら……尻の中に指を入れてやる」
「あっっ! いやあっ! そんなとこ、入れちゃやだぁっ!」
みちるがしがみついてきた。
両足は腰に絡んだまま。……素直なやつ。言われた通りに足を使って俺の動きに合わせている。
嫌がっているが、尻穴はもうひとりのみちるとしょっちゅう使ってるせいで、すっかり慣れたものだ。優しく指を動かすだけでため息のような声が耳元にかかる。
まあ、こっちはいずれまたお楽しみにとっておくとして。
そろそろこっちも限界だ。――始めるか。
「あう……っ!!」
突き勃てる――!
最初の一突きで子宮を貫き、続けざまに膨張度を増した。内部でブワっと膨らんでから……。
傘で子宮の孔を抉るほどの勢いで引っ張りながら抜き出していく。
それを連続で仕掛けると、みちるは言葉も失うような意味不明な喘ぎ声をあげた。
…………。
昔、麻子にこれをしたら、あいつ腹の力を思いきり強く絞って俺のを締め上げた。
俺みたいなガキが女の子宮を弄ぶのは百年早いとかなんとか言ってたっけ。
JBにもしようとしたが、泣かせてしまった。まああの頃はまだ麻子の死を引きずってたからな。
みちるはどうだ?
お……、孔がうまい具合にこなれてきた。よし、こいつの感じるところ……子宮口の裏側だったな。ついでにそこも弄ってやろう。
なんか……。
みちるのやつ、……ついてきてる。
けっこう早く動いているんだが。
なんて柔軟性のある子宮だろう。こんなに何度も出入りしているのに、柔らかいままだ。そうか。子供が一度通った穴だからか。医者は安産型だとか言っていた。そういうことか。
どれ。
硬度はまだそのままだ。この状態で裏側の部分を突いたら……。
「はにゃあああっっ!!」
猫みたいな悲鳴をあげて膣内部が絶妙な動きをした。
すげ……。
棹全体がしごかれているみたいだ。麻子みたいに締め出す動きじゃない。俺のを絞りとろうとする動きだ。
だんだんその愛撫が上手くなっている。
こうなれば、俺も……。
おまえの動きに応えてやる。
ほら、もっと子宮の口を窄めてみろ。その口で俺のを咥えるんだ。
「あう……っ! ゆ、ゆうじぃ……っ!」
「なんだ?」
「は、はやく……イって……!!」
「射精しろってことか?」
「そ、そう、……っっ、だ、出してぇ……っ!」
「いやだ」
「……っ?!」
「言っただろ、一緒にイったほうが気持ちいいって」
「そ……それとこれは! 別!」
「みちる、おまえが射精させるんだ」
「へ?」
「ふんっ……! ほら、こうやっておまえの子宮を突いてやるから、その口で俺のを咥えろ」
「うえぇ……」
「おまえなら出来る。もっと欲しがるんだ、もっとだ、……もっと!」
ここまで柔軟に動くんだ、自分から動かすことだって出来るはず。
おまえが求めているのはわかっている。
精子だけじゃなくて……。
ほら、……おまえの欲しいものだ、もっと欲しがってみろ。
「はぅ、…んんっ! か、かたぁい……!」
「硬いだけか?」
「あ、熱くて、おっきくて……もっと、ドクドク、して……!」
「ああ、望み通りに……ほらっ!」
みちるが。
腰を振って奥を突く動きを助けるように足をがに股に絡ませてきた。
舌を伸ばすみちるに微笑み、キスを交わしながら腰だけを動かしていく。
……久しぶりだ。
こういう、欲望だけの動き。蒔菜の母親を犯したときも、半ば欲望にだけ支配されていたが、あの時のような破滅感じゃない。ただお互いの充足感だけを求めあう動き。
麻子はなんて言ってたっけ。
好きな女には、全部曝け出せよ――とか。
そんなこと言ってたな。
好きな女は、あんただよ麻子。
なのに勝手にいなくなりやがって。
……そうか。
みちるにも、――みんなにも。
俺と同じ思いをさせたのか。
こんな思いは、俺だけでたくさんだ。
「……みちる」
「あぅっ、はうんっ、んんぁぁっ!!」
「イくぞ……掴まれ」
みちるをギュッと抱きしめ、子宮の口を引っ張りながら叩きつけるように射精した。
動きはまったくとめなかった。動かしながら出していく。その勢いを子宮の奥にまで噴出させると。
とうとうみちるが、足を引き攣らせながら絶頂した。
動きでわかる。……たまらないほどの締まり。襞のすべてがペニスを包み込んでくる。
俺をさらにイかせようとしてるのか。
こいつの性欲はどうなってるんだ。
「あ、あちゅ……い」
「今な、小便も少し混ざってる」
「ふぇっっ?!」
「せっかくだし、このまま出すぞ」
「ちょ、ちょおおっ?!」
「ちゃんと後で洗ってやるから」
「あのねぇ……! せっかく気持ちよかったのに、水をさすなぁ!」
「気持ちよかったか?」
「……ぅ」
「ちゃんとイったじゃないか。だけどまだ足りないだろ」
「は……い」
「ローションの効き目は4時間だ。さて……、あと3時間はあるな」
「よっ?!」
「みちる、あと1時間経ったら潜水艦に行くぞ。俺の家まで連れて行ってもらうことになっている。おまえも連れていくからな」
「へ……? な、なんで? 一縷は?」
「幸に世話を頼んでいる。おまえは俺と一緒に来るんだ、いいな」
「一緒にって……どこよ?!」
「俺が師匠から譲り受けた家だ。そこに蒔菜もいる。おまえが妊娠するまで帰すつもりはないからな」
理解できていないのか、何かを言おうとする口を口で塞いだ。
舌で熱く絡めとり、喉奥まで愛撫すると、もうみちるは腰の力が抜けてきた。
……みちる。
まだわかってないのか。
俺に抱かれて、俺のものになってもまだ、俺のことがわかっていない。
それをわからせてやる。
俺がどれほどおまえの虜になってるかってことを。
まずは投稿が遅れて申し訳ありません。
話がちっとも進まず、ここまで書いてもまだ進んでないのですが、とりあえずここまでを一区切りにします。
まだ何か物足りないので(作者が)この続きもいずれちゃんと書きます。
天音と由美子も、まだ登場してませんし、この辺も絡めていきたいです。
忘れてた、千鶴……JBも……一姫……はどうでもいい。
千鶴はなんとかしてやらねば。
とりあえず、みちるはまだこれからです。